JP2000265659A - 住宅の化粧材、内装構造および化粧材の施工方法 - Google Patents

住宅の化粧材、内装構造および化粧材の施工方法

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JP2000265659A
JP2000265659A JP11072371A JP7237199A JP2000265659A JP 2000265659 A JP2000265659 A JP 2000265659A JP 11072371 A JP11072371 A JP 11072371A JP 7237199 A JP7237199 A JP 7237199A JP 2000265659 A JP2000265659 A JP 2000265659A
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decorative
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Aiko Watanabe
愛子 渡辺
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅の内装用の化粧材を接着剤を用いて取り
付ける際に、余分な接着剤の漏出を防止する。 【解決手段】 内装用の化粧材2のうちの、例えば、廻
り縁11は、先に壁1に取り付けられる受材17と、こ
の受材17に接着される化粧面部材21とからなる。こ
の化粧面部材21には、裏面から後方に延出する一対の
挟持片22a、22bが設けられている。そして、一対
の挟持片22a、22bの間に受材17を挟み込んだ状
態で、受材17に化粧面部材21が嵌合する。挟持片2
2a、22bの互いに対向する面には、化粧面部材21
の裏面との境目部分に溝状の凹部27,28が設けられ
ている。上述の面に接着剤が塗布された状態の挟持片2
2a、22bを受材に嵌合させた場合には、余分な接着
剤が凹部27,28に押込まれる。これにより、余分な
接着剤の漏出を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の壁の縁部や
壁の開口部の周囲の縁部等の内壁面に取り付けられる住
宅の化粧材と、該住宅の化粧材を備えた内装構造と、上
記住宅の化粧材を壁に取り付けるための化粧材の施工方
法に関する。
【0002】
【背景の技術】一般に、住宅の内装においては、例え
ば、壁の内壁面の天井との境界部分(内壁面の上側の縁
部)に設けられる廻り縁や、壁の内壁面の床との境界部
分(内壁面の下側の縁部)に設けられる巾木や、内壁面
の開口部の縁部などに設けられる化粧枠などの化粧材が
取り付けられている。
【0003】上記化粧材は、一般的には、木材が用いら
れるが、樹脂が用いられる場合もある。また、木材に代
えて、PCT JP94/00351(国際公開番号;
WO94/20280号)に記載された「セルロース系
微粉粒、木質様成形品および木質様製品」における木質
様成形品を化粧材として用いることも一部行なわれてい
る。ここで、上記木質様成形品について簡単に説明す
る。原料としてのセルロース材(基本的には木材)を粉
砕して得た粉砕粉を磨砕処理して嵩比重を高めた粉粒と
し、この粉粒の外周面に、該粉粒より小径でかつ硬い表
面粒(基本的には酸化チタンの粒)を固定させて固定粒
とし、この固定粒に樹脂及び顔料を混合し、かつ溶融さ
せ、その後または溶融と同時に押出成形または射出成形
により所望形状に成形されたものである。
【0004】そして、木質様成形品は、天然の木の木目
に極めて近い模様を有し、しかも手触り感等の風合いも
天然の木に近いものとなる。また、この木質様成形品
は、木材の端材や廃材を再生して用いることができ、端
材や廃材の有効利用を図ることができるとともに、木材
に比較して成形性が優れているとともに均質な材質を有
するものとなっている。従って、化粧材に木質様成形品
を用いることにより、木材と同様の質感を得られるとと
もに品質の向上と品質の安定化を図ることができる。
【0005】上述のような木質様成形品もしくは他の樹
脂からなる化粧材の取り付け方法としては、例えば、特
開平10−331387号公報の化粧枠におけるよう
に、先に化粧枠下地部材(受材)をねじ(ビス)などで
取り付けておき、次いで、表側が化粧面となる化粧面部
材を上記化粧枠下地部材に接着剤を用いた状態で係合さ
せている。このようにすることでビスや釘などの接合部
材の頭部が化粧面部材により隠されるとともに、互いに
接着される部材が互いに係合した状態となっているの
で、接着剤の接合力が発現するまで互いに接着される部
