JP3025343U - 幟旗等の横棒の連結支持構造 - Google Patents

幟旗等の横棒の連結支持構造

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JP3025343U JP1995012679U JP1267995U JP3025343U JP 3025343 U JP3025343 U JP 3025343U JP 1995012679 U JP1995012679 U JP 1995012679U JP 1267995 U JP1267995 U JP 1267995U JP 3025343 U JP3025343 U JP 3025343U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横棒を支柱に取付けた状態のまま、使用の際
には横棒を支柱に対し略直角の方向に確実に保持できる
とともに、不使用の際には嵩低く折畳むことができ、そ
の操作も簡単に行なえるようにする。 【解決手段】 支柱上端部に設けられる取付体10に対
し横棒2を支持する支持体部20を回動可能に連結す
る。取付体10の頭部12を割溝部13により二つの結
合部14,14に分割形成し、支持体部20の連結部片
22を割溝部13に嵌入して前記両結合部に回動可能に
連結する。割溝部13内で連結部片22の半円形部分2
3に設けた係合凹部25と、切欠部52を有するロック
ピン51とにより回動を規制しロックできるように設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主に公告、宣伝用に使用される幟旗等の横棒の連結支持構造に関す るものである。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】
従来より、公告、宣伝、道案内等の目的で幟旗が店頭や路端に立てて用いられ ている。かかる幟旗は、側端に有するチチと称するリング部を支柱に通し、さら に上端部に設けたリング部を支柱に固定した横棒に掛止して展張状態に保持する ようになっている。また旗布の側端を結び紐で支柱に固定する場合もある。
【0003】 従来のこの種の幟旗において、横棒を支柱に対して取付ける手段としては、支 柱の上端部近傍に横孔を貫通させ、該横孔に横棒の基部を通して、該横棒をナッ トやネジで締付けて固定するようにしたものが一般的である。
【0004】 そのため、使用に際しての横棒の取付けに手数がかかり、また前記のように旗 布の側端及び上端を支柱や横棒に掛止する作業が容易でない上、幟旗の運搬や保 管等の不使用の際には、横棒を支柱から取外さなければならず、その作業がきわ めて面倒である。しかも次の使用の際には面倒な組立て作業を必要とする。
【0005】 そうかと言って、横棒を支柱に固定したままでは、嵩張って取扱い難く、また 旗布の脱着も容易ではなく、さらには広い保管スペースを必要とする。
【0006】 本考案は、上記に鑑みてなしたもので、横棒を支柱に取付けた状態のままで、 使用の際には横棒を支柱に対し略直角の方向に確実に保持できるとともに、不使 用の際には支柱に沿う方向に折畳むことができて、旗布の脱着も容易に行なえる 横棒の連結支持構造、特に簡単な構成でかつ簡単な操作で前記の使用状態と折畳 み状態にできる連結支持構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の課題を解決するものであり、請求項1の考案は、幟旗等の支柱 に対する横棒の連結支持構造であって、横棒を支柱に沿う方向に折畳み可能に連 結するとともに、該横棒を少なくとも支柱に対し略直角の方向位置でロック自在 に設けてなることを特徴とする。
【0008】 請求項2の考案の横棒の連結支持構造は、支柱とは別形成され支柱上部に取着 される取付体と、横棒を支持する支持体部とよりなり、横棒を支柱に沿う方向に 折畳めるように支持体部が前記取付体に対し回動可能に連結されるとともに、横 棒を支柱に対し略直角の方向に保持する位置でロック自在に設けられてなること を特徴とする。
【0009】 請求項3の考案の連結支持構造は、支柱上端部に設けられる取付体に対し横棒 を支持する支持体部が回動可能に連結されてなり、前記取付体の頭部が割溝部に より平行面で相対向する二つの結合部に分割形成され、支持体部は、前記割溝部 に嵌入する連結部片を有し、該連結部片が前記割溝部に嵌入されて前記両結合部 に対しその相対向面と直交する方向の軸支部を中心に回動可能に連結されており 、前記割溝部の内面と前記連結部片との間で前記回動を規制するようにロック操 作自在なロック手段が設けられ、横棒を支柱に対し略直角の方向に保持できるよ うに構成されてなることを特徴とする。
