JPS6321636Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6321636Y2 JPS6321636Y2 JP10300684U JP10300684U JPS6321636Y2 JP S6321636 Y2 JPS6321636 Y2 JP S6321636Y2 JP 10300684 U JP10300684 U JP 10300684U JP 10300684 U JP10300684 U JP 10300684U JP S6321636 Y2 JPS6321636 Y2 JP S6321636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage section
- bay window
- indoor side
- main body
- accessory storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗面台、洗濯台または炊事台などの水
作業の多い家具の後面側に設けられる小物収納部
付き出窓に関する。
作業の多い家具の後面側に設けられる小物収納部
付き出窓に関する。
従来から建屋壁開口部から室外側に張り出して
設けた出窓において、その出窓の下部に該出窓の
張り出し量(奥行)と同じ奥行の収納枠部を一体
に設けたものがあるが、これでは出窓前面に洗面
台、洗濯台などの家具を設置する場合に収納枠部
の奥行きが深すぎて、これに使納される小物用具
の取出しに不便をきたし、実用的でないという難
点があつた。
設けた出窓において、その出窓の下部に該出窓の
張り出し量(奥行)と同じ奥行の収納枠部を一体
に設けたものがあるが、これでは出窓前面に洗面
台、洗濯台などの家具を設置する場合に収納枠部
の奥行きが深すぎて、これに使納される小物用具
の取出しに不便をきたし、実用的でないという難
点があつた。
また水作業の多い家具を設置する場合に、これ
に使用される洗面具、たわし、石けんなど水を多
く含んだ小物用具を収納部に収納した際に、これ
らの水滴が壁面と家具との間に侵入し、これらを
汚損したり腐蝕する恐れがあつた。
に使用される洗面具、たわし、石けんなど水を多
く含んだ小物用具を収納部に収納した際に、これ
らの水滴が壁面と家具との間に侵入し、これらを
汚損したり腐蝕する恐れがあつた。
本考案は、これらの難点に注目してなされたも
ので、以下その詳細を図面に基づき説明すると、
本考案は建屋壁6に窓用開口部20を形成し、こ
の窓用開口部20に対し屋外側から出窓本体1を
取付けるが、この際出窓本体1の地板3の下面に
後記のケース8から成る小物収納部7を該出窓本
体1の横幅一杯に予め一体装備しておき、出窓本
体1を上記のように窓用開口部20に取付けた時
に小物収納部7が建屋壁6の壁厚内に地板3と敷
居材22との間に挾まれて埋設され、且つ該小物
収納部7の屋内側部が室内に開口されるようにな
つている。即ち、第1図および第2図に示す出窓
本体1は天板2と、これに対応する地板3と、こ
の天板2、地板3の外周縁部間に配設される窓外
枠4と窓内枠5、もしくは図示していないが固定
窓ガラスとからなる周知構成のもので、この出窓
本体1の建屋壁6に対する取付け基部側において
地板3の下面に小物収納部7が一体に形成されて
いる。この小物収納部7はアルミニウム又は金属
製のケース8から構成されており、又該ケース8
はに第2図および第3図に示すように背壁部9
と、この背壁部9から前方に突出させた底壁部1
0と、背壁部9の上端を室外側に折曲形成した接
続用フランジ部11と、背壁部9を更に下方に突
設して形成した位置決め用突壁部12と、該位置
決め用突壁部12および底壁部10から対向突設
した脚部13,13とから構成され、さらに第3
図および第4図に示すようにケース8の両端位置
と中央部との3箇所位置に補強用隔壁14を内装
し、この補強用隔壁14と底壁部10とをビス1
5でつないで一体的に固定している。第4図のビ
ス止め部のパツキン16は、小物収納部7内に小
物用品を収納する使用状態において、該小物収納
部7内に結露したり、付着する水分が該ビス止め
部から建屋壁6内に滲出するのを阻止するための
ものである。更に底壁部10は水はけを考慮して
若干前下がりに構成されている。しかしてケース
8は接続用フランジ部11の複数箇所を地板3に
ビス17によつて固着し、各隔壁14の上端両翼
片18,18を地板3にビス19,19によつて
固着することによつて出窓本体1の取付基部直下
面に一体的に取付けられる。一方、出窓本体1を
取付けるため、建屋壁6に貫設された窓用開口部
20は鴨居材21、敷居材22および左右側柱
(図示せず)によつて方形に囲繞形成されるが、
この窓用開口部20の全高が出窓本体1を取付け
るために一般に要する長さよりも上記した小物収
納部7のケース全高分だけ大きく形成される。し
かして、出窓本体1は地板3が窓用開口部20に
突入し且つ天板2が鴨居材21の外面に接当する
如く屋外方向から取付けられ、所要の固定手段で
建屋壁6に固定され、又この固定状態において小
物収納部7は建屋壁厚内に配置され、脚部13,
