JPS5921051B2 - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JPS5921051B2
JPS5921051B2 JP54104608A JP10460879A JPS5921051B2 JP S5921051 B2 JPS5921051 B2 JP S5921051B2 JP 54104608 A JP54104608 A JP 54104608A JP 10460879 A JP10460879 A JP 10460879A JP S5921051 B2 JPS5921051 B2 JP S5921051B2
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JP
Japan
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processing unit
processing
sub
main processing
program
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JP54104608A
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JPS5629737A (en
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照男 塚本
孝三 山田
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5629737A publication Critical patent/JPS5629737A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、通信制御装置、さらに詳しくいえぱ該装置の
回線制御プログラムが内蔵されて通信制御処理を実行す
る通信制御処理部の構成に関する。
従来の通信制御装置は、単一の処理装置(例えば汎用の
マイクロプロセッサ)により通信制御処理部を構成し、
メモリに内蔵した回線制御プログラムにより文字の送受
信、メッセージブロックの組立、分解、回線の監視、制
御、上位処理装置へのブロック転送制御等の通信制御処
理を行なつている。最近の高速回線の普及は著し<、高
速回線64Kbps全2重1回線を処理するためには1
文字当り62.5マイクロ秒の処理速度が要求されてい
るが、単一プロセッサでは限界となつている。
そこで命令速度のある程度の限界を考慮し、複数プロセ
ッサにより処理能力をあげる構成が一般的に用いられて
いる。その場合の問題はプロセッサが2台になつたから
処理能力も倍になるということではなく、プロセッサ間
の通信のための処理等のオーバーヘッドが処理能力を低
くすることである。
一般にマルチプロセッサの通信方式としては、メモリを
共有して通信する密結合(TightCoupling
)と入出力装置を経由して通信する疎結合(Lcose
Coupling)とがある。
前者は、メモリアクセスのすれちがい防止のためのテス
トアンドセット機能が必要でありメッセージバッファ等
の共通リソースの管理がソフト上、も複雑であるという
欠点がある。また後者は、10アクセスのためにメッセ
ージバッファ等の転送に要する処理等にプログラムが関
与するので前者に比較し、処理能力の低下が著しいとい
う欠点がある。本発明の目的は、共通メモリを用いた密
結合と、ファーストインファーストアウトキューを用い
た疎結合とを併用することにより、上記欠点を除去)n
−し、より処理能力の高い通信制御装置を提供すること
にある。
前記租的を達成するために本発明による通信制御装置は
主処理装置と、副処理装置と、各々のプログラム、デー
タが格納される主処理装置用ローカルメモリと、副処理
装置用ローカルメモリと、主処理装置シよび副処理装置
から各処理装置のメモリアドレス空間の一部として共通
にアクセスされる共通メモリと、主処理装置から書込み
副処理装置から読出す主処理装置フアーストインフアー
ストアウトキユ一と、主処理装置および副処理装置から
書込み副処理装置から読出す主処理装置フアーストイン
フアーストアウトキユ一と、主処理装置から書込み主処
理装置訃よび副処理装置から読出すアイドルチエーンフ
アーストインフアーストアウトキユ一とを含み、主処理
装置と副処理装置とのあいだで通信制御処理を負荷分散
あるいは機能分散し、前記共通メモリと主処理装置フア
ーストインフアーストアウトキユ一と副処理装置フアー
ストインフアーストアウトキユ一とアイドルチエーンフ
アーストインフアーストアウトキユ一とによつて前記主
処理装置と副処理装置間の通信を行なうように構成して
ある。
すなわちメツセージプロツク処理と文字送信処理を主に
分担する主処理装置(以下MPという)訃よびそのプロ
グラム、データが格納されるローカルメモリと、文字受
信処理を主に分担する副処理装置(以下SPという)}
よびそのローカルメモリとの間での通信はMP..SP
から各々のメモリアドレス空間の一部としてアクセスす
る共通メモリ(以下CMという)内の複数のメツセージ
バツフアを介してメツセージ、データの送受を行ない、
MPから書込み、SPから読出す主処理装置フアースト
