JPH0891177A - 車両用ワイパスイッチの構造 - Google Patents

車両用ワイパスイッチの構造

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JPH0891177A
JPH0891177A JP6254698A JP25469894A JPH0891177A JP H0891177 A JPH0891177 A JP H0891177A JP 6254698 A JP6254698 A JP 6254698A JP 25469894 A JP25469894 A JP 25469894A JP H0891177 A JPH0891177 A JP H0891177A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミスト用接点とワイパウォッシャ用接点とを
有する板ばねと、第1斜面と第2斜面とを有する節度面
と、を配備することで、1つのレバーでミスト作動とワ
イパウォッシャ作動を行うことができるようにする。 【構成】 レバー1は、前後方向に回動自在に設置す
る。板ばね10は、レバー1の前後方向の回動操作で作
動すると共に、少なくともミスト用接点10bとワイパ
ウォッシャ用接点10cとを有する。節度体5は、レバ
ー1の一端にスプリング4を介して出没自在に設置す
る。節度面7aは、第1斜面7kと第2斜面7mとを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所謂ミスト機能を備え
た車両用ワイパスイッチの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば実公昭63−23254号公報に開示された技術があ
る。該技術のミスト機構は、レバーの前後方向の引き上
げ操作でミスト動作をし、該レバーから手を放すと、圧
縮ばねに付勢され、かつ傾斜面に圧接した摺動体により
元のミストオフ位置に復帰するものである。該技術のウ
インドウォッシャ機構は、レバーの先端に設置した押釦
を押圧することでウォッシャ用スイッチがONするもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術は、レバーの前後方向の引き上げ操作でミス
ト機能が作動し、レバーの他端の押釦を押圧操作するこ
とでウインドウォッシャが作動するものであり、連続的
にミスト機能と、ウインドウォッシャ機能を使用すると
き、操作性が悪いという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来
の技術の問題点を解消すべく発明したものであり、前後
方向に回動自在に設置したレバーと、該レバーの前後方
向の回動操作で作動すると共に、ミスト用接点とワイパ
ウォッシャ用接点とを有する板ばねと、レバーの一端に
スプリングを介して出没自在に設置した節度体と、第1
斜面と第2斜面とを有する節度面と、を具備したこと
で、操作性の良好なミスト機能を有する車両用ワイパス
イッチを提供するものである。
【0005】また、本発明の前記板ばねは、一端部を極
盤に固定し、他端部側を少なくとも二股状に突出形成す
ると共に、かつその一方をミスト用接点、他方をワイパ
ウォッシャ用接点としたことで、ミスト機能を有する車
両用ワイパスイッチの操作フィーリングを向上するもの
である。
【0006】また、本発明の前記板ばねは、二股状に突
出形成した前記ミスト用接点と前記ワイパウォッシャ用
接点との間の延長線上に、前記レバーの押圧部が当接す
る作動部を形成したことで、レバーをミスト操作、及び
ワイパウォッシャ操作したとき、板ばねが順次に、かつ
スムーズに作動するようにしたものである。
【0007】また、本発明の前記板ばねは、ミスト用接
点とワイパウォッシャ用接点の水平方向の長さを相違さ
せたことで、レバーを同一方向に2段操作することで、
ミスト操作と、ワイパウォッシャ操作ができる車両用ワ
イパスイッチを提供するものである。
【0008】また、本発明の前記板ばねのミスト用接
