JPH0721997Y2 - スタンド脚部 - Google Patents
スタンド脚部Info
- Publication number
- JPH0721997Y2 JPH0721997Y2 JP1988166770U JP16677088U JPH0721997Y2 JP H0721997 Y2 JPH0721997 Y2 JP H0721997Y2 JP 1988166770 U JP1988166770 U JP 1988166770U JP 16677088 U JP16677088 U JP 16677088U JP H0721997 Y2 JPH0721997 Y2 JP H0721997Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- stand
- pole
- fastening
- stand pole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、譜面台、楽器スタンド、マイクスタンド等を
支持するスタンドの脚部に関する。
支持するスタンドの脚部に関する。
〈従来の技術〉 譜面台や楽器等の脚部は、固定式のものと折畳式のもの
があり、折畳式のものとしては例えば実開昭55-137798
号公報に記載されている。
があり、折畳式のものとしては例えば実開昭55-137798
号公報に記載されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 固定式の脚部は、脚が開いた状態のままである。したが
って、収納する際にはスペースを必要とするし、また持
ち運ぶ際には嵩ばってしまう。
って、収納する際にはスペースを必要とするし、また持
ち運ぶ際には嵩ばってしまう。
また、上記した従来の折畳式の脚部は、折畳状態におい
ては固定式の脚部に比べてスペースをとらない。しか
し、脚部を折畳んでも、脚がスタンドポールとほとんど
平行になるわけではなく、折畳んだ状態においても、か
なり嵩ばってしまう。また、脚片の連結リングを支持環
に軸着し、その支持環に締め付けネジを設けているの
で、締め付けネジを回動する場合には各連結リングが邪
魔になり、回動操作し難いばかりでなく回動時に指先を
怪我する場合がある。
ては固定式の脚部に比べてスペースをとらない。しか
し、脚部を折畳んでも、脚がスタンドポールとほとんど
平行になるわけではなく、折畳んだ状態においても、か
なり嵩ばってしまう。また、脚片の連結リングを支持環
に軸着し、その支持環に締め付けネジを設けているの
で、締め付けネジを回動する場合には各連結リングが邪
魔になり、回動操作し難いばかりでなく回動時に指先を
怪我する場合がある。
したがって、極めてコンパクトに折りたたむことがで
き、しかも操作しやすくて安全なスタンドが要望されて
いる。
き、しかも操作しやすくて安全なスタンドが要望されて
いる。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記した従来の欠点に鑑み、また従来からの要
望に基づき提案されたもので、スタンドポール4の下部
に複数本の脚片3を軸着し、上記スタンドポール4に
は、筒部14と、上記筒部14の上方に設けた止着部材15
と、上記筒部14の外壁に脚片3の数だけ設けた連結部材
取付部16とを有する係止部材5を摺動可能に設け、左右
一対の連結部材6の一端を上記脚片3ごとに脚片3の途
中に軸着して他端を上記係止部材5の連結部材取付部16
に軸着し、使用状態においては係止部材5をスタンドポ
ール4の下部に摺動させて止着部材15により固定するこ
とにより各脚片3を開放状態とし、不使用状態では係止
部材5をスタンドポール4の上方に摺動させて連結部材
6により脚片3を上方に回動し、一対の連結部材6の対
向間隔内に納めて止着部材15で固定するようにしたこと
を特徴とする。
望に基づき提案されたもので、スタンドポール4の下部
に複数本の脚片3を軸着し、上記スタンドポール4に
は、筒部14と、上記筒部14の上方に設けた止着部材15
と、上記筒部14の外壁に脚片3の数だけ設けた連結部材
取付部16とを有する係止部材5を摺動可能に設け、左右
一対の連結部材6の一端を上記脚片3ごとに脚片3の途
中に軸着して他端を上記係止部材5の連結部材取付部16
に軸着し、使用状態においては係止部材5をスタンドポ
ール4の下部に摺動させて止着部材15により固定するこ
とにより各脚片3を開放状態とし、不使用状態では係止
部材5をスタンドポール4の上方に摺動させて連結部材
