JPS5810019Y2 - 回転体の軸受装置 - Google Patents
回転体の軸受装置Info
- Publication number
- JPS5810019Y2 JPS5810019Y2 JP4894080U JP4894080U JPS5810019Y2 JP S5810019 Y2 JPS5810019 Y2 JP S5810019Y2 JP 4894080 U JP4894080 U JP 4894080U JP 4894080 U JP4894080 U JP 4894080U JP S5810019 Y2 JPS5810019 Y2 JP S5810019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- screw
- rotating body
- hole
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は回転体の軸受装置に関し、回転体を手指のはいり
にくい狭い所にでも容易に軸支できる軸受装置を提供す
るものである。
にくい狭い所にでも容易に軸支できる軸受装置を提供す
るものである。
以下本案の一実施例を扇風機に照明用回転中空ドラムを
装着する場合を例として説明する。
装着する場合を例として説明する。
１はパイプ状支柱２の先端に装着されたフロア型扇風機
主体で、該主体１は、スイッチ３および装飾照明装置４
等を内装した基枠５と、該基枠の上部二股部に俯仰自在
に支持されるファンモータ・ガード等よりなる頭部６と
よりなる。
主体で、該主体１は、スイッチ３および装飾照明装置４
等を内装した基枠５と、該基枠の上部二股部に俯仰自在
に支持されるファンモータ・ガード等よりなる頭部６と
よりなる。
前記照明装置４は一端開口の透光性有底中空ドラム７と
、該ドラム内に挿入位置せしめられる光源８とよりなる
。
、該ドラム内に挿入位置せしめられる光源８とよりなる
。
前記ドラｌ、 ７は周面に種々の着色を施していると共
に、他端外底部に枢支軸９を突設している。
に、他端外底部に枢支軸９を突設している。
前記光源８はランプ１０と、該ランプが捩じ込まれて保
持されると同時に電気的接続も行なわれるソケット１１
と、該ソケット１１が装着され前記基枠５内のボス１２
に螺子１３にて固定される支持板１４とよりなる。
持されると同時に電気的接続も行なわれるソケット１１
と、該ソケット１１が装着され前記基枠５内のボス１２
に螺子１３にて固定される支持板１４とよりなる。
前記基枠５の上部前面には奥に向ってすぼまる凹所１５
を形設すると共に、該凹所の奥部に開口１６を形設して
いる。
を形設すると共に、該凹所の奥部に開口１６を形設して
いる。
該開口１６内には前記ドラム７が位置せしめられる。
前記凹所１５の内面は反射面となっており、前記ドラム
７を透過した光の一部を反射せしめている。
７を透過した光の一部を反射せしめている。
前記基枠の上部前面には透光板１７を着脱可能に装着し
ており、該透光板１７にて前記凹所１５は被われている
。
ており、該透光板１７にて前記凹所１５は被われている
。
前記基枠５の一側壁１８内面には前記枢支軸９を受ける
凹所１９よりなる軸受部２０を形設しており、前記−側
壁１８の凹所１９に当接する部分には前記枢子軸９が挿
通ずる透孔２１を形設している。
凹所１９よりなる軸受部２０を形設しており、前記−側
壁１８の凹所１９に当接する部分には前記枢子軸９が挿
通ずる透孔２１を形設している。
前記枢子軸９の透孔２１からの突出端部にはドラム回動
操作摘み２２を装着している。
操作摘み２２を装着している。
前記軸受部２０の凹所１９に受けられた枢子軸９は凹所
を閉塞する如く軸受部２０に固定される押え板２３にて
凹所内に保持される。
を閉塞する如く軸受部２０に固定される押え板２３にて
凹所内に保持される。
前記軸受部２０の凹所１９を挾んだ一方には螺母２４を
形設し、他方には位置決め突起２５を形設している。
形設し、他方には位置決め突起２５を形設している。
前記押え板２３の一端部には前記螺母に捩じ込まれる螺
子２６の挿通孔２７を形設し、他端部には前記突起が係
合する透孔２８を形設している。
子２６の挿通孔２７を形設し、他端部には前記突起が係
合する透孔２８を形設している。
前記押え板２３の他端部には前記基枠５の蓋体２９にそ
の端縁が当接する折曲片３０を形設している。
の端縁が当接する折曲片３０を形設している。
よって前記押え板２３は前記−側壁１８とドラム７の外
底部との狭い間に位置する前記軸受部２０に装着される
ものであるが、前記押え板の折曲片３０を持って狭い間
に挿入すれば容易に前記押え板２３を軸受部２０に当接
保持できる。
底部との狭い間に位置する前記軸受部２０に装着される
ものであるが、前記押え板の折曲片３０を持って狭い間
に挿入すれば容易に前記押え板２３を軸受部２０に当接
保持できる。
また前記押え板２３を軸受部に当接せしめた時前記透孔
２８に突起２５を係合させることで正規の位置に確実に
位置決めできると共に、前記挿通孔２７と螺母２４が一
致しているので前記螺子２６の捩じ込みが容易に行なえ
るものである。
２８に突起２５を係合させることで正規の位置に確実に
位置決めできると共に、前記挿通孔２７と螺母２４が一
致しているので前記螺子２６の捩じ込みが容易に行なえ
るものである。
また前記押え板２３の基枠への固定は螺子一本であるが
