JPS5924619Y2 - 二輪車用スイツチ - Google Patents
二輪車用スイツチInfo
- Publication number
- JPS5924619Y2 JPS5924619Y2 JP5895078U JP5895078U JPS5924619Y2 JP S5924619 Y2 JPS5924619 Y2 JP S5924619Y2 JP 5895078 U JP5895078 U JP 5895078U JP 5895078 U JP5895078 U JP 5895078U JP S5924619 Y2 JPS5924619 Y2 JP S5924619Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- knob
- switch
- shaft
- switch case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、二輪車のグリップを両手で握る運転搭乗者
の指がとどき易い棒ハンドルに取付け、必要なときにノ
ブに指をかけて回転操作ができるようにした二輪車用ス
イッチに係り、二輪車に装備するエンジンの駆動制御回
路その他の電気回路のボテ゛−アースのオンオフ操作を
、前記ノブの回転操作により接点を棒ハンドルの金属部
分に接触し若しくはその接触から開離して制御できるよ
うにしたものである。
の指がとどき易い棒ハンドルに取付け、必要なときにノ
ブに指をかけて回転操作ができるようにした二輪車用ス
イッチに係り、二輪車に装備するエンジンの駆動制御回
路その他の電気回路のボテ゛−アースのオンオフ操作を
、前記ノブの回転操作により接点を棒ハンドルの金属部
分に接触し若しくはその接触から開離して制御できるよ
うにしたものである。
二輪車の運転に必要なエンジン駆動制御回路その他の電
気回路の末端を二輪車ボデーにアースし、棒ハンドルに
取付けたスイッチのノブの操作によりオンオフ操作を行
うことは普通である。
気回路の末端を二輪車ボデーにアースし、棒ハンドルに
取付けたスイッチのノブの操作によりオンオフ操作を行
うことは普通である。
然しなから従来の棒ハンドル取付のスイッチは、スイッ
チケースに固定された絶縁板に二個の固定接点を互に絶
縁して装着し、回転操作されるノブに一方の固定接点の
みに接してオフ動作を生じ、若しくは双方の固定接点に
橋絡状に接してオン動作を生ずる可動コンタクトを設け
ると共に、前記一方の固定接点に電気回路の末端を接続
し、他方の固定接点をボテ゛−アースをなす棒ハンドル
に電気的に接続する構成をもつものである。
チケースに固定された絶縁板に二個の固定接点を互に絶
縁して装着し、回転操作されるノブに一方の固定接点の
みに接してオフ動作を生じ、若しくは双方の固定接点に
橋絡状に接してオン動作を生ずる可動コンタクトを設け
ると共に、前記一方の固定接点に電気回路の末端を接続
し、他方の固定接点をボテ゛−アースをなす棒ハンドル
に電気的に接続する構成をもつものである。
その他に、棒ハンドルに挿入固定するグリップに固定端
子と該端子に接離できるようにしたばね性の可動端子を
対応させて設け、前記の固定端子と可動端子とをグリッ
プカバーで覆い、該カバーに可動端子の押圧と解放とを
制御する薄肉状のボタン部を設けたグリップが実公昭4
8−27396号公報に開示されており、また、棒ハン
ドルにクラッチレバ−を支持金具を取付け、その支持金
具の内部の棒ハンドル外周から遊離した内周に、絶縁材
を介して固定接点を取付けると共に、操作レバーを前記
支持金具の外周に突出した可動接点を、常には発条によ
り棒ハンドルに接触させ、操作レバーの押圧と共に固定
接点に接触するようにした、二輪車スイッチが実公昭4
0−11635号公報に開示されている。
子と該端子に接離できるようにしたばね性の可動端子を
対応させて設け、前記の固定端子と可動端子とをグリッ
プカバーで覆い、該カバーに可動端子の押圧と解放とを
制御する薄肉状のボタン部を設けたグリップが実公昭4
8−27396号公報に開示されており、また、棒ハン
ドルにクラッチレバ−を支持金具を取付け、その支持金
具の内部の棒ハンドル外周から遊離した内周に、絶縁材
を介して固定接点を取付けると共に、操作レバーを前記
支持金具の外周に突出した可動接点を、常には発条によ
り棒ハンドルに接触させ、操作レバーの押圧と共に固定
接点に接触するようにした、二輪車スイッチが実公昭4
0−11635号公報に開示されている。
然るに前者は、グリップを棒ハンドルに嵌め込んで1定
端子の内周面を該ハンドルに接触させるものであると共
に、グリップのカバーにより覆って一種の隠しスイッチ
を構成するものであるため、棒ハンドルに装着するスイ
ッチケースを持たず、かつスイッチケースの軸に取付け
たスイッチ制御用のノブが設けてなく、グリップカバー
の一部の押圧により可動接点のオン動作を生じさせるも
のであるから、スイッチケースを棒ハンドルに取付けて
ノブの内部に設けた接触板を直接に棒ハンドルの外周に
対応させる構成ではなく、又後者は、その構成から可動