6により脚片3を上方に回動し、一対の連結部材6の対
向間隔内に納めて止着部材15で固定するようにしたこと
を特徴とする。
〈作用〉 スタンドを使用するには、脚を所望の角度に開き、係止
部材の止着部材をスタンドポールに係止して、脚を開脚
状態に固定する。スタンドを折畳むには、止着部材の固
定を外し、脚を上方へ回動して一対の連結部材の対向間
隔内に納め、止着部材をスタンドポールに固定して、脚
を収納折畳状態に固定する。
部材の止着部材をスタンドポールに係止して、脚を開脚
状態に固定する。スタンドを折畳むには、止着部材の固
定を外し、脚を上方へ回動して一対の連結部材の対向間
隔内に納め、止着部材をスタンドポールに固定して、脚
を収納折畳状態に固定する。
〈実施例〉 以下図面の実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の脚部を譜面台に応用した場合の一実施
例である。
例である。
この脚部1はスタンド2の下部に軸着した複数の脚片3
と、スタンドポール4に摺動可能に取り付けた係止部材
5と、一端を上記脚片3の途中に軸着し他端を上記係止
部材5に軸着した連結部材6とからなる。
と、スタンドポール4に摺動可能に取り付けた係止部材
5と、一端を上記脚片3の途中に軸着し他端を上記係止
部材5に軸着した連結部材6とからなる。
上記した脚片3は、スタンドポール4の下部に設けた脚
取付部7に軸着されている。
取付部7に軸着されている。
脚取付部7は、第2図に示すように、スタンドポール4
を挿着する筒部8と、筒部8の外壁から立設した軸着受
片9、9からなる。軸着受片9は、本考案においては脚
片3の数である三対設けてある。また、軸受片9にはそ
れぞれ軸孔10が設けてある。この脚取付部7をスタンド
ポール4に取り付けるには、筒部8にスタンドポール4
を挿通し、溶接やネジ止め等の固定手段で固定する。
を挿着する筒部8と、筒部8の外壁から立設した軸着受
片9、9からなる。軸着受片9は、本考案においては脚
片3の数である三対設けてある。また、軸受片9にはそ
れぞれ軸孔10が設けてある。この脚取付部7をスタンド
ポール4に取り付けるには、筒部8にスタンドポール4
を挿通し、溶接やネジ止め等の固定手段で固定する。
脚片3は、第3図で示すように、円筒状の部材よりな
り、先端にキャップ11が取り付けてあり、基端には第1
軸孔12が設けてある。また、長さ方向のほぼ中央には、
第2軸穴13が設けてある。
り、先端にキャップ11が取り付けてあり、基端には第1
軸孔12が設けてある。また、長さ方向のほぼ中央には、
第2軸穴13が設けてある。
係止部材5は、第4図で示すように、スタンドポール4
に挿通する筒部14と、筒部14の上部に設けた止着部材15
と、止着部材15の下部の外面に設けた連結部材取付部16
とからなる。
に挿通する筒部14と、筒部14の上部に設けた止着部材15
と、止着部材15の下部の外面に設けた連結部材取付部16
とからなる。
上記止着部材15は、筒部14に縦方向の切欠17を形成し、
この切欠17の両端に、筒部14から締付片18、18を延設し
てある。両締付片18、18にはネジ孔19、19を設け、両ネ
ジ孔19、19の外側にはナット嵌合部20、20が設けてあ
る。
この切欠17の両端に、筒部14から締付片18、18を延設し
てある。両締付片18、18にはネジ孔19、19を設け、両ネ
ジ孔19、19の外側にはナット嵌合部20、20が設けてあ
る。
連結部材取付部16は、筒部14の外壁から立設されてお
り、縦方向に一対の連結部材取付溝21、21が設けてあ
る。また、連結部材取付部16は本考案においては、脚片
3の数である三個所設けてあり、夫々に軸孔22が開設し
てある。
り、縦方向に一対の連結部材取付溝21、21が設けてあ
る。また、連結部材取付部16は本考案においては、脚片
3の数である三個所設けてあり、夫々に軸孔22が開設し
てある。
前記連結部材6は、第5図で示すように、細長い板状の
部材で、両端にはそれぞれ軸孔23、23が設けてある。
部材で、両端にはそれぞれ軸孔23、23が設けてある。
本考案の脚部1は、少なくとも上記した脚片3と係止部
材5と連結部材6とで構成するもので、以下に脚部の組
立を説明する。
材5と連結部材6とで構成するもので、以下に脚部の組
立を説明する。
まず、係止部材5の筒部14にスタンドポール4を挿通す
る。そして、スタンドポール4の下部に設けた脚取付部
7の軸受片9、9に脚片3の基端をはさんで、軸受片
9、9の軸孔10、10と脚片3の第1軸孔12にピンを一連
に通して、Eリングで抜け止めするなどして、脚片3を