点、及びワイパウォッシャ用接点は、先端部を下方向に
折曲すると共に、折曲した折曲部の長さをそれぞれ相違
させたことで、レバーを同一方向に2段操作すること
で、ミスト操作と、ワイパウォッシャ操作ができる車両
用ワイパスイッチを提供するものである。
【0009】
【実施例】以下、図1、乃至図4に基づき本発明の一実
施例を詳述する。1は、自動車用ステアリングコラムの
ベース(図示せず)に固着したケース7に軸支したワイ
パスイッチのレバーである。該レバー1は、一端にスプ
リング4を介して節度体5を挿設した盲孔1bを穿設
し、他端に回動スイッチで成る間欠ワイパボリューム
2、及びリヤワイパウォッシャスイッチ3を設置してい
る。尚、前述したレバー1の一端、及び他端は、単に使
用した呼称であり、どちらであってもよい。
【0010】該レバー1は、軸1aを中心として矢印
A、及びBの前後方向に回動する。該レバー1は、矢印
Aの後方向に第1段目の揺動操作するとミスト動作し、
更に矢印Aの後方向に第2段目の揺動操作をするとワイ
パウォッシャ動作する。該レバー1は、間欠ワイパボリ
ューム2、及びリヤワイパウォッシャスイッチ3に接続
したコード8を挿通している。該レバー1は、一端を可
動体6に挿入すると共に、軸1aを可動体6の両側面に
形成した軸支片6aに軸支している。
【0011】また、該レバー1は、可動体6の支軸6
b,6cを中心として矢印C、及びDの上下方向に回動
する。該レバー1は、矢印D方向に完全に回動操作する
とワイパ停止回路(OFF)、このワイパ停止回路(O
FF)から矢印C方向に第1段目の操作をするとワイパ
間欠動作位置(INT)、更にレバー1を矢印C方向に
第2段目の操作をするとワイパ低速動作位置(LO)、
更にレバー1を矢印C方向に第3段目の操作をするとワ
イパ高速動作位置(HI)の各ポジションに回動保持し
得るように構成している。
【0012】スプリング4は、節度体5を弾出すべく、
盲孔1b内に挿設したもので、例えばコイルばねで成
る。節度体5は、例えば、先端が半球状の節度ピンや、
スチールボールで成り、ケース7の節度面7aに圧接し
ている。
【0013】可動体6は、ケース7の側面に形成した開
口部7bに挿設する。該可動体6は、上下面に支軸6
b,6cを突出形成し、該支軸6b,6cを中心とし
て、レバー1と共に矢印C、及びDの前後方向に回動す
る。該可動体6は、支軸6bを開口部7bの上面に穿設
した軸穴7cに、支軸6cを極盤9の軸穴9aに軸合し
ている。可動体6は、節度面7a側の下面に、スプリン
グ11を介して可動接点板12を係止している。
【0014】前記軸支片6aは、図1に示すように、可
動体6の両側面に形成した軸穴6fを有する弾性舌片で
ある。6dは、レバー1の端部を挿通する横穴であり、
可動体6の側面に穿設する。6eは、図3に示すよう
に、可動体6の下面に穿設した縦穴であり、レバー1の
押圧部1cが板ばね10の作動部10aに圧接するよう
に穿設したものである。軸穴6fは、可動体6の両側面
に形成した軸支片6aに穿設した穴で、レバー1の軸1
aに軸合する。
【0015】ケース7は、ステアリングコラムにネジ止
めしたスイッチベース(図示せず)に嵌着する。該ケー
ス7は、下面に突出した位置決め突棒7dを盲孔9bに
嵌合し、かつケース7の周囲に形成した係止片7eを爪
9cに係合すると共に、極盤9にネジ止めしている。
【0016】節度面7aは、ワイパスイッチのレバー1
をワイパ停止位置(OFF)、ワイパ間欠動作位置(I
NT)、ワイパ低速動作位置(LO)、ワイパ高速動作
位置(HI)、ミスト動作位置(I)、及びワイパウォ
ッシャ動作位置(II)に支持するもので、開口部7b
の奥壁に形成する。該節度面7aは、矢印C、及びD方
向に回動するレバー1を、ワイパ停止位置(OFF)、
ワイパ間欠動作位置(INT)、ワイパ低速動作位置
(LO)、及びワイパ高速動作位置(HI)に支持する
ワイパスイッチの節度溝7f,7g,7h,7iと、各
節度溝7f,7g,7h,7iに形成した垂直面7j、