接点を電気導体にした棒バンドルに対して接触させるに
は操作レバーを反対に操作しなければならなくなるので
、二輪車用スイッチとしての適応性がなくなる。
端子の内周面を該ハンドルに接触させるものであると共
に、グリップのカバーにより覆って一種の隠しスイッチ
を構成するものであるため、棒ハンドルに装着するスイ
ッチケースを持たず、かつスイッチケースの軸に取付け
たスイッチ制御用のノブが設けてなく、グリップカバー
の一部の押圧により可動接点のオン動作を生じさせるも
のであるから、スイッチケースを棒ハンドルに取付けて
ノブの内部に設けた接触板を直接に棒ハンドルの外周に
対応させる構成ではなく、又後者は、その構成から可動
接点を電気導体にした棒バンドルに対して接触させるに
は操作レバーを反対に操作しなければならなくなるので
、二輪車用スイッチとしての適応性がなくなる。
本考案はかかる従前の二輪車用スイッチの諸欠点を除き
、かつ構成を簡素化することを目的とするものであって
、その一実施例を説明すれば次のとおりである。
、かつ構成を簡素化することを目的とするものであって
、その一実施例を説明すれば次のとおりである。
第1図は二輪車用枠バンドル1の一部を示し、一端に嵌
めて固定した一方のグリップ2に接する位置に、ブレー
キ若しくはアクセル操作レバー4を軸支するブラケット
3を嵌着固定し、そのブラケット3の内部に、第3図に
示すスイッチケース7の装着凹所5を設け、外周にノブ
13を現す窓孔6を形成する。
めて固定した一方のグリップ2に接する位置に、ブレー
キ若しくはアクセル操作レバー4を軸支するブラケット
3を嵌着固定し、そのブラケット3の内部に、第3図に
示すスイッチケース7の装着凹所5を設け、外周にノブ
13を現す窓孔6を形成する。
スイッチケース7は前記装着凹所5内に納まって凹円弧
内周8を棒バンドル1の周面に接するようにした上下開
放の枠型をなし、側壁9,9に軸挿孔10を設け、一側
の側壁9には軸挿孔10の前後に係合孔11.12を形
成する。
内周8を棒バンドル1の周面に接するようにした上下開
放の枠型をなし、側壁9,9に軸挿孔10を設け、一側
の側壁9には軸挿孔10の前後に係合孔11.12を形
成する。
13はスイッチケース7の上方開口から側壁9,9間に
納めて前記軸挿孔10と軸挿通孔14とに通して固定し
た軸子19により回転可能に支持したノブであって、そ
の上方の一部を前記の窓孔6をブラケット3の外部に突
出する。
納めて前記軸挿孔10と軸挿通孔14とに通して固定し
た軸子19により回転可能に支持したノブであって、そ
の上方の一部を前記の窓孔6をブラケット3の外部に突
出する。
このノブ13には第2図に示すように下面に軸子19の
上方までの切込15を設け、軸子19より後側に下向き
の支持座16を、軸子19より前側に下向きの押圧突部
17を夫々形威し、板ばね製の接触板20の後端を支持
座16の下面にかけ、それにより前方を軸子19の上面
に接触し、さらに前方を軸子19の上面より低い押圧突
部17の下面にかけ、かかる掛込みにより撓んだ接触板
20の前端を切込15の下方まで突出し、その突出部分
に棒バンドル1の金属部外周に直接接触できるようにし
た接点21を取付ける。
上方までの切込15を設け、軸子19より後側に下向き
の支持座16を、軸子19より前側に下向きの押圧突部
17を夫々形威し、板ばね製の接触板20の後端を支持
座16の下面にかけ、それにより前方を軸子19の上面
に接触し、さらに前方を軸子19の上面より低い押圧突
部17の下面にかけ、かかる掛込みにより撓んだ接触板
20の前端を切込15の下方まで突出し、その突出部分
に棒バンドル1の金属部外周に直接接触できるようにし
た接点21を取付ける。
また、一方の側壁外側には軸挿通孔14の前後に延びた
ほぼ一字形の挿嵌凹部18を設け、その凹部18に、前
後両側を彎曲してそれぞれに係合突部23.24を設け
た板ばね製節度片22の中央部分を嵌めてノブ13と共
に回転するようになし、前記係合突部23.24を交互
に係合孔11又は12の一方に係合してノブ13の第2
図実線及び鎖線の二位置揺動の節度装置とする。
ほぼ一字形の挿嵌凹部18を設け、その凹部18に、前
後両側を彎曲してそれぞれに係合突部23.24を設け
た板ばね製節度片22の中央部分を嵌めてノブ13と共
に回転するようになし、前記係合突部23.24を交互
に係合孔11又は12の一方に係合してノブ13の第2
図実線及び鎖線の二位置揺動の節度装置とする。
軸子19の端部には例えばエンジン駆動制御回路の回路
線の末端を接続する。
線の末端を接続する。
本実施例はノブ13を第2図実線の角度に揺動すると接
触板20の接点21が棒バンドル1の外周に図示のとお
りに圧接される。
触板20の接点21が棒バンドル1の外周に図示のとお
りに圧接される。
このため例えばエンジン駆動制御回路に印加される電源
電流が、軸子19、接触板20、接点21.棒バンドル
1の順に流れてボデーアースされる、またノブ13を第
2図鎖線の角度に揺動すれば、接点21が棒バンドル1
