JPS5920141Y2 - 洗面化粧台における鏡取付装置 - Google Patents

洗面化粧台における鏡取付装置

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JPS5920141Y2
JPS5920141Y2 JP16156176U JP16156176U JPS5920141Y2 JP S5920141 Y2 JPS5920141 Y2 JP S5920141Y2 JP 16156176 U JP16156176 U JP 16156176U JP 16156176 U JP16156176 U JP 16156176U JP S5920141 Y2 JPS5920141 Y2 JP S5920141Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
plate
fitting frame
mounting box
piece
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Expired
Application number
JP16156176U
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English (en)
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JPS5380600U (ja
Inventor
延夫 関根
Original Assignee
クリナップ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は洗面化粧台における鏡の取付装置に関するもの
である。
鏡付きの洗面化粧台は、天板の後部に起立させるか、化
粧台と別途にして壁に当接するようにして配置するもの
であった。
化粧台と別途枠内に鏡を入れたものでは問題が比較的少
いが、天板の後部に起立させるものでは、その運搬、保
管の便宜のために天板と鏡の部分は別途製造して現場に
おいて組立てるものがほとんどであった。
洗面化粧台は水を使用する場所であることからその接合
部は水密にするように精密な加工が要求されるとともに
、組立て後においても接合部の割れや狂いのために漏水
すると不潔であるばかりでなく、洗面化粧台や壁を腐食
することになるものであった。
しかるに本考案はその組立てが簡単であるとともに耐久
性を有し、漏水のおそれなく鏡を取付けられる装置を案
出したのである。
以下、図面に示す実施例に即して説明する。
1は天板Tの後端部に載置しビス2にて固着する取付箱
でアルミニウムを鋳造してなるものであり、全体として
前部を開口した細長い箱状をなすもので、底板3中夫に
はビス孔4が適数穿っであるとともに、底板3の開口端
部には一側面に断面鋸歯状の凹凸5を付した接合片6を
起立せしめ、上板7の開口端からは溝形に屈曲連設して
、垂設する内側面には断面鋸歯状の凹凸8を付した嵌合
枠片9を形威し、後板10は上方に延長して係止片11
を設けてなる。
嵌合枠片9は内側壁に一部切欠12を設けて若干の弾力
性を有するようにしである。
13は押え板で同じくアルミニウムを鋳造してなるもの
であり、取付箱1に強制的に差し込んで組立てることに
よりバックガードとなるもので、細長矩形の前面板14
にはコンセント15が貫挿して固定してあり、前面板1
4の背面下部には断面蟻溝形のバッキング嵌止枠片15
及び内側面に断面鋸歯状の凹凸17を付した嵌合枠片1
8をそれぞれ下方(天板側)に開口するように連設して
あり、前面板14の上部には屈曲連設してなる水平板1
4aを有し該水平板14 aから背面に開口する断面蟻
溝形のバッキング嵌止枠反19及び一側に断面鋸歯状の
凹凸20を付した接合片21が垂設しである。
嵌合枠片18は一側壁中央に断面略台形状の切欠22を
設けて、上部は取付箱1の接合片6の挿支溝23とし、
下部はバッキング嵌止枠片18の片側を肉薄となるよう
にして若干の弾性を付与してなる。
押え板13の嵌合枠片18及び接合片21は、取付板1
の接合片6及び嵌合枠片9に対応するもので、それぞれ
の断面鋸歯状の凹凸5,17,8.20が噛み合うこと
により強制的に差込んだときに外れないようになってい
る。
このときそれぞれの嵌合枠片9,18にひびか゛入った
り割れたりヒないように切欠12,22を設けて嵌合枠
片9,18の一側を肉薄として若干の弾性を持たせるよ
うにしである。
バッキング24はバッキング嵌止枠片16.19に圧入
する止着部24 aとこの止着部24 aに繋げて端部
が押え板13の端縁から外出する摺接部24 bからな
るもので、止着部24 aはその尖端にU形の切欠を設
けて、この切欠による止着部24 aの可撓性と本来の
弾性により圧入修止しやすいようになっている。
25は止め具で、取付板1と同効材からなるもので、鏡
Mの上端部をパネルPとともに被せてビス26にて壁W