材同士を仮止めしておく必要がない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に受材に化粧面部材を係合させるとともに接着剤により
接着させる際に、受材や化粧面部材に接着剤を塗布した
状態で両者を嵌合させるものとした場合に、以下のよう
な課題があった。例えば、受材と化粧面部材とのそれぞ
れの係合部分が互いにほぼ密着した状態に嵌合するよう
な場合に、接着剤の塗布量が多いと、余分な接着剤が係
合部分から漏出した状態となり、漏出した接着剤が作業
の邪魔となる場合があった。特に、化粧面部材の左右側
部もしくは上下側部の裏側にそれぞれ挟持片が設けら
れ、これら挟持片により受材が挟まれて嵌合するような
場合には、接着剤が化粧面部材の側縁部に漏出して、粧
面材の裏面に隠れる部分から外側に出てしまう可能性が
あり、注意して作業する必要があった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、受材に化粧面部材を係合させるとともに接着剤に
より接着させる際に、接着剤の塗布量が多くとも接着剤
が受材と化粧面部材との係合部分から漏出することがな
い住宅の化粧材、内装構造及び化粧材の施工方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
住宅の化粧材は、例えば、図3に示すように、住宅の壁
1の縁部や壁1の開口部の周囲の縁部等の内壁面に取り
付けられる住宅の化粧材2であって、内壁面に設けられ
た受材17と、該受材17に取り付けられ、かつ、表側
が化粧面として露出する化粧面部材21とを備え、該化
粧面部材21には、該化粧面部材21の裏面から後方に
向かって突出し、かつ、上記内壁面に設けられた受材1
7を挟み込むようにして該受材17に嵌合する少なくも
一対の挟持片22a、22bが設けられ、一対の上記挟
持片22a、22bの互いに対向する面には、該挟持片
22a、22bを上記受材に接着する際の余分な接着剤
が溜まる空間となる凹部27、28が形成されているこ
とを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、受材17に嵌合する一
対の挟持片22a、22bの互いに対向する面に余分な
接着剤が溜まる空間となる凹部27、28が形成されて
いるので、接着剤を挟持片22a、22bの上記面や受
材17の上記挟持片22a、22bに当接する面に塗布
した状態で受材17に化粧面部材21の挟持片22a、
22bを嵌合させた場合に、余分な接着剤が凹部27、
28に溜まることになる。これにより、接着剤の余分な
量が凹部27、28の容量を越えるような量でない限
り、余分な接着剤が受材17と化粧面部材21との係合
部から漏出するのを防止することができる。なお、上記
受材17は、例えば、木材であっても、樹脂であっても
良い。また、化粧面部材21は、例えば、樹脂や上述の
木質様成形品であり、化粧面部材21とその挟持片22
a、22bが押出成型等により一体に成型されたもので
あることが好ましい。また、上記内壁面には、壁1に形
成された開口部の内側面、天井や床の段差の垂直面等も
含まれるものである。
【0010】本発明の請求項2記載の住宅の化粧材2
は、請求項1記載の住宅の化粧材2において、一対の上
記挟持片22a、22bの互いに対向する面に、断面ほ
ぼ鋸歯状の抜け止め部26、26が設けられていること
を特徴とする。
【0011】上記構成によれば、挟持片22a、22b
の互いに対向する面には、断面ほぼ鋸歯状の抜け止め部
26、26が設けられていることにより、受材17に対
して化粧面部材21の挟持片22a、22bが抜けずら
い状態で嵌合することになり、接着剤の接合力が発現す
るまで確実に受材17と化粧面部材21の挟持片22
a、22bとが接合された状態に保持することができ
る。なお、受材17の挟持片22a、22bに当接する
面にも断面ほぼ鋸歯状の抜け止め部26、26が設けら
れていることが好ましい。また、断面ほぼ鋸歯状の抜け
止め部26、26とは、基本的に複数の溝や突条が繰り
返し配置された状態であり、各溝や各突条は、同様な形
状となっていても良いし、異なる形状のものがあっても
良い。また、断面ほぼ鋸歯状の抜け止め部26、26に
は、複数の溝、すなわち、凹部があるものと解釈するこ
とができるが、これらは余分な接着剤を溜める空間とな
るものではない。例えば、抜け止め部26、26の各溝
に接着剤が溜まった状態となるものとしても、上記接着
剤は余分なものと言うよりは、受材17と挟持片22
a、22bとの接着に必要なものである。従って、挟持
片22a、22bには、上記抜け止め部26、26とは
別に凹部27、28が形成されている必要がある。
【0012】本発明の請求項3記載の住宅の化粧材2
は、請求項1または2記載の住宅の化粧材2において、
上記凹部27、28が上記化粧面部材21の裏面から突
