JPH0140400Y2 - - Google Patents

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JPH0140400Y2
JPH0140400Y2 JP1985048401U JP4840185U JPH0140400Y2 JP H0140400 Y2 JPH0140400 Y2 JP H0140400Y2 JP 1985048401 U JP1985048401 U JP 1985048401U JP 4840185 U JP4840185 U JP 4840185U JP H0140400 Y2 JPH0140400 Y2 JP H0140400Y2
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hanging
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screw
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は扇風機、電気スタンド等の機器のスタ
ンドに関する。
(ロ) 従来の技術 本考案に先行する技術として実開昭56−90589
号公報に記載のスタンドパイプの保持装置があ
る。該保持装置はベースにボルトナツトにてスタ
ンドパイプを固定し、該スタンドパイプとベース
との連結部分をスタンドパイプに固定される支持
部材(装飾体)にて被つたもので、支持部材の固
定螺子が露出すると共に、支持部材のベースの固
定はスタンドパイプを介して間接的に行なわれる
ことでガタツキ等が生じるものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案はスタンドを構成する基台と支柱と装飾
体との連結を簡単な構造でもつてガタツキのない
構造とするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の機器のスタンドは、上面に凹部を形成
した基台と、該基台上面に装着される装飾体と、
該装飾体に、前記凹部内側面に沿い且凹部内側面
との間に小許間隙を有して垂下形成され、下端部
に内側に向つて受部を突設した可撓性を有する垂
下体と、先端部に機器主体を支持し、前記垂下体
間の間隔より小許大きく形成した下部を、前記凹
部の垂下体で囲まれる空間に挿入して垂下体を凹
部に密着せしめ、下端部を受部に載置せしめる支
柱と、前記凹部底壁に挿通され、前記支柱に捩込
まれる螺子とから構成したものである。
(ホ) 作用 本考案は上述の如く構成したから、支柱を挿入
すると、垂下体が凹部内側面に密着する。支柱は
垂下体の受部に載置されるので、螺子を支柱に捩
込むと、垂下体が支柱と共に凹部内に引込まれ
る。従つて、基台と装飾体と支柱とが密着して一
体的となり、各々のガタツキがなくなる。
(ヘ) 実施例 扇風機1のスタンド2を実施例として本考案を
説明する。
扇風機1はスタンド2と、該スタンド2の先端
部にネツクピース3を介して俯仰角度調整自在に
支持される扇風機主体4とを備えている。該扇風
機主体4は前記ネツクピース3に首振自在に支持
される電動機部5と、該電動機部5の回転軸に装
着される送風羽根6と、該送風羽根6を被うガー
ド体7とよりなる。
前記スタンド2は前記電動機部5の速度制御を
行う押ボタンスイツチ8と時間制御を行うタイマ
9とを内装した基台10と、該基台10に突設す
る別体の支柱11と、前記基台10の前記押ボタ
ンスイツチ8とタイマ9の操作部12の周囲上面
を被う合成樹脂製装飾体13とよりなる。前記基
台10は合成樹脂製上ケース14と合成樹脂製下
ケース15とよりなる。前記支柱11は合成樹脂
製筒体16と該筒体16内に支持される金属枠体
17と前記ネツクピース3を枢支する二叉部18
を形成した合成樹脂製連結保持体19とよりな
る。
第1図はスタンド2の側断面図、第2図は扇風
機1の側面図、第3図はスタンド2の支柱11と
装飾体13と基台10との連結部分の断面正面
図、第4図は支柱11の横断面図、第5図はスタ
ンド2の要部分解断面図、第6図は支柱11と装
飾体13と基台10の連結部分の分解側断面図、
第7図は同斜視図、第8図と第9図は金属枠体1
7を異なる方向から見た部分斜視図である。
前記上ケース14の中央には前記支柱11の下