【0010】 請求項4の考案の連結支持構造は、前記のロック手段として、前記支持体部の 連結部片は、横棒を支柱に対し略直角の方向に保持した状態において前記割溝部 の底面と対向する側の外形が半円形に形成されるとともに、該半円形部分の外周 に円弧状の係合凹部が設けられ、他方、取付体には、外周一部が割溝内に臨出し て前記係合凹部に嵌合する位置において割溝部とは直交方向にロックピンが貫設 され、このロックピンの前記臨出部分の外周部に連結部片の半円形部分の外周が 遊嵌できる切欠部が設けられ、ロックピンの回動により前記臨出部分が前記係合 凹部に嵌合することにより連結部片の回動を規制し、前記切欠部が連結部片の側 に対向することにより連結部片の回動を許容するように構成されており、取付体 の外側でロックピンに操作部材が取着されてなるものである。
【0011】 請求項5の考案は、前記における取付体が、支柱とは別形成されて支柱上端部 に嵌合手段により支柱軸心を中心に回動可能に取着されるようになされたもので ある。
【0012】 また請求項6の考案は、前記の横棒の連結支持構造において、二つの結合部の 相対向面に、軸支部として割溝部の底面側に向って漸次内方に傾斜した断面クサ ビ状の短軸が突設されており、両連結部間に挟入される支持体部の連結部片は、 その中央に前記短軸との嵌合孔を有し、該嵌合孔が前記短軸に嵌合することによ り回動可能に連結されてなることを特徴とする。
【0013】
【作用】
上記した本考案の連結支持構造によれば、横棒を支柱に対し略直角の方向でロ ックすることにより通常の幟旗等と同様に使用できるとともに、前記のロックを 外せば、横棒を支柱に沿う方向位置に折畳むことができる。しかもこれにより旗 布も折畳まれることになるので、この旗布をそのまま支柱に巻付けるようにすれ ば、最小の状態にでき、運搬、保管が容易になる。また、横棒を支柱に対し沿う 方向で上方へ延ばしておくことにより、旗布のリング部を支柱や横棒に通し易く 、旗布の脱着も容易に行なえる。
【0014】 さらに、請求項2の考案の場合、取付体と支持体部とによる連結支持構造を、 支柱あるいは横棒とは別に合成樹脂材等により形成でき、その製作が容易であり 、しかも横棒を折畳み可能に構成できる。
【0015】 また請求項3の考案のように構成しておくことにより、割溝部両側の結合部が ガイド作用を果して支持体部をブレなく回動操作できるとともに、横棒を支柱に 対し略直角の方向に確実に安定性よくロックできる。
【0016】 請求項4の考案によれば、ロックピンを取付体の外側の操作部材により回動操 作し、割溝部内おけるロックピンの臨出部分を、連結部片の半円形部分に有する 係合凹部に嵌合することにより、連結部片つまりは支持体部の回動を規制ロック 状態に保持でき、また前記臨出部分の切欠部を前記半円形部分に対応させること により、ロック状態を解除できて支持体部を回動可能な状態にできる。そのため 、横棒の折畳み操作および再使用時に組立て操作も容易に行なえる。
【0017】 請求項5の考案の場合、使用状態において横棒に掛止されている旗布に風圧が 作用したときには、取付体が支柱に対して容易に回動してその力を逃すことがで き、横棒の連結部分に無理な力が作用するのを防止できる。
【0018】 請求項6の場合、前記の横棒の連結具において、軸支部の構造を簡略化でき、 取付体と支持体部との組立て構成も容易になる。
【0019】
【考案の実施の形態】
次に本考案の1実施形態を図面に基いて説明する。
【0020】 図1は横棒を支柱に連結した幟旗の使用状態を示す斜視図、図2は本考案の連 結支持構造の1例を拡大して示す分解斜視図、図3は同組立状態の斜視図である 。また図4は図3のY1 −Y1 線の断面図、図5は図4のY2 −Y2 線の断面図 、図6は回動操作状態の断面説明図である。
【0021】 図において、(1)は金属製や合成樹脂製のパイプ材等よりなる支柱であり、 図示は省略しているが、内外パイプによる挿嵌構造により長さ調整可能に構成す る場合もある。
【0022】 (2)は金属や合成樹脂材等よりなる横棒、(3)は幟旗等の旗布である。旗 布(3)は、上端や側端にチチと称する輪奈部(3a)が設けられており、従来同 様に該輪奈部(3a)が横棒(2)や支柱(1)に通して掛止することにより展張 状態に保持される。横棒(2)の先端部には、図1のようなキャップ状の掛止部 材(2a)が取着されて、前記輪奈部(3a)が抜脱しないように掛止される。また 旗布(3)の下端部を支柱(1)に連結した横棒に前記同様に支持させることも ある。
