JP2008130498A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動接片の接点を、高価な別部材を要せず、又、その別部材を組み付ける作業も要せずに構成できて、コストの低廉化ができるようにする。
【解決手段】使用者により操作される操作部材により授動機構を作動させ、この作動された授動機構により可動接片58〜60,61〜63を変形、復元させることによって、可動接片58〜60,61〜63が有した接点76〜78、79〜81を固定接点に接離させるスイッチ動作を行わせるようにしたものにおいて、可動接片58〜60,61〜63の接点76〜78、79〜81を、該可動接片58〜60,61〜63の一部を突起させる機械加工をすることにより形成するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、可動接片の接点を改良したスイッチ装置に関する。
従来より、例えば自動車など車両用のスイッチ装置においては、使用者により操作されるレバーやノブなど操作部材によりカムプレートを移動させ、この移動されたカムプレートにより可動接片が有したプッシュロッドを押圧して該可動接片を変形させ、又はその押圧を解除して可動接片を復元させ、それらにより、可動接片が有した接点(可動接点)を、対向した固定接点に接離させるスイッチ動作を行わせるようにしたものが供されている(例えば特許文献1参照)。
実願平7−5879号公報
図7及び図8は、上記スイッチ装置における従来の可動接片1〜3の構造を示している。この従来の可動接片1〜3は、それぞれ、一端部に取付孔4〜6を有しており、中間部にプッシュロッド7〜9を有していて、他端部に接点(可動接点)10〜12を有している。この可動接片1〜3の接点10〜12は、可動接片1〜3の各他端部に形成した孔13〜15に、それぞれ銀等の導電性に優れた貴金属から成る別部材の接点鋲16〜18を嵌挿してかしめ付けることにより構成されている。
このため、可動接片1〜3のひとつずつについて、別部材で且つ高価な接点鋲16〜18を必要とし、しかも、そのひとつひとつの接点鋲16〜1813〜15を可動接片1〜3の孔13〜15に逐一嵌挿してかしめ付ける作業が必要であり、コスト高となっていた。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、可動接片の接点を、高価な別部材を要せず、又、その別部材を組み付ける作業も要せずに構成できて、コストの低廉化ができるスイッチ装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明のスイッチ装置は、使用者により操作される操作部材と、この操作部材により作動される授動機構と、この授動機構により変形、復元される可動接片と、この可動接片が有する接点に対向してそれと接離する固定接点とを具備するものにおいて、前記可動接片の接点を、該可動接片の一部を突起させる機械加工をすることにより形成したことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、可動接片の接点は、該可動接片の一部を突起させる機械加工をすることにより形成しており、よって、可動接片の接点を、高価な別部材を要せず、又、その別部材を組み付ける作業も要せずに構成できて、コストの低廉化ができる。
以下、本発明を自動車用など車両用のスイッチ装置に適用して、その一実施例(一実施形態)につき、図1ないし図6を参照して説明する。
まず、図3及び図4には、自動車用など車両用のスイッチ装置を、操作部材であるレバー21の中間部を省略して示しており、基部22を、ボディ23(図4参照)を主体として、その前方(図4では上方)にアッパーカバー24を装着し、後方(図4では下方)にアンダーカバー25を装着して構成している。
ボディ23とアッパーカバー24との間には、レバー支持部材であるブラケット26を内設している。このブラケット26は、前面部と、レバー21側とは反対側の左側面部、及び上下(図4の紙面と直交する方向)の両側面部以外の面部(右側面部及び後面部)が開放しており、そのうちの前面部の右側部に軸部27を突設し、この軸部27を、アッパーカバー24に形成した凹部28に嵌合することによって、ブラケット26を、軸部27を中心とする図4の紙面と直交する方向(図3に矢印Aで示す方向)に回動可能に支持している。
