JPS5850061Y2 - 収納箱の枠体への固定構造 - Google Patents

収納箱の枠体への固定構造

Info

Publication number
JPS5850061Y2
JPS5850061Y2 JP5064479U JP5064479U JPS5850061Y2 JP S5850061 Y2 JPS5850061 Y2 JP S5850061Y2 JP 5064479 U JP5064479 U JP 5064479U JP 5064479 U JP5064479 U JP 5064479U JP S5850061 Y2 JPS5850061 Y2 JP S5850061Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
storage box
fitting
middle frame
fitting recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5064479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55150175U (ja
Inventor
孝一 奥田
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP5064479U priority Critical patent/JPS5850061Y2/ja
Publication of JPS55150175U publication Critical patent/JPS55150175U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5850061Y2 publication Critical patent/JPS5850061Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は収納箱の枠体への固定構造に関し、一対の側枠
1,1間に上下で上枠15と中枠3を架設し、上枠15
の下面に下方開口の嵌合凹部4を形威し、中枠3の背面
側端部に後押え片5を上方へ突設すると共に中枠3の前
面側端部に前押え片2を上方へ突設して前後押え片2,
5間に下嵌合凹部39を形成し、収納箱7の上下面にそ
れぞれ嵌合突部8,8を突設してこの嵌合突部8,8を
前記嵌合凹部4と下嵌合凹部39に嵌合し、収納箱7の
下方の嵌合突部8の背面を上記後押え片5に取付けた弾
性パツキン40に弾接させると共にこの嵌合突部8の前
面下部を前押え片2に当接させ、中枠3の前面に収納箱
7の外れ防止用の横止め板10を取付けて戒る収納箱の
枠体への固定構造に係るものである。
従来のこの種の収納箱の枠体への固定構造は、第1図に
示すように中枠3の後押え片5と横止め板10との間に
収納箱7の下方の嵌合突部8を挟持することにより収納
箱7の下部を中枠3に固定するようになっていたので、
横止め板10を中枠3にビス9で固定する際に後押え片
5に取付けた弾性パツキン40で嵌合突部8が押し戻さ
れ、横止め板10の固定が非常にやり難いという欠点を
有するものであった。
本考案は上記の点に鑑みて威されたものであって、嵌合
突部が弾性パツキンで押し戻されることを防止できて横
止め板の取付けを簡単に行なうことができ、しかも弾性
パツキンによる嵌合突部へのパツキン効果に優れた収納
箱の枠体への固定構造を提供することを目的とするもの
である。
以下本考案を実施例により詳述する。
側枠1、中枠3、上枠15、下枠16はいずれもアルミ
ニウムなどの押出成形で形成され、一対の側枠1,1の
上端と下端とにそれぞれ上枠15と下枠16を、側枠1
゜1の中段間に中枠3を各々架設して枠体17を構成す
るものである。
上枠15の下面と下枠16の上面にはそれぞれ嵌合凹部
4が凹設しである。
また中枠3の背面側端部には上方へ後押え片5が突設し
てあって後押え片5の上部に弾性パツキン40が取付け
てあり、中枠3の前面側端部には前押え片2が上方へ突
設しである。
中枠3の前面側端部の上下には前方へ開口するねし穴1
8.18と中枠3のほぼ全長に亙って開口する仮止め凹
所13,13が設けである。
側枠1の背面側端部に縦押え片6が突設してあり、側枠
1の前面側端部には横断り形の保合部11が設けである
横止め板10の上下側の一方の端部には横止め板10の
ほぼ全長に亙つて引掛は突片14が突設してあり、横止
め板10の上下側の他方の端部には屈曲して弾性を持た
せた押え突片22が横止め板10のほは゛全長に亙って
突設しである。
収納箱7の外周の上面、下面、両側面に嵌合突部8が突
設しである。
しかして、収納箱7の枠体17への取付けは、先ず一対
の収納箱7のうち一方を開口が前面側へ向くよう上枠1
5と中枠3間に配してこの収納箱7を上方へ押し上げて
上部の嵌合突部8を上枠15の嵌合凹部4内に嵌合し、
さらにこの収納箱7の両側の嵌合突部8の背面をそれぞ
れ側枠1の縦押え片6に当接させる。
次にこの収納箱7を下方へ落し込んで下部の嵌合突部8
を前押え片2と後押え片5との間に形成される中枠3上
面の下嵌合凹部39に嵌め入れて、この下部の嵌合突部
8の背面を後押え片5の弾性パツキン40に弾接させる
と共にこの嵌合突部8の前面を前押え片2の前面下部に
当接させ、この下部の嵌合突部8を前後押え片2,5間
にて下嵌合凹部39に保持する。
次に横止め板10を中枠3の前面側上部に配して、横止
め板10の引掛は突片14を中枠3の仮止め凹所13に
挿入する。
この状態で横止め板10の通孔21を通したビス9を中
枠3のねし穴18に螺し込む。
このようにして横止め板10を中枠3に固着して横止め
板10上部の押え突片22で収納箱7の枠体17よりの
外れを防止するのである。
また12は縦止め板で、一対の係合突出部24.24を
突設してあり、この縦止め板12を側枠1の前面側端部
に配し、側枠1の背方へ縦止め板12を押し込むことに
より、側枠1の係合部11に係合突出部24.24を弾
性的に係合させ、縦止め板12端部の弾性屈曲片25を
収納箱7の側部の嵌合突部8の前面に弾接させる。
このように縦止め板12を側枠1に弾性的に係着して縦
止め板12と縦押え片6との間にこの嵌合突部8を挟持
する。
このようにして上方の収納箱7を上枠15と中枠3との
間に取付け、また下方の収納箱7は第3図のように中枠
3の背面側端部より下方へ突出した後押え片41と横止
め板42との間に上部の嵌合突部8を挟着すると共に下
部の嵌合突部8を下枠16の嵌合凹部4に嵌め込んで沖
枠3と下枠16との間に取付ける。
一方、上記枠体17の一方の側枠1の外面側にドア枠2
6を取付けると共にドア枠26の上下レール27.28
に二つ折りドア29を取付けて間仕切り壁33を形成し
てあり、この間仕切り壁33で洗面所と浴室とを仕切る
ものである。
第6図は間仕切り壁33を洗面所側から見た図で、上方
の収納箱7の開口に扉34を取付けである。
35はタオル掛けである。
第7図は間仕切り壁33を浴室側から見た図で、下方の
収納箱7の開口に扉34が取付けである。
36は下枠16の下端にて浴室側に取付けた水切り材、
37は二つ折りドア29に取付けた操作用の把手である
また43はコードスペ°−スである。上記のように本考
案は、中枠の背面側端部に後押え片を上方へ突設すると
共に中枠の前面側端部に前押え片を上方へ突設して前押
え片間に下嵌合凹部を形成し、収納箱の下部の嵌合突部
を下嵌合凹部に嵌合して後押え片に取付けた弾性パツキ
ンを嵌合突部の背面に弾接させると共に嵌合突部の前面
下部を前押え片に当接させであるので、嵌合突部が弾性
パツキンで押されても収納箱が押し戻されることを前押
え片で防止することができ、何ら手などで収納箱を押え
ておく必要なく横止め板の中枠への取付けを行なうこと
ができるものである。
しかも収納箱の下部の嵌合突部の前面は前押え片で押え
られているので、弾性パツキンに嵌合突部の後面が押圧
され、弾性パツキンによるパツキン効果が向上するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案−実施例の斜
視図、第3図は同上の一部を省略した拡大縦断面図、第
4図は同上の一部を省略した拡大横断面図、第5図は同
上の作用を示す一部の拡大分解縦断面図、第6図は同上
の間仕切り壁を洗面所側から見た正面図、第7図は同上
の間仕切り壁を浴室側から見た正面図である。 1は側枠、2は前押え片、3は中枠、4は嵌合凹部、5
は後押え片、7は収納箱、8は嵌合突部、10は横止め
板、39は下嵌合凹部、40は弾性パツキンである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の側枠間に上下で上梓と中枠を架設し、上梓の下面
    に下方開口の嵌合凹部を形成し、中枠の背面側端部に後
    押え片を上方へ突設すると共に中枠の前面側端部に前押
    え片を上方へ突設して前後押え片間に下嵌合凹部を形成
    し、収納箱の上下面にそれぞれ嵌合突部を突設してこの
    嵌合突部を前記嵌合凹部と下嵌合凹部に嵌合し、収納箱
    の下方の嵌合突部の背面を上記後押え片に取付けた弾性
    パツキンに弾接させると共にこの嵌合突部の前面下部を
    前押え片に当接させ、中枠の前面に収納箱の外れ防止用
    の横止め板を取付けて戊る収納箱の枠体への固定構造。
JP5064479U 1979-04-15 1979-04-15 収納箱の枠体への固定構造 Expired JPS5850061Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5064479U JPS5850061Y2 (ja) 1979-04-15 1979-04-15 収納箱の枠体への固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5064479U JPS5850061Y2 (ja) 1979-04-15 1979-04-15 収納箱の枠体への固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55150175U JPS55150175U (ja) 1980-10-29
JPS5850061Y2 true JPS5850061Y2 (ja) 1983-11-15

