JPS6114864Y2 - - Google Patents

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JPS6114864Y2
JPS6114864Y2 JP15844581U JP15844581U JPS6114864Y2 JP S6114864 Y2 JPS6114864 Y2 JP S6114864Y2 JP 15844581 U JP15844581 U JP 15844581U JP 15844581 U JP15844581 U JP 15844581U JP S6114864 Y2 JPS6114864 Y2 JP S6114864Y2
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JP
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mounting
piece
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parting plate
wall
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JP15844581U
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JPS5862989U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、水を収容する槽部を具備した器具、
例えば浴槽、洗面器、流し等の器具とその器具を
取付ける取付壁との間に生じる取付間隙を閉塞す
る閉塞装置の改良に関する。
従来、此種の閉塞装置は、第7図に示す如く浴
槽1Aの上縁リム4A背面と取付壁Bとの間の取
付間隙C内に弾性を利用して挿入嵌着する中実な
棒状体16と、その棒状体16上部スペース17
を塞ぐ目的で充填するシーリング材18とで形成
している。
ところがシーリング材18は湿式作業である為
充填作業が甚々面倒で熟練を要し、硬化する迄作
業を中断しなければならず作業の遅延を招き、水
垢、毛髪等が付着したりカビが発生して見栄えが
悪いのは勿論のこと、永年の使用により切損や剥
離現象が生じシール機能を有さなくなる不具合を
有する。
本考案は、上記従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処はシーリング材の如き湿式
作業を行なう必要なく、ワンタツチ式に取付間隙
を閉塞でき、しかも浴室内に露出するシーリング
材が切損、剥離したり水垢、毛髪等が付着して見
栄えが悪くなつて内装的美感を損うこともない水
を収容する槽部を具備した器具と取付壁との閉塞
装置を提供せんとするものである。
その基本的構成は「取付間隙を閉塞する見切板
と、取付間隙内に固定された取付片に相互に係止
する係止片部を一体形成し、それ等係止片部を相
互に係止せしめた」点にある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図中1Aは水を吸収する槽部2Aを具備した器
具Aとして浴槽を示し、ユニツトルームDの側壁
1Dを取付壁Bとして添接状に床パン5上に載置
支持する。
浴槽1Aは取付壁Bとの取付間隙Cを見切板1
と取付片2とで閉塞する。
見切板1と取付片2は、第2図乃至第6図に5
つの実施例を示し、まず第2図に示す第1実施例
について説明する。
見切板1は、硬質又は半硬質な塩ビ等による押
出成形品で、浴槽1A上縁面3Aの上縁リム4A
と側壁1Dとの幅間より若干大きな幅をもつて側
壁1Dに添接する浴槽1A一辺と同一長さをもつ
て切截形成した覆片部6と、その覆片部6より一
体に取付間隙C内へ垂下する係止片部3と、から
形成する。
取付片2は、見切板1と同様な塩ビ等による押
出成形品で、上記覆片部6と同一長さをもつて切
截形成され止めビス等の固定具7を介して側壁1
Dに止着する固定片部8と、その上端より一体に
折曲形成され、前記係止片部3前面に僅かな隙間
9を介して上方へ延設する係止片部4と、から形
成する。
見切板1、取付片2双方の係止片部3,4は、
上記隙間9を埋める如く相対状に爪片10,10
を多段状に突出形成する。
而して浴槽1A上縁リム4Aと、側壁1Dとに
覆片部6を密接して取付間隙Cを閉塞する。この
時あらかじめ取付間隙C内の側壁1Dに固定され
た取付片2の爪片10に見切板1の爪片10が係
合する為覆片部6は取付間隙Cを水密状に閉塞し
た状態において強固に固定支持される。
また覆片部6前部には、上縁リム4Aと覆片部
6下面との間を伝わつて取付間隙C内へ浴槽水が
流下しないように弾性ヒレ片を一体形成するか目
視されない位置に僅かな充填材11を充填してシ
ールする。
この第1実施例は、相互の爪片10,10を多
段状に設けている為、全高が相異するあらゆる浴
槽1Aにおいて対応して取付間隙Cを閉塞できる
利点を有する。
次に第3図の第2実施例について説明すると、
この実施例は、覆片部6を側壁1Dから浴槽1A
の上縁リム4Aに向かつて傾斜する傾斜状となし
て水垢、毛髪等が覆片部6上に流されても速やか
に浴槽1A内へ逆流して水垢、毛髪等が覆片部6
上に残溜しないように配慮している。
