JP2577645Y2 - 樹脂製キャビネット - Google Patents

樹脂製キャビネット

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JP2577645Y2
JP2577645Y2 JP1993056127U JP5612793U JP2577645Y2 JP 2577645 Y2 JP2577645 Y2 JP 2577645Y2 JP 1993056127 U JP1993056127 U JP 1993056127U JP 5612793 U JP5612793 U JP 5612793U JP 2577645 Y2 JP2577645 Y2 JP 2577645Y2
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幸正 池田
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株式会社イナックス
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば、洗面化粧室等
に設置され上部に洗面器が載置固定される所謂洗面キャ
ビネットや、上部にカウンターが載置固定される所謂ベ
ースキャビネット等のキャビネットに関し、特に各構成
部材の全部又は少なくとも主要部が樹脂により成形され
てなる樹脂製キャビネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗面化粧室等で使用される洗面キ
ャビネット200は、例えば、図22又は図23に示す
ように、左側板201と、右側板202と、上記左側板
201の正面上端から右側板202の正面上端に亘って
配設されてなる正面板203と、同じく上記左側板20
1の一側面上端側から右側板202の他側面上端側に亘
って配設されてなる幕板204と、上記左側板201の
背面側から右側板202の背面側に亘って配設されてな
る背面板205と、左側板201の一側面下端側から右
側板202の他側面下端側に亘って配設されてなる底板
206と、上記左側板201の正面に図示しない蝶番を
介して開閉自在に配設されてなる一方の開閉扉207
と、上記右側板202の正面に図示しない蝶番を介して
開閉自在に配設されてなる他方の開閉扉208と、左側
板201の正面下端から右側板202の正面下端に亘っ
て配設されてなるけこみ板209とから概略構成されて
なる。そして、上記洗面キャビネット200の各構成部
材は、全て木を材料として様々な加工工程及び組み立て
固定を経て成形されてなるものである。すなわち、これ
らの固定は板材を所定の長さ寸法に切断する工程は勿
論、例えば上記底板206にあっては、上記切断工程の
後に図示しない排水管が挿通される挿通穴206aを形
成する工程又背面板205にあっては図示しない吸水管
や給湯管或いは排水管が挿通される挿通穴205a,2
05b,205cを穿設する工程を経て製造されるもの
であり、また前記左側板201や右側板202にあって
は、芯材となる板材を所定の長さ寸法に切断しそれぞれ
を枠組みするとともに表面材を正面及び背面に接着して
パネル状に形成し、さらに図23に示すけこみ板209
が取り付けられるよう図示しないけこみ板切断機により
コーナー部をカットする工程を経て製造される。また、
このタイプのキャビネット200では、上記底板206
と前記左側板201及び右側板202とはそれぞれ該底
板206の左右両側面に植立された多数の嵌合軸206
b,206bが上記左右の側板201,202の一側面
又は他側面の下端側に形成された嵌合穴(201a)1
02a内に嵌合することにより接続されるものであるこ
とから、上記左右の側板201,202は前記工程に加
えて所定位置にボーリング加工がなされ、また上記底板
206には挿通穴206aの穿設加工に加えて上記嵌合
軸206bを植立する植立工程がなされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のキャビネット200では、各構成部材が木によ
り成形されてなるものであることから、前述した幾多の
工程を経た上で製造されるものであり多大な時間的労力
を要するとともにコスト高となるばかりではなく、近年
叫ばれている森林資源の破壊乃至は枯渇をも助長するこ
とにもなる。また、従来のキャビネット200では、こ
うした製造上の課題ばかりではなく、使用による劣化も
著しい。特に、上部に洗面器が載置固定され、所謂洗面
キャビネットは勿論のこと、キッチン等において使用さ
れる図示しないベースキャビネットであっても、使用す
る湯水又はこの湯水による湿気等により各構成部材が膨
