JPS6336574Y2 - - Google Patents

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JPS6336574Y2
JPS6336574Y2 JP7124684U JP7124684U JPS6336574Y2 JP S6336574 Y2 JPS6336574 Y2 JP S6336574Y2 JP 7124684 U JP7124684 U JP 7124684U JP 7124684 U JP7124684 U JP 7124684U JP S6336574 Y2 JPS6336574 Y2 JP S6336574Y2
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JP
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box
lid
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JP7124684U
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JPS60181811U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は相対向する支持壁間に箱体を回動自在
に支持する箱体の支持装置に関する。
(ロ) 従来技術 従来、この種の支持装置は実公昭54−25186号
公報に示される如く支持壁及び被取付体に支軸を
挿入し被取付体を回動自在に支持するものが知ら
れていたが、支持壁及び被取付体の軸挿入孔がな
かなか合ず、組立てにくいものであつた。
(ハ) 目的 本考案は組立が簡単で、且箱体が支持壁から外
れることのない箱体の支持装置を得るものであ
る。
(ニ) 構成 少なくとも一端開口の箱体の相対向する両壁面
夫々に、該開口から所定の深さを有する二条の切
溝によつて可撓性を有する支持片を形成し、該一
対の支持片に設けた軸支部に嵌合する被軸支部を
有する一対の支持壁を設け、前記箱体の前記開口
を覆う蓋体の少なくとも一部が前記支持片の開口
内周面に当接するよう構成したものである。
(ホ) 実施例 以下、本考案を照明器具をグループごとに点滅
する点滅制御装置を照明器具本体に取付けるソケ
ツトに使用した一実施例を図に基づいて説明す
る。
第1図ないし第3図は照明器具を示し、1は照
明器具本体で、外装1aと反射板2間に点滅制御
装置3等の電装部品を取付けている。4は前記点
滅制御装置3に対する前記反射板2に開けられた
開口2aを覆うために該反射板2に回転自在に軸
支4aされた覆蓋で、摘み5により前記反射板2
に固定される。6,6は前記点滅制御装置3等の
電装部品により点灯される螢光灯で、前記反射板
2の下方に装着されている。7は前記点滅制御装
置3が取付けられるソケツトで、前記反射板2の
開口2aに対向する外装1a内面にネジ孔15を
介してネジ止めされた支持脚8に対し、回動自在
に支持されている。該ソケツト7は一端開口9A
の合成樹脂製の箱体9とこの箱体9の開口9Aを
覆う合成樹脂製の蓋体10とから構成され、該箱
体9内には点滅制御装置3の差込刃3a,3a…
が接続される接続端子が内蔵され、又開口9Aと
対向する面9Bには前記差込刃3a,3a…を挿
入する刃受孔11,11…が穿設されている。
以下この箱体9と蓋体10の装着及び箱体9の
支持脚8への回動支持について詳述する。
12,12は金属板で構成した前記支持脚8の
両側を互いに対向するよう折曲して形成された一
対の支持壁で、この支持壁12,12には各々軸
支孔13,13と、その軸支孔13,13の近傍
に突起14,14とを形成している。16,16
は前記箱体9の相対向する両壁面9C,9Dに
夫々形成された可撓性を有する支持片で、前記開
口9Aから所定の深さを有する二条の切溝17,
17…によつて前記両壁面9C.9Dから形成され
ており、この支持片16,16の各々に前記支持
壁12,12の軸支孔13,13に嵌合される軸
支部18,18が一体的に突設されている。前記
一対の支持片16,16を二本の指で挾んで第6
図の矢印の方向に撓ませて、前記支持壁12,1
2の軸支孔13,13に前記軸支部18,18を
嵌合させることで、前記箱体9は前記支持壁1
2,12間に回動自在に支持される。また、前記
一対の支持壁12,12に形成された突起14,
14が前記切溝17,17…に嵌合して、前記箱
体9の回動を規制している。19,19は前記箱
体の壁面9Eの開口9Aに近いところに形成され
た左右一対の係合孔で、前記蓋体10の端縁から
突出形成された係合爪20,20が係合される。
21は前記箱体9の開口9A内壁面に形成された
段部で、前記蓋体10の周縁が嵌合し、前記開口
9Aを覆う。22は前記箱体9の係合孔19,1
9を有する壁面9Eと対向する壁面9Fの内面に
形成されたリブで、ネジ孔23を有しており、前
