JP2005327598A - スイッチの作動機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数および組み立て工数が削減されるスイッチの作動機構を提供する。
【解決手段】並設された複数のスイッチ2、2の作動部に対応して夫々配置される複数の作動棒6a、6aをリブ6bで繋げて一体化されたスイッチ作動部材6を形成し、前記複数の作動棒6a、6aを押圧するつまみ5をフロントケース3に支持させ、フロントケース3に設けられた爪3bによりリブ6bを支持させた。
【選択図】 図1

Description

この発明は電子機器に係わり、特に、そのスイッチの作動機構に関する。
従来、スイッチが固定されたプリント基板から距離の遠い場所につまみが配置される場合(例えば、プリント基板に高さの高い部品が取り付けられる場合等)には図5に示すようなスイッチの作動機構が用いられていた。図5に示すプリント基板1にはタクトスイッチ2、2が並設されている。
フロントケース3にはシーソつまみ5がそれと一体の軸5aを介して回動自在に取り付けられている。シーソつまみ5の周縁はパネルエスカッション4に覆われ、パネルエスカッション4の穴からシーソつまみ5が突出している。タクトスイッチ2、2とシーソつまみ5との間に配置された作動棒10、10はフロントケース3の作動棒支持部3aの穴に上下動自在に嵌合している。
上記構成において、シーソつまみ5の右側を押すと、シーソつまみ5は右側が下がるように回動し、右側の作動棒10を介して右側のタクトスイッチ2が作動される。また、シーソつまみ5の左側を押すと、シーソつまみ5は左側が下がるように回動し、左側の作動棒10を介して左側のタクトスイッチ2が作動される。
上記した従来のスイッチの作動機構は、スイッチ1つ1つに作動棒が必要であり、作動させるスイッチが多いと部品点数および組み立て工数が増えるという問題があった。また、部品寸法のばらつきを考慮すると作動棒10とタクトスイッチ2とのクリアランス(図5におけるb)をなくすことができず、そのクリアランスのために異音が発生することがあった。
さらに、作動棒10とシーソつまみ5との間にもクリアランス(図5におけるa)が発生し、シーソつまみ5のガタツキをなくす手段が必要となり構造が複雑となっていた。
さらに、作動棒10と作動棒支持部3aとの嵌合長さ(図5におけるc)が短いと、作動棒10の動きが不安定となり、シーソつまみ5を操作するときの感触が悪くなるという問題が発生する。
図6に示す従来のスイッチ作動機構では図5で説明したスイッチ作動機構のタクトスイッチ2、2の代わりにゴムスイッチ11、11が用いられている。他の構成は図5で説明したものと同様である。ゴムスイッチ11、11は椀状のゴムの底に付けられた導電部11a、11aがプリント基板の接点に押しつけられることにより接点間が導通する。
このスイッチ作動機構ではゴムの弾性により作動棒10、10をシーソつまみ5に圧接してクリアランスをなくすことができる。しかしながら、部品点数および組み立て工数が増えるという問題は解消されていない。また、従来のゴムスイッチ構造ではストロークを0.2〜0.5mm程度に小さくすることは極めて困難であり、ショートストロークにしなければならないときはゴムスイッチ構造を用いることはできなかった。
実開平7−18332号公報に提案されたシーソ式スイッチは図6に示すスイッチ作動機構と同様にゴムスイッチの数だけ作動棒(押圧体と称している)が使用されているので部品点数および組み立て工数が増えるという問題があった。
実開平7−18332号公報、要約、図1
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、部品点数および組み立て工数が削減されるスイッチの作動機構を提供することにある。この発明の他の目的は簡単な構成でつまみのガタツキをなくすことが可能なスイッチの作動機構を提供することである。
この発明のスイッチの作動機構は、並設された複数のスイッチの作動部に対応して夫々配置される複数の作動棒をリブで繋げて一体化されたスイッチ作動部材を形成し、前記複数の作動棒を押圧するつまみをフロントケースに支持させ、前記フロントケースに設けられた爪により前記リブを支持させたものである。
また、前記スイッチの作動機構において、前記リブがループ状に形成されているものである。
また、前記各スイッチの作動機構において、前記爪により前記複数の作動棒を前記リブの弾力で前記つまみに圧接させたものである。
また、前記各スイッチの作動機構において、前記複数のスイッチがプリント基板に付設されているものである。
さらに、前記各スイッチの作動機構において、前記つまみをシーソつまみとしたものである。
この発明のスイッチの作動機構によれば、作動棒がリブで繋げられて一体化されているため、部品点数および組み立て工数が削減される。
また、作動棒はリブの弾力によりつまみに圧接されているため、つまみおよび作動棒のガタツキを簡単に除去できる。
さらに、作動棒が短い場合でもリブで安定状態に支持されているため、感触不良やスタック(ロック状態)が防止される。
以下この発明を実施するための最良の形態を実施例に即して説明する。
図1(a)はこの発明の実施例1であるスイッチの作動機構を示す断面図、図1(b)は同スイッチの作動機構の部材を示す斜視図、図2は図1(a)におけるA方向矢視図である。