に止めるもので゛、断面溝形の挿入片25aの一側を延
長してビス孔27を適数穿った止着片25 bを設けた
もので゛ある。
パネルPは鏡Mと壁Wとの空間を埋めて鏡Mがガタつか
ないようにするものである。
斜上のような構造からなる鏡取付装置の組立て方法につ
いて説明すると、洗面化粧台の天板Tの後端部に取付箱
1をビス2にて固着し、パネルPと重ね合わせた鏡Mを
取付箱1上に載せるとともにその上端部に止め具25を
被せて、止め具25をビス26にて壁に固定し鏡Mを仮
止めする。
そしてバッキング24を予め修止したコンセント15付
きの押え板13を、取付箱1に強制的に差し込むのであ
る。
すると取付箱1の開口は蓋をされるとともに、バッキン
グ24が天板T及び鏡Mの表面に圧接し組立は完了する
のである。
本考案は以上述べたような構造からなるもので、その組
立てはビス止めと強制的な差し込みという極めて簡単な
作業となり能率的であるとともに、取付状態においては
取付箱1と押え板13の接触面は断面鋸歯状の凹凸によ
り外れるおそれがなく、バッキング24.24の端部が
天板Tと鏡Mの表面に圧接して、天板Tと鏡Mからの水
が壁W、取付装置の内部及び洗面化粧台の内部に浸透す
ることがなく極めて衛生的なものとなる。
押え板13は洗面化粧台の鏡取付装置の一構成要素であ
るとともにバックガードともなり従来この種の洗面化粧
台よりも構成が簡単となる。
そして押え板13にはコンセント15が固定してあり、
洗面化粧台と一体となっているので、洗面化粧台の使用
に随伴するヘアーカーラ−、ドライヤー、電気がみそり
の使用に便利なものとなるとともに、コンセントの形状
色彩等洗面化粧台と合わせることにより統一した意匠を
施すこと力呵能となるのであ゛る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので第1図は要部の一部
省略断面図、第2図は洗面化粧台の正面図である。 1・・・・・・取付箱、5・・・・・・凹凸、6・・・
・・・接合片、8・・・・・・凹凸、9・・・・・・嵌
合枠片、12・・・・・・切欠、13・・・・・・押え
板、15・・・・・・コンセント、16・・・・・・バ
ッキング嵌止枠片、17・・・・・・凹凸、18・・・
・・・嵌合枠片、19・・・・・・バッキング嵌止枠片
、20・・・・・・凹凸、21・・・・・・接合片、2
4・・・・・・バッキング、25・・・・・・止め具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前部を開口するとともに、その開口端部に接合片及び嵌
    合枠片を設けてなる取付箱を天板の後端に固着し、該取
    付箱の上に鏡をパネルと重ねて載せその上端部を止め具
    により壁に固定し、コンセントを貫挿固定した前面板に
    天板及び鏡の表面に圧接するパツキ、ングのバッキング
    嵌止枠片を連設するとともに該バッキング嵌止枠片に嵌
    合枠片及び接合片を繋げてなる押え板を、取付箱及び押
    え板のそれぞれの接合片と嵌合枠片が嵌まり込むように
    するとともにその接合部の少くとも一側に断面鋸歯状の
    凹凸を付し、強制的に差し込んでなることを特徴とする
    洗面化粧台における鏡取付装置。
JP16156176U 1976-12-02 1976-12-02 洗面化粧台における鏡取付装置 Expired JPS5920141Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16156176U JPS5920141Y2 (ja) 1976-12-02 1976-12-02 洗面化粧台における鏡取付装置

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JP16156176U JPS5920141Y2 (ja) 1976-12-02 1976-12-02 洗面化粧台における鏡取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5380600U JPS5380600U (ja) 1978-07-04
JPS5920141Y2 true JPS5920141Y2 (ja) 1984-06-11

Family

ID=28769378

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16156176U Expired JPS5920141Y2 (ja) 1976-12-02 1976-12-02 洗面化粧台における鏡取付装置

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JPS5380600U (ja) 1978-07-04

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