記蓋体10に形成された孔24を介して前記蓋体
10を前記箱体9に固定する。この壁面9Fは前
記段部21より先端は切除されておらず、前記蓋
体を取外す際、取外し易くしている。前記箱体9
の係合孔19,19に前記蓋体10の係合爪2
0,20を係合させ、前記蓋体10の周縁を前記
箱体9の段部21に嵌合させて前記開口9Aを覆
い、しかる後にネジ25にて前記蓋体10を前記
箱体9に固定する。
以上により箱体9が支持脚8に回動自在に支持
される。この時、何らかの力が支持片16,16
を撓ませるよう働いたとしても、蓋体10の外周
縁が段部21に嵌合されており、支持片16,1
6が撓むことはなく、従つて支持壁12,12の
軸支孔13,13から支持片16,16の軸支部
18,18が外れることはない。そして、点滅制
御装置3は第3図に示す如く、覆蓋4を開き、ソ
ケツト7の点滅制御装置3装着面を下方に向けた
状態で着脱操作するものである。ソケツト7は点
滅制御装置3の装着壁面を下方へ向けた状態及び
横方向へ向けた状態で切溝17,17…に支持壁
12の突起14,14が嵌り込み、点滅制御装置
3の着脱を容易にすると共に、自重によりソケツ
ト7が回動するのを規制している。
本実施例では、ソケツト7を略90゜回動させた
時切溝17,17…に突起14,14が嵌り込む
ようにしているが、切溝17,17…の間隔又は
突起14,14の位置を変えることにより適宜角
度に変更可能であり、突起14,14の嵌り込む
嵌合孔を設けてもよい。また、箱体9は合成樹脂
製に限定するものではなく他の材料でもよいこと
はもちろんである。
(ヘ) 効果 上述の如く支持片を指で変形させて支持壁間に
支持し、、且つ蓋体を段部に嵌合させて開口面を
覆うよう構成したので組立てが簡単であり、箱体
が容易に支持壁間から外れることがない。又、支
持壁に形成した突起が切溝に嵌り込んで箱体を俯
仰角度に支持する為に特別な構造が必要ない等の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案箱体の支持装置を照明器具本体に
用いた一実施例を示し、第1図は照明器具本体の
斜視図、第2図は同断面図、第3図は要部分解斜
視図、第4図は本考案の箱体の支持装置の部分斜
視図、第5図は第4図の異つた態様を示す斜視
図、第6図は同箱体の支持装置の分解斜視図であ
る。 9……箱体(ソケツト)、17,17……切溝、
16,16……支持片、18,18……軸支部、
13,13……被軸支部(軸支孔)、12,12
……支持壁、10……蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも一端開口の箱体の相対向する両壁面
    夫々に、該開口から所定の深さを有する二条の切
    溝によつて可撓性を有する支持片を形成し、該一
    対の支持片に設けた軸支部に嵌合する被軸支部を
    有する一対の支持壁を設け、前記箱体の前記開口
    を覆う蓋体の少なくとも一部が前記支持片の開口
    内周面に当接するように構成してなる箱体の支持
    装置。
JP7124684U 1984-05-15 1984-05-15 箱体の支持装置 Granted JPS60181811U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7124684U JPS60181811U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 箱体の支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7124684U JPS60181811U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 箱体の支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60181811U JPS60181811U (ja) 1985-12-03
JPS6336574Y2 true JPS6336574Y2 (ja) 1988-09-28

Family

ID=30608555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7124684U Granted JPS60181811U (ja) 1984-05-15 1984-05-15 箱体の支持装置

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JP (1) JPS60181811U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60181811U (ja) 1985-12-03

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