JP2010222908A - 収納付き壁および収納付き壁の施工方法 - Google Patents

収納付き壁および収納付き壁の施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】壁の表面側から見たときに開口部付近にスッキリとした印象を与えることができる収納付き壁および収納付き壁の施工方法を提供する。
【解決手段】壁本体2に形成された開口部3に矩形枠4が嵌め込まれており、壁本体2の表面に取り付けられた面材10が、前記矩形枠4を構成する枠材7の枠材本体8の側端面8cにこれを覆うように当接し、かつ、枠材7のフランジ部9に当接しているので、この面材10によって枠材本体8の側端面8cは露出せず、フランジ部9の先端部のみしか露出しないので、壁の表面側から見たときに開口部付近にスッキリとした印象を与えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納スペースが設けられた収納付き壁および収納付き壁の施工方法に関する。
壁面内部に収納スペースが設けられた収納付き壁の一例として特許文献1に記載のものが知られている。この収納付き壁は、矩形状に枠組みされた枠体の室内側となる片面に面材が開口部を形成して貼設され、かつこの枠体の他方の面全域に合板等からなる面材が貼設され、さらに開口部に固定枠材が嵌め込まれ、この固定枠材の内部に断面略コ字状の収納ボードがその開口部を壁の外側に向けて設けられたものである。
実開平5−14328号公報
ところで、上記のような従来の収納付き壁では、その開口部に固定枠材が嵌め込まれているので、この固定枠材の厚みが壁パネルの表面側から見えてしまう。固定枠材は収納スペースの外殻を形成するものであり、ある程度の厚さを必要とするので、この厚みの部分が必要以上に重厚な印象を与えてしまう。このため、開口部付近にスッキリとした印象を与えることができる技術の開発が望まれていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、壁の表面側から見たときに開口部付近にスッキリとした印象を与えることができる収納付き壁および収納付き壁の施工方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図4に示すように、壁本体2に形成された開口部3に、内部が収納部とされる矩形枠4を嵌め込んでなる収納付き壁1において、
前記矩形枠4を構成する枠材7は、横断面矩形状の枠材本体8と、この枠材本体8の側端面8cから前記壁本体2の表面より外側に、前記矩形枠4の内周面を構成する前記枠材本体8の側面8dとほぼ面一となるように延出するとともに前記枠材本体8の長手方向に延在するフランジ部9とを備え、
前記壁本体2の表面に面材10が、前記枠材本体8の側端面8cにこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部9に当接するようにして、取り付けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、壁本体2に形成された開口部3に矩形枠4が嵌め込まれており、壁本体2の表面に取り付けられた面材10が、前記矩形枠4を構成する枠材7の枠材本体8の側端面8cにこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部9に当接しているので、この面材10によって枠材本体8の側端面8cは露出せず、フランジ部9の先端部のみしか露出しないので、壁の表面側から見たときに開口部付近にスッキリとした印象を与えることができる。
また、矩形枠4を構成する枠材7の枠材本体8の側端面8cに、面材10が当接されているので、この面材10によって矩形枠4が壁本体2の開口部3から抜け出ないように押え込むことができる。
請求項2に記載の発明は、例えば図6〜図8に示すように、請求項1に記載の収納付き壁において、
前記壁本体2に形成された開口部30の上方が開放されており、この開口部30に嵌め込まれた矩形枠41を構成する上の枠材17が前記壁本体2の上方に位置する天井19に当接しており、
前記フランジ部9と天井19との間に、上挿入材42が挿入されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、フランジ部9と天井19との間に、上挿入材42が挿入されているので、フランジ部9と天井19との間の隙間を隠すことができる。
請求項3に記載の発明は、例えば、図6、図7、図9、図10に示すように、請求項1または2に記載の収納付き壁において、
前記壁本体2に形成された開口部30の下方が開放されており、この開口部30に嵌め込まれた前記矩形枠41を構成する下の枠材17が前記壁本体2の下方に位置する床16に当接しており、
前記フランジ部9と床16との間に、下挿入材43が挿入されていることを特徴とする特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、フランジ部9と床16との間に、下挿入材43が挿入されているので、フランジ部9と床16との間の隙間を隠することができる。