脚取付部7に軸着する。
る。そして、スタンドポール4の下部に設けた脚取付部
7の軸受片9、9に脚片3の基端をはさんで、軸受片
9、9の軸孔10、10と脚片3の第1軸孔12にピンを一連
に通して、Eリングで抜け止めするなどして、脚片3を
脚取付部7に軸着する。
また、一対の連結部材6、6の一端を、連結部材取付部
16に設けた連結部材取付溝21、21にそれぞれはさみ、連
結部材取付部16の軸孔22と連結部材6、6の軸孔23、23
にピンを一連に通して、Eリングで抜け止めするなどし
て、一対の連結部材6、6を平行にして係止部材5に軸
着する。
16に設けた連結部材取付溝21、21にそれぞれはさみ、連
結部材取付部16の軸孔22と連結部材6、6の軸孔23、23
にピンを一連に通して、Eリングで抜け止めするなどし
て、一対の連結部材6、6を平行にして係止部材5に軸
着する。
一方、一対の連結部材6、6の他端側には、脚片3をは
さみ、連結部材6、6の軸孔23、23と脚3の第2軸孔13
にピンを一連に通して、Eリングで抜け止めするなどし
て、連結部材6、6を脚3の途中に軸着する。
さみ、連結部材6、6の軸孔23、23と脚3の第2軸孔13
にピンを一連に通して、Eリングで抜け止めするなどし
て、連結部材6、6を脚3の途中に軸着する。
また、止着部材15の締付片18の一方に設けたナット嵌合
部20にナット24を嵌め付け、他方の締付片18に設けたネ
ジ孔19からノブボルト25を挿通して、ナット24に螺着す
る。
部20にナット24を嵌め付け、他方の締付片18に設けたネ
ジ孔19からノブボルト25を挿通して、ナット24に螺着す
る。
上記した脚部の使用方法を以下に説明する。
スタンド2を使用するには、締付片18のノブボルト25を
緩め、係止部材5がスタンドポール4を長さ方向に摺動
可能な状態にする。そして、脚片3を所望の角度に開脚
した後、止着部材15の締付片18のノブボルト25を締付
け、脚片3を開脚状態に固定する。この状態では各脚片
3が安定するので、スタンド2の使用状態となる。
緩め、係止部材5がスタンドポール4を長さ方向に摺動
可能な状態にする。そして、脚片3を所望の角度に開脚
した後、止着部材15の締付片18のノブボルト25を締付
け、脚片3を開脚状態に固定する。この状態では各脚片
3が安定するので、スタンド2の使用状態となる。
一方、スタンド2を折畳むには、止着部材15の締付片18
のノブボルト25を緩め、係止部材5をスタンドポール4
に沿って摺動可能な状態にする。そして、係止部材5を
スタンドポール4の上方に摺動し、脚取付部7を中心に
して各脚片3を上部に回動して、各一対の連結部材6、
6の対向間隔内に脚片3を収納する。その後、再び締付
片18のノブボルト25を締付け、脚片3を収納状態に固定
する。この状態では各脚片3が一対の連結部材6の対向
間隔の内部に位置しているし、脚片3と連結部材6がス
タンドポール4に沿っている。
のノブボルト25を緩め、係止部材5をスタンドポール4
に沿って摺動可能な状態にする。そして、係止部材5を
スタンドポール4の上方に摺動し、脚取付部7を中心に
して各脚片3を上部に回動して、各一対の連結部材6、
6の対向間隔内に脚片3を収納する。その後、再び締付
片18のノブボルト25を締付け、脚片3を収納状態に固定
する。この状態では各脚片3が一対の連結部材6の対向
間隔の内部に位置しているし、脚片3と連結部材6がス
タンドポール4に沿っている。
また、本考案に係るスタンド2は、複数段の抜き差し自
在のスタンドポール4よりなる。そして、下段となるポ
ール4の内径は上段となるポール4の外径よりも僅かに
大きい。
在のスタンドポール4よりなる。そして、下段となるポ
ール4の内径は上段となるポール4の外径よりも僅かに
大きい。
また、各段のスタンドポール4上部には、ポール係止部
材26が設けてある。
材26が設けてある。
このポール係止部材26は、第6図から第8図で示すよう
に、下段となるスタンドポール4を挿着する下段止着部
27と、上段となるスタンドポール4を挿着する上段止着
部28からなる。
に、下段となるスタンドポール4を挿着する下段止着部
27と、上段となるスタンドポール4を挿着する上段止着
部28からなる。
また、下段止着部27と上段止着部28とは上下に連結され
一連となっている。
一連となっている。
下段止着部27は、下段となるスタンドポール4を挿着す
る筒部29と、この筒部29に縦方向の切欠30を設け、切欠
30の両端筒部外壁から延設した下段締付片31、31からな
る。両下段締付片31、31にはネジ孔32を設け、両ネジ孔