張したり或いは腐食する等により長年の使用に耐えない
場合が多い。そこで、こうした従来のキャビネット20
0が有する幾多の課題を解決するために、樹脂により前
記各構成部材を一体成形して製造する手段が考えられる
が、このような一体成形によるキャビネットでは、設置
現場等に於ける組み立て工程を必要としない一方、洗面
化粧室やキッチンの設置場所が種々異なる実情と、該キ
ャビネットの上部に載置固定される洗面器やカウンター
のサイズが多種類に及ぶことを考慮すると、極めて多数
種類のキャビネットを用意する必要がある。また、上記
従来のキャビネット200では、底板206は、左側板
201及び右側板202に固定されている結果、図示し
ない排水管や排水口等の点検を行う場合には該キャビネ
ット200全体を移動させなければ行うことができな
い。
【0004】そこで、本考案は上述した従来の木製のキ
ャビネットが有する課題を解決するために提案されたも
のであって、製造時間及び製造コストを削減することが
でき、また森林資源の保護の一助とすることができると
ともに、設置場所のサイズや上部に載置固定される洗面
器やカウンターのサイズが種々異なる場合を考慮して極
めて多種類のサイズのものを製造する必要がなく、排水
管や排水口等の点検を行う場合であっても簡単且つ迅速
に行うことができる樹脂製キャビネットを提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上述した目的
を達成するために提案されたものであって、第1の考案
は、左側の前部支柱と、右側の前部支柱と、左側の後部
支柱と、右側の後部支柱と、上記左側の前部支柱の背面
から左側の後部支柱の正面に亘って配設されてなる左側
板と、上記右側の前部支柱の背面から右側の後部支柱の
正面に亘って配設されてなる右側板と、前記左側の前部
支柱の上端側から右側の前部支柱の上端側に亘って配設
される幕板と、前記左側の前部支柱の下端側から右側の
前部支柱の下端側に亘って配設されてなるけこみ板と、
前記左側の後部支柱から右側の後部支柱に亘って配設さ
れてなる背面板と、前記四つの支柱の下端側に載置固定
されてなる底板と、がそれぞれ熱可塑性樹脂により成形
されてなるとともに、前記左側の前部支柱の下端側から
左側の後部支柱の下端側に亘って第1の底板載置部材が
配設され、前記右側の前部支柱の下端側から右側の後部
支柱の下端側に亘って第2の底板載置部材が配設されて
なり、上記前記底板の一端側は上記第1の底板載置部材
の上面に載置され他端側は上記第2の底板載置部材の上
面に載置されてなることを特徴とするものである。ま
た、第2の考案は、左側板と、この左側板と面対向して
なる右側板と、上記左側板の上端側から右側板の上端側
に亘って配設されてなる幕板と、前記左側板の下端側か
ら右側板の下端側に亘って配設されてなるけこみ板と、
前記左側板の背面側から右側板の背面側に亘って配設さ
れてなる背面板と、前記左側板の下端側から右側板の下
端側に亘って配設されてなる底板と、がそれぞれ熱可塑
性樹脂により成形されてなるとともに、前記左側板の正
面側下端側から右側板の正面側下端側に亘って底板載置
部材が配設されてなり、上記左側板の右側面下端側と右
側板の左側面下端側とにはそれぞれ上記底板載置部材の
上面と面一となされた底板載置部が形成されてなり、上
記底板は上記底板載置部材及び底板載置部の上面に載置
されてなることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本考案に係る樹脂製キャビネットによれば、各
構成部材は、熱可塑性樹脂により成形されてなるもので
あることから、従来の木製キャビネットに比べて幾多の
工程を経て製造する必要がなく簡単且つ迅速に低コスト
により製造することができるばかりではなく、森林資源
の保護の一助とすることができる。また、樹脂製のキャ
ビネットであることから、使用する湯水又はこの湯水に
よる湿気等により各構成部材が膨張したり或いは腐食す
ることがなく、長年に亘って使用することができる。さ
らに、本考案では、キャビネット自体が樹脂により一体
成形されてなるものではなく、各構成部材を樹脂により
成形しそれらが組み合わされて構成されてなるものであ
ることから、洗面化粧室やキッチン等の設置場所が種々
異なる場合や、キャビネットの上部に載置固定される洗
面器やカウンターのサイズが多種類に及ぶ場合であって
も、例えば左側板や右側板或いは背面板や正面幕板等を
取り替えることにより対応し得るので、全てのサイズの
樹脂製キャビネットを製造する必要がない。さらにま
た、この考案では、樹脂の種類として、熱可塑性樹脂を