出する挟持片22a、22bの該挟持片22a、22b
と上記化粧面部材21との境目部分に、該境目に沿って
溝状に形成されていることを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、例えば、挟持片22
a、22bの受材17に当接する面に接着剤を塗布した
状態で受材17に挟持片22a、22bを嵌合させる場
合に、一対の挟持片22a、22bの間に受材17が入
っていく段階で、挟持片22a、22bの接着剤が塗布
された面の先端側から後端側に向かって受材17が移動
することになり、この際に余分な接着剤が受材17に押
されて挟持片22a、22bの上記面の後端側に向かう
ことになる。そして、挟持片22a、22bの上記面の
後端側、すなわち、挟持片22a、22bと化粧面部材
21との境目側に形成された凹部27、28に受材17
に押された余分な接着剤が押し入れられることになる。
従って、確実に余分な接着剤を凹部27、28に溜める
ことができる。すなわち、一対の挟持片22a、22b
に受材17がほぼ完全に嵌合した状態で、接着剤が凹部
27、28に入れられるので、一対の挟持片22a、2
2bに受材17が嵌合する途中段階で、その時点での余
分な接着剤が凹部27、28に入ってしまい、それ以
後、余分な接着剤が凹部27、28に入れずに漏出した
り、逆に途中で、余分な接着剤が全て凹部27、28に
入ってしまったことより、接着剤が不足したりするよう
なことがない。
【0014】本発明の請求項4記載の内装構造は、請求
項1から3のいずれか一つに記載の住宅の化粧材2を備
えた内装構造であって、内壁面に上記受材17が取り付
けられ、上記化粧面部材21の裏面側の少なくとも一対
の挟持片22a、22bが上記受材17を挟み込むよう
にして該受材17に嵌合させられ、かつ、該受材17と
上記挟持片22a、22bとが接着されることにより、
内壁面に化粧材2が取り付けられていることを特徴とす
る。
【0015】上記構成によれば、請求項1から3のいず
れか一つに記載の住宅の化粧材2を用いることにより、
受材17を介して壁に化粧面部材21を接着する際に、
接着剤が漏出するようなことがなく、作業性が向上す
る。
【0016】本発明の請求項5記載の化粧材の施工方法
は、請求項3記載の住宅の化粧材2を壁に取り付けるた
めの化粧材2の施工方法であって、内壁面に上記受材1
7を取り付けた後に、上記化粧面部材21の少なくとも
一対の上記挟持片22a、22bの互いに対向する面に
接着剤を塗布した状態で、一対の上記挟持片22a、2
2b内に上記受材17の少なくとも一部が挟み込まれる
ようにして、上記化粧面部材21を受材17に押し付け
ることにより上記受材17に上記化粧面部材21を取り
付けることを特徴とする。
【0017】上記構成によれば、請求項3記載の構成と
同様に余分な接着剤を受材17で挟持片22a、22b
の基端部側に押して、挟持片22a、22bの化粧面部
材21の境界側に設けられた凹部27、28に確実に入
れることができ、確実に接着剤が漏出するのを防止する
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の一
例の住宅の化粧材、内装構造及び化粧材の施工方法を図
面を参照して説明する。ここで、この実施例における化
粧材の種類について説明する。図1及び図2は、住宅の
室内において壁1の内壁面(壁の開口部の内側面、天井
の段差の垂直面、床の段差の垂直面を含む)に取り付け
られた各種化粧材2を示すものである。化粧材2として
は、壁1の内壁面の天井との境界部分に設けられる廻り
縁11、壁1の内壁面の床との境界部分に設けられる巾
木12や、壁1に形成された窓となる開口部のサッシ枠
より屋内側に設けられた窓枠13や、壁の開口部に設け
られた見切り枠14や、壁の内部ドアとなる開口部に設
けられたドア枠15などがある。また、窓枠13、ドア
枠15等においては、さらに化粧材2として、窓枠13
やドア枠15の外側に、窓枠13やドア枠15につなが
った状態でケーシング16が設けられる場合もある。
【0019】そして、図3及び図4に示されるのは、上
記各種化粧材2の一例としての廻り縁11である。この
一例において、廻り縁11は、壁1等に取り付けられる
受材17と、該受材17に取り付けられる化粧面部材2
1と、該化粧面部材21に設けられ、受材17と嵌合す
る一対の挟持片22a、22bと、化粧面部材21に接
合される分割部31(図4に図示)とを備えている。そ
して、上記受材17は、例えば、断面矩形状の木材から
なるものであるが、木材に限られるものではなく、樹脂
であっても良い。なお、受材17を樹脂とする場合に
は、断面矩形状とする必要はなく、例えば、断面コ字状