32、32の外側にはナット嵌合部33、33が設けてある。ま
た、筒部29の内径は下段となるスタンドポール4の外径
よりも僅かに大きい。
る筒部29と、この筒部29に縦方向の切欠30を設け、切欠
30の両端筒部外壁から延設した下段締付片31、31からな
る。両下段締付片31、31にはネジ孔32を設け、両ネジ孔
32、32の外側にはナット嵌合部33、33が設けてある。ま
た、筒部29の内径は下段となるスタンドポール4の外径
よりも僅かに大きい。
上段止着部28は、上段となるスタンドポール4を挿着す
る筒部34と、この筒部34に縦方向の切欠35を設け、切欠
35の両端筒部外壁から延設した上段締付片36、36からな
る。両上段締付片36、36にはネジ孔37、37を設け、両ネ
ジ孔37、37の外側にはナット嵌合部38、38が設けてあ
る。また、筒部34の内径は上段となるスタンドポール4
の外径よりも僅かに大きい。
る筒部34と、この筒部34に縦方向の切欠35を設け、切欠
35の両端筒部外壁から延設した上段締付片36、36からな
る。両上段締付片36、36にはネジ孔37、37を設け、両ネ
ジ孔37、37の外側にはナット嵌合部38、38が設けてあ
る。また、筒部34の内径は上段となるスタンドポール4
の外径よりも僅かに大きい。
また、各スタンドポール4の下部には膨出部39を設けて
ある。この膨出部39の外径は、一段下のポール4に設け
た上段止着部28の内径よりも僅かに大きい。
ある。この膨出部39の外径は、一段下のポール4に設け
た上段止着部28の内径よりも僅かに大きい。
上記したポール係止部材26によるスタンドポール4、4
の連結を以下に説明する。
の連結を以下に説明する。
まず、一段下のスタンドポール4に取付る下段止着部27
の下部から、上段となるスタンドポール4を膨出部39を
下にして挿通する。
の下部から、上段となるスタンドポール4を膨出部39を
下にして挿通する。
そして、下段止着部27に下段となるスタンドポール4の
上部を挿通し、下段締付片31の一方に設けたナット嵌合
部33にナット40を嵌め付け、他方の下段締付片31に設け
たネジ孔32からボルト41を挿通して、ナット40に螺着す
る。そしてボルト41を締付け、ポール係止部材26を下段
となるスタンドポール4に係止する。
上部を挿通し、下段締付片31の一方に設けたナット嵌合
部33にナット40を嵌め付け、他方の下段締付片31に設け
たネジ孔32からボルト41を挿通して、ナット40に螺着す
る。そしてボルト41を締付け、ポール係止部材26を下段
となるスタンドポール4に係止する。
そして、上段締付片36の一方に設けたナット嵌合部38に
ナット42を嵌め付け、他方の上段締付片36に設けたネジ
孔37からノブボルト43を挿通して、ナット42に螺着す
る。そしてノブボルト43を締付け、ポール係止部材26に
上段となるスタンドポール4を係止する。
ナット42を嵌め付け、他方の上段締付片36に設けたネジ
孔37からノブボルト43を挿通して、ナット42に螺着す
る。そしてノブボルト43を締付け、ポール係止部材26に
上段となるスタンドポール4を係止する。
また、上段締付片36、36の間にあるノブボルト43のネジ
部44にEリング45を嵌め付けると、ノブボルト43を緩め
てネジ部44がナット42から外れても、ノブボルト43が抜
け落ちることがない。
部44にEリング45を嵌め付けると、ノブボルト43を緩め
てネジ部44がナット42から外れても、ノブボルト43が抜
け落ちることがない。
スタンド2の高さを調節するには、各スタンドポール4
に設けた上段締付片36のノブボルト43を緩め、スタンド
ポール4を所望の長さに設定した後、ノブボルト43を締
付ければよい。また、各スタンドポール4の下部には、
膨出部39を設けてあるため、各スタンドポール4が抜け
落ちることはない。
に設けた上段締付片36のノブボルト43を緩め、スタンド
ポール4を所望の長さに設定した後、ノブボルト43を締
付ければよい。また、各スタンドポール4の下部には、
膨出部39を設けてあるため、各スタンドポール4が抜け
落ちることはない。
また、下段となるスタンドポール4に上段となるスタン
ドポール4を係止するには、下段となるスタンドポール
4に設けた上段締付片36により、上段となるスタンドポ
ール4を締付けている。
ドポール4を係止するには、下段となるスタンドポール
4に設けた上段締付片36により、上段となるスタンドポ
ール4を締付けている。
上記したように本考案は、従来のように、下段となるス
タンドポールに設けたネジ穴にネジを螺着して、上段と