一方、ブラケット26の前面部の左側部には、ラチェット29をスプリング30でキャンセルカム側に付勢して装着している。なお、キャンセルカムは、図示しないが、ラチェット29の図4で左側に存し、ステアリングホイール(これも図示せず)と一体に回転するものである。又、ブラケット26の左側面部の後側(図4で下部)には、ターンシグナル用の可動接片31をスプリング32で後方に付勢して装着しており、それに対向してボディ23の内底面部にはターンシグナル用の固定接点33を装着している。
更に、ブラケット26の上下の両側面部には、孔34(図4に上側のもののみ図示)を形成しており、これに対して、ブラケット26の内部に挿入したレバー21の基部には軸部35を突設していて、この軸部35を上記ブラケット26の孔34に嵌合することにより、レバー21を、軸部35を中心とする図4に矢印Bで示す方向(図3の紙面と直交する方向)に回動可能に支持している。
レバー21の基部には又、軸部35より左側の部分に、深めの穴36を形成しており、この穴36にスプリング37と節度ピース38とを収納している。又、それに対し、ボディ23にはディテントプレート39を組み付けている。このディテントプレート39は、前後方向に斜面40aを有する節度谷40を複数、前記ブラケット26の軸部27を中心とする円弧の配置に並べて有しており、この節度谷40の1つに上記節度ピース38をスプリング37の弾発力で圧接させて係合させ、この節度ピース38及びスプリング37と節度谷40とで、レバー21用の節度機構41を構成している。
更に、レバー21の基部には、アーム部材42を図4の左右方向に移動可能に取付けている。レバー21は基部より先端部側(右側)が中空であり、その内部にシャフト43を回転可能に挿入している。シャフト43の基端部には授動部44を突設しており、他方、シャフト43の先端部には、レバー21の先端部に位置して、操作部材であるノブ45を取付けて、シャフト43と共に矢印Cで示す方向に回転可能に設けている。
ここで、図6は、ボディ23の外底面部を示しており、この図6で明らかなように、ボディ23の外底面部には、パッシングシグナル及びディマーコントロール用の固定接点46〜48を左側に、ライトコントロール用の固定接点49〜51を右側にそれぞれ装着しており、又、ボディ23のそれら固定接点46〜48、49〜51近くの部分には、それぞれ孔52〜54、55〜57を形成している。
これに対して、図1及び図2に示す、58〜60はパッシングシグナル及びディマーコントロール用の可動接片、61〜63はライトコントロール用の可動接片であり、これらは導電材であって、特には金属板、中でも銅板により舌片状に形成され、それぞれ一端部(可動接片58〜60は右側端部、可動接片61〜63は左側端部)で一体に形成し、該一端部に取付孔64〜66、67〜69を有している。
又、それら可動接片58〜60、61〜63の他端部寄りの中間部には、プッシュロッド70〜72、73〜75を挿着しており、他端部に接点(可動接点)76〜78、79〜81を有している。この可動接片58〜60、61〜63の接点76〜78、79〜81は、可動接片58〜60、61〜63の各一部である上記他端部を突起させる機械加工をする、特にはこの場合、有底の短筒状、中でも短円筒状にプレス加工をすることにより形成している。
更に、この場合、可動接片58〜60、61〜63の上記機械加工で形成した接点76〜78、79〜81は、該接点76〜78、79〜81と前記固定接点46〜48、49〜51との間に後述のごとく生じる「転移現象」の転移先側としている。加えて、可動接片58〜60、61〜63の接点76〜78、79〜81には、導電性を高める処理を施しており、具体的には、貴金属のメッキを表面にのみ施している。
そして、上記可動接片58〜60、61〜63は、取付孔64〜66、67〜69にそれぞれ挿通したねじ(図示せず)にて前記ボディ23の外底面部に取付けており、その取付状態では、可動接片58〜60のプッシュロッド70〜72が前記ボディ23の孔52〜54をボディ23内へ貫通し、可動接片61〜63のプッシュロッド73〜75が孔55〜57を同じくボディ23内へ貫通している。又、可動接片58〜60の接点76〜78が前記固定接点46〜48に対向し、可動接片61〜63の接点79〜81が前記固定接点49〜51に対向している。
