JPH0338382Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0338382Y2
JPH0338382Y2 JP1984133663U JP13366384U JPH0338382Y2 JP H0338382 Y2 JPH0338382 Y2 JP H0338382Y2 JP 1984133663 U JP1984133663 U JP 1984133663U JP 13366384 U JP13366384 U JP 13366384U JP H0338382 Y2 JPH0338382 Y2 JP H0338382Y2
Authority
JP
Japan
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crescent
handle
shoji
holder
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984133663U
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English (en)
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JPS6149862U (ja
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Publication of JPS6149862U publication Critical patent/JPS6149862U/ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はクレセント受に関するものである。
従来技術 従来クレセント錠を係止するためのクレセント
受aは第6図及び第7図に示すように板状の固定
部bと先端が屈曲した係止部cのみより成つてい
る。該クレセント受aの固定部bにビスを螺合し
て障子dの框に固定して、他方の障子dに取付け
たクレセント錠eを係止部cに係止するものであ
る。
一方障子dを開閉するためには把手fが必要で
あるが、従来は第7図に示すように環状の把手f
をクレセント受aとは別に取付けていた。
この考案が解決すべき問題点 上記のような考案において問題となるのは、ク
レセント受とは別に把手を取付けなければならな
いため、取付け作業が面倒であることであつた。
またクレセント受と把手を障子の別の部分に取付
けるため外観体裁が良好でなかつた。
問題点を解決するための手段 この考案にかかるクレセント受は、板状の固定
部と先端が屈曲した係止部より成るクレセント受
本体の該係止部の外周位置に位置するよう取手部
を形成した環状の把手を固定部に固定することに
より、クレセント受の取付けと同時に把手の取付
けを可能にするとともに外観をシンプルにするこ
とによつて上記の問題点を解消するものである。
実施例 以下図に示す一実施例に基づきこの考案を詳細
に説明する。
この考案にかかるクレセント受1はクレセント
受本体2及び把手3より成つている。
クレセント受本体2は固定部4と係止部5より
成つている。固定部4は方形状の板体であつて、
該固定部4の一側に係止部5が形成されている。
固定部4には係止部5の先端方向へ長い長孔6が
所定間隔離れて二条形成されている。係止部5は
先端に行くに従つて幅が小さくなる台形状であつ
て先端は固定部4側へ断面U字状に屈曲されてい
る。
クレセント受本体2の固定部4と係止部5間に
は溝状の嵌着部7が形成されている。すなわちク
レセント受本体2の固定部4と係止部5間が断面
C字状に膨出せしめられている。
クレセント受本体2の係止部5の外周位置に位
置するよう環状の把手3が固定されている。把手
3は方形状であつて、一辺8の断面が円形であつ
て、該辺8と平行な辺9は中間部内側が若干突出
せしめられ取手部9が形成されている。クレセン
ト受本体2へ把手3を固定する場合は、把手3の
断面円形の辺8をクレセント受本体2の嵌着部7
内に嵌着し、固定部4と係止部5側からかしめて
把手3の一辺8を挾着する。
以上のような構成を有するクレセント受1が障
子10に固定されている。障子10は上下框1
1,11、左右竪框12,12が方形状に框組ま
れガラス板13が嵌め込まれている。実施例では
窓枠に三枚の障子10,10,10が取付けら
れ、左右の障子10,10は窓枠に固定され、中
間の障子10のみ左右にスライド可能となつてい
る。クレセント受1は中間の障子10の左右竪框
12,12に各々固定されている。
クレセント受1は係止部5及び把手3を竪框1
2から他方の竪框12側に突出せしめ、固定部4
を竪框12の室内側面に当接し、長孔6,6にビ
スを挿通して竪框12に螺合して固定する。固定
部4には長孔6,6が穿設されているため、水平
方向の固定位置の調整が可能である。
左右の障子10,10の中間の障子10側の竪
框12にはクレセント錠14が各々固定されてい
る。
施錠する場合は、中間の障子10を左右の障子
10,10間に位置せしめて、クレセント錠14
の係合部15を回転させてクレセント受1の係止
部5に係止して施錠を完了する。
中間の障子10を開く場合には、クレセント受
1の係止部5からクレセント錠14の係合部15
の係止を解除して、把手3に手をかけて開く。
考案の効果 この考案にかかるクレセント受は、クレセント
受本体に一体に把手を固定したため、クレセント
受を取付けることによつて把手も取付けることが
可能であり、取付け作業が容易となる。また把手
はクレセント受の係止部の外周位置に取付られて
いるため外観がシンプルで外観体裁が良好とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるクレセント受の一実
施例の斜視図、第2図はその正面図、第3図及び
第4図はクレセント受本体に把手を取付ける状態
の説明図、第5図はこの考案にかかるクレセント
受を取付けた障子の正面図、第6図は従来のクレ
セント受の正面図、第7図は従来のクレセント受
を取付けた障子の正面図である。 1……クレセント受、2……クレセント受本
体、3……把手、4……固定部、5……係止部、
7……嵌着部、10……障子、14……クレセン
ト錠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板状の固定部4と先端が屈曲した係止部5より
    成るクレセント受本体2の該係止部5の外周位置
    に位置するよう取手部9を形成した環状の把手3
    を固定部4に固定したことを特徴とするクレセン
    ト受。
JP1984133663U 1984-09-03 1984-09-03 Expired JPH0338382Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984133663U JPH0338382Y2 (ja) 1984-09-03 1984-09-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984133663U JPH0338382Y2 (ja) 1984-09-03 1984-09-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6149862U JPS6149862U (ja) 1986-04-03
JPH0338382Y2 true JPH0338382Y2 (ja) 1991-08-13

Family

ID=30692202

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JP1984133663U Expired JPH0338382Y2 (ja) 1984-09-03 1984-09-03

Country Status (1)

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JP (1) JPH0338382Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5313750Y2 (ja) * 1972-11-08 1978-04-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6149862U (ja) 1986-04-03

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