13が敷居材11上面に載置されて該敷居材22
により支持されると共に、位置決め用突壁部12
が敷居材22に釘23によつて固着され、これに
よつてケース8が地板3と敷居材22との双方に
固着され、また出窓本体1の重量がケース8に作
用するも、該ケース内に立設された補強用隔壁1
4が出窓本体1の重量を支承することになり、ケ
ース8が座屈などにより破壊することがない。
ので、以下その詳細を図面に基づき説明すると、
本考案は建屋壁6に窓用開口部20を形成し、こ
の窓用開口部20に対し屋外側から出窓本体1を
取付けるが、この際出窓本体1の地板3の下面に
後記のケース8から成る小物収納部7を該出窓本
体1の横幅一杯に予め一体装備しておき、出窓本
体1を上記のように窓用開口部20に取付けた時
に小物収納部7が建屋壁6の壁厚内に地板3と敷
居材22との間に挾まれて埋設され、且つ該小物
収納部7の屋内側部が室内に開口されるようにな
つている。即ち、第1図および第2図に示す出窓
本体1は天板2と、これに対応する地板3と、こ
の天板2、地板3の外周縁部間に配設される窓外
枠4と窓内枠5、もしくは図示していないが固定
窓ガラスとからなる周知構成のもので、この出窓
本体1の建屋壁6に対する取付け基部側において
地板3の下面に小物収納部7が一体に形成されて
いる。この小物収納部7はアルミニウム又は金属
製のケース8から構成されており、又該ケース8
はに第2図および第3図に示すように背壁部9
と、この背壁部9から前方に突出させた底壁部1
0と、背壁部9の上端を室外側に折曲形成した接
続用フランジ部11と、背壁部9を更に下方に突
設して形成した位置決め用突壁部12と、該位置
決め用突壁部12および底壁部10から対向突設
した脚部13,13とから構成され、さらに第3
図および第4図に示すようにケース8の両端位置
と中央部との3箇所位置に補強用隔壁14を内装
し、この補強用隔壁14と底壁部10とをビス1
5でつないで一体的に固定している。第4図のビ
ス止め部のパツキン16は、小物収納部7内に小
物用品を収納する使用状態において、該小物収納
部7内に結露したり、付着する水分が該ビス止め
部から建屋壁6内に滲出するのを阻止するための
ものである。更に底壁部10は水はけを考慮して
若干前下がりに構成されている。しかしてケース
8は接続用フランジ部11の複数箇所を地板3に
ビス17によつて固着し、各隔壁14の上端両翼
片18,18を地板3にビス19,19によつて
固着することによつて出窓本体1の取付基部直下
面に一体的に取付けられる。一方、出窓本体1を
取付けるため、建屋壁6に貫設された窓用開口部
20は鴨居材21、敷居材22および左右側柱
(図示せず)によつて方形に囲繞形成されるが、
この窓用開口部20の全高が出窓本体1を取付け
るために一般に要する長さよりも上記した小物収
納部7のケース全高分だけ大きく形成される。し
かして、出窓本体1は地板3が窓用開口部20に
突入し且つ天板2が鴨居材21の外面に接当する
如く屋外方向から取付けられ、所要の固定手段で
建屋壁6に固定され、又この固定状態において小
物収納部7は建屋壁厚内に配置され、脚部13,
13が敷居材11上面に載置されて該敷居材22
により支持されると共に、位置決め用突壁部12
が敷居材22に釘23によつて固着され、これに
よつてケース8が地板3と敷居材22との双方に
固着され、また出窓本体1の重量がケース8に作
用するも、該ケース内に立設された補強用隔壁1
4が出窓本体1の重量を支承することになり、ケ
ース8が座屈などにより破壊することがない。
しかして小物収納部7を形成するケース8の開
口端縁たる底壁部10の室内側端縁には、室内側
に若干下り勾配の除水板24が室内側に一体的に
突設される。即ち除水板24の上面に鉤状の係止
突起26aが上向きに突設され、これに対応して
底壁部10の室内側端縁に鉤状の係止受け突起2
6bが下向きに突設され、係止突起26aを係止
受け突起26bに係合することによつて除水板2
4を係止すると共に、係止突起26aが堰板の役
目を果たし、これより水が建屋壁側に侵入するの
を確実に阻止する。そして除水板24の基端部下
面に取付片28を突設し、これをビス25によつ
て敷居材22によつて固着することによつて除水
板24をより確実に支持することになる。なお、
建屋壁6の内外面にモルタル27,27が塗着さ
れる。
口端縁たる底壁部10の室内側端縁には、室内側
に若干下り勾配の除水板24が室内側に一体的に
突設される。即ち除水板24の上面に鉤状の係止
突起26aが上向きに突設され、これに対応して
底壁部10の室内側端縁に鉤状の係止受け突起2
6bが下向きに突設され、係止突起26aを係止
受け突起26bに係合することによつて除水板2
4を係止すると共に、係止突起26aが堰板の役
目を果たし、これより水が建屋壁側に侵入するの
を確実に阻止する。そして除水板24の基端部下
面に取付片28を突設し、これをビス25によつ
て敷居材22によつて固着することによつて除水
板24をより確実に支持することになる。なお、
建屋壁6の内外面にモルタル27,27が塗着さ
れる。
除水板24の直下またはその前面部に流し台や
洗面台など水作業の多い家具が設置されると共