Family

ID=28938505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5064479U Expired JPS5850061Y2 (ja) 1979-04-15 1979-04-15 収納箱の枠体への固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5850061Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55150175U (ja) 1980-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5850061Y2 (ja) 収納箱の枠体への固定構造
JPS6022837Y2 (ja) 天板の端縁被覆装置
JPS6240051Y2 (ja)
JPS5926746Y2 (ja) 連用形配線器具
JPH0425030Y2 (ja)
JPH0216671Y2 (ja)
JPS646123Y2 (ja)
JPH0611327Y2 (ja) 引 手
JPH0618522Y2 (ja) 浴室用収納棚の取付構造
JPS5920141Y2 (ja) 洗面化粧台における鏡取付装置
JPS5826580Y2 (ja) 組立て式収納容器
JPS6040799Y2 (ja) 網戸の框連結装置
JPH0348400Y2 (ja)
JPH076818Y2 (ja) デスクパネルの取付装置
JPS6144706Y2 (ja)
JPS5843892Y2 (ja) パイプ棚の構造
JPH0340168Y2 (ja)
JPS6114864Y2 (ja)
JPS5821911Y2 (ja) 戸の隅部の安全カバ−装置
JPH0510719Y2 (ja)
JPH0138178Y2 (ja)
JPH0523734Y2 (ja)
JPS6014834Y2 (ja) 掛具
JPS5844722Y2 (ja) 取付枠への押え枠の固定構造
JPH0245421Y2 (ja)