JPS6227197Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227197Y2 JPS6227197Y2 JP1981158446U JP15844681U JPS6227197Y2 JP S6227197 Y2 JPS6227197 Y2 JP S6227197Y2 JP 1981158446 U JP1981158446 U JP 1981158446U JP 15844681 U JP15844681 U JP 15844681U JP S6227197 Y2 JPS6227197 Y2 JP S6227197Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting wall
- mounting
- hollow strip
- wall
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、水を収容する槽部を具備した器具、
例えば浴槽、洗面器、流し等の器具とその器具を
取付ける取付壁との間に生じる取付間隙を閉塞す
る閉塞装置の改良に関する。
例えば浴槽、洗面器、流し等の器具とその器具を
取付ける取付壁との間に生じる取付間隙を閉塞す
る閉塞装置の改良に関する。
従来、此種の閉塞装置には第３図に示すものが
ある。
ある。
この先行技術は浴槽１００と、取合壁１０１と
の間隙１０３にガスケツト本体１０４を押し込ん
だ後、ガスケツト本体１０４上面に形成されてい
る溝１０５内に紐状のジツパー部材１０６を嵌合
して舌片１０７，１０７を夫々槽１００、取合壁
１０１に圧着したものである。
の間隙１０３にガスケツト本体１０４を押し込ん
だ後、ガスケツト本体１０４上面に形成されてい
る溝１０５内に紐状のジツパー部材１０６を嵌合
して舌片１０７，１０７を夫々槽１００、取合壁
１０１に圧着したものである。
しかし乍ら、この先行技術は、ガスケツト本体
１０４を間隙１０３内に押し込んだ後に、別作業
としてジツパー部材１０６を溝１０５内に強制的
に嵌合する作業を必要とし、作業性が悪いばかり
でなく、溝１０５とジツパー部材１０６との両者
の嵌合関係が一致しなければ使用できない危惧が
あり、２部材を必要とする為、経済的でもない。
１０４を間隙１０３内に押し込んだ後に、別作業
としてジツパー部材１０６を溝１０５内に強制的
に嵌合する作業を必要とし、作業性が悪いばかり
でなく、溝１０５とジツパー部材１０６との両者
の嵌合関係が一致しなければ使用できない危惧が
あり、２部材を必要とする為、経済的でもない。
本考案が解決しようとする問題点は一部材で器
具と、取合壁と、の間隙を水密状に閉塞すること
である。
具と、取合壁と、の間隙を水密状に閉塞すること
である。
上記問題点を解決する為に講じた技術的手段は
水を収容する槽部を具備する器具と、取り合う取
付壁と、の取付間隙内に軟質樹脂製の中空状条材
を弾性を利用して挿入嵌着し、該中空状条材に器
具上縁面と取付壁とに渉つて密接する平板状の見
切板を一体成形してなり、中空状条材の器具、取
付壁と取り合う両面には器具、取付壁に密接する
下位シール片を長手方向に沿つて多段状に一体成
形すると共に見切板の器具及び取付壁と取り合う
両縁にはその器具及び取付壁の形状に沿う上位シ
ール片を一体成形したことである。
水を収容する槽部を具備する器具と、取り合う取
付壁と、の取付間隙内に軟質樹脂製の中空状条材
を弾性を利用して挿入嵌着し、該中空状条材に器
具上縁面と取付壁とに渉つて密接する平板状の見
切板を一体成形してなり、中空状条材の器具、取
付壁と取り合う両面には器具、取付壁に密接する
下位シール片を長手方向に沿つて多段状に一体成
形すると共に見切板の器具及び取付壁と取り合う
両縁にはその器具及び取付壁の形状に沿う上位シ
ール片を一体成形したことである。
本考案の技術的手段による作用は、中空状条材
を、弾性を利用して取付間隙内に挿入嵌着する
と、見切板両縁の上位シール片が器具及び取付壁
に密接し、中空状条材両面の下位シール片が器具
及び取付壁に密接する。
を、弾性を利用して取付間隙内に挿入嵌着する
と、見切板両縁の上位シール片が器具及び取付壁
に密接し、中空状条材両面の下位シール片が器具
及び取付壁に密接する。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
図中１Ｂは水を収容する槽部２Ｂを具備した器
具Ｂとして浴槽を示し、ユニツトルームＣの側壁
１ｃを取付壁３として添接状に床パン５上に載置
支持する。
具Ｂとして浴槽を示し、ユニツトルームＣの側壁
１ｃを取付壁３として添接状に床パン５上に載置
支持する。
この時浴槽１Ｂの上縁面６である上縁リム７背
面と側壁１ｃとの間には必ず取付間隙４が生じて
おり、その取付間隙４を、中空状条材１を介して
閉塞する。
面と側壁１ｃとの間には必ず取付間隙４が生じて
おり、その取付間隙４を、中空状条材１を介して
閉塞する。
中空状条材１は塩化ビニール等の軟質合成樹脂
をもつて押出成形した内部を中空とする断面矩形
状体１ａの半硬質樹脂で、取付間隙４より若干大
きな幅をもつて成形すると共に側壁１ｃに添接す
る浴槽１Ｂ一辺と同一長さをもつて切截形成し、
その弾性を利用して取付間隙４内に挿入嵌着す
る。
をもつて押出成形した内部を中空とする断面矩形
状体１ａの半硬質樹脂で、取付間隙４より若干大
きな幅をもつて成形すると共に側壁１ｃに添接す
る浴槽１Ｂ一辺と同一長さをもつて切截形成し、
その弾性を利用して取付間隙４内に挿入嵌着す
る。
また、中空状条材１はその浴室Ｄ内に臨んだ上
片部１ｂに見切板２を、両側縁部１ｃ，１ｃ外面
に長手方向に沿つて下位シール片１ｄを夫々一体
に突出形成する。
片部１ｂに見切板２を、両側縁部１ｃ，１ｃ外面
に長手方向に沿つて下位シール片１ｄを夫々一体
に突出形成する。
見切板２は、中空状条材１の平板状の上片部１
ｂと、その上片部１ｂの上縁リム７側と側壁１ｃ
側に長手方向に沿つて突設した上位シール片１ｅ
と、で構成してなり、中空状条材１と同一長さに
切截すると共に上記上縁リムと、側壁１ｃに弾性
的に密接して取付間隙４を閉塞するようになす。