固定されない側は折曲片３０を介して蓋体２９にて押え
られるので、組み立て完了後に前記操作摘み２２の操作
にて押え板２３を外す方向の力が作用しても押え板２３
は軸受部２０から浮き上がることがない。
固定されない側は折曲片３０を介して蓋体２９にて押え
られるので、組み立て完了後に前記操作摘み２２の操作
にて押え板２３を外す方向の力が作用しても押え板２３
は軸受部２０から浮き上がることがない。
なお本願は本実施例に限定されるものではなく、回動操
作される風向変更板等の軸受装置にも採用できるもので
ある。
作される風向変更板等の軸受装置にも採用できるもので
ある。
以上の如く本案は、回転体に突設した枢支軸を受ける凹
所よりなる軸受部を枠体に形設し、該軸受部の凹所を挾
んだ一方に螺母を形設すると共に他方に位置決め突起を
形設し、前記軸受部に当接して枢支軸を凹所内に保持せ
しめる押え板には前記螺母に捩じ込まれる螺子の挿通孔
と前記突起が係合する透孔を形設し、該透孔を形設した
押え板端部には前記枠体の蓋体に当接する折曲片を形設
したもので、押え板の軸受部への固定を螺子一本で行な
え組み立て能率が向上すると共に、折曲片にて押え板は
押えられるのでその固定も確実に行なわれる。
所よりなる軸受部を枠体に形設し、該軸受部の凹所を挾
んだ一方に螺母を形設すると共に他方に位置決め突起を
形設し、前記軸受部に当接して枢支軸を凹所内に保持せ
しめる押え板には前記螺母に捩じ込まれる螺子の挿通孔
と前記突起が係合する透孔を形設し、該透孔を形設した
押え板端部には前記枠体の蓋体に当接する折曲片を形設
したもので、押え板の軸受部への固定を螺子一本で行な
え組み立て能率が向上すると共に、折曲片にて押え板は
押えられるのでその固定も確実に行なわれる。
また前記折曲片は押え板を固定する時の手持ち部分とな
り押え板を軸受部に容易に保持できる等、実用的効果大
なるものである。
り押え板を軸受部に容易に保持できる等、実用的効果大
なるものである。
第１図は本案装置を有する扇風機主体の斜視図、第２図
は基枠の分解斜視図、第３図は要部断面図、第４図は第
３図のＩＶ−ＩＶ断面図、第５図は要部分解斜視図であ
る。 ７・・・・・・中空ドラム（回転体）、９・・・・・・
枢支軸、１９・・・・・・凹所、２０・・・・・・軸受
部、５・・・・・・基枠（枠体）、２３・・・・・・押
え板、２４・・・・・・螺母、２５・・・・・・突起、
２６・・・・・・螺子、２７・・・・・・挿通孔、２８
・・・・・・透孔、２９・・・・・・蓋体、３０・・・
・・・折曲片。
は基枠の分解斜視図、第３図は要部断面図、第４図は第
３図のＩＶ−ＩＶ断面図、第５図は要部分解斜視図であ
る。 ７・・・・・・中空ドラム（回転体）、９・・・・・・
枢支軸、１９・・・・・・凹所、２０・・・・・・軸受
部、５・・・・・・基枠（枠体）、２３・・・・・・押
え板、２４・・・・・・螺母、２５・・・・・・突起、
２６・・・・・・螺子、２７・・・・・・挿通孔、２８
・・・・・・透孔、２９・・・・・・蓋体、３０・・・
・・・折曲片。
Claims (1)
- 回転体に突設した枢支軸を受ける凹所よりなる軸受部を
枠体に形設し、前記軸受部に当接する押え板にて前記枢
支軸を凹所内に保持せしめるものに於て、前記凹所を挾
んだ軸受部の一方に螺母を形設すると共に他方に位置決
め突起を形設し、前記押え板には前記螺母に捩じ込まれ
る螺子の挿通孔と、前記突起が係合する透孔を形設し、
該透孔を形設した押え板端部には前記枠体の蓋体に当接
する折曲片を形設してなる回転体の軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4894080U JPS5810019Y2 (ja) | 1980-04-10 | 1980-04-10 | 回転体の軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4894080U JPS5810019Y2 (ja) | 1980-04-10 | 1980-04-10 | 回転体の軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56149122U JPS56149122U (ja) | 1981-11-09 |
| JPS5810019Y2 true JPS5810019Y2 (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=29643926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4894080U Expired JPS5810019Y2 (ja) | 1980-04-10 | 1980-04-10 | 回転体の軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810019Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-10 JP JP4894080U patent/JPS5810019Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56149122U (ja) | 1981-11-09 |
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