JPH0515695Y2 - - Google Patents

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JPH0515695Y2
JPH0515695Y2 JP3969187U JP3969187U JPH0515695Y2 JP H0515695 Y2 JPH0515695 Y2 JP H0515695Y2 JP 3969187 U JP3969187 U JP 3969187U JP 3969187 U JP3969187 U JP 3969187U JP H0515695 Y2 JPH0515695 Y2 JP H0515695Y2
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JP
Japan
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reverse
seesaw
switch
knob
seesaw knob
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JP3969187U
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JPS63146935U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は正逆転用のシーソースイツチに関す
る。
(従来技術) 従来、正逆両回転が要求される電動工具等に装
着される正逆転用シーソースイツチは第6図にて
示す如き構成である。
第6図に示したシーソースイツチBは、工具本
体Cに固定される支軸32を支点として正逆側3
1aと逆転側31bとに揺動するシーソーノブ3
1の真下に正逆スイツチ本体33を設置し、この
正逆スイツチ本体33上面両端に突出する正接触
子33aと逆接触子33bとを、シーソーノブ3
1の正転側及び逆転側の下面部における押圧面3
4a,34bによつて交互に押し下げることによ
り、電動工具を正転若しくは逆転させるものであ
る。
上記シーソースイツチBは作業中において不意
にON状態にならない様に、ロツク機構Dを備え
ている。このロツク機構Dは工具本体Cにてスラ
イド自在に支持した節度レバー36の先端をシー
ソーノブ31端面に開設した挿入孔35内に挿入
することによつてシーソーノブ31を揺動しない
様ロツクするものであるが、ロツク機構Dをシー
ソースイツチBとは別に設けている為に、構造が
複雑になると共に、ロツクしたり又はロツクを解
除したりする動作が面倒である欠点がある。
(技術的課題) 本考案の技術的課題は、使用者が簡単な動作で
スイツチ機能を停止及び起動させることのできる
正逆転用シーソースイツチを、簡素な構成で提供
することである。
(技術的課題を解決する為の手段) 本考案が上記した技術的課題を解決する為に講
ずる手段は、支軸を支点として正転側と逆転側と
に揺動するシーソーノブの直下に正逆スイツチ本
体を設置し、該正逆スイツチ本体の上面両端にそ
れぞれ突出する正逆両接触子を上記シーソーノブ
における正転側及び逆転側の下面部にて交互に押
し下げる正逆転用シーソースイツチにおいて、前
記シーソーノブの正転側と逆転側との下面におけ
る正逆両接触子と対応する位置に突押し突起を突
設し、且つシーソーノブの支軸を軸穴で支承し、
この軸穴を支軸が径方向前後へ所定長さスライド
する長穴状に形成したものである。
(作用) 以上の手段によれば、シーソーノブの支軸は該
支軸の前後径方向へ延る長穴状の軸穴に支承さ
れ、該軸穴の起動側端(一端)と停止側端(他
端)とをスライドして往復する。シーソーノブが
作動側に位置する状態において該シーソーノブを
正転側に揺動すると、シーソーノブの正転側下面
の突押し突起が正逆スイツチの正接触子を押し下
げて正転状態となり、また、シーソーノブを逆転
側に揺動すると、逆転側の突押し突起が正逆スイ
ツチ本体の逆接触子を押し下げて逆転状態とな
る。
シーソーノブを滑らせて支軸を軸穴の起動側端
より停止側端へスライドさせると、同ノブの両突
押し突起が正逆スイツチ本体の正逆両接触子の直
上位置より外れる。この状態においてシーソーノ
ブが正及び逆転側に揺動しても、押された側の突
押し突起は正若しくは逆接触子より外れた位置に
降下する。
(効果) 本考案は以上の如きものであるから、スイツチ
自体の機能を停止及び起動させる機能を、簡素な
構成によつて具備し得るものである。
また、スイツチ機能を停止及び起動させる切り
換えは、シーソーノブをスライドさせることによ
つて行なう様にしたので、上記切換え動作と正転
逆転の切換え動作とを連続的に行なうことができ
るので円滑な作業が可能となる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第5図に示すEは本考案を実施した正逆転用シ
ーソースイツチAを装着した電動ドライバーであ
り、シーソースイツチAのシーソーノブ1を正転
側1a、若しくは逆転側1bに押して揺動させる
ことによりドライバー先端e1が正転及び逆転する
ものである。
上記シーソースイツチAは支軸2を支点として
正転側1a及び逆転側1bとに揺動するシーソー
ノブ1と、該シーソーノブ1の直下に設置する正
逆スイツチ本体3とから成る。
シーソーノブ1は長方形の略箱形状に形成し、
その上面における正転側1aに大きく緩やかな傾
斜面を形成すると共に、同面逆転側1bには小さ
くして比較的急角度にて立上がる傾斜面を形成
し、且つ同ノブ1両側面における下面側の中央部
には支軸2,2を外方へ突出させた状態で取付固
定してある。
上記シーソーノブ1は電動ドライバー本体e2
開設した装着口e3内に嵌め込むと共に、同ノブ1
の支軸2,2を装着口両側部に穿設した軸穴5,
5内にそれぞれ嵌挿し、シーソーノブ1自体が支
軸2を支点として正逆両側へ揺動する様にしてあ
る。
また、支軸2,2を支承する軸穴5,5は、支
軸2,2を径方向前後へ所定長さスライドさせる
長穴であり、本実施例の場合、2個の丸穴を重ね
て穿設してピーナツ型の長孔に形成し、該軸穴
