JPH0121572B2 - - Google Patents

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JPH0121572B2
JPH0121572B2 JP54138945A JP13894579A JPH0121572B2 JP H0121572 B2 JPH0121572 B2 JP H0121572B2 JP 54138945 A JP54138945 A JP 54138945A JP 13894579 A JP13894579 A JP 13894579A JP H0121572 B2 JPH0121572 B2 JP H0121572B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
lever
knob
automatic
swing
Prior art date
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Expired
Application number
JP54138945A
Other languages
English (en)
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JPS5663719A (en
Inventor
Kazumi Honjo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Niles Parts Co Ltd filed Critical Niles Parts Co Ltd
Priority to JP13894579A priority Critical patent/JPS5663719A/ja
Publication of JPS5663719A publication Critical patent/JPS5663719A/ja
Publication of JPH0121572B2 publication Critical patent/JPH0121572B2/ja
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  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車用コンビネーシヨンスイツチ
等のスイツチの操作レバーに取付けた自動速度制
御スイツチに関する。
自動車の走行に於いて、特に高速道路利用等で
の長距離走行に於いて、人為操作による身心の疲
労を出来るだけ避けて快適な走行が出来るように
自動定速走行、自動加速走行、及びブレーキに依
る減速後も減速解除後再度減速前の車速に自動復
帰する自動復帰走行の機能を有する自動車におい
て、これ等機能を作動させる操作スイツチの取付
位置は自動走行運転の操作性の上で極めて重要な
ことと言われている。
従来この種のスイツチの取付位置は舵取りハン
ドルの一部に設置されているものが知られてお
り、これはスイツチ操作では容易であるが反面走
行時常にハンドルは手で握られているため誤つて
該スイツチに触れ、誤操作される惧れを有してい
た。更に回転自在に回動されるハンドル上面に該
スイツチが取付けられているため該スイツチへ電
源等から配線されるリード線の接続及び保持が複
雑となり、また、作業性も悪くしていた。また、
他の公知の従来例としては、例えば、実開昭54−
61283号公報に開示された技術のようにコンビネ
ーシヨンスイツチの操作レバーに自動速度制御ス
イツチの揺動スイツチとプツシユスイツチとを配
設したものがある。しかし、該揺動スイツチは、
揺動スイツチの構成部材をノブ内のスイツチ支持
体に直接配設しているため、各構成部材をノブ内
のスイツチ支持体に組付けるときは、指を孔ある
いは開口部に挿入して組付けなければならず、組
付が困難であるという問題点がある。
本発明は、前述した問題点を解消すべく発明さ
れたものであり、自動車用コンビネーシヨンスイ
ツチの操作レバーに自動速度走行のためのスイツ
チと、自動加速走行のためのスイツチと、自動復
帰走行用スイツチとを附加し、かつ該自動復帰走
行用スイツチをノブ後半体の外周部から該ノブ後
半体に内設し、かつ前記レバー本体に挿通したケ
ースに収容される揺動スイツチとすることによ
り、操作性及び組付け性の優れた自動速度制御ス
イツチを提供せんとするものである。
次に本発明に係る自動速度制御スイツチの好適
な実施例を図面に基づき詳細に説明する。
1はレバー本体であり、該レバー本体1はレバ
ー2に挿装されている。該レバー2は第2図に示
す如く前記レバー本体1を挿装する円孔2cと、
揺動スイツチ10へ接続するリード線23を導入
するU型孔2dを有する筒状よりなり更に先端側
一方端はノブ3の後半体2bを形成すべく筒径が
拡大されている。該レバー2でノブ3の後半体と
なす端面2aには、レバー本体1に螺子4でスプ
リング受へ5を介し共に固着されているノブ前半
体6が回動自在に接合している。
ノブ前半体6はプツシユボタン7を内装してお
り、ノブ前半体6の中心に穿設された孔6aより
前記プツシユボタン7の一方端がスプリング9で
弾圧されて突出している。該プツシユボタン7の
内部側端面中心部7bにはコ字状に弾装され、両
端は接触面となる接点部8a,8bを突出し形成
した薄板バネよりなる可動接片8が固着されてプ
ツシユボタン7と1体化されている。
更に、レバー2でノブ3の後半体をなす円周部
には軸方向へ左・右に揺動する小型の自動復帰タ
イプの揺動スイツチ10が嵌着係止されている。
該揺動スイツチ10で11は揺動操作ノブであり
中心部に孔11aを有しまた下方部には切欠部1
1bを有して2股状に成形されている。12はピ
ンでありケース13の側面に設けた孔13a,1
3bと前記揺動操作ノブ11の孔11aと貫通し
該揺動操作ノブ11をケース13に揺動自在を止
めるものである。14は棒状導体であり、スプリ
ング15を介して前記揺動操作ノブ11の切欠部
11bに挿装され、そして該棒状導体14はスプ
リング15に押圧され且つ切欠部11bで進退自
在である。
16a,16b,16cは固定接点であり、絶