や、内部に中空を有する四角筒状などとしても良い。ま
た、受材17を樹脂製の断面コ字状とする場合には、開
口する側が内壁面側ではなく、内壁面の反対側を向いた
状態となることが好ましい。
【0020】上記化粧面部材21は、化粧材2としての
廻り縁11において、主に露出する化粧面を有するもの
であり、化粧面部材21の表側が化粧面となっている。
そして、化粧面部材21は、図1に示されるように左右
に延在する長尺なものである。また、化粧面部材21の
下部には、分割部31と嵌合する嵌合部23が設けられ
ている。該嵌合部23は、ほぼ逆U字状に形成され、化
粧面部材21の下端面に溝24が設けられた状態となっ
ている。そして、溝24には、分割部31の後述する長
片32もしくは短片33のいずれか一方が挿入された状
態に嵌合するようになっている。
【0021】また、溝24の互いに対向し、かつ、分割
部31の長片32もしくは短片33のいずれか一方に当
接する面には、それぞれ、断面がほぼ鋸歯状の抜け止め
部25、25が形成されているとともに、互いに対向す
る抜け止め部25、25同士の間隔が分割部31の長片
32及び短片33の厚みより僅かに狭くなっており、溝
24に分割部31の長片32及び短片33を押込んだ際
に嵌合部23が弾性変形して、長片32もしくは短片3
3が溝に挿入可能となるとともに、嵌合部23の弾性力
により嵌合部23に分割部31が押えられて嵌合するよ
うになっている。また、嵌合部23と分割部31とは接
着剤により接着されている。
【0022】上側の上記挟持片22aは、化粧面部材2
1の上端部から後方に延出して形成され、下側の挟持片
22bは、化粧面部材21の下部で、かつ、上記嵌合部
23の上部から後方に延出している。そして、上側の挟
持片22aと下側の挟持片22bとは、互いに対向して
おり、上側の挟持片22aと下側の挟持片22bとの互
いに対向し、かつ、受材17に当接する面には、断面ほ
ぼ鋸歯状の抜け止め部26、26が形成されている。な
お、受材17を上述のように樹脂製とした場合には、受
材17の挟持片22a、22bと当接する面にも断面ほ
ぼ鋸歯状の抜け止め部を形成して、さらに引抜抵抗力を
高めるものとしても良い。また、一対の挟持片22a、
22bの互いに対向する面の化粧面部材21の裏面との
接合部分には、挟持片22a、22bと受材17とを接
着剤で接合する際に、余分な接着剤を溜める空間となる
凹部27、28が形成されている。
【0023】該凹部27、28は、挟持片22a、22
bと化粧面部材21の裏面との境界に沿って溝状とされ
ている。そして、上側の挟持片22aの抜け止め部26
と下側の挟持片22bとの間の間隔は、受材17の上下
長さより僅かに短いものとされ、上下の挟持片22a、
22bの間に、受材17を押込んだ際に上下の挟持片2
2a、22bが弾性変形して受材17を挟持片22a、
22b同士の間に挟み込むことが可能となるとともに、
挟持片22a、22bの弾性力により受材17を挟んで
嵌合できるようになっている。
【0024】上記分割部31は、図4に示すように、長
片32と短片33とが直角に接合されてL字状に形成さ
れ、後述する内装材と廻り縁11との見切り材として機
能する部分である。そして、分割部31は、化粧面部材
21の嵌合部23にその長片32と短片33とのうちの
一方を嵌合するようになっている。そして、長片32を
嵌合部23に嵌合させた場合には、短片33が化粧面部
材21の嵌合部23から内壁面に向かって延出した状態
となり、短片33を嵌合部23に嵌合させた場合には、
長片32が化粧面部材21の嵌合部23から内壁面に向
かって延出した状態となるようになっている。そして、
短片33を内壁面に向かって延出させた場合には、短片
33と内壁面との間の間隔が広くなり、長片32を内壁
面に向かって延出させた場合には、長片32と内壁面と
の間の間隔が狭くなるようになっている。
【0025】これは、内壁面に貼られる内装材(図示
略)としてクロス(壁紙)等の薄いシート状の部材と、
少し厚い板状の部材とのいずれか一方が用いられること
を想定したものである。なお、内装材は、下の挟持片2
2bの位置の下から内壁面に貼られるようになってお
り、内装材の上端部が廻り縁11の分割部31の裏側に
隠れるようになっている。そして、厚いボード状の内装
材を用いる場合には、分割部31の短片33が内壁面に
向かうようにして、内装材が貼られる前の内壁面と短片
33の先端との間に厚いボード状の内装材が挟まれるよ
うにし、薄いシート状の内装材を用いる場合には、分割
部31の長片32が内壁面に向かうようにして、内装材
が貼られた内壁面と長片32との間にほとんど間隔があ
かないようにしている。すなわち、この一例の廻り縁1
1は、一種類で厚みの異なる複数種類の内装材に対応で
きるようになっている。なお、図5に示される廻り縁1