インフアーストアウトキュ一(以下FIFOMpという
)を介して、MPからSPへの制御を行ない、MPおよ
びSpから書込み、MPから読出す副処理装置フアース
トインフアーストアウトキユ一(以下FIFOspとい
う)を介して、MP内のプロツク処理のプログラムへの
制御の引渡しを行ない、MPから書込み、MPおよびS
Pから読出すアイドルチエーンフアーストインフアース
トアウトキユ一(以下FIFOIDLE)を介して、空
きのメツセージバツフアをMPあるいはSPのプログラ
ムがハントすることにより、分散【伴なうプログラムの
オーバーヘツドを低減し、従来のプログラム内部のキユ
一をハードウエア化することにより、プログラムの内部
構造を簡単にしその結果処理能力の向上を達成している
以下、本発明の実施例についが図面を参照して説明する
。第1図は通信処理部の通信制御装置内での位置を示す
プロツク図である。
回線からの文字および監視情報は回線対応部(以下LA
という)インターフエース100を介して回線走査部8
0(以下LSONという)に入力する。LSCN8Oは
該当する回線制御メモリ70(以下LCWという)のバ
ツフアに格納し、受信フラグをたてる。その受信文字は
LCW7O内に指定されたMPlOあるいはSP2Oへ
入力される。本実施例においてはSP2Oに入力される
。SP2O内の回線制御プログラムは受信文字を判定し
CM5Oのメツセージバツフアに格納する。一定プロツ
クの文字の受信したところでSP2OはMPlOへ通信
キユ一部(以下FIFOという)を介してプロツク処理
要求を出す。MPlO内の回線制御プログラムは、プロ
ツク処理を行ない、受信プロツクはある単位にまとめら
れ、インターフエース制御部110(FC)を介して上
位の処理装置へ転送される。これはダイレクトメモリア
クセス(DMA)により行なうのでプログラムは転送に
関与しない。一方、送信データプロツクは上位の処理装
置から、FCllOを介してCM5Oのメツセージバツ
フアに転送され転送結果はMPlOへ通知される。MP
lO内の回線制御プログラムは、プロツク処理を行なつ
たあと1文字づつCM5Oから取出しLCW7Oのバツ
フアに格納する。LSCN8Oは1文字LCWから取出
しLAlOOを通して回線に送出したあと、処理要求を
MPlOのプログラムへ通知する。
LSCN8Oからの受信処理要求、送信処理要求等のプ
ログラムへの通知は通常割込により行なう。ジヨブ部9
0,91がプログラムの起動をうけてLCW7Oを走査
し、処理要求のある回線番号を検出したらMPlOある
いはSP2Oへ割込む。割込レベルで文字送信、文字受
信処理を行なう。第2図は通信処理部の詳細を示すプロ
ツク図である。
以下、第2図によりメツセージの受信動作と送信動作を
詳しく説明する。まず受信動作ではSP2Oのプログラ
ムは最初に受信のためのメツセージバツフアをハントす
る必要がある。
FIFOIDLE6lには2バイト構成の空きのメツセ
ージバツフアドレスがフアーストインフアーストアウト
の形式で複数個キユーイングしている。SP2Oのプロ
グラムは入力命令により2バイト読込み、該回線のメツ
セージバツフアアドレスとして回線制御語の中に格納し
、メツセージバツフアとのリンクを確立する。受信文字
は順次このバツフアに格納され、1バツフア分の文字を
受信するか、伝送制御上のプロツクの終了を示す文字を
受信した場合にはMPlOのブロツク処理に制御を渡す
ために、該当するメツセージバツフアの先頭アドレスを
2バイトFIFOsp62に書込む。そしてSP2Oの
プログラムは次の文字受信に備えるために上記と同様に
アイドルのメツセージバツフアをハントする。
MPlOでは時間的に厳しい割込レベルの処理が終ると
ベースレベルでプロツク処理のプログラムを起動する。
FIFOsp62から2バイト構成のプロツク処理待の
メツセージバツフアのアドレスを読出し、プロツク処理
を実行する。
MPlOからSP2Oへ回線制御のための各種情報を引
渡す場合は、その情報が格納されるメツセージバツフア
の先頭アドレス2バイトをFIFOMp63に書込む。
SP2OのプログラムはベースレベルでFIFOMp6
3から2バイトの先頭アドレスを読出し、その情報に従
つた処理を実行する。
次に送信の場合は上位処理装置からのデータ転送の起動
がかかるとFIFOIDLE6lから空きのメツセージ
バツフアアドレスを読出し、DMAの先頭アドレスとし
て設定し転送を開始する。送信プロツクがメツセージバ
ツフアに転送完了すると文字送信処理を開始する。文字
送信は割込レペルで送信要求の割込があるとその都度メ
ツセージバツフアから文字を取出し、LCW7Oのバツ
フアに書込む。メツセージバツフアの送信すべき文字を
全部送信完了すると、次のプロツク処理に引渡すためV
CFIFOsp62にメツセージバッフアの先頭アドレ
スを書込む。MPlOのベースレベルのプログラムは FIF.Osp62からの読出したアドレスのメツセー
ジバツフアの送信完了の制御情報をもとに次のプロツク
のメツセージバツフアのアドレスを回線制御語に書込ん
でリンクを確立し、文字送信処理をあらたに開始する。
プロツク処理が完了して不要になつたメツセージバツフ
アはアイドルとしてその先頭アドレスをFIFOIDL
E6lVC書込む。各キユ一の容量は収容回線数と回線