所謂ミスト動作する第1斜面7k、及びワイパウォッシ
ャ動作する第2斜面7mとで成る。
【0017】節度溝7f,7g,7h,7iは、図1、
及び図2に示すように、略垂直方向に、かつ円弧状に連
続形成した溝である。節度溝7fは、レバー1をワイパ
停止位置(OFF)に保持する溝である。節度溝7h
は、レバー1をワイパ低速動作位置(LO)に保持する
溝である。節度溝7iは、レバー1をワイパ高速動作位
置(HI)に保持する溝である。
【0018】垂直面7jは、ミストがOFF状態を保持
する面で、節度体5が圧接したとき、レバー1が完全に
矢印B方向に回動した状態にある。該垂直面7jは、開
口部7bの奥壁の各節度溝7f,7g,7h,7iの上
部に垂直に形成する。
【0019】第1斜面7kは、レバー1を矢印A方向に
第1弾目の操作をしたとき、節度体5が圧接して節度感
を与えると共に、レバー1を前記OFF位置(N)に自
動復帰させる面である。該第1斜面7kに節度体5が圧
接する第1段目の操作位置は、ワイパが1回作動するミ
スト動作をするミスト動作位置(I)である。該第1斜
面7kは、前記各節度溝7f,7g,7h,7iの垂直
面7jの下方部位に連設した斜面である。
【0020】第2斜面7mは、第1斜面7kの下方部位
に連設した斜面で、第1斜面7kより傾斜角度が小さ
い。第2斜面7mは、レバー1を矢印A方向に第2段目
の操作をしたとき、節度体5が圧接して節度感を与える
と共に、レバー1を前記OFF位置(N)に自動復帰さ
せる面である。該第2斜面7mに節度体5が圧接するレ
バー1の第2段目の操作位置は、ワイパとウォッシャが
同時に作動するワイパウォッシャ動作位置(II)であ
る。
【0021】極盤9は、可動体6の下面に設置した可動
接点板12が接触する固定接点13と、板ばね10のミ
スト用接点10b、及びワイパウォッシャ用接点10c
が接触する固定接点14と、端子15とをインサート成
形している。極盤9は、基板16を介してカバー17を
装着している。9dは、図4に示すように、極盤9に穿
設した四角形の貫通孔であり、該貫通孔9d内の上方部
位に、板ばね10のU字型曲部10cに接触する固定接
点14の接続孔14aを露出している。
【0022】9eは、板ばね10の凸片10fが嵌合す
る係合部であり、板ばね10が水平方向にガタ付くこと
を阻止するものである。また、係合部9eは、レバー1
がOFF位置(N)のとき、ミスト用接点10b、及び
ワイパウォッシャ用接点10cを固定接点14から所定
の高さに保持すべく、極盤9の上面から所望の高さ突出
している。
【0023】板ばね10は、略中央部から一端部側に、
作動部10aとミスト用接点10bとワイパウォッシャ
用接点10cとを三股状に形成し、他端部側に固定接点
14の接続孔14aに係止する爪10dを有するU字型
折曲部10eを形成している。該板ばね10は、金属製
導電材で成り、U字型折曲部10eを接続孔14aに、
凸片10fを係合部9eに嵌合し、かつ爪10dを接続
孔14aの縁に係止することで、ワンタッチで極盤9に
固定している。
【0024】作動部10aは、ミスト用接点10bとウ
ォッシャ用接点10cとの間の延長線上に設置した湾曲
状のもので、押圧部1cが接触している。ミスト用接点
10bは、図4に示すように作動部10aから水平方向
に長さL1突出すると共に、下方向に長さH1、L字状
に折曲している。ワイパウォッシャ用接点10cは、作
動部10aから水平方向に長さL2突出すると共に、下
方向に長さH2、L字状に折曲している。
【0025】爪10dは、U字型折曲部10cの外側面
に形成し、極盤9にインサート成形した固定接点14の
接続孔14aの縁に係止して、板ばね10を極盤9に固
着するためのものである。U字型折曲部10eは、図4
に示すように、板ばね10を前記固定接点14の接続孔
14aに圧接することで、該板ばね10を極盤9にワン
タッチで固定して、板ばね10と固定接点14とを電気
接続するものである。凸片10fは、係合部9cに嵌合
させることで、板ばね10が水平方向に揺動することを
防止するためのものである。
