JP2007087716A - スイッチ装置 - Google Patents

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Atsushi Tsukihara
淳 月原
Kazuyoshi Ishiguro
和義 石黒
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Abstract

【課題】 簡単な構造で、しかもスイッチユニットを大型化することもなく、節度感を得ることができるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】 スイッチユニット1が実装される回路基板6に、節度用ばね部材7を取り付け、スイッチユニット1の操作軸4を、節度用ばね部材7における節度面13の中立位置用凹部8に位置させる。操作部材16を回動操作すると、アーム18を介して操作軸4が矢印A1方向またはA2方向へスライド移動すると共に、節度面13を移動する。このとき、使用者に節度感が与えられる。操作部材16の操作力を解除すると、操作軸4は中立位置用凹部8に入り込むように戻されると共に、操作部材16も中立位置に戻される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、操作部材の操作に伴い節度感を付与する構成のスイッチ装置に関する。
例えば自動車におけるパワーウインド操作用のスイッチ装置においては、回路基板上に、スライド操作可能な操作軸を有するスイッチユニットが実装されていて、スイッチカバーに揺動可能に設けられた操作部材を回動操作することに伴い、操作部材に設けられたアームを介して上記操作軸をスライドさせることにより、スイッチユニット内のスイッチ要素を切り替え操作するようになっていて、このスイッチ要素の状態に基づき対象のウインドを上昇または下降させる構成となっている。
このような構成のスイッチ装置においては、操作部材の非操作状態では操作軸を中立位置に復帰させると共に、操作部材の操作時に節度感を付与するための節度機構が設けられている。その節度機構は、操作部材側に設けるか、或いは、スイッチユニット内に設けることが一般的である(例えば、特許文献1,2参照)。
実用新案登録第2605918号公報 特開平11−203981号公報
操作部材側に設けられる節度機構としては、スイッチカバー側に設けられたほぼV字形をなす節度凹部と、操作部材に設けられ、操作部材の回動操作に伴い節度凹部を移動する節度ピースと、この節度ピースを節度凹部側へ付勢するばね部材とから構成されており、部品点数が多いと共に、組み付け工数が多くかかるという問題がある。一方、スイッチユニット内に節度機構を設ける構成のものでは、スイッチユニット内の構造が複雑化すると共に、スイッチユニットが大型化するという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構造で、しかもスイッチユニットを大型化することもなく、節度感を得ることができるスイッチ装置を提供するにある。
上記した目的を達成するために、請求項1の発明は、回路基板と、この回路基板上に実装され、操作軸の移動に伴いスイッチ要素が操作されるスイッチユニットと、前記操作軸を移動させる操作部材と、前記回路基板に取り付けられ、前記操作軸の移動に伴い節度感を付与する節度用ばね部材とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、回路基板に取り付けられた節度用ばね部材により、操作部材の操作時の節度感を付与する構成としているので、節度機構を操作部材側に設ける場合に比べて、節度感を得るための構造が簡単であり、組み付け工数も少なくできる。また、節度機構をスイッチユニット内に設ける場合に比べて、スイッチユニットの構造が複雑化することがないと共に、大型化することもない。
以下、本発明を、自動車において、運転席側のドアのパワーウインドを操作するためのスイッチ装置に適用した第1実施例について図1ないし図3を参照して説明する。
図1及び図3において、パワーウインド操作用のスイッチユニット1のスイッチケース2は、図1及び図3中、左右方向に長い矩形箱状をなしていて、そのスイッチケース2の前面に、同図中左右方向に長いスライド孔3が形成されている。スイッチケース2内には、図示はしないがスライド式のスイッチ要素が組み込まれていて、そのスイッチ要素の操作軸4が、スライド孔3を通して前方(図2において左側方)へ突出している。スイッチケース2の下部には複数本の端子5が突出していて、スイッチユニット1は、それら各端子5を回路基板6の挿入孔に挿入した状態で、回路基板6上に実装されている。
回路基板6上には、スイッチユニット1の前方(図2において左側方)に位置させて節度用ばね部材7が配置されている。この節度用ばね部材7は、例えば金属板(板ばね)をほぼM字形に折曲して構成されていて、左右両端部の脚部7a,7bを回路基板6の挿入孔に挿入して固定することによって回路基板6上に取り付けられている。節度用ばね部材7のほぼ中央部には中立位置用凹部8が形成され、この中立位置用凹部8の左右両側には、第1の斜面9、第1の段部10、第2の斜面11、第2の段部12が順に形成されていて、これらを節度面13としている。
ここで、回路基板6上にスイッチユニット1及び節度用ばね部材7を取り付ける場合、図3に示すように、まず節度用ばね部材7を取り付け、次に、スイッチユニット1を取り付けるようにする。このとき、スイッチユニット1の操作軸4を、節度用ばね部材7の中立位置用凹部8に位置させることで、操作軸4は、左右方向の中央部の中立位置に保持される。操作軸4が中立位置に保持された状態では、スイッチ要素はオフ状態を呈している。
スイッチユニット1の上方にはスイッチカバー15が設けられていて、このスイッチカバー15の上部に、スイッチユニット1を操作するための操作部材16が設けられている。この操作部材16は、スイッチカバー15に軸部17を中心に揺動可能に取り付けられていて、下方へ突出するアーム18を一体に有している。このアーム18の下部は、スイッチカバー15に形成された開口部15aに挿入されてスイッチユニット1側へ突出している。そのアーム18の下端部には溝部19が形成されていて、この溝部19が、スイッチユニット1の上記操作軸4に上方から係合している。この場合、アーム18は、図2に示すように、スイッチケース1の前面と節度用ばね部材7との間に配置されている。
上記構成において、操作部材16を操作していない非操作状態では、スイッチユニット1の操作軸4が、節度用ばね部材7の中立位置用凹部8に位置されていて、操作軸4は中立位置に保持されている。また、その操作軸4に係合したアーム18を有する操作部材16も、図1に示す中立位置に保持されている。
この状態から、操作部材16を、図1中矢印A1方向へ回動させると、アーム18を介して操作軸4が矢印B1方向へ移動され、これに伴い、操作軸4は節度用ばね部材7の節度面13を移動する。このとき、操作軸4が第1の斜面9から第1の段部10へ移動すると、スイッチ要素がマニュアルアップ状態となる。この状態では、運転席のウインドガラスが、図示しないモータにより、操作部材16を操作している間だけ上昇する。操作部材16がさらに矢印A1方向へ回動操作されて、操作軸4が第2の斜面11から第2の段部12まで移動すると、スイッチ要素がオートアップ状態となる。この状態では、操作部材16の操作を解除しても、運転席のウインドガラスが、図示しないモータにより、上端まで自動的に上昇する。この場合、操作部材16の操作に伴い操作軸4が節度面13を移動する際に節度感が得られる。
なお、操作部材16に対する操作を解除すると、操作軸4が、節度面13を第2の段部12から中立位置用凹部8側へ移動しながら、上記矢印B1とは反対の矢印B2方向へ移動するようになる。操作軸4が中立位置用凹部8に入り込むことで、操作軸4は中立位置に戻り、スイッチ要素はオフ状態に戻る。また、操作軸4が矢印B2方向へ移動することに伴い、操作部材16は、矢印A1とは反対の矢印A2方向へ回動し、元の中立位置に戻される。
また、図1の状態から、操作部材16を、図1中矢印A2方向へ回動させた場合には、アーム18を介して操作軸4が矢印B2方向へ移動され、これに伴い、操作軸4は節度用ばね部材7の節度面13を移動する。このとき、操作軸4が第1の斜面9から第1の段部10へ移動すると、スイッチ要素がマニュアルダウン状態となる。この状態では、運転席のウインドガラスが、図示しないモータにより、操作している間だけ下降する。操作部材16がさらに矢印A2方向へ回動操作されて、操作軸4が第2の斜面11から第2の段部12まで移動すると、スイッチ要素がオートダウン状態となる。この状態では、操作部材16の操作を解除しても、運転席のウインドガラスが、図示しないモータにより、下端まで自動的に下降する。この場合も、操作部材16の操作に伴い操作軸4が節度面13を移動する際に節度感が得られる。
なお、操作部材16に対する操作を解除すると、操作軸4が、節度面13を第2の段部12から中立位置用凹部8側へ移動しながら、上記矢印B2とは反対の矢印B1方向へ移動するようになる。操作軸4が中立位置用凹部8に入り込むことで、操作軸4は中立位置に戻り、スイッチ要素はオフ状態に戻る。また、操作軸4が矢印B1方向へ移動することに伴い、操作部材16は、矢印A2とは反対の矢印A1方向へ回動し、元の中立位置に戻される。
上記した第1実施例によれば、次のような作用効果を得ることができる。回路基板6に取り付けられた節度用ばね部材7の節度面13により、操作部材6の操作時の節度感を付与する構成としているので、節度機構を操作部材側に設ける場合に比べて、節度感を得るための構造が簡単であり、組み付け工数も少なくできる。また、節度機構をスイッチユニット内に設ける場合に比べて、スイッチユニットの構造が複雑化することがないと共に、大型化することもない。
さらにこの場合、スイッチユニット1を回路基板6に取り付ける際に、操作軸4を節度面13における中立位置用凹部8に位置させることで、その操作軸4を中立位置に保持しておくことができ、一層組み付けがしやすくなる。
図4は本発明の第2実施例を示したものであり、この第2実施例は上記した第1実施例とは次の点が異なっている。
すなわち、節度用ばね部材21は、合成樹脂によりほぼY字形に形成されていて、その中央部下部の1本の脚部21aを回路基板6の挿入孔に挿入して固定している。そして、その節度用ばね部材21の上部のほぼ中央部には中立位置用凹部22が形成され、この中立位置用凹部22の左右両側には、第1の斜面23、第1の段部24、第2の斜面25、第2の段部26が順に形成されていて、これらを節度面27としている。
このような構成とした第2実施例においても第1実施例と同様な作用効果を得ることができる。
本発明の第1実施例を示す縦断正面図 要部の破断右側面図 節度用ばね部材及びスイッチユニットの取付手順を示す正面図 本発明の第2実施例を示す節度用ばね部材の正面図
符号の説明
図面中、1はスイッチユニット、4は操作軸、6は回路基板、7は節度用ばね部材、8は中立位置用凹部、13は節度面、16は操作部材、17は軸部、18はアーム、21は節度用ばね部材、22は中立位置用凹部、27は節度面を示す。

Claims (2)

  1. 回路基板と、
    この回路基板上に実装され、操作軸の移動に伴いスイッチ要素が操作されるスイッチユニットと、
    前記操作軸を移動させる操作部材と、
    前記回路基板に取り付けられ、前記操作軸の移動に伴い節度感を付与する節度用ばね部材とを具備したことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記節度用ばね部材は、前記操作部材の非操作状態で前記操作軸を中立位置に位置させることを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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