JPH0246026Y2 - - Google Patents

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JPH0246026Y2
JPH0246026Y2 JP3746984U JP3746984U JPH0246026Y2 JP H0246026 Y2 JPH0246026 Y2 JP H0246026Y2 JP 3746984 U JP3746984 U JP 3746984U JP 3746984 U JP3746984 U JP 3746984U JP H0246026 Y2 JPH0246026 Y2 JP H0246026Y2
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JP
Japan
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capacitor
mounting piece
mounting
piece
mounting plate
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JP3746984U
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JPS60149124U (ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は扇風機、換気扇等に用いられるコンデン
サの取付装置に関する。
(ロ) 従来技術 本案に先行する技術として実開昭56−106071号
公報及び実開昭58−138322号公報等がある。該公
報に記載のコンデンサ取付装置はコンデンサに張
設した取付片の透孔に係合するピンへの取付を行
なうと同時に爪片がたわめられ、取付片に係合す
るもので、取付片のピンへの取付方向と爪片をた
わめるための取付片の取付方向とが同一であるた
め、コンデンサを押し上げる力が作用すると爪片
がたわみ、容易に外れてしまう欠点があつた。ま
た前記爪片を堅くすると、コンデンサ装着時にた
わみにくく、取り付けにくくなる。
(ハ) 考案の目的 本案は、コンデンサの装着を容易に行なえ、外
力がコンデンサに作用しても外れにくいコンデン
サ取付装置を提供することを目的とする。
(ニ) 考案の構成 本案はコンデンサに張設した取付片の透孔に係
合する突起をコンデンサ装着板に形成し、前記取
付片の側縁にて押し拡げられ、該取付片の表面に
その側端縁が当接する一対の弾性リブをコンデン
サ装着板に形成することで、弾性リブを押し拡げ
る方向と、突起への係合方向を異ならしめ、装着
後は、弾性リブがたわみにくい方向に力が加わる
ように構成したものである。
(ホ) 実施例 扇風機に本案を採用した場合を例として本案を
説明する。
扇風機は支柱と基台とよりなるスタンドと、前
記支柱先端二叉部に俯仰角調整自在に装着される
ネツクピース1と、該ネツクピース1に左右首振
自在に装着される支持体2と、該支持体2に上下
首振自在に装着される電動機部3と、該電動機部
3を被うカバー4と、前記電動機部3の回転軸5
に装着される送風羽根と、該送風羽根を被うガー
ド体とよりなる。前記電動機部3の後部には上下
首振用歯車機構を形成し、該上下首振用歯車機構
を収納するギヤケースの蓋体6を合成樹脂にて成
型している。
該蓋体6にはギヤケースの側面に当接垂下する
コンデンサ装着板10を形成している。コンデン
サ11は四角箱型のものが用いられ、その一端部
に取付片12を張設している。該取付片12には
透孔13が形成される。前記取付片12は本実施
例においては略三角状に形成されているが、半円
弧状であつてもよい。前記コンデンサ装着板10
には前記コンデンサ11の側面から取付片12の
一表面が当接する段部14を形成している。該段
部14の一面には前記透孔13に係合する突起1
5を形成している。該突起15は前記透孔13の
深さと略同一に形成される。前記段部14の隣り
合う他面には、一対の弾性リブ16を形成してい
る。該弾性リブ16の間隔は前記取付片12の幅
より小さく形成される。前記弾性リブ16の前記
段部14の一面と対向する側縁との間には、前記
取付片12の厚さと略等しい寸法の間隔を形成し
ている。前記弾性リブ16は相互に拡がる方向に
は容容易にたわみうるが、前記段部14の一面よ
り離れる方向にはたわみずらい。前記コンデンサ
11をコンデンサ装着板10に装着するために
は、第4,5図に示す如く、前記取付片12と弾
性リブ16を対向せしめて位置せしめた後、第
6,7図に示す如く、前記弾性リブ16を押し拡
げる如く挿入し、前記コンデンサ11の側面がコ
ンデンサ装着板10に当接した時、前記コンデン
サ11を前記取付片12が段部14に当接する如
く移動せしめる。すると、第2,3,8,9図に
示す如く、前記突起15が透孔13に係合すると
同時に、前記弾性リブ16が元にもどり、その側
端縁が前記取付片12の他表面に当接する。従つ
て前記コンデンサ11に前記透孔13と突起15
との係合を外す方向の力が作用しても前記弾性リ
ブ16をたわめる方向の力とはならないので、コ
ンデンサ11は外れることがない。
なお、本案は前述の実施例に限定されるもので
はなく、コンデンサ装着板10の形状、前記取付
片12及び透孔13の形状、前記突起15の形
状、及び個数、前記弾性リブ16の形状等につい
ては、種々考えられるものである。
(ヘ) 考案の効果 本案は弾性リブをたわませるための取付片の移
動方向と、突起に係合させるための取付片の移動
方向を異ならしめてコンデンサ取付時における取
付を二段移動としたことで、弾性リブによる取付
片の抜け止めを確実なものとし、取り付け作業も
容易となる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案を採用した扇風機頭部の部分断面
図、第2図は要部正面図、第3図は要部右側面
図、第4図はコンデンサ取付前の分解斜視図、第
5図は第4図の−断面図、第6図はコンデン
サ取付途中の斜視図、第7図は第6図の−断
面図、第8図はコンデンサを取り付けた状態の斜
視図、第9図は第8図の−断面図である。 10……コンデンサ装着板、11……コンデン
サ、12……取付片、13……透孔、15……突
起、16……弾性リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンデンサに張設した取付片の透孔に係合する
    突起をコンデンサ装着板に形成し、前記取付片の
    側縁にて押し拡げられ、該取付片の表面にその側
    端縁が当接する一対の弾性リブをコンデンサ装着
    板に形成してなるコンデンサ取付装置。
JP3746984U 1984-03-15 1984-03-15 コンデンサ取付装置 Granted JPS60149124U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3746984U JPS60149124U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 コンデンサ取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3746984U JPS60149124U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 コンデンサ取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60149124U JPS60149124U (ja) 1985-10-03
JPH0246026Y2 true JPH0246026Y2 (ja) 1990-12-05

Family

ID=30543576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3746984U Granted JPS60149124U (ja) 1984-03-15 1984-03-15 コンデンサ取付装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS60149124U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030005469A (ko) * 2001-07-09 2003-01-23 현대자동차주식회사 소음저감을 위한 티씨아이엔진의 바이패스 밸브 시스템개선 구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030005469A (ko) * 2001-07-09 2003-01-23 현대자동차주식회사 소음저감을 위한 티씨아이엔진의 바이패스 밸브 시스템개선 구조

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60149124U (ja) 1985-10-03

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