【0026】固定接点13,14は、上端を極盤9上に
露出し、下端を端子15に一体成形、又は溶着してい
る。該端子15は、図3に示すように、基板16のスル
ーホールに半田付けしている。基板16は、極盤9とカ
バー17との間に介在している。カバー17は、極盤9
に係止している。
【0027】本発明は、以上のような構成であり、次に
作用を図1乃至図4に基づき詳述する。レバー1がOF
F位置(N)のときは、図3及び図4の状態にある。節
度体5は、節度面7aの垂直面7jに圧接している。板
ばね10は、押圧部1cで湾曲されず、ミスト用接点1
0b、及びワイパウォッシャ用接点10cが固定接点1
4から離れている。
【0028】このOFF位置(N)のレバー1を矢印A
の後方向に第1段目の揺動操作すると、該レバー1は、
軸1aを中心として回動し、ミスト動作位置(I)に回
動する。節度体5の先端は、垂直面7jから第1斜面7
kを摺動して、該第1斜面7kと第2斜面7mの境まで
移動する。このとき、節度体5は、スプリング4を圧縮
し、盲孔1bにわずかに没入して、第1段目の操作の節
度感がある。板ばね10は、作動部10aが押圧部1c
に押圧されて、ミスト用接点10bが固定接点14に接
触してONする。これにより、ワイパが1回作動する所
謂ミスト動作をする。尚、このとき、ワイパウォッシャ
用接点10cは、僅かに下降するが固定接点14には接
触しない。
【0029】このミスト動作位置(I)のレバー1を矢
印Aの後方向に第2段目の揺動操作すると、該レバー1
は、軸1aを中心としてワイパウォッシャ動作位置(I
I)に回動する。節度体5の先端は、第1斜面7kと第
2斜面7mの境から第2斜面7mまで移動する。このと
き、節度体5は、スプリング4を圧縮し、盲孔1b内に
更に没入して、第2段目の操作の節度感がある。板ばね
10は、作動部10aが押圧部1cに押圧されて、ワイ
パウォッシャ用接点10cが固定接点14に接触してO
Nする。これにより、ワイパとウォッシャが同時に作動
するワイパウォッシャ動作する。
【0030】前述した第1段目のミスト動作位置
(I)、及び第2段目のワイパウォッシャ動作位置(I
I)のレバー1の位置から手を放すと、スプリング4に
付勢された節度体5が第2斜面7m、及び第1斜面7k
を摺動し、垂直面7jまで移動し、レバー1が、矢印B
方向に回動し、元のOFF位置(N)に自動復帰する。
【0031】また、レバー1は、図2に示すように、矢
印D方向に回動して節度体5が節度溝7fに係合してい
るとき、ワイパスイッチがワイパ停止位置(OFF)に
ある。このワイパ停止位置(OFF)からレバー1を矢
印C方向に一段回動操作すると、節度体5が移動して節
度溝7gに係合すると共に、可動接点板12が固定接点
13に接触して、ワイパ間欠動作位置(INT)にセッ
トされる。
【0032】このワイパ間欠動作位置(INT)からレ
バー1を矢印C方向に更に一段回動操作すると、節度体
5が移動して節度溝7hに係合すると共に、可動接点板
12が固定接点13に接触して、ワイパ低速動作位置
(LO)にセットされる。そして、ワイパが間欠駆動す
る。レバー1がワイパ間欠動作位置(INT)にあると
き、間欠ワイパボリューム2を回動することで、ワイパ
の間欠駆動時間を調整できる。
【0033】このワイパ低速動作位置(LO)からレバ
ー1を矢印C方向に更に一段回動操作すると、節度体5
が移動して節度溝7iに係合すると共に、可動接点板1
2が固定接点13に接触して、ワイパ高速動作位置(H
I)にセットされる。そして、ワイパが高速駆動する。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。 (1)本発明は、前後方向に回動自在に設置したレバー
と、該レバーの前後方向の回動操作で作動すると共に、
ミスト用接点とワイパウォッシャ用接点とを有する板ば
ねと、レバーの一端にスプリングを介して出没自在に設
置した節度体と、第1斜面と第2斜面とを有する節度面
とを具備したことで、1つのレバーで、第1段目の操作