しかして、ボディ23の内底面上には、上記可動接片58〜60のプッシュロッド70〜72の上方に位置して、パッシングシグナル及びディマーコントロール用のカムプレート83を図4で左右方向に移動可能に配置し、可動接片61〜63のプッシュロッド73〜75の上方に位置して、ライトコントロール用のカムプレート84を図4の紙面と直交する方向(図5の上下方向)に移動可能に配置している。
上記カムプレート83,84は、可動接片58〜60のプッシュロッド70〜72、73〜75と共に授動機構85,86を構成するもので、詳しくは図示しないが、プッシュロッド70〜72、73〜75側に、それぞれ斜面状のカム部87,88を、プッシュロッド70〜72別(可動接片58〜60別)並びにプッシュロッド73〜75別(可動接片61〜63別)に異なる形状で有している。
更に、カムプレート83,84は、プッシュロッド70〜72、73〜75側とは反対の側に、それぞれ二股の受け部89,90を有しており、そのうちのカムプレート83の受け部89は図4で左右方向に対向し、その間に前記レバー21の基部に取付けたアーム部材42の先端部を位置させている。
一方、カムプレート84の受け部90は図4の紙面と直交する方向(図5の上下方向)に対向し、その間に前記シャフト43の基端部に突設した授動部44の先端部を位置させている。
なお、図3、図5、及び図6に示す、91はボディ23と一体に形成した端子部であり、前記固定接片33及び固定接点46〜51に連なる数の接続端子92を有している。
さて、上記構成のもとに、使用者がレバー21を図3に矢印Aで示した方向に操作すると、その方向の荷重がブラケット26に与えられることにより、ブラケット26が軸部27を中心に同方向に回動する。
ブラケット26が上述のように回動すると、節度機構41においては、節度ピース38が隣りの節度谷40に係合し、ブラケット26及びレバー21の回動に節度を与える。又、それと共に、ブラケット26の左側面部の後側においては、可動接片31が固定接片33に接離するスイッチ動作を行う。このときのスイッチ動作は、車両のターンシグナルを点灯させるのに供する。
又、回動して節度が与えられたブラケット26及びレバー21は、その位置に留まるが、回動方向と反対の方向にステアリングホイールが回転操作されると、ステアリングホイールと一体に回転するキャンセルカムにより、ラチェット29が蹴られて回動されることに応じて、ブラケット26及びレバー21は戻される。
一方、レバー21を図4に矢印Bで示した方向に操作すると、レバー21が軸部35を中心に同方向に回動する。又、それと共に、レバー21は基部により、アーム部材42からカムプレート83の受け部89を介して、カムプレート83を図4で左右方向に移動させる。それに伴い、可動接片58〜60が、プッシュロッド70〜72をカムプレート83の、プッシュロッド70〜72別に存するカム部87でそれぞれ押圧されて変形され、又はその押圧を解除されて復元される。
従って、このとき、カムプレート83とプッシュロッド70〜72は、使用者により操作されたレバー21により作動されて可動接片58〜60を変形、復元させる授動機構85として機能するのであり、その結果、可動接片58〜60の接点76〜78が、対向する固定接点46〜48と接離するスイッチ動作を行う。このときのスイッチ動作は、車両のパッシングシグナル及びディマーコントロールをするのに供する。更に、このときのレバー21の回動には、節度機構41における節度谷40の傾斜方向での節度ピース38の摺動及び係合で節度が与えられる。
そして、ノブ45を図3及び図4に矢印Cで示す方向に回転操作すると、同方向にシャフト43が回転することに応じて、授動部44により、カムプレート84の受け部90を介して、カムプレート84を図5で上下方向に移動させる。それに伴い、可動接片61〜63が、プッシュロッド73〜75をカムプレート84の、プッシュロッド73〜75別に存するカム部88でそれぞれ押圧されて変形され、又はその押圧を解除されて復元される。