用いていることから、当該樹脂を再度使用することがで
きる。さらに、この樹脂製キャビネットでは、底板は、
第1の底板載置部材と第2の底板載置部材との上面又は
底板載置部材と底板載置部との上面に載置されてなり、
固定されてなるものではないことから、該底板を上方に
持ち上げることにより容易に排水管や排水口の点検を行
うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案に係る樹脂製キャビネットの各
実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。先
ず、本考案の第1の実施例に係る樹脂製キャビネット1
について説明する。
【0008】この実施例に係る樹脂製キャビネット1
は、各構成部材全てがアクリロニトリル・ブタジエン・
スチレン樹脂(ABS樹脂)により成形されてなるもの
である。そして、図1及び図2に示すように、左側の前
部支柱2と、この左側の前部支柱2と対称の構成からな
る右側の前部支柱3と、左側の後部支柱4と、この左側
の後部支柱4と線対称の構成からなる右側の後部支柱5
と、上記左側の前部支柱2の背面から左側の後部支柱4
の正面に亘って配設されてなる左側板6と、上記右側の
前部支柱3の背面から右側の後部支柱5の正面に亘って
配設されてなる右側板7と、前記左側の前部支柱2の上
端側から右側の前部支柱3の上端側に亘って配設される
幕板8と、前記左側の前部支柱2の下端側から右側の前
部支柱3の下端側に亘って配設されてなるけこみ板9
と、前記左側の後部支柱4から右側の後部支柱5に亘っ
て配設されてなる背面板10と、前記四つの支柱2,
3,4,5の下端側に載置固定されてなる底板11と、
上記左側の前部支柱2の正面に図示しない蝶番を介して
開閉可能に取り付けられている一方の開閉扉12と、上
記右側の前部支柱3の正面に図示しない蝶番を介して開
閉可能に取り付けられている他方の開閉扉13と、上記
左側の前部支柱2と左側板6と左側の後部支柱4とを連
結する第1の連結片14と、上記右側の前部支柱3と右
側板7と左側の後部支柱5とを連結する第2の連結片1
5と、本考案(第1の考案)を構成する第1の底板載置
部材16,第2の底板載置部材17及び第3の底板載置
部材18とから構成されている。以下、これらの構成に
ついて詳細に説明する。なお、本実施例に係る樹脂製キ
ャビネット1では、前記左側の前部支柱2と右側の前部
支柱3、また左側の後部支柱4と右側の後部支柱5とは
それぞれ対称に成形されてなるものであることから、左
側の前部支柱2と左側の後部支柱4の説明は、それぞれ
前記右側の前部支柱3、右側の後部支柱5についての説
明をもって代えることとする。また、左側板6と右側板
7、また第1の連結片14と第2の連結片15とはそれ
ぞれ同一の構成からなることから、左側板6と第1の連
結片14の説明は、右側板7と第2の連結片15の説明
をもって代えることとする。
【0009】そこで、前記右側の前部支柱3について説
明すると、この前部支柱3は、全体の外観を示す図3
と、正面を示す図4と、左側面を示す図5と、背面を示
す図6に示すように、上端に成形された上部ブロック3
0と、下端に成形されてなる下部ブロック31と、上記
上部ブロック30と下部ブロック31とを接続してなる
とともに右側板7の正面と連結されこの樹脂キャビネッ
ト1の右側面の一部を形成する支柱部32とから構成さ
れてなるものである。上部ブロック30の左側面には、
図6に示すように、後述する幕板8の一端が挿入される
凹部30aが形成されており、この凹部30a内には、
図5に示すように、幕板8の一端を固定するための図示
しないネジが取り付けられる二つのネジ穴30b,30
cが形成されている。一方、上記下部ブロック31は、
図3に示すようにブロック状に成形されてなるものであ
って、図4に示すように、下面にはこの樹脂キャビネッ
ト1の高さ調節を行うための高さ調節ボルト31aが取
り付けられ、また正面には、後述するけこみ板9の背面
に成形されてなる係止爪が挿通される挿通穴31bが形
成されている。また、この下部ブロック31の背面側に
は、図5及び図6に示すように、段差部31cが形成さ
れ、この段差部31cの水平面には一方の凸部31dが
形成されている。なお、この段差部31cは、図6中一
点鎖線で示す第2の底板載置部材17が配設される部位
であり、上記一方の凸部31dは、この第2の底板載置
部材17の位置決めを図るために形成されてなるもので
ある。また、上記支柱部32の背面には、図6に示すよ
うに、この右側の前部支柱3の上端から下端側に亘って
直線状に凹条の嵌合溝32aが成形されている。また、
この嵌合溝32aの上端が形成されてなる前記上部ブロ
