JPS5913681Y2 - 螢光ランタン - Google Patents

螢光ランタン

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Publication number
JPS5913681Y2
JPS5913681Y2 JP17006179U JP17006179U JPS5913681Y2 JP S5913681 Y2 JPS5913681 Y2 JP S5913681Y2 JP 17006179 U JP17006179 U JP 17006179U JP 17006179 U JP17006179 U JP 17006179U JP S5913681 Y2 JPS5913681 Y2 JP S5913681Y2
Authority
JP
Japan
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sheet metal
stand
metal block
cap
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP17006179U
Other languages
English (en)
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JPS5686701U (ja
Inventor
重治 佐山
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
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Publication date
Application filed by 九州日立マクセル株式会社 filed Critical 九州日立マクセル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はスタンド取付構造を改善した螢光ランタンに
関するものである。
従来、螢光ランタンのスタンド取付部材には金属製と樹
脂製との2種類があり、しかし金属製では重量が増大し
て、ランタンの携帯に不便であり、また樹脂製ではスタ
ンドのガイド孔の輪郭部、特にスタンドをその使用位置
に規制する規制部が摩耗しやすい欠点がある。
この考案は上記欠点を解消して、スタンド取付部材を軽
量に構成するとともに、スタンド取付部材の寿命を長く
できる螢光ランタンを提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において、10は円筒形の電池ケースで、その下
部に放射状に張り出した3本のスタンド11により安定
良く設置される。
12は電池ケース10の上部に連結された照明部構体で
、この構体12の上部には携帯用の吊下紐13が設けら
れている。
第2図のように、上記電池ケース10には4個の乾電池
14が直列に挿入され、その挿入口部は着脱自在なねじ
キャップ15により閉塞されている。
上記乾電池14の陰極部はリード部材16に支持された
スプリング17に支持され、また陽極部は上記キャップ
15の端面中央部に設けられた端子18に当接している
上記照明部構体12は棒状の螢光管19、この螢光管1
9の両端部を着脱自在に支持したソケット20.21.
両ソケット20.21を連結したロッド22、上記螢光
管19の全周を包囲した筒形の透光性フード23などか
ら構成されている。
上記フード23はソケツ) 20.21の外周部に着脱
自在に嵌合支持されるとともに、一方のソケット20に
螺着されたキャップ24により他方のソケット21を設
けた回路ケース25に押圧固定されている。
26は上記キャップ24の頂部に設けられた吊下紐係着
片である。
上記キャップ15、回路ケース25には第3図にも示す
ように軸受片27.28をもった中空部材29゜30が
連結され、両輪受片27.28は回路ピン31.32と
断面U字状の回転アーム33とを介して相互に連結され
ている。
すなわち、照明部構体12は電池ケース10に対して、
ヒンジ機構34により、第2図の折り畳み状態から第4
図の直列使用状態へ、また元の状態へ回転可能に連結さ
れている。
照明部構体12が第4図の直列使用状態に操作されると
、上記一方の中空部材30に設けられたロック部材35
が矢印36方向へ押され、その先端部37が他方の中空
部材29に設けられた透孔38に嵌合してこの中空部材
29に係合し、第4図の直列使用状態が保持される。
上記乾電池14は上記回転アーム33内を通るコード3
9により、上記回路ケース25内のプリント基板40に
接続されている。
プリント基板40には発信トランス41と、回路ケース
25に設けられたつまみ42により開閉するスイッチ4
3とが設けられている。
つまみ42が第3図の矢印44方向へ押されると、スイ
ッチ43がONとなり、乾電池14がトランス41に接
続され、螢光管19が点灯する。
第5図のように、スタンド取付部材45は樹脂製の脚台
46と金属製の位置決め部材47とからなる。
脚部46は透孔48を中央部にして、その周囲に各スタ
ンド11に対応する突部49を放射状に設けるとともに
、各突部49の透孔48側の内壁部に抜止片50を、こ
の抜止片50を間にして相対向した内壁部に溝51.5
2を、また底部外端部に係止片53をそれぞれ設けてな
る。
また、位置決め部材47は第6図の展開図で示すような
形状の厚板54を、各一点鎖線55で折曲してなる。
すなわち、位置決め部材47は第5図のように、上記一
点鎖線55で折曲形成された3つの板金ブロック56を
連結輪部57をもって円周方向へ一体的に連結するとと
もに、各板金ブロック56の上面部と前面部間にガイド
孔58を、両側部にビン孔59.60をそれぞれ設けて
なり、上記ガイド孔58の上面側端部は折り畳み位置規
制用の幅広部61に、反対側端部は張り出し位置規制用
の幅広部62にそれぞれ形成されている。
上記スタンド11はU字状に形成され、その両端部には
外向きにピン63.64が突出されている。
このピン63.64は第7図のように反対側のU字部6
5をガイド孔58から板金ブロック56外に突出させた
状態で、板金ブロック56の内側からそれぞれのピン5
9.60に回動自在に嵌入される。
しかるのち、板金ブロック56が脚台46の突部49の
凹所66に嵌入される。
このとき、U字部65の弾性復帰力により、第8図のよ
うに上記ピン63.64が溝51.52に突入する。