1a(受材17及び分割部31を図示省略)は、上記廻
り縁11と同様の形状を有するものであるが、その上下
高さが廻り縁11より長くなっている。そして、上記廻
り縁11aにおいては、その上下長さが長くなっていて
も、同じ分割部31を用いることができるようになって
おり、廻り縁11、11aの種類を増やした場合に部品
点数が多くなるのを抑制できるようになっている。
【0026】そして、廻り縁11を備えた内装構造にお
いては、内壁面に上記受材17が釘やビス等の接合部材
により接合されて取り付けられている(接着剤を用いる
ものとしても良い)。また、内壁面の受材17より下側
には、内装材が貼設されている。そして、上記受材17
には、二つの挟持片22a、22bに受材17を挟み込
むようにして挟持片22a、22bが受材17に嵌合す
ることにより化粧面部材21が受材17に接合されてい
る。なお、嵌合部23を含む化粧面部材21と、挟持片
22a、22bとは、上述の木質様成形品であり、例え
ば、押出成形により一体に成形されており、樹脂として
弾性を備えたものとなっている。また、分割部31も木
質様成形品である。そして、受材17と挟持片22a、
22bとは、上述のように嵌合するとともに接着剤によ
り接着されている。また、化粧面部材21は、上述のよ
うに内装材に厚みに対応して分割部31が取り付けられ
ている。
【0027】次に、廻り縁11の施工方法及び作用効果
を説明する。まず、内壁面に受材17を固定し、次い
で、受材17に化粧面部材21と一体の挟持片22a、
22bを嵌合させる。この際には、挟持片22a、22
bの互いに対向し、かつ、受材に当接する面に予め接着
剤を塗布しておく。また、塗布する接着剤は、接着に最
低限必要な量より余裕をもって、少し多めにしておく。
そして、挟持片22a、22bの間に受材17が押込ま
れるように、化粧面部材21を受材17に向かって押し
付ける。この際には、挟持片22a、22bの接着剤が
塗布された面に受材17が押し付けられるとともに、受
材が挟持片22a、22aの先端部から基端部側に移動
していくことになる。そして、この場合に、挟持片22
a、22bに余分に塗布された接着剤が受材17に押さ
れて挟持片22a、22bの基端部側に寄せ集められて
行く。そして、挟持片22a、22bの基端部、すなわ
ち、化粧面部材21の裏面との境界部分には、上述の凹
部27、28が形成されているので、該凹部27、28
内に寄せ集められた接着剤が受材17により押し入れら
れることになる。これにより、余分な接着剤が受材と化
粧面部材21の挟持片22a、22bとの嵌合部分の外
側に露出するのを防止することができる。
【0028】次に、廻り縁11以外の化粧材2として窓
枠13を説明する。図6は、上記化粧材2のうちの窓枠
13と、該窓枠13を備えた内装構造を示すためのもの
であり、壁1の窓となる開口部の左側の水平断面図であ
る。なお、図6において、壁1は、壁パネル3からなる
ものであり、壁パネル3は、框材3aを矩形枠状に組む
とともに枠内部に縦横に棧材(図示略)を配置した枠組
3bと、該枠組3bの左右両面に貼設された面材3c、
3cとからなるものである。なお、図6においては、壁
パネル3の外面側に貼設される外装材を省略して図示し
ている。また、壁1の開口部との境となる部分には方立
て4が配置されている。図6において、方立て4より右
側が窓となる開口部である。そして、図6に示されるよ
うに、壁1の開口部の内側面の外よりの部分には、サッ
シ枠5が取り付けられ、内よりの部分には窓枠13が取
り付けられている。なお、図6においては、壁1の内面
側の窓に隣接する部分にケーシング16が取り付けられ
ない構造となっている。
【0029】そして、窓枠13は、基本的に廻り縁11
と同様に、受材17と、化粧面部材41と、該化粧面部
材41に設けられ、受材17と嵌合する一対の挟持片4
2a、42bと、化粧面部材41に接合される分割部5
1とを備えているものである。なお、これら受材17、
化粧面部材41、挟持片42a、42b、分割部51
は、上記廻り縁11の同名の部材と細部の構造やサイズ
等が異なるものの基本的に同様の構成を有し、かつ、同
様の材質からなるものである。
【0030】上記受材17は、上記廻り縁11の受材1
7とサイズ以外は同様のものである。上記化粧面部材4
1は、その表側が化粧面となっており、上下に延在する
長尺なものである。また、化粧面部材41の壁の内側に
向かう端部には、上記分割部51と嵌合する嵌合部43
が設けられている。該嵌合部43においては、化粧面部
材41の他の部分より厚く形成されるとともに、裏面側
に嵌合溝44が形成され、該嵌合溝44に、分割部51
が嵌合している。上記挟持片42a、42bは、化粧面
部材41の裏面の外より側の部分と、内より側の部分と