縁体17と共に絶縁基板18に設置されている。
そして固定接点16aでなる一方の節度体Aと固
定接点16b,16c及び絶縁体17でなる他方
の節度体Bとはそれぞれ絶縁基板上に並設され、
且つ上面V字形山形は同形のものとしている。そ
して絶縁基板18は前記ケース13の下方部に装
着されるので、棒状導体14は節度体A,Bの面
上にブリツジ接触し、且つスプリング15の押圧
によつて圧接するものである。
又固定接点16aでなる節度体Aの他方端、及
び節度体Bを形成する固定設定16b,16cの
他方端、即ちケース13の外側に面する絶縁基板
18の面上に突出した前記他方端は外部よりレバ
ー2の孔2d内に導入されるリード線と接続され
る端子16a1,16b1,16c1となる。
13cは揺動操作ノブ11の揺動を規制するス
トツパーであり、13dはレバー本体1を貫通さ
せる孔である。
13e,13fは切込み溝は、レバー2でノブ
3のノブ後半体2bをなす円周の一部に設置され
た揺動スイツチ10の取付部に設けられた突状部
2e,2fに嵌入するものである。
19はインシユレーターで固定接点板20,2
1を保持しておりレバー2のノブ後半体2bの先
端部に、レバー本体1を中心部に貫通させると共
にスプリング22で揺動スイツチ10のケース1
3の側面に当接して嵌入している。該インシユレ
ーター19で保持されている固定接点板20の一
方端は外部より導入されるリード線23の接続端
子20aとなり、固定接点板21の一方端は揺動
スイツチ10の固定接点16aの端子16a1に接
続されている。更に固定接点板20と21の他方
端は接点面となり、前記プツシユボタン7に固着
された可動接片8の接点部8a,8bに対応して
いる。
次に上記構成からなる本発明に係るスイツチの
操作レバーに取付けた自動速度制御スイツチの組
付けについて詳述する。
組付ける場合は、先づ、レバー2に揺動スイツ
チ10の各構成部品を組付けてケース13を嵌入
する。次にレバー本体1をレバー2の円孔2c、
及びケース13の孔13dに貫通させる。該レバ
ー本体1にインシユレーター19及びスプリング
22を貫通させ、レバー本体1の先端部にスプリ
ング受け5を嵌合する。ノブ前半体6に可動接片
8を加締め固定したプツシユボタン7、及びスプ
リング9を挿入する。該ノブ前半体6をレバー2
の後半体2bに合致させる。そして、螺子4をノ
ブ前半体6、及びスプリング受け5を挿通してレ
バー本体1に螺着することにより自動速度制御ス
イツチの組付けが完了する。
次に本発明の作用について詳細に説明する。
先ず自動定速走行用スイツチとなるプツシユボ
タン7をレバー本体1の軸方向に押込むと、該プ
ツシユボタン7の内部側端面中心部7bに固着さ
れた可動接片8の接点部8a,8bはノブ前半体
6の内周面を滑り、インシユレーター19に保持
されノブ後半体2bの先端側内周面に配備された
固定接点板20,21に接触する。これにより、
固定接点板21は固定接点16aに接続されてい
るため、固定接点16aの端子16a1と固定接点
板20の端子20aが導通され電気回路を形成す
る。そして電子制御回路装置が作動し自動定速走
行が可能となる。
ここでプツシユボタン7より手を離すとプツシ
ユボタン7はスプリング9の復元力で元の位置に
復帰し同時に固定接点16aの端子16a1と固定
接点板20の端子20a間の電気回路は開放され
OFFとなるが自動定速走行の機能はそのまま保
持続行される。
更に再度、プツシユボタン7を同様に押込み前
記電気回路を閉成ONとすると自動定速走行のセ
ツトは解除される。
即ちプツシユボタン7によるスイツチの電気回
路をONにする毎に自動定速走行のセツトはON、
OFFが交互に繰返されることになる。
次に揺動スイツチ10の揺動操作ノブ11を右
側に操作すると、該揺動操作ノブの下部にスプリ
ング15で押圧され挿装された棒状導体14は節
度体A,BのV字状谷部より斜面部に移動し固定
接点16aの端子16a1と固定接点16bの端子
16b1が導通され電気回路が形成される。かくし
て該電気回路に接続される電子制御回路の作用で
自動加速走行機能が作動し、揺動操作ノブ11が
元の中立位置に復帰しスイツチ回路はOFFに復
元しても自動加速走行の機能は継続保持されてい
る。ここで再度、揺動スイツチ10を右に操作し
スイツチをONにすると自動加速走行の機能は解
除される。
更に揺動スイツチ10の揺動操作ノブ11を左
に操作すると固定接点16aの端子16a1と固定
接点16cの端子16c1が導通され電気回路が形
成される。かくして該電気回路に接続される電子
制御回路の作用でブレーキ等による減速後もブレ
ーキを解除すると元の車速に復帰する自動復帰走
行機能が作動する。再度、揺動スイツチ10を左
に操作しスイツチをONにすると、自動復帰走行
機能は解除される。
以上プツシユボタン7の操作によるスイツチ
ON、OFF−ON、OFFで自動定速走行のセツト
及び解除、揺動スイツチ10の操作でのスイツチ
ON、OFF−ON、OFFで自動加速走行、及び自
動復帰走行のセツト及び解除としたが、各スイツ
チの作用による自動車の走行機能の組合せはリー
ド線23の接続位置変更で任意に、入れ替えるこ
とも容易に出来るものである。
上記の構成と作用をなす本発明に係するスイツ
チの操作レバーに取付けた自動速度制御スイツチ
は次の効果を奏するものである。
(イ) 従来、自動車のハンドルの一部に取付けられ
た自動速度制御スイツチではハンドル操作時誤
つて、該自動速度制御スイツチに触れ誤操作さ
れるおそれが有つたが、本発明によれば例えば
コンビネーシヨンスイツチのレバー部に設置す
ることで解消されると共にハンドルの近傍に操
作レバーが設置されているため操作性も容易で
ある。
(ロ) 自動速度制御による運転走行上必要となる自
動定速走行、自動加速走行、及び自動復帰走行
等、多機能な操作スイツチがハンドル近傍の車
載スイツチの中で使用頻度が高くかつ操作しや
すいスイツチの操作レバーに具備されているた
め自動車の運転操作が簡素化され、容易になる
ため長距離運転時の身心の疲労度が大幅に軽減
される。
(ハ) 自動速度制御スイツチがスイツチのレバーに
取付けられているため、従来のハンドルの一部
に設置されている場合に比べリード線の配線等