板金ブロック56が脚台46の突部49の凹所66に完
全に嵌入保持されると、抜止片50によりスタンド11
の握り締め変形量が規制され、ピン63.64のピン孔
59.60からの離脱が防止されるとともに、板金ブロ
ック56の外端下部67が突部49の係止片53の内面
部に対応して、外方への位置規制を受ける。
上記のようにして、各板金ブロック56にスタンド11
が設けられ、かつそれぞれの板金ブロック56が脚台4
6の各突部49に嵌入保持されると、その後、各板金ブ
ロック56の連結輪部57および脚台46の透孔48に
電池ケースの下端部68が嵌合されるとともに、この下
端部68に形成されたねじ部69にキャップ70が螺着
され、このキャップ70と上記電池ケース10の外周部
に形成された段部71との間で、上記位置決め部材47
の連結輪部57と脚台46の透孔周縁部72とが挟着固
定される。
上記キャップ70の頂部には吊下紐13の挿通係止部7
3が設けられている。
第2図、第8図では、スタンド11はU字部650弾性
力で拡がって、ガイド孔58の一方の幅広部61に係合
した状態、つまり折畳み状態にある。
これにより、スタンド11を握り締めて上記幅広部61
から離脱させるとともに、第2図の矢印74方向へ最大
限回転して、その位置で握持力を解消すると、スタンド
11はU字部65の弾性力で拡がって、他方の幅広部6
2の両端部に嵌合し、張り出し使用状態に保持される。
照明部構体12が電池ケース10に対して折り畳まれる
と、第9図のように、照明部構体12のヒンジ機構34
と反対側部分、つまり頭部75がスタンド取付部材45
の突部49,49間に嵌入して、矢印76方向への位置
規制を受ける。
これより、吊下紐13がキャップ24側の挿通係止部7
3に挿通され、ランタン全体が吊下紐13で携帯される
このとき、吊下紐13で照明部構体12の頭部75が突
部49.49に圧着し、この頭部75の突部49.49
間からの離脱が完全に防止される。
上記構成では、スタンド11は金属製の位置決め部材4
7に設けられたガイド孔58に沿って回動されるので、
このガイド孔58の輪郭部、特にスタンド11をその張
り出し使用位置に規制する規制部77.78(第5図参
照)が摩耗しに<<、スタンド取付部材45の寿命が長
くなる。
また、スタンド取付部材45は樹脂製の脚台46をその
本体としているので、軽量であり、ランタンの携帯に有
利である。
以上のように、この考案によれば、スタンド取付部材を
軽量にし、かつスタンド取付部材の寿命を長くできる螢
光ランタンが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例にかかる螢光ランタンの斜視
図1.第2図は折り畳み状態での螢光ランタンの一部切
欠側面図、第3図は第2図の3−3線矢視図、第4図は
使用状態での螢光ランタンの一部切欠側面図、第5図は
スタンド取付構造の斜視図、第6図は位置決め部材の展
開図、第7図および第8図はスタンドの取付は説明図、
第9図は第2図の9−9線断面図である。 10・・・・・・電池ケース、11・・・・・・スタン
ド、46・・・・・・脚台、47・・・・・・位置決め
部材、48・・・・・・透孔、49・・・・・・突部、
56・・・・・・板金ブロック、57・・・・・・連結
輪部、58・・・・・・ガイド孔、59.60・・・・
・・ピン孔、61.62・・・・・・幅広部、63゜6
4・・・・・・ピン、68・・・・・・下端部、70・
・・・・・キャップ、71・・・・・・段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部に透孔48を、その周囲に複数の突部49を放射
    状に設けた樹脂製の脚台46と、上記各突部49に対応
    する各板金ブロック56を一体的に連結した位置決め部
    材47とを有し、上記各板金ブロック56の両側部に設
    けたピン孔59.60に、U字状のスタンド11の先端
    両端部に設けたピン63.64を板金ブロツス56の内
    側から回転自在に嵌入するとともに、上記スタンド11
    を上記板金ブロック56の上面部から前面部にわたって
    形成されたガイド孔58に沿って折り畳み位置規制用の
    幅広部61から張り出し位置規制用の幅広部62に回転
    させて、この幅広部62に弾性的に嵌合係止可能に取り
    付け、上記各板金ブロック56をそれぞれの突部49に
    嵌入保持し、かつ上記脚台46の透孔48および各板金
    ブロック56の連結輪部57に電池ケース10の下端部
    68を嵌入するとともに、この下端部68にキャップ7
    0を螺着して、このキャップ70と電池ケース10の外
    周部に形成された段部71とで上記脚台46と位置決め
    部材47とを挟着固定したことを特徴とする螢光ランタ
    ン。
JP17006179U 1979-12-07 1979-12-07 螢光ランタン Expired JPS5913681Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17006179U JPS5913681Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 螢光ランタン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17006179U JPS5913681Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 螢光ランタン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5686701U JPS5686701U (ja) 1981-07-11
JPS5913681Y2 true JPS5913681Y2 (ja) 1984-04-23

Family

ID=29680907

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JP17006179U Expired JPS5913681Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 螢光ランタン

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