部が挿入される凹部20を形成している。前記上
ケース14の前記凹部20より前方に位置する上
壁には前記タイマ9の操作軸21が突出する挿通
孔22と、前記スイツチ8の操作部12が突出す
る挿通孔23とを突設している。前記挿通孔22
の近傍には前記タイマ9の位置決めを行うリブ2
4と、仮止め用弾性係止体25を形成している。
前記タイマ9は前記リブ24にて前記上ケース1
4の内面への奥方向への取り付け位置の決めが行
なわれ、前記弾性係止体25にて横方向への取り
付け位置の決めと前記上ケース14への仮止めが
行なわれる。前記上ケース14の挿通孔23の近
傍には前記スイツチ8の奥方向への位置決めを行
うリブ26を形成している。前記上ケース14の
前部には前記下ケース15との一定間隔を確保す
る筒体27を形成している。前記上ケース14の
前記装飾体13が装着される上面には該装飾体1
3が嵌入する凹所28を形成している。
前記装飾体13の前記凹部20に対する部分に
は前記支柱11の外形寸法に略一致する挿通穴2
9と、前記凹部20内面に沿つて垂下される垂下
体30を形成している。前記装飾体13の前記挿
通孔22に対応する部分には前記操作軸21が挿
通する透孔31と、前記上ケース14内に挿入さ
れるボス32を形成している。前記装飾体13の
挿通孔23に対応する部分には該挿通孔23に挿
入され前記スイツチ8の固定用螺子(図示せず)
が捩じ込まれるボス33と、前記操作部12が
個々に挿通する複数の突出孔34を形成してい
る。前記ボス33にスイツチ8を固定することで
前記上ケース14が前記装飾体13とスイツチ8
との間で挾持される。前記装飾体13の前部には
前記筒体27に挿入されるボス35を形成してい
る。前記装飾体13の操作部12に対応する上面
には、強・中・弱・停、連続・0……120、とい
つた切換速度表示と時間表示とを印刷にて表示し
ている。該表示は印刷に限らず前記装飾体13と
一体に凹部、凸部にて行なつてもよい。凸部にて
行う場合は点字を併設表示するとより使用層を拡
大できるものである。
前記下ケース15は前記上ケース14の周縁と
前記装飾体13の前縁をその周縁にて衝合せしめ
ている。前記下ケース15には前記筒体27に当
接し、前記ボス35に捩じ込まれる螺子36の挿
通穴37を形成した固着部38と、前記ボス32
に捩じ込まれる螺子39の挿通穴40を形成した
固着部41を形成している。前記ボス32,35
に螺子39,36が捩じ込まれることで、前記上
ケース14は前記装飾体13と下ケース15にて
挾持固定される。前記上ケース14と下ケース1
5は他の側部及び後部においては直接螺子にて固
定される。前記下ケース15には前記凹部20の
下部を支持する凹所状支持部42を形成してい
る。該支持部42には前記支柱11に捩じ込まれ
る螺子43の挿通孔44を形成している。前記下
ケース15には前記スイツチ8に当接して前記操
作部12の押圧操作による移動を防止する支持リ
ブ45を形成している。前記下ケース15には前
記上ケース14に仮止めされたタイマ9を挾持固
定するための支持リブ46を形成している。前記
下ケース15後部には前記基台10の後部に形成
したコード収納室47の開閉蓋48を薄肉ヒンジ
にて一体に形成している。前記上ケース14の凹
部20底壁の前記挿通孔44に対する部分には前
記螺子43が挿通するボス49を突設している。
前記支柱11の金属枠体11は板金をコ字型に
折曲し、端縁に各端縁より端部に塞ぐ如く折曲片
50を折り重ねる。該折り重ねた折曲片50の最
内側折曲片50には螺子穴51を形成し、他の折
曲片50には螺子挿通孔52を形成する。前記金
属枠体17の下端には前記ボス49が当接し、前
記螺子43を前記螺子穴51に捩じ込んで、前記
金属枠体17を前記基台10に固定する。前記金
属枠体17の上端には前記連結保持体19に貫通
する螺子53を前記螺子穴51に捩じ込んで前記
連結保持体19を金属枠体17に固定している。
前記螺子43,53は前記金属枠体17の折曲片
50における螺子挿通孔52を挿通した後に前記
螺子穴51に捩じ込まれることで、前記折曲片5
0のそれぞれは一体化される。従つて折曲形成し
た金属枠体17の各壁の拡がりが防止されるもの
である。
前記支柱11の筒体16は前記金属枠体17の
カバーとして作用し、その上端部には前記連結保
持体19を嵌入せしめている。前記筒体16と連