なるスタンドポールの側壁にネジの先端を押し付けるこ
とにより、スタンドポール同志を係止していない。すな
わち、従来は、ネジの先端の一点でスタンドポール同志
を係止していたが、本考案では、スタンドポール外周全
体を締め付けることにより係止している。
タンドポールに設けたネジ穴にネジを螺着して、上段と
なるスタンドポールの側壁にネジの先端を押し付けるこ
とにより、スタンドポール同志を係止していない。すな
わち、従来は、ネジの先端の一点でスタンドポール同志
を係止していたが、本考案では、スタンドポール外周全
体を締め付けることにより係止している。
従って、スタンドポール同志をより強固に係止させるこ
とができ、スタンドに載置した物の重みで、スタンドポ
ールがずれ落ちることがない。
とができ、スタンドに載置した物の重みで、スタンドポ
ールがずれ落ちることがない。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば、スタンドポールの
下部に複数本の脚片を軸着し、上記スタンドポールの下
部に複数本の脚片を軸着し、上記スタンドポールには、
筒部と、上記筒部の上方に設けた止着部材と、上記筒部
の外壁に脚片の数だけ設けた連結部材取付部とを有する
係止部材を摺動可能に設け、左右一対の連結部材の一端
を上記脚片ごとに脚片の途中に軸着して他端を上記係止
部材の連結部材取付部に軸着し、使用状態においては係
止部材をスタンドポールの下部に摺動させて止着部材に
より固定することにより各脚片を開放状態とし、不使用
状態では係止部材をスタンドポールの上方に摺動させて
連結部材により脚片を上方に回動し、一対の連結部材の
対向間隔内に納めて止着部材で固定するようにしたもの
である。したがって、不使用状態では各脚片がスタンド
ポールとほぼ平行に折畳め、かつ一対の連結部材の対向
間隔の内部に脚片が収納することになるので、脚片の左
右を連結部材で保護できて強度が高まるばかりでなく全
体的に極めて細くなり、収納時や持ち運び時に嵩ばるこ
とがない。しかも、係止部材の止着部材が筒部の上方に
一体に設けてあるので、不使用時と使用時とにおける係
止部材の固定や摺動が極めて簡単なばかりでなく安全で
あって指先等を損傷することがなく、誰にでも簡単に操
作することができ、使いやすくて実用的価値の高いもの
となる。
下部に複数本の脚片を軸着し、上記スタンドポールの下
部に複数本の脚片を軸着し、上記スタンドポールには、
筒部と、上記筒部の上方に設けた止着部材と、上記筒部
の外壁に脚片の数だけ設けた連結部材取付部とを有する
係止部材を摺動可能に設け、左右一対の連結部材の一端
を上記脚片ごとに脚片の途中に軸着して他端を上記係止
部材の連結部材取付部に軸着し、使用状態においては係
止部材をスタンドポールの下部に摺動させて止着部材に
より固定することにより各脚片を開放状態とし、不使用
状態では係止部材をスタンドポールの上方に摺動させて
連結部材により脚片を上方に回動し、一対の連結部材の
対向間隔内に納めて止着部材で固定するようにしたもの
である。したがって、不使用状態では各脚片がスタンド
ポールとほぼ平行に折畳め、かつ一対の連結部材の対向
間隔の内部に脚片が収納することになるので、脚片の左
右を連結部材で保護できて強度が高まるばかりでなく全
体的に極めて細くなり、収納時や持ち運び時に嵩ばるこ
とがない。しかも、係止部材の止着部材が筒部の上方に
一体に設けてあるので、不使用時と使用時とにおける係
止部材の固定や摺動が極めて簡単なばかりでなく安全で
あって指先等を損傷することがなく、誰にでも簡単に操
作することができ、使いやすくて実用的価値の高いもの
となる。
図面は本考案の一実施例で、第1図はスタンドの斜視
図、第2図は脚部取付部の正面図、第3図は脚の斜視
図、第4図は係止部材で、第4図Aは一部欠截した正面
図、第4図Bは側面図、第5図は連結部材の斜視図、第
6図から第8図はポール係止部材で、第6図は斜視図、
第7図Aは一部欠截した側面図、第7図Bは下段止着部
の断面図、第7図Cは上段止着部の断面図、第8図Aは
一部欠截した側面図、第8図Bは下段止着部の断面図、
第8図Cは上段止着部の断面図である。 図中、1は脚部、2はスタンド、3は脚片、4はスタン
ドポール、5は係止部材、6は連結部材、14は筒部、15
は止着部材、16は連結部材取付部。
図、第2図は脚部取付部の正面図、第3図は脚の斜視
図、第4図は係止部材で、第4図Aは一部欠截した正面
図、第4図Bは側面図、第5図は連結部材の斜視図、第
6図から第8図はポール係止部材で、第6図は斜視図、