5,5内に嵌挿される支軸2,2が支軸2,2径
方向前後端、即ち起動側5aと停止側5bとの間
を中央の山部5cを乗り越えて移動し、前後端で
止どまる様に構成している。
尚、支軸2,2が軸穴5,5の前後端で止どま
る様にするには、どの様な手段を用いても良いも
のである。
上記シーソーノブ1直下に設置した正逆スイツ
チ本体3は、電源とドライバー先端e1を駆動する
モーター(不図示)とを連絡する回路の途中に設
けるものである。そして正逆スイツチ本体3の上
面両端部には正接触子3aと逆接触子3bとが突
出した状態で設けられており、この正逆両接触子
3a,3bの何れが一方を押し下げることによつ
て、スイツチ中における正転回路、若しくは逆転
回路が閉じられるものである。
また、前記シーソーノブ1下面における正逆両
接触子の3a,3bと対応する位置には、小柱状
の突押し突起4a,4bを形成する。これによつ
て、シーソーノブ1を正転側1aへ揺動させた際
に突押し突起4aが正接触子3aを押し下げて正
転状態となり、また、同ノブ1を逆転側1bへ揺
動させた際には突押し突起4bが逆接触子3bを
押して逆転状態となる様に構成してある。
さらに、シーソーノブ1下面の略中央部にはV
字形に折曲成形した板バネ6の折り曲げ部をビス
7止めし、該板バネ6両端部を正逆スイツチ3の
上面に圧接させることにより、シーソーノブ1自
体を中立状態(OFF状態)で維持し、且つシー
ソーノブ1を正転側1a若しくは逆転側1bに押
していた指を放した際に、板バネ6の復元力でシ
ーソーノブ1を中立状態に戻すと共に、シーソー
ノブ1が無闇にスライドしない様に抵抗力を発生
している。
而して、作動側あつたシーソーノブ1を停止側
へスライドさせると、支軸2は軸穴5における起
動側5aから同穴5中央の山を越して停止側5b
へ移動し、両突押し突起4a,4bが、正逆両接
触子3a,3b上から外れ、シーソースイツチA
の機能は停止する(第3図)。この状態において、
シーソーノブ1を正逆何れの方向へ揺動しても、
両突押し突起4a,4bは正及び逆接触子3a,
3bの隣りに降下され、両接触子3a,3bを押
し下げることはない(第4図)。そして、上記シ
ーソーノブ1を起動側へスライドさせれば、両突
押し突起4a,4bは正逆両接触子3a,3b上
に移動し、シーソースイツチAの機能が起動す
る。而るに、上記軸穴5は支軸2を所定のストロ
ークで移動させることができる長さに穿設するも
のであり、この所定ストロークとは、正逆両接触
子3a,3bの直上にある両突押し突起4a,4
bを、シーソーノブ1を揺動させても両接触子3
a,3bと接触しない位置まで移動させる長さで
ある。
上記したシーソースイツチAは簡素な構成でも
つて、スイツチ機能を停止及び起動せしめる機能
を具備し、そしてこの機能の切り換えをシーソー
ノブ1をスライドさせることによつて行なつてい
るので、上記機能の切り換え動作の為にシーソー
ノブ1から指を離し、作業を中断する必要がな
く、円滑に作業を進めることのできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施したシーソースイツチを
示す縦断面図、第2図は第1図における−線
断面図、第3図はシーソーノブを停止側へ移動さ
せた状態のシーソースイツチを示す縦断面図、第
4図はシーソーノブを停止側で揺動させた状態の
シーソースイツチを示す縦断面図、第5図は上記
シーソースイツチを装着した電動ドライバーを示
す正面図、第6図は従来構成のシーソースイツチ
を示す一部切欠正面図である。 図中、A……正逆転用シーソースイツチ、1…
…シーソーノブ、2……支軸、3……正逆スイツ
チ本体、3a……正接触子、3b……逆接触子、
4a,4b……突押し突起、5……軸穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支軸を支点として正転側と逆転側とに揺動する
    シーソーノブの直下に正逆スイツチ本体を設置
    し、該正逆スイツチ本体の上面両端にそれぞれ突
    出する正逆両接触子を上記シーソーノブにおける
    正転側及び逆転側の下面部にて交互に押し下げる
    正逆転用シーソースイツチにおいて、前記シーソ
    ーノブの正転側と逆転側との下面における正逆両
    接触子と対応する位置に突押し突起を突設し、且
    つシーソーノブの支軸を軸穴で支承し、この軸穴
    を支軸が径方向前後へ所定長さスライドする長穴
    状に形成した正逆転用シーソースイツチ。
JP3969187U 1987-03-18 1987-03-18 Expired - Lifetime JPH0515695Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3969187U JPH0515695Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3969187U JPH0515695Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63146935U JPS63146935U (ja) 1988-09-28
JPH0515695Y2 true JPH0515695Y2 (ja) 1993-04-26

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ID=30853098

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JP3969187U Expired - Lifetime JPH0515695Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

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JPS63146935U (ja) 1988-09-28

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