JPH0630928Y2 - カウンター取付構造 - Google Patents
カウンター取付構造Info
- Publication number
- JPH0630928Y2 JPH0630928Y2 JP1483889U JP1483889U JPH0630928Y2 JP H0630928 Y2 JPH0630928 Y2 JP H0630928Y2 JP 1483889 U JP1483889 U JP 1483889U JP 1483889 U JP1483889 U JP 1483889U JP H0630928 Y2 JPH0630928 Y2 JP H0630928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- cabinet
- metal fitting
- hook metal
- elastic piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は、キャビネット上にカウンターを取り付ける
取付構造り改良に関するものである。
取付構造り改良に関するものである。
（従来技術及びその課題） 従来、流し台，洗面台においては、キャビネットの上面
側に人造大理石等にて形成されるカウンターが取り付け
られていることがあり、このカウンターは接着剤を介し
前記キャビネットに取り付けられたものであって、接着
剤では取付状態が不安定となるという問題点があった。
側に人造大理石等にて形成されるカウンターが取り付け
られていることがあり、このカウンターは接着剤を介し
前記キャビネットに取り付けられたものであって、接着
剤では取付状態が不安定となるという問題点があった。
（課題を解決するための手段） 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであっ
て、より強固で安定したカウンターの取付構造を提供せ
んことを目的とし、その要旨は、キャビネット上縁部に
上端に弾性片部を有するフック金具を突出状に固定し、
カウンターの裏面側に固設された補強木には前記フック
金具の弾性片部が係入し得る係入穴を設け、該係入穴に
フック金具を係合させてカウンターをキャビネット上に
取り付けることである。
て、より強固で安定したカウンターの取付構造を提供せ
んことを目的とし、その要旨は、キャビネット上縁部に
上端に弾性片部を有するフック金具を突出状に固定し、
カウンターの裏面側に固設された補強木には前記フック
金具の弾性片部が係入し得る係入穴を設け、該係入穴に
フック金具を係合させてカウンターをキャビネット上に
取り付けることである。
（作用） キャビネット側には突出状にフック金具が固設されてお
り、このフック金具の上端は弾性片部となっており、一
方、カウンターの裏面側の補強木には係入穴が形成され
ており、キャビネットの上面にカウンターを取り付ける
に際し、前記フック金具に対し係入穴を係合させること
により、強固にキャビネット上にカウンターを固定状に
取り付けることができ、取付状態が強固かつ安定したも
のとなる。
り、このフック金具の上端は弾性片部となっており、一
方、カウンターの裏面側の補強木には係入穴が形成され
ており、キャビネットの上面にカウンターを取り付ける
に際し、前記フック金具に対し係入穴を係合させること
により、強固にキャビネット上にカウンターを固定状に
取り付けることができ、取付状態が強固かつ安定したも
のとなる。
（実施例） 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図はキャビネット上にカウンターを取り付けた要部
斜視図であり、キャビネット１の上面側にはカウンター
２が取り付けられており、カウンター２の開口部２ａの
下部にはシンク３が取り付けられ、シンク３内に湯水を
供給可能にカウンター２上に水栓４が立設されている。
又、キャビネット１の前面側は開閉可能な扉５となって
いる。
斜視図であり、キャビネット１の上面側にはカウンター
２が取り付けられており、カウンター２の開口部２ａの
下部にはシンク３が取り付けられ、シンク３内に湯水を
供給可能にカウンター２上に水栓４が立設されている。
又、キャビネット１の前面側は開閉可能な扉５となって
いる。
第２図は前記カウンター２のキャビネット１に対する取
付部の要部斜視図を示し、図に示すように、キャビネッ
ト１の側壁を形成する側壁板１ａの内側には内壁板１ｂ
が配設されており、側壁板１ａと内壁板１ｂ間の上縁部
には固定台木１ｃが配設されている。
付部の要部斜視図を示し、図に示すように、キャビネッ
ト１の側壁を形成する側壁板１ａの内側には内壁板１ｂ
が配設されており、側壁板１ａと内壁板１ｂ間の上縁部
には固定台木１ｃが配設されている。
本例においては、この固定台木１ｃに対し内壁板１ｂ側
よりビス８，８を介しフック金具７が固設されており、
このフック金具７はキャビネットの上縁部より上方に突
出して固設され、その上端部は逆Ｕ字状に形成された弾
力性を有する弾性片部７ａとなっている。一方、カウン
ター２は人造大理石等にて形成されたものであって、そ
の裏側面には凹みが形成され、この凹みに沿ってカウン
ター２の裏側にはカウンター側補強木６が固設されてい
る。
よりビス８，８を介しフック金具７が固設されており、
このフック金具７はキャビネットの上縁部より上方に突
出して固設され、その上端部は逆Ｕ字状に形成された弾
力性を有する弾性片部７ａとなっている。一方、カウン
ター２は人造大理石等にて形成されたものであって、そ
の裏側面には凹みが形成され、この凹みに沿ってカウン
ター２の裏側にはカウンター側補強木６が固設されてい
る。
本例においては第３図に示すように、このカウンター側
補強木６の例えば両端縁部に下方側が開口した係入穴６
ａが形成されており、この係入穴６ａの内部は前記フッ
ク金具７の弾性片部７ａが係入可能な袋状に形成されて
いる。
補強木６の例えば両端縁部に下方側が開口した係入穴６
ａが形成されており、この係入穴６ａの内部は前記フッ
