JPH0425030Y2 - - Google Patents

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JPH0425030Y2
JPH0425030Y2 JP1987061077U JP6107787U JPH0425030Y2 JP H0425030 Y2 JPH0425030 Y2 JP H0425030Y2 JP 1987061077 U JP1987061077 U JP 1987061077U JP 6107787 U JP6107787 U JP 6107787U JP H0425030 Y2 JPH0425030 Y2 JP H0425030Y2
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plate
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mounting plate
functional
attached
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JP1987061077U
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JPS63167969U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は多機能バーに関し、詳しくは、例えば
マンシヨン等におけるコンクリートの壁面に取付
けられてハンドバツクや服等を掛けたり、また絵
等を画鋲で止めたりすることのできる多種の機能
部を有する多機能バーに関する。
〈従来の技術〉 従来の多機能バーとして実開昭60−158478号公
報に示されたものがある。
この多機能バーは第9図に示すように、長尺状
に形成したプレート本体前面の短辺側上下位置に
対向する断面形状のプレート取付用突出片14
a,14bを夫々突出形成すると共に、その両突
出片14a,14b間のプレート本体3′中途部
にビス孔15を長辺側の長さ方向へ適宜間隔をお
いて開穿したものである。そして、上記各ビス孔
15に固定ビス6′を夫々挿着させてプレート本
体3′を壁面Bに取付固定した後、このプレート
本体3′の両突出片14a,14bに機能プレー
ト11′を横方向から挿嵌させることにより、該
機能プレート11′で固定ビス6′の頭部を目隠く
していた。
しかし乍ら、この多機能バーは壁面Bに取付け
たプレート本体3′に対して機能プレート11′を
横方向から装着セツトしなければならないもので
あるから、壁面Bの横方向にプレート本体3′の
取付固定スペースと機能プレート11′の取付作
業スペースを確保しなければならず、極めて使用
勝手が悪いと同時に作業性にも劣るという不便欠
点がある。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案が解決しようとする問題点は、固定ビス
が外部に露出しない様に壁面に取付けるに際し、
壁面の横方向全長に渉つて取付けることのできる
多機能バーの提供にある。
〈問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するために本考案が講じた技
術的手段は、壁面に取付けられるプレート取付板
と、多数の機能部を備えたプレート本体とから成
り、上記プレート取付板の前面上下部に長手方向
全長に渉つて断面略L字形の係合用受片部を突出
形成すると共に、該係合用受片部の鉛直部の内側
に引掛け段差部を形成し、他方係合用受片部に上
方から係合する断面略逆L字形の係合用差込片部
を上記プレート本体の背面に上下二列突出形成す
ると共にその係合用差込片部の垂直部の内側に引
掛け段差部を形成し、このプレート本体の係合用
差込片部をプレート取付板の係合用受片部に上方
から差し込み係合一体化することにある。
〈作用〉 而して、壁面にプレート取付板を固定ビスで取
付固定した後、そのプレート取付板にプレート本
体を上方から取付けることにより、プレート取付
板前面の係合用受片部にプレート本体背面の係合
用差込片部が係合してプレート取付板の前面にプ
レート本体が装着すると共に、該プレート本体に
よつて固定ビスが目隠しされる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図中Aは多機能バー、Bは壁面を示し、多機能
バーAは壁面Bに取付けられるプレート取付板1
と、該プレート取付板1に上方から装着される多
数の機能部2を備えたプレート本体3と、そのプ
レート本体3と上記プレート取付板1とが一体化
した状態で両者の両端部に挿着される外れ防止用
固定蓋4,4とから構成される。
プレート取付板1はプラスチツク等の材料を用
いて長尺状の板状に形成し、その前面の上下部に
位置して全長に渉り係合用受片部5a,5bを突
出形成する。そして、壁面Bに固定ビス6で取付
固定した後、プレート本体3を上方から装着セツ
トする。尚図面では不図示であるが、前面の上下
方向中途部にビス取付溝部を長手方向全長に沿つ
て線状に凹設することによつて固定ビス6を容易
に挿入螺着することができる様にすると共に、背
面の長手方向全長に渉つて接着部を帯状に設ける
ことによつて壁面Bに対して取付ける場合、接着
剤によつてプレート取付板を仮止めでき、1人り
で簡単に取付けできるようにすることも可能であ
る。
係合用受片部5a,5bは上記プレート取付板
1の前面の上下部に、長手方向全長に渉つて断面
略L字形に突出形成され、且つその鉛直部の内側
面中程に引掛け段差部16が形成されており、こ
の引掛け段差部16に後述するプレート本体3側
に形成される係合用差込片部7a,7bの引掛け
段差部17が嵌入係合するようにしてある。
プレート本体3はプラスチツク等の材料を用い
て長さの大きさが上記プレート取付板1の長さと
略同一の大きさを有する板状に形成し、その背面
の上下部に係合用差込片部7a,7bを長手方向
全長に渉つて突出形成すると共に、前面の上下位
置に断面□状の蓋取付口部8a,8bを長手方向
全長に渉つて突出形成する。更に上方の蓋取付口
部8aから上方へ突出させて立上り片9を突出形
成すると共に、下方の蓋取付口部8bの下方には
同一の断面〓形状の掛け止め片10を突出形成
し、且つ両蓋取付口部8a,8b間に合成ゴム製
の機能プレート11を嵌合係止し、また、上記掛
け止め片10内に数個のスライド体12をスライ
ド自在に挿入する。そして、上記立上り片9に服
a等をハンガーで掛けることのできる機能部2a
と、機能プレート11にメモ紙bを画鋲で止めた
りすることのできる機能部2bと、スライド体1
2にバツクc等を掛けることのできる機能部2c
とが備えられるものであり、上記プレート取付板