請求項4に記載の発明は、例えば図1〜4に示すように、請求項1〜3のいずれか一項に記載の収納付き壁において、
前記矩形枠4内には、透光性を有しかつ前記壁本体2の裏面側に露出する透光性面材15が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、矩形枠4内に壁本体2の裏面側に露出する透光性面材15が設けられているので、この透光性面材15を通して壁本体2の裏側にある部屋等に採光できる。
請求項5に記載の発明は、例えば図5および図1に示すように、請求項1〜4のいずれか一項に記載の収納付き壁1を施工する収納付き壁の施工方法であって、
前記枠材7を矩形枠状に組み立てることによって前記矩形枠4を作製しておき、
前記壁本体2に形成された開口部3に前記矩形枠4を嵌め込むとともに、前記開口部3の内周面3aに前記枠材本体8を当接して接着し、
次に、前記壁本体2の表面に面材10を、前記枠材本体8の側端面8cにこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部9に当接するようにして、取り付けることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、壁本体2に形成された開口部3に矩形枠4を嵌め込むとともに、前記開口部3の内周面3aに前記枠材本体8を当接して接着することによって、開口部3に矩形枠4を固定できる。
そして、壁本体2の表面に面材10を、前記枠材本体8の側端面8cにこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部9に当接するようにして、取り付けることによって、この面材10によって矩形枠4が壁本体2の開口部3から抜け出ないように押え込むことができる。
本発明によれば、矩形枠を構成する枠材が、横断面矩形状の枠材本体と、この枠材本体の側端面から前記壁本体の表面より外側に、前記矩形枠の内周面を構成する前記枠材本体の側面とほぼ面一となるように延出するとともに前記枠材本体の長手方向に延在するフランジ部とを備え、前記壁本体の表面に面材が、前記枠材本体の側端面にこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部に当接するようにして、取り付けられているので、この面材によって枠材本体の側端面は露出せず、フランジ部の先端部のみしか露出しないので、壁の表面側から見たときにスッキリとした印象を与えることができる。
また、矩形枠を構成する枠材の枠材本体の側端面に、面材が当接されているので、この面材によって矩形枠が壁本体の開口部から抜け出ないように押え込むことができる。
本発明に係る収納付き壁の一例を示すもので、その要部の平断面図である。 同、要部の縦断面図である。 同、正面図である。 同 縦断面図である。 本発明に係る収納付き壁の施工方法を説明するための工程図である。 本発明に係る収納付き壁の他の例を示すもので、その正面である。 同、縦断面図である。 同、収納付き壁の上端部を示す縦断面図である。 同、収納付き壁の下端部の要部を示す縦断面図である。 同、収納付き壁の下端部の要部を示す斜視図である。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る収納付き壁の一例を示す要部の平断面図、図2は同要部の縦断面図、図3は同正面図、図4は同縦断面図である。
これらの図に示すように、本実施の形態の収納付き壁1は、壁本体2と、この壁本体2に形成された開口部3に嵌め込まれた矩形枠4とを備えている。
壁本体2は複数の壁パネル5と、この壁パネル5の側端部に設けられた下地材6とを備えている。壁パネル5は、框材5aを矩形枠状に組み立てるともに、この矩形枠内に必要に応じて補強桟材(図示略)を縦横に組み付け、さらに、矩形枠の両面に合板等からなる面材5bを貼付けてなるものである。
そして、複数の壁パネル5は、開口部3を形成するようにして接合され、さらに、開口部3に面する壁パネル5の端面(左右の側端面、上下の端面)に、角材で形成された開口構成部材6を固定することによって、壁本体2が構成されている。したがって、この壁本体2の開口部3の内周面3aは開口構成部材6の表面によって構成されている。
前記矩形枠4は、内部が収納部とされるものであり、4つの枠材7を矩形枠状に組み立てることによって構成されている。4つの枠材7は横断面が同形状であり、かつ略ハット型の横断面形状となっている。
枠材7は、枠材本体8とフランジ部9とによって構成されている。枠材本体8は、横断面矩形状に形成されており、横断面矩形状の角材で形成された下地材8aと、この下地材8aに、その表面と両側端面を覆うようにして被された断面コ字型の表層部材8bとによって構成されている。そして、この枠材本体8の側面が開口部3の内周面3a(開口構成部材6の表面)に接着剤によって接着されている。
