JPS602395Y2 - 支柱に対する脚の放射状開閉装置 - Google Patents

支柱に対する脚の放射状開閉装置

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JPS602395Y2
JPS602395Y2 JP7728180U JP7728180U JPS602395Y2 JP S602395 Y2 JPS602395 Y2 JP S602395Y2 JP 7728180 U JP7728180 U JP 7728180U JP 7728180 U JP7728180 U JP 7728180U JP S602395 Y2 JPS602395 Y2 JP S602395Y2
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JP
Japan
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leg
legs
column
radial opening
connecting rod
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Expired
Application number
JP7728180U
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English (en)
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JPS571993U (ja
Inventor
久知 竹林
Original Assignee
クリタ家庭用品株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は物干しスタンド柱などの支柱に対する脚の放
射状開閉装置に関する。
支柱に対して脚を放射状に開閉可能に枢着し、使用時に
は脚を斜め下向きの一定角度に開いて支柱を立たせ、不
使用時には支柱の回りに支柱と平行になる様に閉じさせ
ることは実開昭52−137129号で既に提案されて
いる。
上記従来例は支柱に対して夫々摺動可能に嵌合した操作
筒と、脚の上端を回りに枢着した脚筒を、脚を開くため
に操作筒を一定距離下向きに動かすと、当初操作筒は空
動して脚を開く方向に押しやり、その後は操作筒と一体
に脚筒も下動して脚を完全に開かせる様に組合わせたも
のであり、構造が比較的に複雑である。
そこで本考案は脚の上端を操作筒の回りに枢着して脚筒
を廃し、それでいながら操作筒を下向きに動かすと、当
初は脚を開く方向に押しやり、その後は脚を完全に開か
せることができる様にしたもので、従来のものの如く複
雑な構造をとらず、組立を著く簡単に行える様に改良し
たのである。
以下、図示の一実施例を参照して本考案を説明する。
1は支柱、2は支柱1に摺動可能に嵌められた操作筒を
示し、3本以上の脚3・・・は操作筒の下端外周から等
間隔放射方向に突出した脚と同数の一対宛の軸受片4に
より上端を枢着されている。
支柱の下端にはブラケット5を固定する。
ブラケット5は外周に脚と同数、等間隔放射方向に突出
し、夫々斜上向きの斜面カム6を有する一対宛のカム付
き軸受片7・・・を有し、これに連杆8の下端を枢着す
る。
モして連杆8の上端を脚3の途中にある長手方向に細長
い長孔9に対し、長孔中で移動可能なピン10により枢
着して脚を一定距離空動させる遊動手段13を構成する
尚この遊動手段は図示の実施例に限らず、斜上とは逆の
配置にしてもよい。
即ち、連杆8に長孔を設け、脚3に移動可能なピンを設
けて枢着してもよい。
更に、又、軸受片7と連杆8との間に同様な関係をもた
せてもよい。
いずれにしても作動筒の動きが即連杆に伝わらず、一定
の遊びがあればどの様な枢着のしかたでもよい。
各脚3は閉じた場合にブラケットのカム付き軸受片7と
、これに下端を枢着された連杆8を収容するための支柱
1と対向する面に開放した収容部11と、カム付き軸受
片のカム面6に摺接するカム12を有する。
収容部11はカム付き軸受片7を収容するために脚先近
くに幅広く形成された広幅収容部11aと、これに下端
を連通し、連杆8を収容するために長孔9がある領域ま
で上向きに延びる細幅収容部11bからなり、カム12
は細幅収容部11bを形成するために脚の各内側面から
肥厚して突出した肥厚部11′の広幅収容部11aに向
いた端面に設けられている。
尚、脚3はプラスチックで成形する場合に必要強度を保
つ範囲内でプラスチックの使用量をなるべく節減するた
めに収容部11以外の個所も収容部と同様に溝状に開放
させることがのぞましい。
第1図は操作筒2を引上げて脚3を閉じさせた状態で、
脚は支柱の回りに略々平行して操作筒2から垂れ下り、
カム付き軸受片7及び連杆8は脚の収容部11内に収容
され、脚肉のカム12はブラケットの斜面カム6に当接
するか、斜面カムの少し上方に位置して対向し、連杆の