【0023】 本考案は、前記のような支柱(1)に対する横棒(2)の連結支持構造として 、横棒(2)を支柱(1)に沿う方向に折畳み可能に連結するとともに、該横棒 (2)を支柱(1)に対し略直角の方向位置でロック自在に設けるものであり、 具体的には、例えば図示するような連結支持構造を採用する。
【0024】 連結支持構造は、図に示すように、支柱(1)の上端部に取着される取付体( 10)と、横棒(2)を嵌合手段により支持する支持体部(20)とを有し、支持体 部(20)が取付体(10)に対し回動可能に連結されてなるもので、下記のように 連結構成される。
【0025】 取付体(10)は、支柱(1)の上端部に嵌合される下部(11)と頭部(12)と からなり、頭部(12)が割溝部(13)により平行面で相対向する二つの結合部( 14)(14)に分割形成されている。前記下部(11)には、適度の弾性を有する素 材よりなる割環部材(15)が回動自在にかつ抜脱しないように嵌合されており、 該割環部材(15)を介して支柱(1)上端部の内周に嵌合することにより、取付 体(10)が回動可能に取着されるようになっている。すなわち取付体(10)は支 柱(1)に対し脱着可能である。支柱(1)に対する取付け構造は、図示するも のにかぎらず、種々の実施が可能である。
【0026】 また支持体部(20)は、横棒(2)を嵌合手段により脱着可能に弾力的に抱持 できる横棒保持部(21)と、該横棒保持部(21)から横棒延在方向に対し直角方 向に突設された板状の連結部片(22)とからなり、該連結部片(22)は前記の割 溝部(13)に嵌入できる厚み、すなわち割溝部(13)の間隔(溝幅)と略同じか あるいは僅かに小さく設定されている。(21a)は前記横棒保持部(21)に横棒( 2)を嵌合し抱持した状態の緩みを防止するためのキャップ部材であり、二又状 の割横棒保持部(21)の上部に対しアリ溝形状を利用して、長手方向にスライド 可能に嵌着できるようになっている。
【0027】 また連結部片(22)の先端側の外形、すなわち横棒(2)を支柱(1)に対し 略直角の方向に保持する状態において前記割溝部(13)の底面(13a)と対向する 側の外形が半円形に形成されている。
【0028】 そして、支持体部(20)の連結部片(22)が、前記取付体(10)の割溝部(13 )内に嵌入されて前記両結合部(14)(14)に対しその相対向面と直交する方向 の軸支部(4)を中心に回動可能に連結されている。このとき、連結部片(22) の前記半円形部分(23)が割溝部(13)の底面(13a)に近接した状態で回動でき るように連結されている。
【0029】 前記の軸支部(4)として、図示する実施形態の場合、連結部片(22)の中央 に貫通孔(24)が形成されるとともに、該貫通孔(24)を貫通して一方の結合部 (14)に螺着されるネジ(41)が設けられており、これにより連結部片(22)は 該ネジ(41)を中心に回動できるように構成されている。このネジ(41)による 締付けを強くすると、前記の回動に適度の抵抗を与えることができる。もちろん 他の種々の軸支手段により回動可能に連結することができる。
【0030】 また前記割溝部(13)の内面と前記連結部片(22)との間で前記回動を規制す るロック手段(5)が設けられる。このロック手段(5)としては、種々の構成 による実施が可能であるが、図示する実施形態においては次のような構成をなし ている。
【0031】 すなわち、支持体部(20)の連結部片(22)の先端側半円形部分(23)の外周 には、横棒(2)を取付体(10)の軸心(支柱軸心と同一になる)に対し略直角 の方向に保持した状態において割溝部(13)の底面(13a)に最接近して対向する 前記軸心上の個所に、円弧状の係合凹部(25)が設けられている。また取付体( 10)には、外周一部が底部(13a)より割溝(13)内に臨出して前記係合凹部(25 )に嵌合する位置において割溝部(13)とは直交方向にロックピン(51)が貫設 されている。
【0032】 そして、このロックピン(51)の前記臨出部分の外周部に連結部片(22)の半 円形部分(23)の外周が遊嵌できる切欠部(52)が設けられており、このロック ピン(51)の回動によって、前記臨出部分が前記係合凹部に嵌合することにより 連結部片(22)の回動を規制し、前記切欠部(52)が連結部片(22)の側に対向 することにより連結部片(22)の回動を許容するように構成されている。