従って、このとき、カムプレート84とプッシュロッド70〜72は、使用者により操作されたノブ45により作動されて可動接片61〜63を変形、復元させる授動機構86として機能するのであり、その結果、可動接片61〜63の接点79〜81が、対向する固定接点49〜51と接離するスイッチ動作を行う。このときのスイッチ動作は、車両のライトコントロールをするのに供する。更に、このときのノブ45の回動には、ノブ45とレバー21との間に設けた図示しない節度機構で節度が与えられる。
そして、上記構成によれば、可動接片58〜63の接点76〜81は、可動接片58〜63の一部を突起させる機械加工をすることにより形成しており、よって、可動接片58〜63の接点76〜81を、従来の高導電性貴金属から成る接点鋲のような高価な別部材を要せず、又、その別部材を組み付ける作業も要せずに構成できて、コストの低廉化ができる。
加えて、上記構成においては、可動接片58〜60,61〜63の接点76〜78,79〜81を、該接点76〜78,79〜81と固定接点46〜48、49〜51との各間に生じる「転移現象」の転移先側としている。
ここでいう接点間の「転移現象」とは、接点間の開閉時に、接点の表面の一部が対向する接点に移る現象を指しており、一般的には直流の開閉時に生じるものであるが、交流の開閉時にも見られることがある。転移の方向は、電圧、電流、接点の材質により決定されるものであり、直流ではそれらが一定であるため、一方の接点に突起を生じ、対向する他方の接点にくぼみが生じる(交流でも開閉位相が一定な場合は同じ)。転移が生じやすいのは、遮断電流に比して投入電流の大きい負荷で、例えばランプの開閉、コンデンサ負荷(スイッチング電源、長いケーブルで接続された負荷など)である。
上記構成においては、可動接片58〜60,61〜63の接点76〜78,79〜81を、該接点76〜78,79〜81と固定接点46〜48、49〜51との各間に生じる「転移現象」の転移先側としていることで、固定接点46〜48、49〜51から可動接片58〜60,61〜63の接点76〜78,79〜81へ転移が生じ、その結果、可動接片58〜60,61〜63の接点76〜78,79〜81に突起を生じ、固定接点46〜48、49〜51にくぼみが生じる。
従って、可動接片58〜60,61〜63の接点76〜78,79〜81には減りが生じないものであり、よって、そこには導電性を高める処理を施すにしても、重厚に施す必要はなく、表面にのみ施せば良くて、例えば前述のように貴金属のメッキを表面にのみ施せば良いものであり、かくして、導電性を高めつつ、コストの低廉化を達成することができる。
なお、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、特に、スイッチ装置の適用対象としては車両用に限られず、スイッチ装置一般に広く適用できる。又、スイッチ装置の操作部材も回動レバーや回転ノブに限られず、スライドノブ等であっても良い。更に、可動接片は、プッシュロッド部をカムプレートに押圧されて変形したときに接点を固定接点から離間させるものに限られず、反対に、接触させるものであっても良い。そのほか、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の一実施例を示す可動接片の斜視図 可動接片の縦断側面図 スイッチ装置の正面図 図3のX−X線に沿う断面図 図3のY−Y線に沿う断面図 スイッチ装置ボディの外底面図 従来例を示す図1相当図 図2相当図
符号の説明
図面中、21はレバー(操作部材)、45はノブ(操作部材)、46〜51は固定接点、58〜63は可動接片、76〜81は可動接片の接点、85,86は授動機構を示す。

Claims (2)

  1. 使用者により操作される操作部材と、
    この操作部材により作動される授動機構と、
    この授動機構により変形、復元される可動接片と、
    この可動接片が有する接点に対向してそれと接離する固定接点とを具備するものにおいて、
    前記可動接片の接点を、該可動接片の一部を突起させる機械加工をすることにより形成したことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 可動接片の接点を、該接点と固定接点との間に生じる転移現象の転移先側としたことを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
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