JPS6327403Y2 - - Google Patents

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JPS6327403Y2
JPS6327403Y2 JP1979173831U JP17383179U JPS6327403Y2 JP S6327403 Y2 JPS6327403 Y2 JP S6327403Y2 JP 1979173831 U JP1979173831 U JP 1979173831U JP 17383179 U JP17383179 U JP 17383179U JP S6327403 Y2 JPS6327403 Y2 JP S6327403Y2
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JP
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cam
switch
operating
piece
operating shaft
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JP1979173831U
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JPS5690337U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は組み立てを容易に行なえるロータリース
イツチを提供するものである。
以下本案の一実施例を図面に基づき説明する。
1は本案ロータリースイツチ2を装着した基台
で、該基台1内には、モータ3を吊下げ支持せし
めている。該モータ3の回転軸4は前記基台1上
面に突出しており、その先端に回転台5を装着し
ている。6は前記基台1上面に載置されるミキサ
ーアタツチメントで、該アタツチメント6は、耐
熱ガラス製のボトル7と、該ボトル7の下端に装
着されるボトル台8とよりなる。該ボトル台8に
は一端に前記回転台5に係合するカツプリング9
を固定すると共に、他端に前記ボトル7内底部で
回転する切削刃10を固定した軸11を枢支せし
めている。前記ロータリースイツチ2を操作する
と、前記モータ3が駆動され、前記ボトル7内に
収納した果実等が前記切削刃10にて粉砕され
る。12は前記基台1下面を閉ざす合成樹脂製の
裏蓋で、該裏蓋12は、前記モータ3下面に形設
したピン13を弾性キヤツプ14を介して支持す
ると共に、モータ冷却用通風ガイド15を一体に
形設している。前記基台1の前面には前記ロータ
リースイツチ2の操作摘み16が突出する透孔1
7を形設している。前記基台1の後面下縁には切
欠を形設しており、該切欠には電源コード18を
基台1内に引き込むためのブツシング19が嵌合
され、該ブツシング19は前記裏蓋12と切欠に
て挾持される。前記透孔17に近接した基台1内
面および裏蓋12上面には、リブ20,21を形
設し、該リブ20,21にはY字状の切欠22,
23を形設している。
前記ロータリースイツチ2は前記リブ20,2
1の切欠22,23は嵌合して前記基台1と裏蓋
12間に挾持されるスイツチ基板24と、該基板
24に形設した軸受透孔を貫通する操作軸25
と、該操作軸25の一端側に装着される前記操作
摘み16と、前記操作軸25の他端側に装着され
るスイツチ作動片26および前記操作軸25を適
宜回動位置に保持するカム27と、前記基板24
に突設したリブ28,29にて係合保持され、前
記カム27を弾性的に係止するバネ片30と、前
記基板24に突設したボス31に嵌合保持され、
前記作動片26にて制御されるスイツチ本体32
と、前記基板24に装着され前記バネ片30およ
びスイツチ本体32を押える押え板33とよりな
る。前記操作軸25の一端側は、断面D形に形設
されており、前記操作摘み16には前記操作軸2
5の一端が嵌合するD形穴34を形設している。
前記操作軸25の平面部分とD形穴34の平面部
分間にはV字形バネ片35が介在されており、前
記操作軸25と操作摘み16を前記バネ片35の
弾性力により連結している。前記操作摘み16が
位置する側の前記基板24前面には前記摘み16
の後面に形設した凹所36内に位置する突起37
を突設している。該突起37は前記操作摘み16
を回動せしめた時前記凹所36内に所設したリブ
38,38に当接する。よつて前記操作摘み16
の操作範囲は前記リブ38,38間に規制され
る。前記スイツチ本体32は通常市販されている
マイクロスイツチで、1対の端子39および操作
ボタン40がスイツチ本体より突出している。該
本体32の対角線上に位置する角部には取り付け
用透孔41,41が形設されており、該透孔4