でミスト作動、第2段目の操作でワイパウォッシャ作動
を行うことができ、スイッチの数を削減すると共に、操
作性を向上させることができる。 (2)本発明は、板ばねが一端部を極盤に固定し、他端
部側を二股状に突出形成すると共に、かつその一方をミ
スト用接点、他方をワイパウォッシャ用接点としたこと
で、1つの板ばねで2つのスイッチの接点を兼用でき、
部品点数、及び組付工数を削減できる。 (3)本発明の板ばねは、二股状に突出形成したミスト
用接点とワイパウォッシャ用接点との間の延長線上に、
レバーの押圧部が当接する作動部を形成したことで、前
記レバーをミスト操作、及びワイパウォッシャ操作した
とき、板ばねがスムーズに順次作動し、操作フィーリン
グを向上させることができる。 (4)本発明の板ばねは、ミスト用接点とワイパウォッ
シャ用接点の水平方向の長さを相違させたことで、第1
段目の操作でONするミスト用接点と、第2段目の操作
でONするワイパウォッシャ用接点の撓み量を相違さ
せ、接点圧を適切な値にすることができる。 (5)本発明の板ばねは、ミスト用接点、及びワイパウ
ォッシャ用接点の先端部を下方向に折曲すると共に、折
曲した折曲部の長さをそれぞれ相違させたことで、レバ
ーを第1段目の操作したときミスト動作し、2段目の操
作をしたときワイパウォッシャ動作するように、段差的
に作動させることができ、操作性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の好適な実施例を示す図面であり、一部
破断面を有する拡大平面図である。
【図3】本発明の好適な実施例を示す図面であり、一部
破断面を有する拡大中央縦断面図である。
【図4】本発明の好適な実施例を示す図面であり、板ば
ねの取付状態を示す一部断面を有する要部拡大側面図で
ある。
【符号の説明】
1 レバー 5 節度体 6 可動体 7 ケース 7a 節度面 7f,7g,7h,7i 節度溝 7j 垂直面 7k 第1斜面 7m 第2斜面 9 極盤 10 板ばね 10a 作動部 10b ミスト用接点 10c ワイパウォッシャ用接点 13,14 固定接点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に回動自在に設置したレバー
    と、 該レバーの前後方向の回動操作で作動すると共に、ミス
    ト用接点とワイパウォッシャ用接点とを有する板ばね
    と、 レバーの一端にスプリングを介して出没自在に設置した
    節度体と、 第1斜面と第2斜面とを有する節度面と、を具備したこ
    とを特徴とする車両用ワイパスイッチの構造。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記板ばねは、一端部を極盤に固定し、他端部側を少な
    くとも二股状に突出形成すると共に、かつその一方をミ
    スト用接点、他方をワイパウォッシャ用接点としたこと
    を特徴とする車両用ワイパスイッチの構造。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の発明において、 前記板ばねは、二股状に突出形成した前記ミスト用接点
    と前記ワイパウォッシャ用接点との間の延長線上に、前
    記レバーの押圧部が当接する作動部を形成したことを特
    徴とする車両用ワイパスイッチの構造。
  4. 【請求項4】 前記請求項2、及び3記載の発明におい
    て、 前記板ばねは、ミスト用接点とワイパウォッシャ用接点
    の水平方向の長さを相違させたことを特徴とする車両用
    ワイパスイッチの構造。
  5. 【請求項5】 前記請求項1、2、3及び4記載の発明
    において、 前記板ばねのミスト用接点、及びワイパウォッシャ用接
    点は、先端部を下方向に折曲すると共に、折曲した折曲
    部の長さをそれぞれ相違させたことを特徴とする車両用
    ワイパスイッチの構造。
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