JP2570477Y2 - カムラッチハンドルの受け具 - Google Patents

カムラッチハンドルの受け具

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JP2570477Y2
JP2570477Y2 JP4756593U JP4756593U JP2570477Y2 JP 2570477 Y2 JP2570477 Y2 JP 2570477Y2 JP 4756593 U JP4756593 U JP 4756593U JP 4756593 U JP4756593 U JP 4756593U JP 2570477 Y2 JP2570477 Y2 JP 2570477Y2
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JP
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cam latch
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latch handle
frame
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JP4756593U
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JPH0716876U (ja
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省司 高橋
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、すべり出し窓等に取付
けられるカムラッチハンドルの受け具に関する。
【0002】
【従来の技術】すべり出し窓等においては障子にカムラ
ッチハンドルを回転自在に取付け、窓枠に受け具を取付
け、カムラッチハンドルのカムラッチを受け具に係合、
離脱することで旋錠、解除している。
【0003】かかるカムラッチハンドルの受け具として
は図1に示すように取付板1に受け片2を一体的に設け
たものや、図2に示すように取付板3に凹陥部4を形成
したものが知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前者の受け具は強度上
金属製となり、受け片2が窓枠より突出しているので、
人が誤って触れるとけがをすることがあるし、見栄えが
悪い。後者の受け具であると凹陥部4内にゴミ等が溜る
し、その溜ったゴミの排出が困難となる。
【0005】そこで、本考案は前述の課題を解決できる
ようにしたカムラッチハンドルの受け具を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】カムラッチハンドルのカ
ムラッチが係合する合成樹脂製の本体16に金属製の取
付板17の一端部を嵌合して連結し、その取付板17の
他端部を枠中空部に挿入して枠中空部縦面にビス止めす
ることで本体16を枠中空部の上面に取付けるようにし
たカムラッチハンドルの受け具。
【0007】
【作 用】合成樹脂製の本体16のみが見えるから、
見栄えが良くなるし人が誤って触れてもけがをすること
がなく、しかも本体16に嵌合して連結した金属製の取
付板17をビス止めするので、取付板17が強固に取付
けられ、かつ取付板17と本体16が強固に連結される
から本体16を強固に取付できる。
【0008】
【実 施 例】図3に示すように、すり出し窓を構成す
る障子10の横框11室内面11aにカムラッチハンド
ル12が回転自在に取付られ、窓枠13を構成する下枠
14に受け具15が取付けてあり、カムラッチハンドル
12を回転してそのカムラッチ12aを受け具15に係
合、離脱することで旋錠、解除するようにしてある。
【0009】前記受け具15は図3と図4に示すよう
に、本体16と取付板17より成り、その取付板17を
下枠14の中空部18を構成する上板19の開口部20
より中空部18内に挿入して室外縦板21よりビス22
で固着され、本体16が上板19より上方に突出して、
室内より見た時に取付板17、ビス22が見えずに本体
16のみが見えるようにしてある。
【0010】前記本体16は図5(a)ないし(e)に
示すように、ポリアミドなどの合成樹脂材によりほぼ直
方体形状となり、その一側縦面23と両端端面24との
コーナー部は斜めに面取りされてカムラッチ乗り上げ面
25を構成していると共に、下面26に開口した縦溝2
7が形成され、この縦溝27は開口28で他側縦面29
に開口し、かつ開口28の下方に突起部30を一体的に
有しており、前記下面26の一側面23寄りには下向片
31が一体的形成されている。
【0011】前記取付板17は図6の(a),(b)に
示すように、前記本体16の縦溝27に嵌合する金属製
の板状体となり、その上端縁寄りには前記突起部30が
係合する穴32が形成され、下端縁寄りにはビス孔33
がバーリング加工で形成されて補強してあり、図7に示
すように穴32が突起部30に係合して本体16と取付
板17が抜け出ないように嵌合して連結してある。
【0012】前記下枠14の上板19に形成した開口部
20は取付板17の長さとほぼ同一長さで、取付板17
の厚さと下向片31の厚さの和より若干大きな幅とな
り、取付板17を嵌合することで本体16の下向片31
が開口部20に嵌合して微動しないように位置決めして
取付けでき、この状態でビス22を取付板17のビス孔
33に螺合して受け具15を下枠14に簡単に取付でき
る。
【0013】
【考案の効果】合成樹脂製の本体16のみが見えるか
ら、見栄えが良くなるし人が誤って触れてもけがをする
ことがなく、しかも本体16に嵌合して連結した金属製
の取付板17をビス止めするので、取付板17が強固に
取付けられ、かつ取付板17と本体16が強固に連結さ
れるから本体16を強固に取付できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の斜視図である。
【図2】従来例の斜視図である。
【図3】本考案の実施例を示す断面図である。
【図4】受け具を外した状態の斜視図である。
【図5】(a)本体の表面図である。 (b)本体の左側面図である。 (c)本体の底面図である。 (d)本体の背面図である。 (e)図5(a)のA−A拡大断面図である。
【図6】(a)取付板の正面図である。 (b)取付板の側面図である。
【図7】受け具の縦断面図である。
【符号の説明】
11…下框、12…カムラッチハンドル、12a…カム
ラッチ、14…下枠、15…受け具、16…本体、17
…取付板、18…中空部、19…上板、20…開口部、
21…室外縦板、22…ビス。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カムラッチハンドルのカムラッチが係合
    する合成樹脂製の本体16に金属製の取付板17の一端
    部を嵌合して連結し、その取付板17の他端部を枠中空
    部に挿入して枠中空部縦面にビス止めすることで本体1
    6を枠中空部の上面に取付けるようにしたカムラッチハ
    ンドルの受け具。
JP4756593U 1993-09-01 1993-09-01 カムラッチハンドルの受け具 Expired - Lifetime JP2570477Y2 (ja)

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JPH0716876U JPH0716876U (ja) 1995-03-20
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JP2002194938A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Shin Nikkei Co Ltd 複合辷り出し窓
JP7036848B2 (ja) * 2020-02-17 2022-03-15 Ykk Ap株式会社 建具

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JPH0716876U (ja) 1995-03-20

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