図1(a)において、プリント基板1にはタクトスイッチ2、2が並設されている。フロントケース3にはシーソつまみ5がそれと一体の軸5aを介して回動自在に取り付けられている。シーソつまみ5の周縁はパネルエスカッション4に覆われ、パネルエスカッション4の穴からシーソつまみ5が突出している。
タクトスイッチ2、2の夫々の作動部とシーソつまみ5との間にスイッチ作動部材6の作動棒6a、6aが配置されて、フロントケース3の作動棒支持部3aの穴に上下動自在に嵌合している。スイッチ作動部材6の形状は図1(b)に示されている。すなわち、スイッチ作動部材6は、作動棒6a、6aがロ字形のリブ6bで繋げられて一体化された形状である。
このスイッチ作動部材6のリブ6bは図2にも示されているようにフロントケース3の爪3b、3bに係止されている。そして、爪3b、3bはリブ6bを図1(a)および(b)における上方に押圧している。このリブ6bの弾力により作動棒6a、6aはシーソつまみ5の下面に圧接されシーソつまみ5のガタツキが除去されている。
上記構成において、シーソつまみ5の右側を押すと、シーソつまみ5は右側が下がるように回動し、右側の作動棒6aはリブ6bの弾力に抗して下動し右側のタクトスイッチ2が作動される。また、シーソつまみ5の左側を押すと、シーソつまみ5は左側が下がるように回動し、左側の作動棒6aはリブ6bの弾力に抗して下動し左側のタクトスイッチ2が作動される。
この例では作動棒6a、6aはリブ6bの弾力によりシーソつまみ5に圧接されており、ガタツキがないため異音が発生しない。そして、リブ6bはロ字形のループ状であるため大きい弾力が得られる。また、作動棒6a、6aがリブ6bで繋げられて一体化されているため、部品点数および組み立て工数が削減される。
図3はこの発明の実施例2であるスイッチの作動機構に用いられるスイッチ作動部材を示す斜視図である。図4に示すようにスイッチ作動部材7は4個の作動棒7a、7a…が分岐を有するリブ7(b)により一体に繋げられて形成されている。
作動棒7a、7a…は実施例1と同様にスイッチとつまみの間に配置され、リブ7(b)の弾力によりつまみに圧接される。この例では1個のスイッチ作動部材によりさらに多くのスイッチを作動させることができる。
図4はこの発明の実施例3であるスイッチの作動機構に用いられるスイッチ作動部材を示す斜視図である。図5に示すようにスイッチ作動部材8は4個の作動棒8a、8a…が分岐を有するリブ8(b)により一体に繋げられて形成されている。リブ8(b)には屈曲部8(c)、8(c)…が形成されている。
作動棒8a、8a…は実施例1と同様にスイッチとつまみの間に配置され、リブ8(b)の弾力によりつまみに圧接される。この例では1個のスイッチ作動部材によりさらに多くのスイッチを作動させることができるが、さらに、リブ8(b)の可撓性が屈曲部8(c)、8(c)…により高められるので作動棒8a、8a…押すつまみの感触をよくすることができる。
実施例は以上のように構成されているが、この発明をタクトスイッチの代わりに、ゴムスイッチの作動機構に適用ではることは勿論である。
図1(a)はこの発明の実施例1であるスイッチの作動機構を示す断面図、図1(b)は同スイッチの作動機構の部材を示す斜視図である。 図1(a)におけるA方向矢視図である。 この発明の実施例2であるスイッチの作動機構の部材を示す斜視図である。 である。
この発明の実施例3であるスイッチの作動機構の部材を示す斜視図である。
従来のスイッチの作動機構の例を示す断面図である。 従来のスイッチの作動機構の他の例を示す断面図である。
符号の説明
1 プリント基板
2 タクトスイッチ
3 フロントケース、3a 作動棒支持部、3b 爪
4 パネルエスカッション
5 シーソつまみ、5a 軸
6 スイッチ作動部材、6a 作動棒、6b リブ
7 スイッチ作動部材、7a 作動棒、7b リブ
8 スイッチ作動部材、8a 作動棒、8b リブ、8c 屈曲部
10 作動棒
11 ゴムスイッチ、11a 導電部

Claims (5)

  1. 並設された複数のスイッチの作動部に対応して夫々配置される複数の作動棒をリブで繋げて一体化されたスイッチ作動部材を形成し、前記複数の作動棒を押圧するつまみをフロントケースに支持させ、前記フロントケースに設けられた爪により前記リブを支持させたことを特徴とするスイッチの作動機構。
  2. 前記リブがループ状に形成されていることを特徴とする請求項1のスイッチの作動機構。
  3. 前記爪により前記複数の作動棒を前記リブの弾力で前記つまみに圧接させたことを特徴とする請求項1または2のスイッチの作動機構。
  4. 前記複数のスイッチがプリント基板に付設されている請求項1から3のいずれかに記載されたスイッチの作動機構。
  5. 前記つまみがシーソつまみである請求項1から4のいずれかに記載されたスイッチの作動機構。
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JP2014216185A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 アルパイン株式会社 シーソースイッチ装置

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