ック30の上面には、図11に示すように、上記嵌合溝
32aの手前側に後述する第2の連結片15を構成する
第1の舌片が嵌着する嵌入穴30dが形成されている。
【0010】次に、前記右側の後部支柱5に付いて説明
する。この後部支柱5は、外観を示す図3及び背面を示
す図7及び左側面を示す図8に示すように、上部ブロッ
ク50と、下部ブロック51と、上記上部ブロック50
と下部ブロック51とを接続してなるとともに右側板7
の背面と連結されこの樹脂キャビネット1の右側面の一
部を形成する支柱部52とから構成されてなるものであ
る。そして、上記上部ブロック50は、略直方体状に成
形されてなるものであり、内部には図8に示すように二
つの補強用リブ50aが形成されている。また、上記下
部ブロック51は、図3及び図8に示すように、下面に
この樹脂キャビネット1の高さ調節を行うための高さ調
節ボルト51aが取り付けられ、上面には段差部51b
が形成されており、この段差部51bの水平面には他方
の凸部51cが形成されている。なお、この段差部51
bは、図7中一点鎖線で示す第2の底板載置部材17及
びこの第2の底板載置部材17と直交する方向に載置さ
れる第3の底板載置部材18が配設される部位であり、
上記他方の凸部51cは、この第2の底板載置部材17
及び第3の底板載置部材18の位置決めを図るために形
成されてなるものである。また、上記支柱部52の正面
には、前記右側の前部支柱3の背面に形成された嵌合溝
32aと同様、図7に示すように、該右側の後部支柱5
の上端から下端側に亘って凹条の嵌合溝52aが形成さ
れている。また、この嵌合溝52aの上端が形成されて
いる前記上部ブロック50の上面には、図11に示すよ
うに、上記嵌合溝52aの手前側に、後述する第2の連
結片15を構成する第4の舌片が嵌着する嵌入穴50b
が形成されている。また、この支柱部52の右側面に
は、図8に示すように、後述する背面板10を構成する
一方の補強部の一端が挿入される上端挿入部52bと、
上記背面板10を構成する板部の背面一端側と面対向す
る対向面部52cと、同じく背面板10を構成する他方
の補強部の一端が挿入される下端挿入部52dとが、一
体的に形成されている
【0011】そして、図19に示すように、前述した右
側の前部支柱3の下部ブロック31に形成された段差部
31cから右側の後部支柱5の下部ブロック51に形成
された段差部51bに亘って第2の底板載置部材17が
配設されている。この第2の底板載置部17は、図3に
示すように、中空且つ四角形状となされ細長い棒状体で
あり、該第2の底板載置部17の高さは、上記右側の前
部及び後部支柱3,4に形成された段差部31c,51
bの水平面から各下部ブロック31,51の上面までの
高さと同じ高さとされている。なお、前述のように、上
記右側の前部支柱3と左側の前部支柱2とは互いに対称
形状となされていることから、図3に示すように、該左
側の前部支柱2の下部ブロック21にも段差部21cが
形成され図示しない一方の凸部も形成されている。また
これと同様に、上記右側の後部支柱5と左側の後部支柱
4とは互いに対称形状となされていることから、図3に
示すように、該左側の後部支柱4の下部ブロック41に
も段差部41bが形成されこの段差部41bの水平面上
には他方の凸部41cが形成されている。そして、上記
左側の前部支柱2を構成する下部ブロック21に形成さ
れた段差部21cから左側の後部支柱4を構成する下部
ブロック41に形成された段差部41bに亘って、前記
第2の底板載置部材17と同様に構成からなる第1の底
板載置部材16が配設されている。また、上記第3の底
板載置部材18も、中空且つ四角形状となされ細長い棒
状体であり、上記右側の後部支柱5の下部ブロック51
に形成された段差部51b上から、図3に示す左側の後
部支柱4の下部ブロック41に形成された段差部41b
上に配設されるものであり、上面には後述する底板11
が載置されるものである。
【0012】次に、本樹脂キャビネット1を構成する前
記右側板7について説明する。この右側板7は、図1に
示すように、本樹脂キャビネット1の右側面の中央を形
成する部材であり、図9に示すように、長方形状となさ
れた側板本体70と、この右側板本体70の正面の上端
から下端に亘って形成されてなる第1の凸条部71と、
該右側板本体70の背面の上端から下端に亘って形成さ
れてなる第2の凸条部72とが押し出し成形法により一
体成形されてなるものである。なお、この右側板7内
は、軽量化を図るために中空となされている一方機械的
強度を保持するために二つの補強リブ70a,70bが
形成されている。そして、上記第1の凸条部71は、図
