JPS6031650Y2 - 二重槽式の鍋等に於ける把手取付装置 - Google Patents
二重槽式の鍋等に於ける把手取付装置Info
- Publication number
- JPS6031650Y2 JPS6031650Y2 JP1977085352U JP8535277U JPS6031650Y2 JP S6031650 Y2 JPS6031650 Y2 JP S6031650Y2 JP 1977085352 U JP1977085352 U JP 1977085352U JP 8535277 U JP8535277 U JP 8535277U JP S6031650 Y2 JPS6031650 Y2 JP S6031650Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- hole
- outer cover
- double
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、二重槽式の鍋等に於ける把手取付装置に関し
、把手を合成樹脂製にて成型する際のゲート部凸起をそ
のま)外カバーに設けられた位置決め孔に挿入する二重
槽式の鍋等に於ける把手取付装置に係るものである。
、把手を合成樹脂製にて成型する際のゲート部凸起をそ
のま)外カバーに設けられた位置決め孔に挿入する二重
槽式の鍋等に於ける把手取付装置に係るものである。
従来のこの種の技術に、一本のみのビスにて把手を外カ
バーに取付けたものがあったが、組立の際に、把手の位
置決めがし難く、しかも、ビスの緩みによって把手が回
転してしまう欠点があった。
バーに取付けたものがあったが、組立の際に、把手の位
置決めがし難く、しかも、ビスの緩みによって把手が回
転してしまう欠点があった。
また、二本以上のビスにて把手を外カバーに取付けたも
のもあったが、組立工程が複雑になってコストアップご
招来する欠点があった。
のもあったが、組立工程が複雑になってコストアップご
招来する欠点があった。
本考案は、上記従来技術の欠点を除去して、構造簡単に
して容易、迅速、かつ確実組立てが行われる二重槽式の
鍋等に於ける把手取付装置を提供することを目的とする
。
して容易、迅速、かつ確実組立てが行われる二重槽式の
鍋等に於ける把手取付装置を提供することを目的とする
。
以下、本考案を図示せる実施例により説明すると下記の
通りである。
通りである。
第1図において、Aは二重槽式の鍋に於ける合成樹脂製
把手であって、外カバー1の外側壁に止金具3を固定し
、該止金具3の下方において外カバーに穿設された長孔
4に把手Aの取付部aのゲート部凸起5を挿入し、把手
Aを一本のみのビス6で止金具3に固定するよう、構成
されている。
把手であって、外カバー1の外側壁に止金具3を固定し
、該止金具3の下方において外カバーに穿設された長孔
4に把手Aの取付部aのゲート部凸起5を挿入し、把手
Aを一本のみのビス6で止金具3に固定するよう、構成
されている。
而して、外カバー1は、底部外表面に電熱素子7を装着
した鍋本体8を収容するよう構成され、第2図に示すよ
うに、その外側壁には一対の透孔9aが穿設されると共
にその下方に水平な長孔4が穿設されている。
した鍋本体8を収容するよう構成され、第2図に示すよ
うに、その外側壁には一対の透孔9aが穿設されると共
にその下方に水平な長孔4が穿設されている。
同じく第2図に示すように、止金具3は、薄手の板体を
中央にコ字形突出部を形成するように折曲げて、その突
出辺3aに螺孔2が設けられ、その突出辺3aと略平行
の下部両側片3bに透孔10が穿設されている。
中央にコ字形突出部を形成するように折曲げて、その突
出辺3aに螺孔2が設けられ、その突出辺3aと略平行
の下部両側片3bに透孔10が穿設されている。
同じく第2図に示すように、合成樹脂製把手Aの取付部
aは、外カバー1の外側壁に固定されている止金具3を
囲撓すべく中空状に成形され、その外カバー1の外側壁
と接合する接合縁11の下辺11aの中央部に水平なゲ
ート部凸部5が成形されている。
aは、外カバー1の外側壁に固定されている止金具3を
囲撓すべく中空状に成形され、その外カバー1の外側壁
と接合する接合縁11の下辺11aの中央部に水平なゲ
ート部凸部5が成形されている。
そして、取付部aの盲板12の中央には透孔13が穿設
されている。
されている。
次に、上述したように構成される二重槽式鍋に於ける把
手の外カバー外側壁への取付は手順について説明する。
手の外カバー外側壁への取付は手順について説明する。
先ず、外カバー1の外側壁の透孔9aに止金具3の透孔
10を一致させてリベット9を貫通し、外カバー1の外
側壁に止金具3を固定する。
10を一致させてリベット9を貫通し、外カバー1の外
側壁に止金具3を固定する。
次に、把手Aを止金具3を覆う如くして、その取付部a
のゲート部凸起5を外カバー1の長孔4に嵌挿する。
