JPS5923169Y2 - ポ−ル支持具 - Google Patents

ポ−ル支持具

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JPS5923169Y2
JPS5923169Y2 JP1979089013U JP8901379U JPS5923169Y2 JP S5923169 Y2 JPS5923169 Y2 JP S5923169Y2 JP 1979089013 U JP1979089013 U JP 1979089013U JP 8901379 U JP8901379 U JP 8901379U JP S5923169 Y2 JPS5923169 Y2 JP S5923169Y2
Authority
JP
Japan
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cylindrical body
pole
pedestal
notch
support
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979089013U
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English (en)
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JPS565746U (ja
Inventor
征治郎 本城
潤 木下
Original Assignee
ダスキンフランチヤイズ株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はポールを嵌入する筒状体と、それを支軸周りで
倒伏姿勢と起立姿勢とに回動姿勢変更自在に取付けるた
めの台座とから構成すると共に、前記筒状体を前記台座
に起立姿勢に固定する機構を備えてなるポール支持具に
関する。
従来、この種のポール支持具は、国旗を掲揚する柱とか
、比較的大きなテントを張るための支柱とかに使用され
、その一例として、昭和4年実用新案出願公告第954
号公報に、台座上にポールを挿入する筒状体を起伏自在
に枢着し、この筒状体には係止片を設は前記台座には前
記係止片を嵌脱する掛金具を設けた構成のものが開示さ
れている。
このものでは、台座を地面に位置決め固定した後、ポー
ルを筒状体に挿入しこの状態で筒状体と共にポールを起
立姿勢に回動させてポールを立設するものであるが、筒
状体が台座に枢着されているために、台座に対する筒状
体の回動方向、つまり地面の位置に対しポールを倒伏姿
勢から起立姿勢に回動する方向が一方向に限定され、設
置場所が狭くてこの限定の影響を受けるような場合や、
特に、筒状体の内径がポール外径に対しあまり余裕が無
いような場合には筒状体とポールとの軸芯を一致させて
挿入させる作業が筒状体よりも長くて重いポールの方を
特に操作しなければならないという理由により極めて困
難となる欠点があった。
そこで上記の欠点は、筒状体の台座に対する回動方向が
一方向に限定されている上に、大きい重い方のポールを
小さい軽い方の筒状体に挿入することに起因することを
発見した本考案者は、小さい方の筒状体を大きい方のポ
ールに冠着させることを考えた。
本考案が解決しようとする技術的課題は、前記のポール
支持具において、筒状体にポールを容易に整合挿入でき
るようにし、がっ、筒状体の台座への係脱を台座設置場
所の占める空間の制限を受けることを少くして実施でき
るようにする点にある。
上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
ポールを嵌入する筒状体と、それを支軸周りで倒伏姿勢
と起立姿勢とに回動姿勢変更自在に取付けるための台座
とがら構成すると共に、前記筒状体を前記台座に起立姿
勢に固定する機構を備えてなるポール支持具において、
前記台座に、前記筒状体から突設した前記支軸を係脱す
るための切欠部を形威し、その切欠部への前記支軸の挿