1,41に前記ボス31,31が嵌合する。前記
スイツチ作動片26は1対の角部42,42を有
する略小判状に形設されている。前記作動片26
が回動せしめられた時、前記角部42,42によ
り前記スイツチ本体32の操作ボタン40が押圧
される。前記カム27は略菱形状に形設されてい
ると共に、該カム27の鈍角側頂点を挾んだ位置
に係合凹所43,43を形設している。前記バネ
片30はU字状に形設され、前記カム27の鈍角
側頂点を弾性的に挾持する如く装着される。前記
バネ片30の各片の中程には前記凹所43,43
に適宜選択的に係合する突起44,44を屈曲形
成している。よつて該突起44,44が前記凹所
43に係合することで、前記カム27を異なる二
つの状態に保持できる。ひいては前記操作軸25
およびスイツチ作動片26も異なる二つの状態に
保持できるものである。前記バネ片30を基板2
4に係合保持せしめるリブ28,29は、前記カ
ム27を挾んで対向する位置に形設される。前記
バネ片30の折曲側端部を保持するリブ29は、
前記バネ片30の内側に位置するコ字形リブと、
該バネ片30の外側に位置し、端部先端に位置す
るリブと、側部に位置するリブとよりなる。前記
バネ片30の開放側端部を保持するリブ28は、
前記バネ片30をすぼめた状態に保持するリブ
と、さらにすぼまるのを防止するリブとよりな
る。前記押え板33には、前記操作軸25の他端
を受ける軸受透孔と、前記バネ片30の両端を押
えるリブ45,45と、前記基板24より突設し
た押え板取付ボス46に捩じ込む螺子47の挿通
孔とを形設している。該押え板33を取り付けた
時、前記スイツチ本体32は押え板33にて直接
押えられる。
前記スイツチ2の組み立てについて説明する。
前記操作軸25の他端に前記カム27およびスイ
ツチ作動片26を接着等の周知の手段にて固定す
る。前記操作軸25とカム27とスイツチ作動片
26とを合成樹脂にて一体成型するならば、前記
作業は必要ない。次に前記操作軸25を基板24
の透孔に貫通せしめると共に、前記バネ片30に
て前記カム27を挾持せしめ、該バネ片30を前
記リブ28,29に係合保持せしめる。その後、
前記スイツチ本体32を前記ボス31,31に嵌
合保持せしめ、前記押え板33を基板のボス46
に螺子47にて固定する。そして最後に前記操作
軸25に操作摘み16を装着して組み立てが完了
する。前記操作摘み16は、前記スイツチ2を基
台1に装着した後に取り付けてもよく、その方が
前記基台1の組み立てを円滑に行なえるものであ
る。前記ロータリースイツチ2は基台1に各部品
を組み込むのではなく、あらかじめ1つのユニツ
トとして組み立てることができ組み立て易いもの
である。また、前記スイツチ本体32は市販のス
イツチを使用できるので、特別な加工がいらず、
安価にすることができる。
次に前記スイツチ2の動作について説明する。
該スイツチ2は通常第5図に示すOFF状態に保
持されている。この状態において、前記カム27
の一方の凹所43,43に前記バネ片30の突起
44,44が係合しているので、前記カム27に
バネ片30による挾持力が働いているにもかかわ
らず前記カムはその状態に保持される。ひいては
前記スイツチ作動片26が前記スイツチ本体32
の操作ボタン40より離れた状態に保持される。
前記操作摘み16を回動せしめて、第6図に示す
ON状態にする。この状態にいたる時、前記バネ
片30の突起44,44は前記カム27の鈍角側
頂点を乗り超えるので、前記バネ片30は押し拡
げられてその挾持力が増すこと、および前記突起
44が前記カム27の側縁に当接してカム27が
不安定な状態となることにより、カムには回動し
ようとする力が作用する。よつて前記バネ片30
の突起44,44が前記頂点を乗り超えると、た
だちにカム27を回動せしめ、前記カム27の他
方の凹所43,43に突起44,44が係合して
前記カム27を安定な状態に保持する。該カム2
7がこの状態に保持されると、前記スイツチ作動
片26は、その一方の角部42が前記スイツチ本
体32の操作ボタン40を押圧した状態となり、
スイツチ2がON状態となつたまま保持される。
前記操作摘み16を回動せしめて第7図に示すF
状態にする。この状態において前記バネ片30の
突起44,44は前記カム27の凹所43,43
より外れると共に、前記カムの鋭角側頂点が前記
突記44,44に当接して前記バネ片30を押し
拡げる。だがこの状態において前記突起44,4
4がカム27に係合することがないので、前記カ
ム27には前記バネ片30により回動せしめよう
とする力が作用する。よつて前記操作摘み16の
操作力を弱めると、前記カム27は安定した前記
OFF状態に戻る。前記カム27の鋭角側頂点が
前記突起44,44に当接している状態において