前記フランジ部9は、枠材本体8の側端面8cから前記壁本体2の表面より外側に、矩形枠4の内周面を構成する枠材本体8の側面8dとほぼ面一となるように延出するとともに、枠材本体8の長手方向(図1において紙面と直交する方向)に延在するものである。
フランジ部9と前記断面コ字型の表層部材8bとは、例えば木粉を混入した樹脂の押出成形によって一体的に形成されている。
なお、下地材8a、表層部材8b、フランジ部9を樹脂等による一体成形で形成してもよい。
前記壁本体2の表面には、石膏ボード等の面材10が貼り付けられている。この面材10は、枠材本体8の側端面8cにこれを覆うようにして当接され、かつ、フランジ部9に当接されている。また、面材10は枠材本体8の側端面8cに接着剤によって接着されている。
このように、枠材7は、その枠材本体8aの側面8dと側端面8cとが接着剤によって開口部3の内周面3aと面材10の裏面とに固定されているので、XYの2方向の固定となり固定強度が向上する。
前記矩形枠4の内部には、棚板11が上下2段に取り付けられている。この棚板11は、図1に示すように、調整材6に当接されている枠材本体8の側面からタッピングビス12を、枠材本体8を貫通して棚板11の側端面から該棚板11にねじ込むことによって枠材本体8に取り付けられている。また、この棚板11の入口側の上方には、棚板11に載置された物品の落下防止用のパイプ13が設けられており、このパイプ13の両端部は対向する枠材本体8に形成された孔に挿入されている。
また、前記矩形枠4内には、透光性を有しかつ壁本体2の裏面側に露出する透光性面材15が設けられている。この透光性面材15は背板となるものであり、収納部の奥側に配置されている。左右の枠材本体8,8の対向する側面8d,8dには、背板挿入溝が収納部の奥側において対向して形成されており、該背板挿入溝に透光性面材15の左右側端部がそれぞれ挿入されている。また、棚板11の上下面と、この上下面にそれぞれ対向する棚板11の上下面および上下の枠材本体8の対向する側面8dとには、背板挿入溝が収納部の奥側において対向して形成されており、該背板挿入溝に透光性面材15の上下端部がそれぞれ挿入されている。つまり、本実施の形態では、背板となる透光性面材15が上下に3枚ほぼ面一にして矩形枠4内に設けられている。
上記のような構成の収納付き壁1は、図4に示すように、その下端部が床本体16に設置され、この下端部に床本体16に設けられたフローリング17の端部が当接されている。また、収納付き壁1の下端部には巾木18が取り付けられている。また、収納付き壁1の上端部は天井19に固定されている。
次に、上記構成の収納付き壁1を施工する方法について、図5を参照して説明する。
まず、以下のようにして、枠材7・・・を矩形枠状に組み立てることによって矩形枠4を作製しておく。
すなわち、図5(a)に示すように、左右の枠材7,7の下端部間に下の枠材7を配置して、タッピングビス12によって、下の枠材7の左右端部にそれぞれ左右の枠材7,7を固定するとともに、パイプ13を下の枠材7の上方に配置したうえで、このパイプ13の両端部を左右の枠材7,7に形成された孔に挿入する。
次に、図5(b)に示すように、枠材7,7、棚板11に形成されている背板挿入溝21にコーキング材Kを充填する。
次に、図5(c)に示すように、下段の背板となる透光性面材15を背板挿入溝21に挿入したうえで、下段の棚板11をタッピングビス12によって左右の枠材7,7に固定し、さらに、パイプ13を下段の棚板11の上方に配置したうえで、このパイプ13の両端部を左右の枠材7,7に形成された孔に挿入する。
同様にして、中段の背板となる透光性面材15を背板挿入溝21に挿入したうえで、上段の棚板11をタッピングビス12によって左右の枠材7,7に固定し、さらに、パイプ13を上段の棚板11の上方に配置したうえで、このパイプ13の両端部を左右の枠材7,7に形成された孔に挿入する。
次に、図5(d)に示すように、上段の背板となる透光性面材15を背板挿入溝21に挿入したうえで、上の枠材7をタッピングビス12によって左右の枠材7,7に固定する。その後、左右の枠材7,7の上下端部に位置するフランジ片9aを切除することによって、矩形枠4を製作を終了する。
次に、図5(e)に示すように、壁本体2に形成された開口部3に、矩形枠4を嵌め込むとともに、開口部3の内周面3aに枠材本体8を当接して接着する。この場合、開口部3の内周面3aに接着剤Sを塗布したうえで、開口部3に矩形枠4を嵌めこみ、枠材本体8を当接して接着する。
次に、図1および図2に示すように、前記壁本体2の表面に面材10を、前記枠材本体8の側端面8cにこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部9に当接するようにして、取り付ける。この場合、前記側端面8cに面材10を当接するとともに、接着剤で接着する。以上で収納付き壁1の施工を終了する。
本実施の形態によれば、壁本体2に形成された開口部3に矩形枠4が嵌め込まれており、壁本体2の表面に取り付けられた面材10が、前記矩形枠4を構成する枠材7の枠材本体8の側端面8cにこれを覆うように当接し、かつ、枠材7のフランジ部9に当接しているので、この面材10によって枠材本体8の側端面8cは露出せず、フランジ部9の先端部のみしか露出しないので、壁の表面側から見たときに開口部付近にスッキリとした印象を与えることができる。