【0033】 図示する実施形態の場合は、連結部片(22)の半円形部分(23)には、横棒( 2)を支柱(1)と平行に沿う状態や支柱(1)と平行に上方に延ばした状態に おいて、も前記ロックピン(51)の貫通位置にも係合凹部(25)が設けられてお り、これらの状態でもロックできるようになっている。
【0034】 (6)は取付体(10)の外側において抜脱防止を兼ねてロックピン(51)の両 端に取着されたつまみ等の操作部材であり、ロックピン(51)を回動操作できる ように設けられている。この操作部材(6)の形状および取着形態は図示するも のにかぎらず、種々の実施が可能であり、また一方をロックピン(51)と一体形 成しておくこともできる。
【0035】 上記した連結支持構造は、取付体(10)および支持体部(20)をそれぞれ合成 樹脂材で形成するほか、金属材により形成して実施することも可能であるが、合 成樹脂材により形成するのが製作容易であり、実施上好ましい。また取付体(10 )および支持体部(20)を、それぞれ支柱(1)や横棒(2)と同一素材で一体 形成して実施することも可能である。
【0036】 上記した構成の連結支持構造により横棒(2)を支柱(1)に対し連結する場 合、取付体(10)の下部(11)を支柱(1)に嵌合して取付け、これに連結され た支持体部(20)に横棒(2)を嵌合手段等により保持させておくもので、その 組付け操作は容易である。
【0037】 そして、旗布(3)を取付けるには、図5の鎖線のように横棒(20)を支柱( 1)に対し平行にして上方へ延ばした状態において、これらの横棒(2)および 支柱(1)に旗布(3)のリング部(3a)を通した後、横棒(20)を支柱(1) に対し略直角の方向に向けた状態において、ロックピン(51)を回動操作し、図 5のように割溝部(13)内におけるロックピン(51)の臨出部分を連結部片(22 )の係合凹部(25)に嵌合する。これにより、支持体部(20)の回動が規制され たロック状態に保持され、横棒(2)が支柱(1)に対し略直角の方向に安定性 よく保持され、また旗布(3)は図1のように支柱(1)および横棒(2)に掛 止される。
【0038】 また、不使用の際には、前記ロックピン(51)を回動操作して、図6のように 割溝部(13)内におけるロックピン(51)の切欠部(52)を前記半円形部分(23 )に対応させることにより、ロック状態を解除できて支持体部(20)を回動可能 な状態にでき、これにより、図6の鎖線のように、横棒(2)を支柱(1)に沿 う位置に折畳むことができる。またこれにより旗布も折畳まれるので、これを支 柱の回りに巻付けるようにすれば、嵩低くして容易に取扱うことができる。そし て次に使用する場合は、旗布を巻戻して前記横棒(2)を支柱(1)に対し略直 角の方向に回動させ、前記同様にロックピン(51)でロックすればよく、再使用 時の組立て操作も容易に行なえる。
【0039】 なお、前記の横棒(2)の連結構造において、図7のように、取付体(10)の 二つの結合部(14)(14)の相対向面に、軸支部(4)として割溝部(13)の底 面側に向って漸次内方に傾斜した断面クサビ状の円形断面の短軸(42)(42)を 突設し、また両結合部(14)(14)間に挟入される支持体部(20)の連結部片( 22)にはその中央に前記短軸(42)(42)との嵌合孔(26)を形成して、該嵌合 孔(26)を前記短軸(42)(42)に嵌合することにより回動可能に連結すること もでき、この場合、組立て構成が容易である。
【0040】 すなわち、連結部片(22)を前記短軸(42)(42)間に両結合部(14)(14) の弾性を利用して弾力的に押入することにより、嵌合孔(26)を短軸(42)(42 )に嵌合させることができ、また別のネジ(51)も必要とせず、軸支部(5)の 構成を簡略化できる。
【0041】
【考案の効果】
上記したように本考案の横棒の連結支持構造によれば、横棒を支柱に取付けた 状態のままで、使用の際には横棒を支柱に対し略直角の方向に確実に保持できる とともに、不使用の際には嵩低く折畳むことができ、保管および運搬なとの取扱 いか容易になる。しかも本考案によれば、構成が簡単であって容易にかつコスト 安価に製作できる上、簡単なワンタッチ操作で前記の使用状態と折畳み状態にで きる。特に、本考案の連結支持構造によれば、支柱に対する組立て操作も容易で あり、また使用時の安定性も良好に保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の連結支持構造による使用状態を示す斜
視図である。
【図2】本考案の連結支持構造の実施形態を拡大して示
す分解斜視図である。