11に示すように、前記右側の前部支柱3の背面に形成
された嵌合溝32a内に嵌合するものであり、同様に上
記第2の凸条部72も前記右側の後部支柱5の正面に形
成された嵌合溝52a内に嵌合するものである。
【0013】次に、前記第2の連結片15について説明
する。この連結片15は、図12に示すように、細長い
平板部15aを備えている。この平板部15aは、前記
右側の前部支柱3の上面後端側と右側板7の上面と右側
の後部支柱5の上面前端側を閉塞するものである。ま
た、この連結片15には、上記平板部15aの右端から
L字状に起立してなる起立部15bが形成されている。
この起立部15bは、この樹脂製キャビネット1とこの
樹脂製キャビネット1の上部に載置される図示しない洗
面器との固定を図るために塗布される接着剤が外部に漏
出するのを防止するためのものである。そして、上記平
板部15aの下面には、先端側から順番に第1乃至第4
の舌片15c,15d,15e,15fが垂下してな
る。この第1の舌片15cは、図11に示す右側の前部
支柱3の上面に形成された嵌入穴30d内に嵌入される
ものであり、また上記第4の舌片15fは、前記右側の
後部支柱5の上面に形成された嵌入穴50b内に嵌入さ
れるものである。また上記第2の舌片15d及び第3の
舌片15eは、右側板7の上面に形成された三つの開口
70c内に嵌入するものである。
【0014】次に、前記幕板8について説明する。この
幕板8は、図1乃至図3又は図13に示すように、この
樹脂製キャビネット1の正面を構成する正面ブロック8
0と、この正面ブロック80の左端に形成され左側の前
部支柱2に形成された上部ブロック20の右側面に形成
された凹部20a内に挿入される一方の固定部81と、
上記正面ブロック80の右端に形成され右側の前部支柱
3に形成された上部ブロック30の左側面に形成された
凹部30a内に挿入される他方の固定部82と、から構
成されてなるものであり、上記正面ブロック80の裏面
には多数の補強リブ80aが形成されてなるとともに上
端は図示しない洗面器の下面形状に対応した湾曲部80
bが形成されている。また、上記一方及び他方の固定部
81,82は、図14及び図15に示すように、図示し
ないネジが挿通されるネジ穴81a,82aが形成され
ている。これらの挿通穴81a,82aは、上記左側の
前部支柱2に形成された凹部20a内に形成された図示
しないネジ穴や図5に示す右側の前部支柱3を構成する
凹部30a内に形成されたネジ穴30b,30cに対応
した位置に形成されてなるものである。
【0015】次に、前記けこみ板9について説明する。
このけこみ板9は、図1又は図3に示すように、この樹
脂製キャビネット1の正面下端側に固定されるものであ
り、図16に示すように、全体形状は略細長い長方形状
に成形されてなるものである。なお、正面の上端にはや
や手前に突出してなる突出部90が該けこみ板9の長さ
方向に形成されてなり、裏面には縦方向及び横方向に多
数の補強リブ90aが形成されている。そして、このけ
こみ板9の背面の左右両側には、図16及び図17に示
すように、このけこみ板9を前記左側の前部支柱2の正
面及び右側の前部支柱3の正面に固定するための一方及
び他方の係止爪91,92が形成されている。これら一
方及び他方の係止爪91,92は、それぞれ該けこみ板
9の背面から突出してなる突出片91a,92aと、各
突出片91a,92aの先端に形成されてなる逆止片9
1b,92bとから構成されてなり、これら一方及び他
方の係止爪91,92は、それぞれ図3に示すように左
側の前部支柱2の下部ブロック21の正面に形成された
挿通穴21b又は右側の前部支柱3の下部ブロック31
の正面に形成された挿通穴31b内に挿通されるもので
ある。
【0016】次に、前記背面板10について説明する。
この背面板10は、図3に示すように長方形状の板体か
らなる板部100と、この板部100と一体成形されて
なるものであって該板部100の裏面上端に形成されて
なり側面形状がコ字状となされた一方の補強部101
と、同じく上記背面板本体100の裏面下端に成形され
てなり側面形状がコ字状となされた他方の補強部102
とから構成されてなり、上記背面板本体100には図示
しない給水管、給湯管,及び排水管が挿通される円形状
の三つの挿通穴100a,100b,100cが穿設さ
れている。なお、この背面板10は、押し出し成形法に
より成形されてなるものであり、上記一方の補強部10
1及び他方の補強部102内は何れも中空となされてい
る。そして、このように構成された背面板10は、左側
が、前記左側の後部支柱4に固定され、右側は、前記右