ｂと、その上片部１ｂの上縁リム７側と側壁１ｃ
側に長手方向に沿つて突設した上位シール片１ｅ
と、で構成してなり、中空状条材１と同一長さに
切截すると共に上記上縁リムと、側壁１ｃに弾性
的に密接して取付間隙４を閉塞するようになす。
下位シール片１ｄは多段状に突設され、側壁１
ｃに密接して中空状条材１下方への落下を阻止す
ると共に上位シール片１ｅ，１ｅを介して万が一
流入する浴用水の外部への滴下を阻止する。
ｃに密接して中空状条材１下方への落下を阻止す
ると共に上位シール片１ｅ，１ｅを介して万が一
流入する浴用水の外部への滴下を阻止する。
斯して上縁リム７と側壁１ｃとの取付間隙４内
にその弾性を利用して抜落不能に固定された中空
状条材１の上部に一体形成した見切板２にて浴用
水の外部への洩水は阻止され、内部の中空状条材
１も隠蔽される。
にその弾性を利用して抜落不能に固定された中空
状条材１の上部に一体形成した見切板２にて浴用
水の外部への洩水は阻止され、内部の中空状条材
１も隠蔽される。
また図中Ｃは、床パン５周縁の水切り部９のコ
ーナー及び中間に起立支承する隅柱、間柱に側壁
１ｃを掛止し上部を天壁にて閉口する周知のユニ
ツトルームである。
ーナー及び中間に起立支承する隅柱、間柱に側壁
１ｃを掛止し上部を天壁にて閉口する周知のユニ
ツトルームである。
また、本考案開塞装置は洗面器、流し等の家庭
用品に等しく有用であることは言うまでもない。
用品に等しく有用であることは言うまでもない。
本考案は以上のように構成したから下記の利点
がある。
がある。
中空状条材を、取付間隙内にその弾性を利用
して挿入嵌着するという簡単な作業によつて上
位シール片下位シール片が夫々器具と、取合壁
とに渉つて水密状に密接して取付間隙を確実に
閉塞する。故に、作業性が良いばかりか、洩れ
の危れがない閉塞装置を安価に供することがで
きる。
して挿入嵌着するという簡単な作業によつて上
位シール片下位シール片が夫々器具と、取合壁
とに渉つて水密状に密接して取付間隙を確実に
閉塞する。故に、作業性が良いばかりか、洩れ
の危れがない閉塞装置を安価に供することがで
きる。
しかも見切板は平板状である為、見栄えの点
においても違和感を与えない。
においても違和感を与えない。
依つて所期の目的を達成し得る。
第１図は本考案閉塞装置の使用状態図、第２図
は閉塞装置のＡ部の拡大断面図、第３図は従来例
の拡大断面図である。 尚図中、Ｂ：水を収容する槽部を具備した器
具、３：取付壁、４：取付間隙、１：中空状条
材、２：見切板、Ｃ：ユニツトルーム、１ｄ：下
位シール片、１ｅ：上位シール片。
は閉塞装置のＡ部の拡大断面図、第３図は従来例
の拡大断面図である。 尚図中、Ｂ：水を収容する槽部を具備した器
具、３：取付壁、４：取付間隙、１：中空状条
材、２：見切板、Ｃ：ユニツトルーム、１ｄ：下
位シール片、１ｅ：上位シール片。
Claims (1)
- 水を収容する槽部を具備する器具と、取り合う
取付壁と、の取付間隙内に軟質樹脂製の中空状条
材を弾性を利用して挿入嵌着し、該中空状条材に
器具上縁面と取付壁とに渉つて密接する平板状の
見切板を一体成形してなり、中空状条材の器具、
取付壁と取り合う両面には器具、取付壁に密接す
る下位シール片を長手方向に沿つて多段状に一体
成形すると共に見切板の器具及び取付壁と取り合
う両縁にはその器具及び取付壁の形状に沿う上位
シール片を一体成形した水を収容する槽部を具備
した器具と取付壁との閉塞装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15844681U JPS5862990U (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | 水を収容する槽部を具備した器具と取付壁との閉塞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15844681U JPS5862990U (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | 水を収容する槽部を具備した器具と取付壁との閉塞装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5862990U JPS5862990U (ja) | 1983-04-27 |
| JPS6227197Y2 true JPS6227197Y2 (ja) | 1987-07-11 |
Family
ID=29950941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15844681U Granted JPS5862990U (ja) | 1981-10-24 | 1981-10-24 | 水を収容する槽部を具備した器具と取付壁との閉塞装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5862990U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2859625B2 (ja) * | 1989-02-17 | 1999-02-17 | 株式会社竹中工務店 | 浴室用隙間処理材 |
| JP2016130427A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | ミヤコ株式会社 | 隙間閉塞用パッキン |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822639Y2 (ja) * | 1975-10-08 | 1983-05-14 | 日本板硝子株式会社 | ヨクソウユニツトノシスイコウゾウ |
-
1981
- 1981-10-24 JP JP15844681U patent/JPS5862990U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5862990U (ja) | 1983-04-27 |
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