前記スイツチ作動片26の他方の角部42は前記
操作ボタン40を押圧するので、スイツチ2は
ON状態にある。しかしこのON状態は前記操作
摘み16をF状態に保持しようとする力が働いて
いる間のみ保持されるものである。このように前
記スイツチ2はロータリースイツチでありながら
連続したON状態と操作している短い間だけの
ON状態とを得ることができるもので、ミキサー
等の調理機にとつては新規な使用勝手のよいもの
である。また単一のスイツチ本体32でもつて前
記二つの状態を得ることができ、部品数が減少
し、組み立て配線等もミスなく容易に行なえると
共に安価なものである。
以上の如く本案は、機器本体に装着されるスイ
ツチ基板と、該基板を貫通する操作軸と、該操作
軸の一端側に装着される操作摘みと、前記操作軸
の他端側に装着されるスイツチ作動片および操作
軸を適宜回動位置に保持するカムと、前記基板に
突設したリブにて係合保持され前記カムを弾性的
に係止するバネ片と、前記基板に突設したボスに
嵌合保持され、前記作動片にて制御されるスイツ
チ本体と、前記基板に装着され前記バネ片および
スイツチ本体を押える押え板とよりなるロータリ
ースイツチなので、簡単な構造かつ少ない部品数
でもつて簡単に組み立てることができるものであ
る。また前記スイツチ基板に各部品を装着して一
つのユニツトとするので、機器本体へのスイツチ
の取り付けを容易に行なえる等、実用的効果大な
るものである。
また前記カムを略菱形状に形設すると共に、該
カムの鈍角側頂点を挟んだ位置に係合凹所を形成
し、一方の前記バネ片の中程には前記凹所に適宜
選択的に係合する突起を屈曲形成することによ
り、前記カムをその鈍角側頂点を挟む2つの位置
でバネ片によつて節動的に保持できるとともに、
これら2つの位置以外の位置までカムを回動させ
るとバネ片の弾性復帰力により自動的に前記2つ
の位置へ戻ることが可能となり、特に短い時間
ON状態を得るようなミキサー等の調理機にとつ
て最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案スイツチを装着した機器の一部断
面正面図、第2図は同側面図、第3図はスイツチ
の側断面図、第4図は押え板を外した状態の背面
図第5図はOFF状態を示すものでa図は操作摘
みの正面図、b図はスイツチ基板を透視した内部
機構の正面図である。第6図はON状態を示し、
第7図はF状態を示す第5図と同様の図である。 1……基台(機器本体)、2……ロータリース
イツチ、24……スイツチ基板、25……操作
軸、16……操作摘み、26……スイツチ作動
片、27……カム、30……バネ片、28,29
……リブ、32……スイツチ本体、31……ボ
ス、33……押え板、43,43……係合凹所、
44,44……突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器本体に装着されるスイツチ基板と、該基板
    を貫通する操作軸と、該操作軸の一端側に装着さ
    れる操作摘みと、前記操作軸の他端側に装着され
    るスイツチ作動片および操作軸を適宜回動位置に
    保持するカムと、前記基板に突設したリブにて係
    合保持され、前記カムを弾性的に係止するバネ片
    と、前記基板に突設したボスに嵌合保持され前記
    作動片にて制御されるスイツチ本体と、前記基板
    に装着され前記バネ片およびスイツチ本体を押え
    る押え板とよりなるロータリースイツチにおい
    て、前記カムを略菱形状に形設すると共に、該カ
    ムの鈍角側頂点を挟んだ位置に係合凹所を形成
    し、一方の前記バネ片の中程には前記凹所に適宜
    選択的に係合する突起を屈曲形成することを特徴
    とするロータリースイツチ。
JP1979173831U 1979-12-14 1979-12-14 Expired JPS6327403Y2 (ja)

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JPS5690337U JPS5690337U (ja) 1981-07-18
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JP2011129298A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Hiwin Mikrosystem Corp ボタンケース用ロック装置
JP5568396B2 (ja) * 2010-07-08 2014-08-06 三菱農機株式会社 回転操作装置

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