上端を枢着したピン10は長孔9の下端に位置する。
脚を開かせ支柱を立てるには操作筒2を押下げる。
これにより、操作筒と一体に脚が少し下がり、ピン10
が長孔9の上端に位置するまで遊動手段13が作用して
いる。
当初、脚3のカム12はブラケット7の斜面カム6に摺
接して外方に押しやられ、脚3は分力で少し開かされ、
連杆8を上端が外向きに若干開く。
従って、この後は操作筒の押下げに伴い脚及び連杆は開
く。
脚が所望の状態に開いたら、それ以上操作筒を押下げる
ことかできない様にストッパ14を設けて置く。
このストッパ14はブラケット7の上に位置してブラケ
ットとは別に成形して支柱に固定してもよいが、ブラケ
ット7の上向き長さを長くして上端で操作筒の下端を受
止めたり、逆に操作筒の下端を下に延長し、ブラケット
の上端に受止めさせたりしてブラケットや操作筒と一体
に設けることもできる。
開いている脚を閉じるには操作筒も一気に引上げればよ
い。
以上の如く本案の開閉装置は脚を操作筒に枢着したため
構造が著しく簡単であり、且つ使用部品点数も少ないの
で組立も容易に行える。
尚、この実施例では開脚状態において支柱下端ないしブ
ラケット5の下端は床面スレスレの位置にあるが、勿論
床から上に可成り離れる程度であってもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例で、第1図は閉脚状態の一部を
断面にした側面図、第2図は開脚状態の一部を断面にし
た側面図、第3図は脚の縦断面図、第4図は脚を支柱と
対面する側から見た正面図、第5図は第4図の■−■線
に沿う拡大断面図で、図中、1は支柱、2は操作筒、3
は脚、5はブラケット、6は斜面カム、7はカム付き軸
受片、8は連杆、9は長孔、10はピン、12はカム、
13は遊動手段を示す。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 支柱と、支柱に摺動可能に嵌められ、脚の上
    端を回りに放射状に開閉可能に枢着した操作筒と、支柱
    の下端部に固定され、回りに連杆の下端を放射状に開閉
    可能に枢着したブラケットを有し、連杆の上端は脚の途
    中に枢着されると共に、脚を一定距離下向させる遊動手
    段を設け、且つ脚とブラケットの間には閉脚状態から操
    作筒を押下げると摺接し合って脚を開脚方向に始動させ
    るカムを設けたことを特徴とする支柱に対する脚の放射
    状開閉装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲(1)の装置において、
    遊動手段は脚、連杆、又はブラケットに介設された長孔
    である支柱に対する脚の放射状開閉装置。
  3. (3)実用新案登録請求の範囲(1)又は(2)の装置
    において、連杆の上端が脚の途中に長手方向に沿って開
    設された長孔中を移動できるピンで脚に枢着されている
    支柱に対する脚の放射状開閉装置。
  4. (4)実用新案登録請求の範囲(1)から(3)のどれ
    か一つの装置において、支柱には脚が所定の角度で開い
    たらそれ以上操作筒が押下げられるのを制限するストッ
    パが設けられている脚の放射状開閉装置。
JP7728180U 1980-06-05 1980-06-05 支柱に対する脚の放射状開閉装置 Expired JPS602395Y2 (ja)

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JP7728180U JPS602395Y2 (ja) 1980-06-05 1980-06-05 支柱に対する脚の放射状開閉装置

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JPS571993U JPS571993U (ja) 1982-01-07
JPS602395Y2 true JPS602395Y2 (ja) 1985-01-23

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ID=29439856

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JPH0721997Y2 (ja) * 1988-12-26 1995-05-17 株式会社和田楽器 スタンド脚部
JP6606893B2 (ja) * 2015-07-10 2019-11-20 ヤマハ株式会社 スタンド
CN217130868U (zh) * 2021-12-07 2022-08-05 威尔派精密模具(深圳)有限公司 一种拍摄设备固定支架

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JPS571993U (ja) 1982-01-07

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