JP5243320B2 - 収納付き壁および収納付き壁の施工方法 - Google Patents
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Description
前記矩形枠4を構成する枠材7は、横断面矩形状の枠材本体8と、この枠材本体8の側端面8cから前記壁本体2の表面より外側に、前記矩形枠4の内周面を構成する前記枠材本体8の側面8dとほぼ面一となるように延出するとともに前記枠材本体8の長手方向に延在するフランジ部9とを備え、
前記壁本体2の表面に面材10が、前記枠材本体8の側端面8cにこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部9に当接するようにして、取り付けられていることを特徴とする。
また、矩形枠4を構成する枠材7の枠材本体8の側端面8cに、面材10が当接されているので、この面材10によって矩形枠4が壁本体2の開口部3から抜け出ないように押え込むことができる。
前記壁本体2に形成された開口部30の上方が開放されており、この開口部30に嵌め込まれた矩形枠41を構成する上の枠材17が前記壁本体2の上方に位置する天井19に当接しており、
前記フランジ部9と天井19との間に、上挿入材42が挿入されていることを特徴とする。
前記壁本体2に形成された開口部30の下方が開放されており、この開口部30に嵌め込まれた前記矩形枠41を構成する下の枠材17が前記壁本体2の下方に位置する床16に当接しており、
前記フランジ部9と床16との間に、下挿入材43が挿入されていることを特徴とする特徴とする。
前記矩形枠4内には、透光性を有しかつ前記壁本体2の裏面側に露出する透光性面材15が設けられていることを特徴とする。
前記枠材7を矩形枠状に組み立てることによって前記矩形枠4を作製しておき、
前記壁本体2に形成された開口部3に前記矩形枠4を嵌め込むとともに、前記開口部3の内周面3aに前記枠材本体8を当接して接着し、
次に、前記壁本体2の表面に面材10を、前記枠材本体8の側端面8cにこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部9に当接するようにして、取り付けることを特徴とする。
そして、壁本体2の表面に面材10を、前記枠材本体8の側端面8cにこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部9に当接するようにして、取り付けることによって、この面材10によって矩形枠4が壁本体2の開口部3から抜け出ないように押え込むことができる。
また、矩形枠を構成する枠材の枠材本体の側端面に、面材が当接されているので、この面材によって矩形枠が壁本体の開口部から抜け出ないように押え込むことができる。
図1は本発明に係る収納付き壁の一例を示す要部の平断面図、図2は同要部の縦断面図、図3は同正面図、図4は同縦断面図である。
これらの図に示すように、本実施の形態の収納付き壁1は、壁本体2と、この壁本体2に形成された開口部3に嵌め込まれた矩形枠4とを備えている。
そして、複数の壁パネル5は、開口部3を形成するようにして接合され、さらに、開口部3に面する壁パネル5の端面(左右の側端面、上下の端面)に、角材で形成された開口構成部材6を固定することによって、壁本体2が構成されている。したがって、この壁本体2の開口部3の内周面3aは開口構成部材6の表面によって構成されている。
枠材7は、枠材本体8とフランジ部9とによって構成されている。枠材本体8は、横断面矩形状に形成されており、横断面矩形状の角材で形成された下地材8aと、この下地材8aに、その表面と両側端面を覆うようにして被された断面コ字型の表層部材8bとによって構成されている。そして、この枠材本体8の側面が開口部3の内周面3a(開口構成部材6の表面)に接着剤によって接着されている。
フランジ部9と前記断面コ字型の表層部材8bとは、例えば木粉を混入した樹脂の押出成形によって一体的に形成されている。
なお、下地材8a、表層部材8b、フランジ部9を樹脂等による一体成形で形成してもよい。
このように、枠材7は、その枠材本体8aの側面8dと側端面8cとが接着剤によって開口部3の内周面3aと面材10の裏面とに固定されているので、XYの2方向の固定となり固定強度が向上する。
また、前記矩形枠4内には、透光性を有しかつ壁本体2の裏面側に露出する透光性面材15が設けられている。この透光性面材15は背板となるものであり、収納部の奥側に配置されている。左右の枠材本体8,8の対向する側面8d,8dには、背板挿入溝が収納部の奥側において対向して形成されており、該背板挿入溝に透光性面材15の左右側端部がそれぞれ挿入されている。また、棚板11の上下面と、この上下面にそれぞれ対向する棚板11の上下面および上下の枠材本体8の対向する側面8dとには、背板挿入溝が収納部の奥側において対向して形成されており、該背板挿入溝に透光性面材15の上下端部がそれぞれ挿入されている。つまり、本実施の形態では、背板となる透光性面材15が上下に3枚ほぼ面一にして矩形枠4内に設けられている。