から解離し前記回路の電流を遮断する。
電流が、軸子19、接触板20、接点21.棒バンドル
1の順に流れてボデーアースされる、またノブ13を第
2図鎖線の角度に揺動すれば、接点21が棒バンドル1
から解離し前記回路の電流を遮断する。
回路がエンジン駆動制御回路の場合はエンジンをストッ
プさせる。
プさせる。
本考案は前記実施例の説明により明らかにしたように、
棒バンドル1に装着するスイッチケース7内の軸子19
に、ノブ13と、該軸子19と電気的に導通する接触板
20とを取付け、接触板20はノブ13の下部に開口さ
せて形成した切込15内に収め、ノブ13の軸子19を
中心にする二位置揺動と共に前記切込15内に納めた接
触板20を、棒バンドル1の外周の金属部分に直接に接
触するオン動作及び該接触から離れるオフ動作を生じさ
せるものであって、ノブ13はスイッチケース7の外面
で、揺動位置を確認しながら前記の二位置に揺動できる
ものであり、該ノブ13は軸子19を中心とする揺動を
行うものであるから、オン操作のときにもオフ操作のと
きにも二輪車運転者は同じ感覚により位置を探り知って
施すことができるもので、しかもスイッチケース7を使
用するスイッチの部品点数とか組立てを簡易化できる効
果を併せて持つ。
棒バンドル1に装着するスイッチケース7内の軸子19
に、ノブ13と、該軸子19と電気的に導通する接触板
20とを取付け、接触板20はノブ13の下部に開口さ
せて形成した切込15内に収め、ノブ13の軸子19を
中心にする二位置揺動と共に前記切込15内に納めた接
触板20を、棒バンドル1の外周の金属部分に直接に接
触するオン動作及び該接触から離れるオフ動作を生じさ
せるものであって、ノブ13はスイッチケース7の外面
で、揺動位置を確認しながら前記の二位置に揺動できる
ものであり、該ノブ13は軸子19を中心とする揺動を
行うものであるから、オン操作のときにもオフ操作のと
きにも二輪車運転者は同じ感覚により位置を探り知って
施すことができるもので、しかもスイッチケース7を使
用するスイッチの部品点数とか組立てを簡易化できる効
果を併せて持つ。
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は概要平面
図、第2図は第1図A−A線で切断しその一部を拡大し
て示した側面図、第3図は一部の分解斜視図である。 1→棒バンドル、7→スイツチケース、13→ノブ、1
9→軸子、20→接触板、21→接点。
図、第2図は第1図A−A線で切断しその一部を拡大し
て示した側面図、第3図は一部の分解斜視図である。 1→棒バンドル、7→スイツチケース、13→ノブ、1
9→軸子、20→接触板、21→接点。
Claims (1)
- 二輪車の棒ハンドル1に装着するスイッチケース7に軸
子19を中心にして二位置に揺動するノブ13と、ノブ
13の下部に開口するようにノブ13内に形成された切
込15と、そのノブ13に連動して接点21を棒ハンド
ル1の外周の金属部分に直接接触し若しくはその接触か
ら解離する接触板20を前記軸子19と導通させて前記
切込15内に収納して設けたことを特徴とする二輪車用
スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5895078U JPS5924619Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 二輪車用スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5895078U JPS5924619Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 二輪車用スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54160749U JPS54160749U (ja) | 1979-11-09 |
JPS5924619Y2 true JPS5924619Y2 (ja) | 1984-07-20 |
Family
ID=28958221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5895078U Expired JPS5924619Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 二輪車用スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924619Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP5895078U patent/JPS5924619Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54160749U (ja) | 1979-11-09 |
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