第4図、第5図の第3・第4実施例は取付片2
の係止片部4に一体に上縁リム4A背面に密接す
るヒレ片12を突出形成して覆片部6と取付片2
との間に空間13を形成するか、さもなくば弾性
を利用して取付間隙C内に中空条材14を挿入嵌
着して取付片2となし、その取付片2より一体に
突出する係止片部4に一体に上縁リム4A背面に
密接するヒレ片12を突出形成して覆片部6と取
付片2との間に空間13を形成して、その空間1
3,13内に充填材14を充填して強固で且つシ
ール性の向上を図つている。
尚、この第3・第4実施例及び前記第2実施例
は、第1実施例と同様に係止片部3,4相互には
多段状の爪片10,10が突出形成されているこ
とは言うまでもない。
第6図の第5実施例は、見切板1の係止片部3
を側壁1Dに添接状に垂下せるようになしてその
先端に隆起部15を形成する一方、取付片2上端
に上記隆起部15が嵌入係止する湾曲状の係止片
部4を先端を上縁リム4A背面側へ折曲して形成
し、その隆起部15を係止片部4に嵌着して覆片
部6による取付間隙C閉塞時の見切板1を固定保
持するようになす。
この実施例では隆起部15を係止片部4にその
係止片部4の拡開する性質を利用して挿入嵌着す
れば自動的に見切板1は取付間隙Cを水密状に閉
塞するをもつて閉塞作業がワンタツチ式である。
尚、ユニツトルームDは、床パン5周縁の水切
り部5aのコーナー及び中間に起立支承する隅
柱、間柱に側壁1Dを掛止し、上部を天壁にて閉
口して形成され、本考案装置は洗面器、流し等の
家庭用品に等しく有用であることは言うまでもな
い。
本考案は叙上の如く取付間隙を閉塞する見切板
と取付間隙内に固定された取付片に相互に係止す
る係止片部を一体形成し、それ等係止片部を係止
せしめてなるので、以下の利点を有する。
シーリング材の如き湿式作業を行なわずワン
タツチ式に取付出来、取付容易である。
シーリング材の如く切損や剥離が生じたり、
毛髪、水垢等が付着して内装的美感を損うこと
なく、シール性も良好である。
依つて所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案閉塞装置の取付状態を示す斜視
図で一部切欠して示す、第2図乃至第6図は閉塞
装置の第1実施例乃至第5実施例夫々の取付状態
を示す拡大断面図、第7図は従来例の取付状態を
示す拡大断面図である。 尚図中、A:器具、B:取付壁、C:取付間
隙、1:見切板、2:取付片、3,4:係止片
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水を収容する槽部を具備した器具と、その器具
    と取り合う取付壁との取付間隙上の器具上縁面と
    取付壁に密接して取付間隙を閉塞する見切板と、
    上記取付間隙内に固定された取付片と、からな
    り、上記見切板と取付片は取付間隙内において相
    互に係止する係止片部を一体形成してなる水を収
    容する槽部を具備した器具と取付壁との閉塞装
    置。
JP15844581U 1981-10-24 1981-10-24 水を収容する槽部を具備した器具と取付壁との閉塞装置 Granted JPS5862989U (ja)

Priority Applications (1)

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JP15844581U JPS5862989U (ja) 1981-10-24 1981-10-24 水を収容する槽部を具備した器具と取付壁との閉塞装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15844581U JPS5862989U (ja) 1981-10-24 1981-10-24 水を収容する槽部を具備した器具と取付壁との閉塞装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5862989U JPS5862989U (ja) 1983-04-27
JPS6114864Y2 true JPS6114864Y2 (ja) 1986-05-09

Family

ID=29950940

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JP15844581U Granted JPS5862989U (ja) 1981-10-24 1981-10-24 水を収容する槽部を具備した器具と取付壁との閉塞装置

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JP (1) JPS5862989U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005299162A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Chofu Seisakusho Co Ltd 目地部材及び目地構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5862989U (ja) 1983-04-27

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