のゲート部凸起5を外カバー1の長孔4に嵌挿する。
このとき、把手Aの外カバー1に対する適正な取付は位
置が決められ、同時に止金具3の螺孔2及び盲板12の
透孔13が一致するよう位置決めされる。
置が決められ、同時に止金具3の螺孔2及び盲板12の
透孔13が一致するよう位置決めされる。
而して、透孔13からビス6が嵌挿されて螺孔2に螺込
まれ、把手Aは外カバー1の外側壁に固定された止金具
3に固着される。
まれ、把手Aは外カバー1の外側壁に固定された止金具
3に固着される。
以上述べたように、本考案によれば、把手を合成樹脂製
にて成型する際のゲート部凸起を利用して、外カバーに
穿設した長孔に挿入するようにしているので、このよう
な係合のための後加工をする手間が省け、一本のビス止
めのみで把手が外カバーに対し回転しないように固着す
ることができ、しかも、組立の際に、把手の取付位置及
びビスの挿入孔、螺孔の整合等の位置決めが確実に、か
つ迅速に行われるので、製品のコストダウンが図られる
等の顕著な効果がある。
にて成型する際のゲート部凸起を利用して、外カバーに
穿設した長孔に挿入するようにしているので、このよう
な係合のための後加工をする手間が省け、一本のビス止
めのみで把手が外カバーに対し回転しないように固着す
ることができ、しかも、組立の際に、把手の取付位置及
びビスの挿入孔、螺孔の整合等の位置決めが確実に、か
つ迅速に行われるので、製品のコストダウンが図られる
等の顕著な効果がある。
第1図は本考案を実施する二重槽式鍋の要部の縦断面図
、第2図は同上鍋の分解斜視図である。 A・・・・・・二重槽式鍋の把手、1・・・・・・外カ
バー、2・・・・・・螺孔、3・・・・・・止金具、4
・・・・・・長孔、5・・・・・・凸部、6・・・・・
・ビス、7・・・・・・電熱素子、8・・・・・・鍋本
体、9・・・・・・リベット、9a、10・・・・・・
透孔、a・・・・・・取付部、11・・・・・・接合縁
、12・・・・・・盲板、13・・・・・・透孔。
、第2図は同上鍋の分解斜視図である。 A・・・・・・二重槽式鍋の把手、1・・・・・・外カ
バー、2・・・・・・螺孔、3・・・・・・止金具、4
・・・・・・長孔、5・・・・・・凸部、6・・・・・
・ビス、7・・・・・・電熱素子、8・・・・・・鍋本
体、9・・・・・・リベット、9a、10・・・・・・
透孔、a・・・・・・取付部、11・・・・・・接合縁
、12・・・・・・盲板、13・・・・・・透孔。
Claims (1)
- 外カバーの外側壁に、螺孔を有する止金具を固定すると
共に該止金具の近傍に位置決め用長孔を設け、上記止金
具を覆う合成樹脂製把手のゲート部凸起を上記長孔に挿
入し、上記合成樹脂製把手を貫通し上記止金具の螺孔と
螺合する一本のビスにより合成樹脂製把手を止金具に緊
締し、合成樹脂製把手を外カバーの外側壁に取付けたこ
とを特徴とする二重槽式の鍋等に於ける把手取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977085352U JPS6031650Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | 二重槽式の鍋等に於ける把手取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977085352U JPS6031650Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | 二重槽式の鍋等に於ける把手取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5413556U JPS5413556U (ja) | 1979-01-29 |
JPS6031650Y2 true JPS6031650Y2 (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=29008899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977085352U Expired JPS6031650Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | 二重槽式の鍋等に於ける把手取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031650Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-06-30 JP JP1977085352U patent/JPS6031650Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5413556U (ja) | 1979-01-29 |
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