側の後部支柱3に固定されている。
【0017】次に、前記底板11について説明する。こ
の底板11は、図3に示すように長方形状の薄い板体か
らなるものであり、中央のやや後方には図示しない排水
管が挿通される挿通穴11aが穿設されてなるものであ
る。そして、この底板11は、図3に示す右端側が、図
19に示すように、前述した第2の底板載置部材17の
上面に載置され、左端側は、前記第1の底板載置部材1
6の上面に載置されて、樹脂製キャビネット1に取り付
けられている。
【0018】また、前記一方の開閉扉12と他方の開閉
扉13について説明すると、これらの開閉扉12,13
は、前述したように、左側の前部支柱2の正面又は右側
の前部支柱3の正面に図示しない蝶番を介して開閉可能
に取り付けられてなるものであって、図1に示すよう
に、正面には開閉操作を行う把手(12a)13aが取
り付けられている。また、これらの開閉扉12,13の
背面には、図1又は図18に示すように縦横に多数の補
強リブ(12b)13bが形成されている。なお、上記
把手(12a)13aが取り付けられる部位の背面側及
び図示しない蝶番が取り付けられる部位の背面側には、
木材が四角柱状に切断されて構成されてなる固定板(1
2c,12d,12e)13c,13d,13eが接着
材により貼付されており、上記固定板(12c)13c
には、前記把手(12a)13aが取り付けられる取付
穴(12f)13fが設けられている。
【0019】このように、本実施例に係る樹脂製キャビ
ネット1は、全ての構成部材が樹脂により成形されてな
るものであることから、従来の木製キャビネットに比べ
て幾多の工程を経て製造する必要がなく簡単且つ迅速に
低コストにより製造することができ、また、使用する湯
水又はこの湯水による湿気等により各構成部材が膨張し
たり或いは腐食することがなく、長年に亘って使用する
ことができる。さらに、キャビネット自体が樹脂により
一体成形されてなるものではなく、各構成部材を樹脂に
より成形しそれらが組み合わされて構成されてなるもの
であることから、洗面化粧室やキッチン等の設置場所が
種々異なる場合や、この樹脂キャビネット1の上部に載
置固定される図示しない洗面器のサイズが多種類に及ぶ
場合であっても、前述した左側板7や右側板7或いは背
面板10等を取り替えることにより対応することができ
るので、全てのサイズの樹脂製キャビネットを製造する
必要がない。特に、この実施例に係る樹脂製キャビネッ
ト1では、熱可塑性樹脂を用いていることから、当該樹
脂を再度利用することができる。また、この実施例に係
る樹脂製キャビネット1によれば、前述のように、底板
11は、左側の前部支柱2の下部ブロック21に形成さ
れた段差部21cから左側の後部支柱4の下部ブロック
41に形成された段差部41bに亘って配設されてなる
第1の底板載置部材16の上面と、右側の前部支柱3の
下部支柱31cに形成された段差部31cから右側の後
部支柱5の下部ブロック51に形成された段差ブロック
51bに亘って配設されてなる第2の底板載置部材17
の上面とに載置されてなることから、持ち上げることに
より簡単に取り外すことができるので例えば図示しない
排水管や排水口を点検する場合においては極めて簡単且
つ迅速に行うことができる。特に、本実施例に係る樹脂
製キャビネット1を構成する前記左側及び右側の前部及
び後部支柱2,3,4,5の段差部21c,31c,4
1b,51bを構成する水平面には、一方及び他方の凸
部(21d)31d,41c,51cが形成されている
ので、上記第1及び第2の底板載置部材16,17は、
位置ずれを生ずる危険性がない。
【0020】次に、本考案の第2の実施例に係る樹脂製
キャビネット150について簡単に説明する。なお、こ
の樹脂製キャビネット150を構成する以下の各部材も
全て前記第1の実施例に係る樹脂製キャビネット1と同
じ樹脂により成形されてなるものである。この樹脂製キ
ャビネット150は、図20に示すように、該キャビネ
ット150の左側面を形成する左側板151と、右側面
を形成する右側板152と、上記左側板151の正面側
上端に取り付けられる幕板153と、同じく左側板15
1の正面側下端に取り付けられるけこみ板153と、上
記左側板151及び右側板152の正面に図示しない蝶
番を介して開閉可能に取り付けられる一方及び他方の開
閉扉155,156と、上記左側板151及び右側板1
52の背面に取り付けられる背面板157と、本考案を
構成する底板158と、この底板158が載置される底
板載置部材159とから概略構成されている。
【0021】そして、上記左側板151は、図20に示
すように、このキャビネット150の左側面を形成する