まず、以下のようにして、枠材7・・・を矩形枠状に組み立てることによって矩形枠4を作製しておく。
すなわち、図5(a)に示すように、左右の枠材7,7の下端部間に下の枠材7を配置して、タッピングビス12によって、下の枠材7の左右端部にそれぞれ左右の枠材7,7を固定するとともに、パイプ13を下の枠材7の上方に配置したうえで、このパイプ13の両端部を左右の枠材7,7に形成された孔に挿入する。
次に、図5(c)に示すように、下段の背板となる透光性面材15を背板挿入溝21に挿入したうえで、下段の棚板11をタッピングビス12によって左右の枠材7,7に固定し、さらに、パイプ13を下段の棚板11の上方に配置したうえで、このパイプ13の両端部を左右の枠材7,7に形成された孔に挿入する。
同様にして、中段の背板となる透光性面材15を背板挿入溝21に挿入したうえで、上段の棚板11をタッピングビス12によって左右の枠材7,7に固定し、さらに、パイプ13を上段の棚板11の上方に配置したうえで、このパイプ13の両端部を左右の枠材7,7に形成された孔に挿入する。
また、矩形枠4を構成する枠材7の枠材本体の側端面8cに、面材10が当接されているので、この面材10によって矩形枠4が壁本体の開口部3から抜け出ないように押え込むことができる。
なお、本例において、前記実施の形態と同様に構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
前記矩形枠41は、第1の実施の形態の矩形枠4と同様に構成されている。つまり、前記枠材7と断面構成が等しいが、長さの長い枠材7を使用して矩形枠41が構成されており、この矩形枠41が開口部30に嵌め込まれている。矩形枠41はその高さが壁本体2と等しくなっており、その上端面および下端面は、壁本体2の上端面および下端面と面一となっている。
また、下挿入部材43の下部には、フローリング17の端部が挿入されており、これによってフローリング17の端部の見切りを行える。
2 壁本体
3,30 開口部
3a 内周面
4,41 矩形枠
7 枠材
8 枠材本体
8c 側端面
8d 側面
9 フランジ部
10 面材
15 透光性面材
16 床
19 天井
42 上挿入部材
43 下挿入部材
Claims (5)
- 壁本体に形成された開口部に、内部が収納部とされる矩形枠を嵌め込んでなる収納付き壁において、
前記矩形枠を構成する枠材は、横断面矩形状の枠材本体と、この枠材本体の側端面から前記壁本体の表面より外側に、前記矩形枠の内周面を構成する前記枠材本体の側面とほぼ面一となるように延出するとともに前記枠材本体の長手方向に延在するフランジ部とを備え、
前記壁本体の表面に面材が、前記枠材本体の側端面にこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部に当接するようにして、取り付けられていることを特徴とする収納付き壁。 - 請求項1に記載の収納付き壁において、
前記壁本体に形成された開口部の上方が開放されており、この開口部に嵌め込まれた前記矩形枠を構成する上の枠材が前記壁本体の上方に位置する天井に当接しており、
前記フランジ部と天井との間に、上挿入材が挿入されていることを特徴とする特徴とする収納付き壁。 - 請求項1または2に記載の収納付き壁において、
前記壁本体に形成された開口部の下方が開放されており、この開口部に嵌め込まれた前記矩形枠を構成する下の枠材が前記壁本体の下方に位置する床に当接しており、
前記フランジ部と床との間に、下挿入材が挿入されていることを特徴とする特徴とする収納付き壁。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の収納付き壁において、前記矩形枠内には、透光性を有しかつ前記壁本体の裏面側に露出する透光性面材が設けられていることを特徴とする収納付き壁。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の収納付き壁を施工する収納付き壁の施工方法であって、
前記枠材を矩形枠状に組み立てることによって前記矩形枠を作製しておき、
前記壁本体に形成された開口部に前記矩形枠を嵌め込むとともに、前記開口部の内周面に前記枠材本体を当接して接着し、
次に、前記壁本体の表面に面材を、前記枠材本体の側端面にこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部に当接するようにして、取り付けることを特徴とする収納付き壁の施工方法。
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