からそれぞれ後方に延出している。また、挟持片42
a、42bの互いに対向する面には、廻り縁11の挟持
片22a、22bの抜け止め部26、26及び凹部2
7、28と同様の構成を有する抜け止め部46、46及
び凹部47、48が廻り縁11の場合と同様の位置に設
けられている。
【0031】従って、基本的に窓枠13を用いた場合も
廻り縁11の場合と同様の内装構造となるとともに、同
様の施工方法で施工されることになり、上記凹部47、
48に余分な接着剤が押し入れられて、余分な接着剤が
漏出するのを防止することができる。また、分割部51
は、廻り縁11の分割部31が内装材の上端部を覆い隠
すようになっていたのに対して、内装材の下地となる石
膏ボード52及び巾木12の開口部側の端部に当接し
て、化粧面部材41の裏面や受材17を隠すようになっ
ている。そして、上記分割部51は、上記化粧面部材4
1の嵌合部43の嵌合溝44に嵌合する突条53と、突
条53を嵌合部43に嵌合させた状態で化粧面部材41
の後方側に延出する本体部54と、本体部54の突条5
3の反対側に形成され、石膏ボード52及び巾木12に
当接する当接面55とを有するものである。
【0032】また、分割部51の本体部54の屋内側に
臨む面は、屋内側に突出した状態となって意匠性を高め
るようになっている。また、分割部51が、化粧面部材
41に対して分割可能となっているのは、後述するよう
に角部で窓枠13、見切り枠14、ドア枠15等の化粧
材2(化粧枠)が互いに隣接する場合に、これらの分割
部51となる部分同士が互いにぶつかってしまい分割部
51の部分が邪魔になって化粧材2が取り付けられない
状態となるの防止するために、隣接する化粧材2のうち
の一方の化粧材2の分割部51を外した状態として、こ
れら化粧材2を隣接して配置できるようにしたものであ
る。
【0033】図7に示される内装構造は、図8及び図9
に示すように、第一の壁1aに第二の壁1bが直角に接
合され、第一の壁1aの第二の壁1bが接合される部分
に隣接して窓となる開口部1cが設けられ、第二の壁1
bの第一の壁1aと接合する部分にドア(図示略)がは
め込まれる開口部1dが設けられた場合のように、壁1
同士が直角に接合された部分の角部で該角部を挟んで窓
枠13aとドア枠15とが隣接して配置された場合のも
のである。そして、図7は、第一の壁1aの第二の壁1
bと接合される部分の水平断面図である。なお、第一の
壁1aも図6で示した壁1と同様の壁パネル3からなり
開口部側の端部に方立て4が接合されている。
【0034】上記窓枠13aは、上記窓枠13と同様
に、受材17と、化粧面部材41と、該化粧面部材41
に設けられ、受材17と嵌合する一対の挟持片42a、
42bと、化粧面部材41に接合される分割部51とを
備えてなるものである。そして、窓枠13aにおいて
は、化粧面部材41の外より側の端部が外より側の挟持
片42aの位置までとされている以外は、窓枠13と同
様の構成となっており、挟持片42a、42bの互いに
対向する面には、窓枠13の場合と同様に、抜け止め部
46、46及び凹部47、48が設けられている。な
お、窓枠13aにおいては、上述のように角部でドア枠
15と隣接する場合に、予め分割部51が取外された形
状となっている。このようにすることで、ドア枠15の
分割部51と窓枠13aの分割部51がほぼ同じ位置に
配置されることにより、ドア枠15もしくは窓枠13a
が配置できなくなるのを防止することができる。言い換
えれば、ドア枠15及び窓枠13aにおいて、特に角部
専用のドア枠15や窓枠13aを予め用意しなくとも、
単独で用いられるドア枠15もしくは窓枠13aに分割
部51を取り付けない状態(外した状態)とすれば、ド
ア枠15や窓枠13aが角部で互いに隣接している場合
にも用いることができる。
【0035】従って、設置する部分の状況に対応してド
ア枠15や窓枠13aに、形状の異なる規格のものを製
造したり、その場で形状を変えるように加工したりする
必要がなく、部品種類の低減、施工の省力化等を図り、
最終的にコストダウンを図ることができる。また、ドア
枠15及び窓枠13aが角部で隣接した場合に、それぞ
れの化粧面部材41、41の角部の頂点側の端部が当接
せずに互いに間隔をあけた状態となるようになってい
る。そして、この間隔の部分には、ドア枠15もしくは
窓枠13aの一方に取り付けられた分割部51が配置さ
れて、上記間隔が分割部51により閉塞された状態とさ
れる。また、この際に、分割部51の角部が上記間隔か
ら外部に露出した状態となり、分割部51の角部と二つ
の化粧面部材41、41の端部から几帳面状の形状が形
成され、意匠性を高めるようになっている。
【0036】上記ドア枠15は、基本的に窓枠13と同