側板部151aと、この側板部151aの右側面であっ
て前方上部に形成され幕板153の一端が固定される前
方上部ブロック151bと、正面にけこみ板154が取
り付けられる前方下部ブロック151cと、上面に底板
載置部材159の一端が配設される後方下部ブロック1
51dとから概略構成されている。そして、上記前方下
部ブロック151cから後方下部ブロック151dに
は、上面に底板158の一端側が載置される一方の底板
載置部151eが形成されている。また、上記後方下部
ブロック151dの上面には、上記底板載置部材159
が配設される溝部151fが形成されている。そして、
図21に示すように、前記右側板152もこの左側板1
51の構成と同じく、前方下部ブロック152cから後
方下部ブロック152dには、上面に底板158の他端
側が載置される他方の底板載置部152eが形成されて
いる。また、上記後方下部ブロック152dの上面に
は、上記底板載置部材159の他端が配設される溝部1
52fが形成されている。そして、上記底板載置部材1
59は、前記左側板151の後方下部ブロック151d
に形成された溝部151f内に一端が配設されるととも
に、他端は上記右側板152を構成する後方下部ブロッ
ク152dに形成された溝部152f内に配設されてい
る。なお、これらの溝部151f,152f内に配設さ
れた際における底板載置部材159の上面は、上記各下
部ブロック151d,152dの上面及び底板載置部1
51e,152eの上面と面一とされている。そして、
前記底板158は、上記左側板151の前方下部ブロッ
ク151c,後方下部ブロック151d,右側板152
の前方下部ブロック152c,後方下部ブロック152
d,一方及び他方の底板載置部151e,152e及び
前記底板載置部材159の各上面に載置されている。
【0022】したがって、上述した本考案の第2の実施
例に係る樹脂製キャビネット150による場合であって
も、前記第1の実施例に係る樹脂製キャビネット1と同
じ作用効果を実現することができる。特に、この実施例
に係る樹脂製キャビネット150では、底板158は、
図21に示すように、左右両端側及び後端側の三箇所に
おいて載置されていることから、この底板158上に例
えば洗剤等を載置した場合であっても湾曲することがな
い。
【0023】なお、前記各実施例に係る樹脂製キャビネ
ット1,150では、本考案を構成する熱可塑性樹脂と
して、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂を
使用したが、熱可塑性樹脂であれば、例えば、塩化ビニ
ル樹脂,アクリロニトリル・スチレン樹脂,ポリカーボ
ネート,ポリエチレン,ポリプロピレンや或いはポリス
チレン等の他の樹脂を使用しても良い。
【0024】
【考案の効果】上述した本考案の各実施例の説明からも
明らかなように、各構成部材は、熱可塑性樹脂により成
形されてなるものであることから、従来の木製キャビネ
ットに比べて簡単且つ迅速に低コストにより製造するこ
とができるばかりではなく、森林資源の保護の一助とす
ることができる。また、樹脂製のキャビネットであるこ
とから、使用する湯水又はこの湯水による湿気等により
各構成部材が膨張したり或いは腐食することがなく、長
年に亘って使用することができる。さらに、本考案で
は、キャビネット自体が樹脂により一体成形されてなる
ものではなく、各構成部材を樹脂により成形しそれらが
組み合わされて構成されてなるものであることから、洗
面化粧室やキッチン等の設置場所が種々異なる場合や、
キャビネットの上部に載置固定される洗面器やカウンタ
ーのサイズが多種類に及ぶ場合であっても、例えば左側
板や右側板或いは背面板や正面幕板等を取り替えること
により対応し得るので、全てのサイズの樹脂製キャビネ
ットを製造する必要がない。さらにまた、この考案で
は、樹脂の種類として、熱可塑性樹脂を用いていること
から、当該樹脂を再度使用することができる。
【0025】さらに、この樹脂製キャビネットでは、底
板は、第1の底板載置部材と第2の底板載置部材との上
面又は底板載置部材と底板載置部との上面に載置されて
なり、固定されてなるものではないことから、該底板を
上方に持ち上げることにより容易に排水管や排水口の点
検を行うことができる。また、第2の考案に係る樹脂製
キャビネットによれば、底板は、両端がそれぞれ底板載
置部により載置されてなるとともに、後端側は底板載置
部材上に載置されてなることから、該底板の上面に例え
ば洗剤等を載置した場合であっても湾曲することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例に係る樹脂製キャビ