速度と回線使用率とMPlOおよびSP2Oの処理能力
との関係で決められる。MPlOとSP2Oとの処理分
散は本実施例では、MPlOがプロツク処理および文字
送信処理でSP2Oが文字受信処理であるが、MPlO
がプロツク処理と比較的低速な回線の文字送受信処理で
SP2Oが比較的高速な回線の文字送受信処理を行なう
分散処理構成でも可能である。FIFO内の情報は本実
施例では制御情報、データプロツクの引継にかかわらず
、メモリアドレスによつているが、制御情報をコマンド
形式の可変長オーダーとして構成することも可能である
本発明は以上説明したように、MPとSP間の通信を共
通メモリとフアースインフアーストキユ一(FIFO)
の併用によつて行なうことにより、プログラムの内部構
造を簡単化し共通リソースの管理に要する処理を軽減し
通信制御装置の処理能力を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す通信制御装置のプロツ
ク図、第2図は通信用キユ一をより詳細に示したプロツ
ク図である。 10・・・・・・主処理装置(MP)、11・・・・・
・MPプロセツサバス、20・・・・・・副処理装置(
SP)、21・・・・・・SPプロセツサバス、30・
・・・・・MP用ローカルメモリ、40・・・・・・S
P用ローカルメモリ、50・・・・・・共通メモリ、6
0・・・・・・通信用キュ一(FIFO)、61・・・
・・・アイドルチエーンフアーストインフアーストアウ
トキユ一(FIFOIDLE)、62・・・・・・SP
フアーストインフアーストアウトキュ一(FIFOsp
)、63・・・・・・MPフアーストインフアーストア
ウトキユ一(FIFOMp′). 70・・・・・・回
線制御メモリ(LCW)、80・・・・・・回線走査部
(LSCN)、90・・・・・・MP用ジヨブ部、91
・・・・・・SP用ジヨブ部、100・・・・・・回線
対応部(LA)インターフエース、110・・・・・・
インターフエース制御部(FC)、120・・・・・・
上位装置インターフエース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主処理装置と、副処理装置と、各々のプログラム・
    データが格納される主処理装置用ローカルメモリと、副
    処理装置用ローカルメモリと、主処理装置および副処理
    装置から各処理装置のメモリアドレス空間の一部として
    共通にアクセスされる共通メモリと、主処理装置から書
    込み副処理装置から読出す主処理装置ファーストインフ
    ァーストアウトキューと、主処理装置および副処理装置
    から書込み、副処理装置から読出す主処理装置ファース
    トインファーストアウトキューと、主処理装置から書込
    み主処理装置および副処理装置から読出すアイドルチェ
    ーンファーストインファーストアウトキューとを含み主
    処理装置と副処理装置とのあいだで通信制御処理を負荷
    分散あるいは機能分散し、前記共通メモリと主処理装置
    ファーストインファーストアウトキューと副処理装置フ
    ァーストインファーストアウトキューとアイドルチェー
    ンファーストインファーストアウトキューとによつて主
    処理装置と副処理装置間の通信を行なうように構成した
    通信制御装置。
JP54104608A 1979-08-17 1979-08-17 通信制御装置 Expired JPS5921051B2 (ja)

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JP54104608A JPS5921051B2 (ja) 1979-08-17 1979-08-17 通信制御装置

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JP54104608A JPS5921051B2 (ja) 1979-08-17 1979-08-17 通信制御装置

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JPS5629737A JPS5629737A (en) 1981-03-25
JPS5921051B2 true JPS5921051B2 (ja) 1984-05-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830256A (ja) * 1981-08-17 1983-02-22 Nec Corp 通信制御装置
JPS6253046A (ja) * 1985-09-02 1987-03-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 産業用ロボツトのデ−タ通信装置
NL193551C (nl) * 1991-09-19 2000-01-04 Samsung Electronics Co Ltd Communicatiewerkwijze tussen processoren in een gedecentraliseerd meerknooppuntencentralesysteem.

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