様の構成を有するものであり、受材17a(受材17に
戸当たり49を取り付けるための溝を設けたもの)と、
化粧面部材41と、該化粧面部材41に設けられ、受材
17aと嵌合する一対の挟持片42a、42bと、化粧
面部材41に接合される分割部51とを備えてなるもの
である。なお、ドア枠15においては、基本的に左右対
称の形状とされ、化粧面部材41の左右端部にそれぞれ
嵌合部43が設けられ、該嵌合部43にそれぞれ分割部
51が嵌合するようになっている。また、化粧面部材4
1の中央部に戸当たり49が取り付けられるスリット5
0が設けられている。また、ドア枠15の挟持片42
a、42bの互いに対向する面には、窓枠13の場合と
同様に、抜け止め部46、46及び凹部47、48が設
けられている。このようなドア枠15及び窓枠13aに
おいても、上記廻り縁11や窓枠13と同様に、挟持片
42a、42bの互いに対向する面には、窓枠13の場
合と同様に、凹部47、48が設けられているので、同
様の内装構造となるとともに、同様の施工方法で施工す
ることができ、受材17に化粧面部材41、41を接着
剤を用いて接合する際に、接着剤の漏出を防止し、作業
性の向上を図ることができる。また、ドア枠15におい
ては、図7に示すように、壁1を構成する壁パネル3の
開口部側の端面ではなく、壁パネル3の側面に取り付け
られる場合もあり、この場合には、上述の分割部51の
当接面ではなく、本体部54の屋内側に臨む面が石膏ボ
ード52等に当接することになる。
【0037】図10及び図11は、上述のような角部に
窓枠13a、13a同士が互いに隣接して配置された場
合と、角部にドア枠15、15同士が互いに隣接して配
置された場合とを示すものであり、上述の角部にドア枠
15と窓枠13aとを隣接して配置した場合と異なるバ
リエーションを示すものである。この場合も互いに隣接
する窓枠13a、13a同士もしくはドア枠15、15
同士において、一方の窓枠13aもしくはドア枠15に
分割部51が取り付けられ、他方の窓枠13aもしくは
ドア枠15に分割部51が取り付けられていない状態と
なっている。これにより、窓枠13aやドア枠15が上
述のように角部で一部が互いに重なって配置されるよう
な場合でも、単独で用いられる窓枠13aやドア枠15
を分割部51を取り付けない状態とするだけで使用でき
る。また、分割部51により、上述の場合と同様に窓枠
13a同士もしくはドア枠15同士で形成される角部を
几帳面状の形状とすることができる。また、図10及び
図11に示される内装構造において、図7の場合と同様
の形状を有する窓枠13a及びドア枠15が用いられて
おり、図7の場合の窓枠13a及びドア枠15と同様の
作用効果を奏することができる。なお、図10において
は、受材17が壁パネル3ではなく、柱状の木材60に
取り付けられる。なお、木材60は、壁の角部の二つの
窓に挟まれた部分を構成するものである。
【0038】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の住宅の化粧材に
よれば、受材に嵌合する一対の挟持片の互いに対向する
面に余分な接着剤が溜まる空間となる凹部が形成されて
いるので、接着剤を挟持片の上記面や受材の上記挟持片
に当接する面に塗布した状態で受材に化粧面部材の挟持
片を嵌合させた場合に、余分な接着剤が凹部に溜まるこ
とになる。これにより、余分な接着剤が受材と化粧面部
材との係合部から漏出するのを防止することができる。
【0039】本発明の請求項2記載の住宅の化粧材によ
れば、挟持片の互いに対向する面には、断面ほぼ鋸歯状
の抜け止め部が設けられていることにより、受材に対し
て化粧面部材の挟持片が抜けずらい状態で嵌合すること
になり、接着剤の接合力が発現するまで確実に受材と化
粧面部材の挟持片とが接合された状態に保持することが
できる。
【0040】本発明の請求項3記載の住宅の化粧材によ
れば、確実に余分な接着剤を凹部に溜めることができ
る。
【0041】本発明の請求項4記載の内装構造によれ
ば、請求項1から3のいずれか一つに記載の住宅の化粧
材を用いることにより、受材を介して壁に化粧面部材を
接着する際に、接着剤が漏出するようなことがなく、作
業性が向上する。
【0042】本発明の請求項5記載の化粧材の施工方法
によれば、請求項3記載の構成と同様に余分な接着剤を
受材で挟持片の基端部側に押して、挟持片の化粧面部材
の境界側に設けられた凹部に確実に入れることができ、
確実に接着剤が漏出するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の化粧材が用いられ
る部分を示す住宅内部の要部斜視図である。
【図2】上記例の化粧材が用いられる部分を示す住宅内
部の要部斜視図である。
【図3】上記例の化粧材のうちの廻り縁の一部を示す側