1に装着した後、外れないように両端に外れ防止
用固定蓋4,4を蓋取付口部8a,8bを利用し
て挿着する。
係合用差込片7a,7bは上記プレート本体3
の背面に上下二列、長手方向全長へ渉つて断面略
逆L字形に突出形成されると共に、その差込片部
における垂直部の内側面中程に引掛け段差部17
が形成され、係合用受片部5a,5bとプレート
取付板1とで区画される開口を押し広げながら嵌
入し、嵌入後は引掛け段差部17が係合用受片部
5a,5bの引掛け段差部16と係合して上方へ
の移動が阻止され、プレート取付板1とプレート
本体3とは堅固に係合一体化される。
外れ防止用固定蓋4,4はプラスチツク等の材
料を用いて一側面及び背面を開放した蓋状に形成
すると共に、内径の大きさはプレート本体3の外
径の大きさと略同一に形成する。更に内面に上記
蓋取付口部8a,8bに嵌入係止する挿入片13
a,13bを突出形成する。
而して、本実施例の多機能バーAは、壁面Bに
プレート取付板1を固定ビス6で取付固定した
後、該プレート取付板1前面にプレート本体3を
上方から装着させて、プレート取付板1の係合用
受片部5a,5bにプレート本体3の係合用差込
片部7a,7bを弾性係止することにより、多数
の機能部2a,2b,2cを備えたプレート本体
3を壁面Bにプレート取付板1を介して取付ける
ことができると共に、平面Bにプレート取付板1
を固定する固定ビス6の頭部をプレート本体3で
目隠しさせることができるものである。
尚、プレート本体3は前面に上記した機能部2
a,2b,2cを備えたものだが、これに限定さ
れるものではなく例えば前面に金属製プレートを
固定し、この金属製プレートにメモ紙等をマグネ
ツトで止めることができる機能部2を備えても良
いものである。
〈効果〉 本考案は以上のように構成したので以下の利点
を有する。
壁面にプレート取付板を固定ビスで固定した
後、該プレート取付板に多数の機能部を備えた
プレート本体を上方から装着することにより、
プレート取付板前面の係合用受片部にプレート
本体背面の係合用差込片部が係合してプレート
取付板の前面にプレート本体を一体的に取付け
ることができる。従つて、壁面の横幅全長にプ
レート本体を取付ける際に、壁面の上部に若干
のプレート本体の取付スペースさえあれば、プ
レート取付板を介してプレート本体を取付固定
することができるから、便利且つ作業性を極め
て向上させることができる。
又、上記の係合用受片部と係合用差込片部に
は夫々引掛け段差部が設けられているため、プ
レート本体を上方から下方へ移動して係合用差
込片部を係合用受片部に差し込んだ場合、両引
掛け段差部が掛着して、係合用差込片部が上方
へ抜け外れる動きが阻止される。従つて、プレ
ート本体とプレート取付板は堅固に係合一体化
され、係合後は両者の係合状態を破壊しないか
ぎりプレート本体を上方へ移動することは勿論
のこと、前方への動きも確実に阻止される。従
つて、プレート本体に装備の機能部を利用して
各種の物品を係脱する際、プレート本体がそれ
に伴なつてプレート取付板から外れてしまうと
いつた不具合は全くなく、長期にわたつて安定
した使用状態を確保することが出来るものであ
る。
更に、壁面にプレート取付板を固定する固定
ビスの頭部はプレート取付板の前面にプレート
本体が装着されるので、固定ビスの頭部は外部
に露出せず、美観を損うことなく取付けること
が出来る多機能バーを提供することができる。
従つて、所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施の多機能バーを示す正面図、第
2図はプレート取付板を示す正面図、第3図はプ
レート本体を示す正面図、第4図は第1図の−
拡大断面図、第5図は第1図の−拡大断面
図、第6図は第1図の−拡大断面図、第7図
は第1図の−拡大断面図、第8図はプレート
本体にプレート本体を装着する前の状態を示す断
面図、第9図は従来例を示す断面図である。 尚図中、A……多機能バー、B……壁面、1…
…プレート取付板、3……プレート本体、5a,
5b……係合用受片部、7a,7b……係合用差
込片部、2……機能部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面に取付けられるプレート取付板と、多数の
    機能部を備えたプレート本体とから成り、上記プ
    レート取付板の前面上下部に長手方向全長に渉つ
    て断面略L字形の係合用受片部を突出形成すると
    共に、該係合用受片部の鉛直部の内側に引掛け段
    差部を形成し、他方係合用受片部に上方から係合
    する断面略逆L字形の係合用差込片部を上記プレ
    ート本体の背面に上下二列突出形成すると共にそ
    の係合用差込片部の垂直部の内側に引掛け段差部
    を形成し、このプレート本体の係合用差込片部を
    プレート取付板の係合用受片部に上方から差し込
    み係合一体化することを特徴とする多機能バー。
JP1987061077U 1987-04-21 1987-04-21 Expired JPH0425030Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987061077U JPH0425030Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

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JP1987061077U JPH0425030Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

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JPS63167969U JPS63167969U (ja) 1988-11-01
JPH0425030Y2 true JPH0425030Y2 (ja) 1992-06-15

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JP1987061077U Expired JPH0425030Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60163084U (ja) * 1984-03-19 1985-10-29 高富産業株式会社 ハンガ−レ−ル用の端面キヤツプ
JPS60189279U (ja) * 1984-05-28 1985-12-14 日本軽金属株式会社 ハンガ−レ−ル取付用バ−の壁面への取付装置

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