【図3】同上の組立状態の斜視図である。
【図4】図3のY1 −Y1 線の断面図である。
【図5】図4のY2 −Y2 線の断面図である。
【図6】回動操作状態の断面説明図である。
【図7】本考案の連結支持構造の他の実施形態を示す断
面図である。
【符号の説明】
(1) 支柱 (2) 横棒 (3) 旗布 (4) 枢支部 (41) ネジ (10) 取付体 (12) 頭部 (13) 割溝部 (13a) 底面 (14) 結合部 (20) 支持体部 (21) 横棒保持部 (22) 連結部片 (23) 半円形部分 (25) 係合凹部 (5) ロック手段 (51) ロックピン (52) 切欠部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支柱に対する横棒の連結支持構造であっ
    て、横棒が支柱に沿う方向に折畳み可能に連結されると
    ともに、横棒が支柱に対し少なくとも略直角方向をなす
    位置においてロック自在に設けられてなることを特徴と
    する幟旗等の横棒の連結支持構造。
  2. 【請求項2】支柱上部に設けられる取付体と、横棒を支
    持する支持体部とよりなり、横棒を支柱に沿う方向に折
    畳めるように支持体部が前記取付体に対し回動可能に連
    結されるとともに、横棒を支柱に対して少なくとも略直
    角方向に保持する位置でロック自在に設けられてなるこ
    とを特徴とする幟旗等の横棒の連結支持構造。
  3. 【請求項3】支柱上端部に設けられる取付体に対し横棒
    を支持する支持体部が回動可能に連結されてなり、前記
    取付体の頭部が割溝部により相対向する二つの結合部に
    分割形成され、支持体部は、前記割溝部に嵌入する連結
    部片を有し、該連結部片が前記割溝部に嵌入されて前記
    両結合部に対しその相対向面と直交する方向の軸支部を
    中心に回動可能に連結されており、前記割溝部の内面と
    前記連結部片との間で前記回動を規制するようにロック
    操作自在なロック手段が設けられ、横棒を支柱に対し少
    なくとも略直角の方向位置に保持できるように構成され
    てなる請求項2に記載の幟旗等の横棒の連結支持構造。
  4. 【請求項4】ロック手段として、前記支持体部の連結部
    片は、横棒を支柱に対し略直角の方向に保持する状態に
    おいて前記割溝部の底面と対向する側の外形が半円形に
    形成されるとともに、該半円形部分の外周に円弧状の係
    合凹部が設けられ、他方、取付体には、外周一部が割溝
    内に臨出して前記係合凹部に嵌合する位置において割溝
    部とは直交方向にロックピンが貫設され、このロックピ
    ンの前記臨出部分の外周部に連結部片の半円形部分の外
    周が遊嵌できる切欠部が設けられ、ロックピンの回動に
    より前記臨出部分が前記係合凹部に嵌合することにより
    連結部片の回動を規制し、前記切欠部が連結部片の側に
    対向することにより連結部片の回動を許容するように構
    成されており、取付体の外側でロックピンに操作部材が
    取着されてなる請求項3に記載の幟旗等の横棒の連結支
    持構造。
  5. 【請求項5】前記取付体が、支柱とは別形成されて支柱
    上端部に嵌合手段により支柱軸心を中心に回動可能に取
    着されるようになされた請求項3または4に記載の幟旗
    等の横棒の連結支持構造。
  6. 【請求項6】取付体の二つの結合部の相対向面には、軸
    支部として割溝部の底面側に向って漸次内方に傾斜した
    断面クサビ状の短軸が突設されており、両連結部間に挟
    入される支持体部の連結部片は、その中央に前記短軸と
    の嵌合孔を有し、該嵌合孔が前記短軸に嵌合することに
    より回動可能に連結されてなる請求項3〜5のいずれか
    1項に記載の幟旗等の連結支持構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066696A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 危険旗

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JP2010066696A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 危険旗

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