第7図Aは一部欠截した側面図、第7図Bは下段止着部
の断面図、第7図Cは上段止着部の断面図、第8図Aは
一部欠截した側面図、第8図Bは下段止着部の断面図、
第8図Cは上段止着部の断面図である。 図中、1は脚部、2はスタンド、3は脚片、4はスタン
ドポール、5は係止部材、6は連結部材、14は筒部、15
は止着部材、16は連結部材取付部。
Claims (1)
- 【請求項1】スタンドポール4の下部に複数本の脚片3
を軸着し、 上記スタンドポール4には、筒部14と、上記筒部14の上
方に設けた止着部材15と、上記筒部14の外壁に脚片3の
数だけ設けた連結部材取付部16とを有する係止部材5を
摺動可能に設け、 左右一対の連結部材6の一端を上記脚片3ごとに脚片3
の途中に軸着して他端を上記係止部材5の連結部材取付
部16に軸着し、 使用状態においては係止部材5をスタンドポール4の下
部に摺動させて止着部材15により固定することにより各
脚片3を開放状態とし、 不使用状態では係止部材5をスタンドポール4の上方に
摺動させて連結部材6により脚片3を上方に回動し、一
対の連結部材6の対向間隔内に納めて止着部材15で固定
するようにしたことを特徴とするスタンド脚部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988166770U JPH0721997Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | スタンド脚部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988166770U JPH0721997Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | スタンド脚部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0288099U JPH0288099U (ja) | 1990-07-12 |
JPH0721997Y2 true JPH0721997Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31454451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988166770U Expired - Lifetime JPH0721997Y2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | スタンド脚部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721997Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7894132B2 (en) | 2007-09-11 | 2011-02-22 | Seiko Epson Corporation | Screen |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6159634B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2017-07-05 | 和光機械工業株式会社 | 折りたたみ脚付き支持体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55137798U (ja) * | 1979-03-23 | 1980-10-01 | ||
JPS602395Y2 (ja) * | 1980-06-05 | 1985-01-23 | クリタ家庭用品株式会社 | 支柱に対する脚の放射状開閉装置 |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP1988166770U patent/JPH0721997Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7894132B2 (en) | 2007-09-11 | 2011-02-22 | Seiko Epson Corporation | Screen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0288099U (ja) | 1990-07-12 |
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