で容易になり、作業性が改善されると共により
安価に製造出来る。
(ニ) 自動速度制御スイツチは、揺動スイツチのケ
ースを後半体に挿嵌し、かつ棒状のレバー本体
を挿通することにより該揺動スイツチを固定し
ているため、組付け作業が容易で、かつ組付工
数を削減することができる。
(ホ) 自動速度制御スイツチは、揺動スイツチのケ
ース本体の中央部に孔を穿設し、該孔にレバー
本体を挿通してノブに該揺動スイツチを内設し
ているため、該ノブに揺動スイツチを配設して
もノブの外径寸法を短かくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスイツチの操作レバーに
取付けた自動速度制御スイツチの断面図である。
第2図は第1図の矢視A−A線方向の断面図であ
る。第3図は第1図の矢視B−B線方向の断面図
である。第4図は第1図矢視C−C線方向の断面
図である。第5図は第1図の矢視D−D線方向の
断面図である。第6図は第1図の矢視E−E線方
向の断面図である。第7図は本発明に係るスイツ
チの操作レバーに取付けた揺動スイツチの構成部
材を示す斜視図である。第8図は本発明に係るス
イツチの操作レバーに取付けた自動速度制御スイ
ツチの電気回路図である。 1……レバー本体、2……レバー、2b……ノ
ブ後半体、3……ノブ、5……スプリング受け、
6……ノブ前半体、7……プツシユボタン、8…
…可動接片、10……揺動スイツチ、13……ケ
ース、16a,16b,16c……固定接点、1
8……絶縁基板、20,21……固定接点板、2
3……リード線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動車用コンビネーシヨンスイツチのレバー
    本体と、該レバー本体を挿通したノブの後半体
    と、該後半体の外周部から該後半体に内設し、か
    つ前記レバー本体を挿通したケースに収容される
    と共に自動復帰構造の揺動スイツチでなる自動復
    帰走行用スイツチと、前記レバー本体の先端部に
    スプリング受けを介して固着し、かつ回転するノ
    ブ前半体と、前記スプリング受けの先端にスプリ
    ングを介すると共に可動接片を固着し、かつ前記
    ノブ前半体に進退自在に挿装されるプツシユボタ
    ンでなる自動加速走行用スイツチとから構成され
    るスイツチの操作レバーに取付けた自動速度制御
    スイツチ。
JP13894579A 1979-10-26 1979-10-26 Automatic speed control switch mounted on control lever for switch Granted JPS5663719A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13894579A JPS5663719A (en) 1979-10-26 1979-10-26 Automatic speed control switch mounted on control lever for switch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13894579A JPS5663719A (en) 1979-10-26 1979-10-26 Automatic speed control switch mounted on control lever for switch

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Publication Number Publication Date
JPS5663719A JPS5663719A (en) 1981-05-30
JPH0121572B2 true JPH0121572B2 (ja) 1989-04-21

Family

ID=15233817

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JP13894579A Granted JPS5663719A (en) 1979-10-26 1979-10-26 Automatic speed control switch mounted on control lever for switch

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58120526U (ja) * 1982-02-10 1983-08-17 株式会社東海理化電機製作所 スイツチ装置
JP5975624B2 (ja) * 2011-11-15 2016-08-23 株式会社ヴァレオジャパン 車両用レバースイッチおよびその組み付け方法
DE102012011875A1 (de) * 2012-06-13 2013-12-19 Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh Manuell bedienbare Schaltvorrichtung für ein Fahrzeug mit Sensoraktivierungseinrichtung

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3761662A (en) * 1971-05-19 1973-09-25 Dana Corp Switch having a pair of manually movable actuating elements

Family Cites Families (1)

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JPS5714338Y2 (ja) * 1977-10-08 1982-03-24

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JPS5663719A (en) 1981-05-30

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