入状態で前記筒状体の回動を行わせるべく構成するもの
である。
前記技術的手段は次のように作用する。
前記筒状体と前記台座とを別体で構成し、この台座に筒
状体の支軸を係脱する切欠部を形成し、この切欠部への
支軸の挿入状態で筒状体の回動を行わせる構成であるが
ら、筒状体の支軸を係脱する切欠部の方向を挿入させる
べきポールの起伏方向に対し簡単に設定するだけで、台
座のみを地面に固定できる。
また、重い方のポールに軽い方の筒状体を冠着すること
により双方の軸芯を合わせやすく筒状体にはポールを容
易に挿入できる。
そしてポールを挿入した筒状体を、その支軸を台座の切
欠部に容易に係脱することができる。
本考案は、上記の結果、次の効果を奏する。
先ず、台座のみを地面に固定できるがら、設置場所への
台座の位置決めが筒状体等のない軽い状態で容易である
また、筒状体へのポールの挿入は容易であるから、この
挿入作業は設置場所に限定されることなく任意の場所で
行なうことができ、特に、筒状体の内径がポールの外径
に対し余裕があまりないような場合でも容易に作業する
ことができ、従って挿入作業の手間を省くことができる
に至った。
さらに、ポールを筒状体に組付けたものを台座へ取付け
るのは筒状体の突設支軸を台座の切欠部に係入すること
によって至って容易であり、この係入と同時に支軸回り
でポール付筒状体は揺動自在となり、従ってポールを容
易に正しい起立姿勢にすることができるに至った。
次に、本考案実施例を図面に基いて詳述する。
国旗掲揚用のポール1を嵌入する筒状体2を、台座3に
着脱自在に取付けてポール支持具を構威しである。
前記台座3は、十字状の接地部4・・・・・・を備えた
接地部材5に筒状体2を取付けるためのブラケット6.
6を、互いに対向する状態で立設して構威してあり、そ
して、前記接地部4・・・・・・を筒状体2の取付位置
から比較的外方にまで延出させてあり、ポール1を立て
た状態で、前記接地部4・・曲が、その接地に伴う突っ
張り作用によりポール1の倒れを阻止できるように構威
しである。
前記ブラケット6.6夫々に、横−側面に開口すると共
に下方に向かう切欠部7を穿設形成し、筒状体2に突設
の支軸8,8を両切大部7,7に係脱し、筒状体2を台
座3に着脱分離自在で、非使用時において運搬しやすい
ように構成すると共にコンパクトに格納できるがうに構
成してあり、かつ、前記支軸8,8を切欠部7,7に挿
入した状態で、支軸8,8の軸芯1周りで筒状体3を地
面に平行あるいはほぼ平行な倒伏姿勢と起立姿勢とにわ
たって回動姿勢変更させ、第3図に示すように、倒伏姿
勢で、ポール1を地面に置いた状態ですべらせてその基
端部を筒状体2に嵌入し、その嵌入状態で、ポール1と
筒状体2を一体的に回動させ、第1図に示すように、起
立姿勢にするべく構威しである。
前記接地部材5の所定箇所にストッパー9を突設してあ
り、前記筒状体2の起立回動に際し、起立姿勢を越えて
の回動を、筒状体2の下端部との接当により阻止し、倒
伏姿勢がら起立姿勢への回動姿勢変更を容易に行えるよ
うに構成しである。
前記接地部材5の所定箇所と、筒状体2の長平方向途中
で周方向に間隔をへだてた所定箇所夫々に、係止部材1
0・・・・・・を連設してあり、筒状体2と接地部材5
とにわたってターンバックル11・・・・・・を取付け
、それらを締付けて筒状体2を起立姿勢に固定維持する
べく固定機構Aを構威しである。
尚、前記ターンバックル11・・・・・・に代えて、例
えばワイヤー等、各種のものを使用でき、それらをして
連結具11と総称する。
前記接地部材5には貫通孔12・・・・・・を穿設形戊
してあり、楔等の固定金具を打込み、台座3を地面に固
定するべく構成しである。
第4図は別実施例を示し、前記筒状体2を、外筒2aに
有底状の内筒2bを伸縮自在に内嵌して構成してあり、
そして、外筒2aの長手方向に所定間隔をへだててスト
ップボルト13の取付孔14・・・・・・を穿設してあ
り、ストップボルト13の取付位置を変更して内筒2b
の先端高さを、換言すればポール1の高さを変更できる
ように構成しである。