に、これら炊事、洗濯、洗面作業などに使用する
小物用具を小物収納部7に収納し、必要に応じて
これら小物用具を取出して使用することになる。
洗面台など水作業の多い家具が設置されると共
に、これら炊事、洗濯、洗面作業などに使用する
小物用具を小物収納部7に収納し、必要に応じて
これら小物用具を取出して使用することになる。
以上のように本考案によれば出窓本体の奥行全
長のうちその取付け基部の直下面に小物収納部を
設けてなるため、たとえその前面に洗面台などの
障害物があつても、小物収納部の奥行が浅いた
め、これに収納された小物を容易に取出すことが
できると共に、建屋壁内に小物収納部を設けてな
るため、小物収納部形成のための壁体を建屋側ま
たは出窓に新たに設ける必要がなく、それだけ安
価に製作することができる。
長のうちその取付け基部の直下面に小物収納部を
設けてなるため、たとえその前面に洗面台などの
障害物があつても、小物収納部の奥行が浅いた
め、これに収納された小物を容易に取出すことが
できると共に、建屋壁内に小物収納部を設けてな
るため、小物収納部形成のための壁体を建屋側ま
たは出窓に新たに設ける必要がなく、それだけ安
価に製作することができる。
特に本考案によれば、小物収納部の開口部端縁
に、室内側に下り勾配の除水板を一体的に突設し
てなるため、小物収納部に洗面具、水洗具など水
の多く含んだ小物用具を収納しても、これらの水
滴は除水板をつたつて洗面台や流し台などの家具
に流下し、建屋壁内やその周辺に浸透することが
ないから衛生的に使用することができる。
に、室内側に下り勾配の除水板を一体的に突設し
てなるため、小物収納部に洗面具、水洗具など水
の多く含んだ小物用具を収納しても、これらの水
滴は除水板をつたつて洗面台や流し台などの家具
に流下し、建屋壁内やその周辺に浸透することが
ないから衛生的に使用することができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は出窓本体と小物収納部との屋内側正面図、第2
図は第1図A−A線矢視切断拡大図、第3図は第
2図要部拡大図、第4図は第3図B−B線矢視切
断図である。 1……出窓本体、6……建屋壁、7……小物収
納部、20……建屋壁開口部、24……除水板。
は出窓本体と小物収納部との屋内側正面図、第2
図は第1図A−A線矢視切断拡大図、第3図は第
2図要部拡大図、第4図は第3図B−B線矢視切
断図である。 1……出窓本体、6……建屋壁、7……小物収
納部、20……建屋壁開口部、24……除水板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 建屋壁開口部に取付けた出窓本体の該取付け
基部直下面の建屋壁内に、室内側に開口される
小物収納部を設けると共に、該小物収納部の開
口部端縁に、室内側に下り勾配の除水板を一体
的に突設してなる小物収納部付き出窓。 2 前記小物収納部を形成する背壁部と底壁部と
は一体形成してなる実用新案登録請求の範囲第
1項記載の小物収納部付き出窓。 3 前記底壁部は室内側に向かつて下り勾配に形
成されてなる実用新案登録請求の範囲第1項ま
たは第2項記載の小物収納部付き出窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10300684U JPS6057643U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 小物収納部付き出窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10300684U JPS6057643U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 小物収納部付き出窓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6057643U JPS6057643U (ja) | 1985-04-22 |
JPS6321636Y2 true JPS6321636Y2 (ja) | 1988-06-15 |
Family
ID=30242530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10300684U Granted JPS6057643U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 小物収納部付き出窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6057643U (ja) |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP10300684U patent/JPS6057643U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6057643U (ja) | 1985-04-22 |
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