また、矩形枠4を構成する枠材7の枠材本体の側端面8cに、面材10が当接されているので、この面材10によって矩形枠4が壁本体の開口部3から抜け出ないように押え込むことができる。
さらに、矩形枠4内には、透光性を有しかつ壁本体2の裏面側に露出する透光性面材15が設けられているので、この透光性面材15を通して壁本体2の裏側にある部屋等に採光できる。
なお、本実施の形態の収納付き壁1では、壁本体2の高さ方向ほぼ中央部に形成された開口部3に、矩形枠4を嵌め込んだが、例えば、図6および図7に示すように、壁本体2の高さ方向ほぼ全域に亙って開口部30を形成し、この開口部30に、内部が収納部とされる矩形枠41を嵌め込んでもよい。つまり、上方および下方が開放された開口部30に矩形枠41を嵌め込んでもよい。
なお、本例において、前記実施の形態と同様に構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
前記矩形枠41は、第1の実施の形態の矩形枠4と同様に構成されている。つまり、前記枠材7と断面構成が等しいが、長さの長い枠材7を使用して矩形枠41が構成されており、この矩形枠41が開口部30に嵌め込まれている。矩形枠41はその高さが壁本体2と等しくなっており、その上端面および下端面は、壁本体2の上端面および下端面と面一となっている。
したがって、矩形枠41の上の枠材7が壁本体2の上方に位置する天井19に当接するので、図8に示すように、矩形枠41のフランジ部9と天井19との間に、上挿入材42が挿入されている。このようにすれば、フランジ部9と天井19との間の隙間を上挿入部材42によって隠することができる。
また、本例の場合、矩形枠41の下の枠材7が壁本体2の下方に位置する床(床本体)16に当接するので、図9および図10に示すように、フランジ部9と床16との間に、下挿入材43が挿入されている。このようにすれば、フランジ部9と床16との間の隙間を下挿入部材43によって隠することができる。
また、下挿入部材43の下部には、フローリング17の端部が挿入されており、これによってフローリング17の端部の見切りを行える。
1 収納付き壁
2 壁本体
3,30 開口部
3a 内周面
4,41 矩形枠
7 枠材
8 枠材本体
8c 側端面
8d 側面
9 フランジ部
10 面材
15 透光性面材
16 床
19 天井
42 上挿入部材
43 下挿入部材

Claims (5)

  1. 壁本体に形成された開口部に、内部が収納部とされる矩形枠を嵌め込んでなる収納付き壁において、
    前記矩形枠を構成する枠材は、横断面矩形状の枠材本体と、この枠材本体の側端面から前記壁本体の表面より外側に、前記矩形枠の内周面を構成する前記枠材本体の側面とほぼ面一となるように延出するとともに前記枠材本体の長手方向に延在するフランジ部とを備え、
    前記壁本体の表面に面材が、前記枠材本体の側端面にこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部に当接するようにして、取り付けられていることを特徴とする収納付き壁。
  2. 請求項1に記載の収納付き壁において、
    前記壁本体に形成された開口部の上方が開放されており、この開口部に嵌め込まれた前記矩形枠を構成する上の枠材が前記壁本体の上方に位置する天井に当接しており、
    前記フランジ部と天井との間に、上挿入材が挿入されていることを特徴とする特徴とする収納付き壁。
  3. 請求項1または2に記載の収納付き壁において、
    前記壁本体に形成された開口部の下方が開放されており、この開口部に嵌め込まれた前記矩形枠を構成する下の枠材が前記壁本体の下方に位置する床に当接しており、
    前記フランジ部と床との間に、下挿入材が挿入されていることを特徴とする特徴とする収納付き壁。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の収納付き壁において、前記矩形枠内には、透光性を有しかつ前記壁本体の裏面側に露出する透光性面材が設けられていることを特徴とする収納付き壁。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の収納付き壁を施工する収納付き壁の施工方法であって、
    前記枠材を矩形枠状に組み立てることによって前記矩形枠を作製しておき、
    前記壁本体に形成された開口部に前記矩形枠を嵌め込むとともに、前記開口部の内周面に前記枠材本体を当接して接着し、
    次に、前記壁本体の表面に面材を、前記枠材本体の側端面にこれを覆うように当接し、かつ、前記フランジ部に当接するようにして、取り付けることを特徴とする収納付き壁の施工方法。
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