結保持体19とはその外側面が連続する。前記筒
体16の内面には前記金属枠体17を案内保持す
るリブ54と段部55を形成している。前記リブ
54には前記金属枠体17の折曲角部が当接支持
され、前記リブ54を形成した側の筒体16内に
給電コード56の挿通部57を形成している。該
挿通部57に対して前記金属枠体17はその折曲
角部が位置することで前記金属枠体17の切断縁
が前記給電コード56に接触して傷付けることが
ない。
前記垂下体30の前記凹部20内面に対面する
側には上下方向に伸びその突出高さが下に行く程
小さくなる傾斜リブ58を形成している。前記支
柱11と垂下体30と凹部20の前後方向の寸法
関係は第6図に示す如く形成されている。前記支
柱11の筒体16下部寸法をaとし、前記垂下体
30が垂下する前記装飾体13の挿通穴29内寸
法をaとして、前記筒体16と挿通穴29との間
にガタツキなきよう形成している。前記垂下体3
0の下部内寸法をbとし、前記寸法aより寸法b
を小さく形成している。寸法aと寸法bとの差は
前記垂下体30の形成時の金型抜き傾斜による寸
法差と同一もしくは大きく形成している。前記垂
下体30基端の外側傾斜リブ58間の寸法をc
し、前記凹部20入口部分の寸法を同じくcとし
ている。前記凹部20底部の寸法をeとすると前
記寸法cより寸法eは同一もしくは小さく形成
し、小さい場合の差は前記凹部20成型時の金型
抜き傾斜と同一もしくは大きく形成している。前
記垂下体30の傾斜リブ58の基端側寸法cに対
する先端側寸法dは前記寸法c=eである場合は
前記寸法aとbの差と同程度に寸法cより小さく
形成され、前記寸法c>eである場合は該法cと
eの差と同程度に形成している。従つて前記寸法
dは前記寸法dが拡がり寸法aとなつた時に前記
寸法eと同一もしくは大きくなるように形成して
いる。前記垂下体30を凹部20に垂下し、前記
支柱11を挿入すると、該支柱11の押し込みに
より前記垂下体30は拡がり前記凹部20内面に
密着する。その結果前記装飾体13と基台10と
支柱11はガタツキなく連結される。前記垂下体
30の下端には内側に突出する受部59を形成し
たことで、前記寸法a,b,c,d,eに多少の
誤差が生じてガタツキを生じるものとなつても前
記受部59に支柱11の下端周縁が載置され、前
記螺子43の捩じ込みにて引き下げられることで
ガタツキが補正される。
(ト) 考案の効果 本考案は基台の凹部に垂下した垂下体を前記凹
部に密着させる如く支柱の挿入により拡げると共
に、支柱にて垂下体を凹部内に引き込むことで、
簡単な構造でもつて装飾体と支柱と基台の一体的
連結をガタツキなく行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部省略したスタンドの側断面図、第
2図は扇風機の側面図、第3図は要部断面正面
図、第4図は支柱の横断面図、第5図は一部省略
したスタンドの分解断面図、第6図は要部分解斜
視図、第7図は同斜視図、第8図と第9図は異な
る方向から見た金属枠体の部分斜視図である。 2……スタンド、4……扇風機主体(機器主
体)、10……基台、11……支柱、13……装
飾体、16……筒体、17……金属枠体、20…
…凹部、30……垂下体、43……螺子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 上面に凹部を形成した基台と、該基台上面に
    装着される装飾体と、該装飾体に、前記凹部内
    側面に沿い且凹部内側面との間に小許間隙を有
    して垂下形成され、下端部に内側に向つて受部
    を突設した可撓性を有する垂下体と、先端部に
    機器主体を支持し、前記垂下体間の間隔より小
    許大きく形成した下部を、前記凹部の垂下体で
    囲まれる空間に挿入して垂下体を凹部に密着せ
    しめ、下端部を受部に載置せしめる支柱と、前
    記凹部底壁に挿通され、前記支柱に捩込まれる
    螺子とよりなる機器のスタンド。 2 支柱を垂下体に圧接すると共に受部に載置す
    る合成樹脂製筒体と、該筒体内に挿通され下端
    に螺子が捩じ込まれる金属枠体とより形成して
    なる実用新案登録請求の範囲第1項記載の機器
    のスタンド。
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