図中15は、内筒2bを伸縮させるための把手である。
尚、前記内筒2bを外筒2aに伸縮及び固定自在に構成
するのに、例えば、事務用椅子においてその高さ調整の
ために採用されている構成のよう4に、内筒2bの外周
面にその長平方向に下方側程深くなる凹状溝を穿設形成
し、他方、外筒2a側に、前記凹状溝の底面に押圧接当
する固定用ボルトを螺着し、その締付けにより筒状体2
を無段に伸縮及び固定できるようにしても良い。
その場合、内筒2bを有底状にせずに、中空状に構成し
、その伸縮によりポール1の高さを変える事無く、ポー
ル1に対する支持長さを変更できるようにしても良く、
そうすれは゛、長いポールで゛あっても、横揺れを極力
抑制しながら十分かつ良好に支持できる利点を備えさせ
られる。
第5図も別実施例を示し、前記切欠部7の下端に、やや
横方向、倒伏姿勢の筒状体2先端側に向かわせて、かつ
、そこから下方に向かう状態で長孔16を連ならせて形
成してあり、支軸8を切欠部7の下端に位置させた状態
で、筒状体2の底部を台座3に接触させる事無く倒伏姿
勢から起立姿勢への回動姿勢変更を行わせながらも、起
立姿勢にした後、やや横方向に偏位させて支軸8を長孔
16内に入れ込ませる事により筒状体2を下降させ、そ
の底部を台座3に接当支持させ、筒状体2を台座3によ
り一層安定した状態で固定させられるように構成しであ
る。
第6図は、変形例を示し、前記筒状体2の長手方向途中
箇所に、筒状体2内に接当部材17が位置する状態で、
かつ、外部に異径操作部18を位置させるべく固定部材
19を貫通螺着すると共に、ロックナツト20を介して
固定するべく構成してあり、筒状体2に、その内径より
比較的小さい径のポール1を内嵌させた場合であっても
、固定部材19によりポール1を筒状体2内周壁間に固
定位置させ、ガタッキを生じる事の無いように構成しで
ある。
尚、上記実施例では、いずれにおいても、接地部材5に
十字状に接地部4・・・・・・を備えさせているが、隣
り合う接地部4,4・・・・・・夫々にわたって補強部
材を架設するようにしても良く、又、接地部材5として
は円盤状にして接地面積を大にするとか、あるいは組立
分解可能に構成して非使用時により一層コンパクトにで
きるようにする等、各種の構造変形が可能である。
又、前記支軸8としては、それをブラケット6に設け、
他方、筒状体2側に膨出部を形成し、そこに切欠部7を
形成するようにしても良い。
又、前記接地部4・・・・・・の先端を下方側に屈曲さ
せるとか、あるいは、途中箇所に下方に突出する突起を
連設して、接地状態で台座3の横すべりを阻止できるよ
うにしても良く、更には、接地部材5に固定金具を一体
連設するようにしても良い。
前記固定機構Aを構成するに、上述実施例のように、対
応する係止部材10.10にわたって連結具11を取付
けて構成するものに限らず、例えば、台座3に、筒状体
2を起立姿勢でのみ下降嵌入させ、筒状体2の外周面に
接当して、その倒伏を阻止するべく四部を形成し、前記
係止部材10・・・・・・や連結具11・・・・・・を
用いる事無く筒状体2を起立姿勢に固定維持できるよう
にする等各種の構造変形が可能である。
尚、上述凹部を接地凹部5に接地部4・・・・・・より
も下方に突出する状態で設ければ、その凹部をして台座
3の横すべりを防止できてより便利にできる。
本考案としては、国旗掲揚用のポール1に限らず、例え
ば社旗掲揚用のポール、比較的大きなテントを張設する
のに使用する支柱、運動会等において万国旗を取付けた
ロープの途中あるいは端部を支持させる支柱、あるいは
鯉のぼり用の支柱等各種のポール1を支持するのに適用
できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るポール支持具の実施例を示し、第1
図はポール立設状態を示す一部省略全体側面図、第2図
は全体展開斜視図、第3図は筒状体の倒伏姿勢を示す側
面図、第4図は別実施例を示す一部切欠斜視図、第5図
は別実施例を示す側面図、第6図は変形例を示す一部切
欠平面図である。 1・・・・・・ポール、2・・・・・・筒状体、3・・
・・・・台座、4・・・・・・接地部、7・・・・・・
切欠部、8・・・・・・支軸、9・・曲ストッパー、1
1・・・・・・連結具、16・・・・・・長孔、A・・
曲固定機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ ポール1を嵌入する筒状体2と、それを支軸8周り
    で倒伏姿勢と起立姿勢とに回動姿勢変更自在に取付ける
    ための台座3とから構成すると共に、前記筒状体2を前
    記台座3に起立姿勢に固定する機構Aを備えてなるポー
    ル支持具において、前記台座3に、前記筒状体2から突
    設した前記支軸8を係脱するための切欠部7を形威し、
    その切欠部7への前記支軸8の挿入状態で前記筒状体2
    の回動を行わせるべく構成してなるポール支持具。 ■ 前記台座3に、前記筒状体2の起立回動に際し、起
    立姿勢を越えての回動を阻止するためのストッパー9を
    設けてなる実用新案登録請求の範囲第■項に記載のポー
    ル支持具。 ■ 前記切欠部7に上下方向に向かう長孔16を連ねて
    設け、前記筒状体2を起立姿勢にした状態で下降変位さ
    せ、その底部を台座3に接当支持させるべく構成してな
    る実用新案登録請求の範囲第■項に記載のポール支持具
    。 ■ 前記筒状体2と前記台座3にわたって、前記筒状体
    2を起立姿勢に固定維持させるための連結具11を取付
    けて前記固定機構Aを構成してなる実用新案登録請求の
    範囲第■項乃至第■項に記載のポール支持具。
JP1979089013U 1979-06-27 1979-06-27 ポ−ル支持具 Expired JPS5923169Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979089013U JPS5923169Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27 ポ−ル支持具

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JP1979089013U JPS5923169Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27 ポ−ル支持具

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Publication Number Publication Date
JPS565746U JPS565746U (ja) 1981-01-19
JPS5923169Y2 true JPS5923169Y2 (ja) 1984-07-10

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ID=29322182

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JP1979089013U Expired JPS5923169Y2 (ja) 1979-06-27 1979-06-27 ポ−ル支持具

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JPH0124550Y2 (ja) * 1984-10-17 1989-07-25
KR100663184B1 (ko) * 2006-01-18 2007-01-03 주식회사 칸라이팅 기둥의 전도구조를 갖는 아파트 단지 내 보안등
JP6963374B2 (ja) * 2016-10-28 2021-11-10 積水樹脂株式会社 標示体の設置構造

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JPS565746U (ja) 1981-01-19

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