面図である。
【図4】上記例の化粧材のうちの廻り縁の一部を示す側
面図である。
【図5】上記廻り縁と形状が異なる廻り縁の化粧面部材
を示す側面図である。
【図6】上記例の化粧材のうちの窓枠の一例を示す断面
図である。
【図7】上記例の化粧材のうちの窓枠とドア枠が壁同士
が直角に接合された角部において隣接して配置された状
態を示す断面図である。
【図8】上記例の窓枠とドア枠が隣接して配置される部
分を説明するための図面である。
【図9】上記例の窓枠とドア枠が隣接して配置される部
分を説明するための住宅内部の要部斜視図である。
【図10】上記例の化粧材のうちの窓枠同士が角部にお
いて隣接して配置された状態を示す断面図である。
【図11】上記例の化粧材のうちのドア枠同士が角部に
おいて隣接して配置された状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 壁 2 化粧材 11 廻り縁(化粧材) 12 巾木(化粧材) 13 窓枠(化粧材) 14 見切り材(化粧材) 15 ドア枠(化粧材) 16 ケーシング(化粧材) 17 受材 21 化粧面部材 22a 挟持片 22b 挟持片 26 抜け止め部 27 凹部 28 凹部 41 化粧面部材 42a 挟持片 42b 挟持片 46 抜け止め部 47 凹部 48 凹部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅の壁の縁部や壁の開口部の周囲の縁
    部等の内壁面に取り付けられる住宅の化粧材であって、 内壁面に設けられた受材と、 該受材に取り付けられ、かつ、表側が化粧面として露出
    する化粧面部材とを備え、 該化粧面部材には、該化粧面部材の裏面から後方に向か
    って突出し、かつ、上記内壁面に設けられた受材を挟み
    込むようにして該受材に嵌合する少なくも一対の挟持片
    が設けられ、 一対の上記挟持片の互いに対向する面には、該挟持片を
    上記受材に接着する際の余分な接着剤が溜まる空間とな
    る凹部が形成されていることを特徴とする住宅の化粧
    材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の住宅の化粧材において、 一対の上記挟持片の互いに対向する面には、断面ほぼ鋸
    歯状の抜け止め部が設けられていることを特徴とする住
    宅の化粧材。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の住宅の化粧材に
    おいて、 上記凹部が上記化粧面部材の裏面から突出する挟持片の
    該挟持片と上記化粧面部材との境目部分に、該境目に沿
    って溝状に形成されていることを特徴とする住宅の化粧
    材。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一つに記載の
    住宅の化粧材を備えた内装構造であって、 内壁面に上記受材が取り付けられ、上記化粧面部材の裏
    面側の少なくとも一対の挟持片が上記受材を挟み込むよ
    うにして該受材に嵌合させられ、かつ、該受材と上記挟
    持片とが接着されることにより、内壁面に化粧材が取り
    付けられていることを特徴とする内装構造。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の住宅の化粧材を壁に取り
    付けるための化粧材の施工方法であって、内壁面に上記
    受材を取り付けた後に、上記化粧面部材の少なくとも一
    対の上記挟持片の互いに対向する面に接着剤を塗布した
    状態で、一対の上記挟持片内に上記受材の少なくとも一
    部が挟み込まれるようにして、上記化粧面部材を受材に
    押し付けることにより上記受材に上記化粧面部材を取り
    付けることを特徴とする化粧材の施工方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007285049A (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Orient:Kk 巾木接続部分カバー材
US8133603B2 (en) 2007-07-25 2012-03-13 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery and case of battery pack
KR102196056B1 (ko) * 2019-06-24 2020-12-29 윤지원 슬라이딩 도어용 장식 프레임

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