ネットの外観を示すものであって一方及び他方の開閉扉
を開放した状態を正面側から示す斜視図である。
【図2】図2は、本考案の一実施例に係る樹脂製キャビ
ネットの外観を示すものであって一方の開閉扉を閉塞し
他方の開閉扉を開放した状態を背面側から示す斜視図で
ある。
【図3】図3は、図1に示す樹脂製キャビネットの分解
斜視図である。
【図4】図4は、右側の前部支柱の正面図である。
【図5】図5は、右側の前部支柱の左側面図である。
【図6】図6は、右側の前部支柱の背面図である。
【図7】図7は、右側の後部支柱の正面図である。
【図8】図8は、右側の後部支柱の左側面図である。
【図9】図9は、右側板の側面図である。
【図10】図10は、右側板の平面図である。
【図11】図11は、右側の前部支柱と右側の後部支柱
との間に右側板が連結されている状態を示す平面図であ
る。
【図12】図12は、第2の連結片を示す斜視図であ
る。
【図13】図13は、幕板の正面図である。
【図14】図14は、幕板の平面図である。
【図15】図15は、幕板を構成する一方の固定部を示
す側断面図である。
【図16】図16は、けこみ板の正面図である。
【図17】図17は、けこみ板の平面図である。
【図18】図18は、一方の開閉扉の背面図である。
【図19】図19は、第2の底板載置部材及び底板の配
設状態の要部を示す左側面図である。
【図20】図20は、本考案の第2の実施例に係る樹脂
製キャビネットを示す分解斜視図である。
【図21】図21は、底板載置部材及び底板載置部の要
部を示す平断面図である。
【図22】図22は、従来の洗面キャビネットを示す斜
視図である。
【図23】図23は、従来の洗面キャビネットの分解斜
視図である。
【符合の説明】
1 樹脂製キャビネット 2 左側の前部支柱 3 右側の前部支柱 4 左側の後部支柱 5 右側の後部支柱 6 左側板 7 右側板 8 幕板 9 けこみ板 10 背面板 11 底板 16 第1の底板載置部材 17 第2の底板載置部材 150 樹脂製キャビネット 151 左側板 151e 一方の底板載置部 152 右側板 152e 他方の底板載置部 153 幕板 154 けこみ板 157 背面板 158 底板 159 底板載置部材

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左側の前部支柱と、右側の前部支柱
    と、左側の後部支柱と、右側の後部支柱と、上記左側の
    前部支柱の背面から左側の後部支柱の正面に亘って配設
    されてなる左側板と、上記右側の前部支柱の背面から右
    側の後部支柱の正面に亘って配設されてなる右側板と、
    前記左側の前部支柱の上端側から右側の前部支柱の上端
    側に亘って配設される幕板と、前記左側の前部支柱の下
    端側から右側の前部支柱の下端側に亘って配設されてな
    るけこみ板と、前記左側の後部支柱から右側の後部支柱
    に亘って配設されてなる背面板と、前記四つの支柱の下
    端側に載置固定されてなる底板と、がそれぞれ熱可塑性
    樹脂により成形されてなるとともに、前記左側の前部支
    柱の下端側から左側の後部支柱の下端側に亘って第1の
    底板載置部材が配設され、前記右側の前部支柱の下端側
    から右側の後部支柱の下端側に亘って第2の底板載置部
    材が配設されてなり、上記前記底板の一端側は上記第1
    の底板載置部材の上面に載置され他端側は上記第2の底
    板載置部材の上面に載置されてなることを特徴とする樹
    脂製キャビネット。
  2. 【請求項2】 左側板と、この左側板と面対向して
    なる右側板と、上記左側板の上端側から右側板の上端側
    に亘って配設されてなる幕板と、前記左側板の下端側か
    ら右側板の下端側に亘って配設されてなるけこみ板と、
    前記左側板の背面側から右側板の背面側に亘って配設さ
    れてなる背面板と、前記左側板の下端側から右側板の下
    端側に亘って配設されてなる底板と、がそれぞれ熱可塑
    性樹脂により成形されてなるとともに、前記左側板の正
    面側下端側から右側板の正面側下端側に亘って底板載置
    部材が配設されてなり、上記左側板の右側面下端側と右
    側板の左側面下端側とにはそれぞれ上記底板載置部材の
    上面と面一となされた底板載置部が形成されてなり、上
    記底板は上記底板載置部材及び底板載置部の上面に載置
    されてなることを特徴とする樹脂製キャビネット。
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