ク金具７の弾性片部７ａが係入可能な袋状に形成されて
いる。
このような構造において、キャビネット１上にカウンタ
ー２を取り付ける際には、前記フック金具７の上方側に
係入穴６ａを整合させ、カウンター２を下方側に押圧す
ることにより、前記フック金具７の弾性片部７ａがカウ
ンター側補強木６の係入穴６ａ内に係入されて、この係
入穴６ａ内に弾性片部７ａが強固に係合し、最早この状
態では抜脱不能な状態となるため、強固にカウンター２
を固定させることができる。
ー２を取り付ける際には、前記フック金具７の上方側に
係入穴６ａを整合させ、カウンター２を下方側に押圧す
ることにより、前記フック金具７の弾性片部７ａがカウ
ンター側補強木６の係入穴６ａ内に係入されて、この係
入穴６ａ内に弾性片部７ａが強固に係合し、最早この状
態では抜脱不能な状態となるため、強固にカウンター２
を固定させることができる。
このフック金具７は側壁板１ａの内側に沿って適数個配
設しておくことができ、一方、カウンター側補強木６に
はフック金具７の設置個数だけの係入穴６ａ，６ａを形
成させておけば、より強固に複数のフック金具７により
カウンター２の取付状態を強化することができる。
設しておくことができ、一方、カウンター側補強木６に
はフック金具７の設置個数だけの係入穴６ａ，６ａを形
成させておけば、より強固に複数のフック金具７により
カウンター２の取付状態を強化することができる。
（考案の効果） 本考案のカウンター取付構造は、キャビネット上縁部に
上端に弾性片部を有すフック金具を突出状に固設し、カ
ウンターの裏面側に固設された補強木には前記フック金
具の弾性片部が係入し得る係入穴を設け、該係入穴にフ
ック金具を係合させてカウンターをキャビネット上に取
り付けることとしたため、フック金具の上方に係入穴を
整合させカウンターをキャビネット側に押圧するのみの
作業により、係入穴内に弾性片部が係合し、フック金具
を介しキャビネット上に強固にカウンターを安定した状
態で取り付けることができる効果を有する。
上端に弾性片部を有すフック金具を突出状に固設し、カ
ウンターの裏面側に固設された補強木には前記フック金
具の弾性片部が係入し得る係入穴を設け、該係入穴にフ
ック金具を係合させてカウンターをキャビネット上に取
り付けることとしたため、フック金具の上方に係入穴を
整合させカウンターをキャビネット側に押圧するのみの
作業により、係入穴内に弾性片部が係合し、フック金具
を介しキャビネット上に強固にカウンターを安定した状
態で取り付けることができる効果を有する。
図は本考案の一実施例を示し、第１図はキャビネットに
カウンターを取り付けた状態の要部斜視図、第２図はキ
ャビネットとカウンター裏側の構成を示す分解要部斜視
図、第３図はカウンター側補強木に形成された係入穴の
斜視図、第４図はキャビネットに対しカウンターを取り
付けた状態の組付状態断面構成図である。 １……キャビネット ２……カウンター ６……カウンター側補強木 ７……フック金具 ７ａ……弾性片部
カウンターを取り付けた状態の要部斜視図、第２図はキ
ャビネットとカウンター裏側の構成を示す分解要部斜視
図、第３図はカウンター側補強木に形成された係入穴の
斜視図、第４図はキャビネットに対しカウンターを取り
付けた状態の組付状態断面構成図である。 １……キャビネット ２……カウンター ６……カウンター側補強木 ７……フック金具 ７ａ……弾性片部
Claims (1)
- 【請求項１】キャビネット上縁部に上端に弾性片部を有
するフック金具を突出状に固設し、カウンターの裏面側
に固設された補強木には前記フック金具の弾性片部が係
入し得る係入穴を設け、該係入穴にフック金具を係合さ
せてカウンターをキャビネット上に取り付けることを特
徴とするカウンター取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1483889U JPH0630928Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | カウンター取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1483889U JPH0630928Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | カウンター取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02106058U JPH02106058U (ja) | 1990-08-23 |
| JPH0630928Y2 true JPH0630928Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31226386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1483889U Expired - Lifetime JPH0630928Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | カウンター取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630928Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3593629B2 (ja) * | 2000-03-03 | 2004-11-24 | 株式会社Ｉｎａｘ | 洗面器の取付構造 |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP1483889U patent/JPH0630928Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02106058U (ja) | 1990-08-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |