JP4916026B2 - 建築用パネルの取付構造 - Google Patents
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Description
このような建築用パネルの接合部の構造としては、建築用パネルの端部に雄実及び雌実を形成して互いに接合する本実接合や合抉り接合等の実接合による構造が知られている。
あるいは、他の接合部の構造としては、目地溝を形成するように一定の隙間をパネル間に形成し、該目地溝にシリコーンシーラント等のコーキング材(シーリング材)を充填して目地接合する構造が知られている。
後者の目地接合では、目地幅を均一にすることが困難であり、熟練した技術を要するとともに、コーキング材等を使用して施工するいわゆる湿式施工によるため、施工工程が煩雑なものであった。
例えば、下記特許文献1では、建築、構築物に用いる乾式壁材の長手方向における突合せ、すなわち縦目地部等の端部構造が提案されている。
この端部構造は、鉄骨下地に断面ハット形状とされた敷目板(目地受け部材)の釘打設片を固定具で打設して固定し、釘打設片から上方に突出した2本のガイド片のそれぞれに乾式壁材の端部を当接させるようにしている。これにより、乾式壁材の端部間には、一定の隙間が形成される。また、この隙間に無機シートを挿入し、更に、該隙間に嵌合部材を挿入して固定するとともに、該嵌合部材に乾式目地材を嵌合して縦目地を形成するようにしている。
また、上記したように施工工程も敷目板の固定、無機シート及び嵌合部材の挿入、乾式目地材の嵌合等の多くの工程を必要とし、施工工程の更なる簡略化が望まれる。
また、本発明の前記建築用パネルの取付構造においては、前記カバー目地部材を、前記対向配置された複数枚の建築用パネル同士の間の全長に亙って配設される長さとしてもよい。
上記見切り部材を四周に配設する構造においては、前記見切り部材の下端部に、係合部を更に形成するとともに、前記施工下地に、前記最外周端部に沿って見切り受け部材を更に固着して、前記見切り部材の係合部を前記見切り受け部材に着脱可能に係合保持させる構造にしてもよい。
また、建築用パネルの隣接する一側辺間には、中間目地部材を介在させるようにしているので、一側辺間に中間目地部材を介在させて一方向に沿って順次、施工することで、建築用パネルの隣接する一側辺と中間目地部材との間に、隙間等が形成されることがない。
また、前記一側辺間に介在させた中間目地部材の前記基部側の端部と建築用パネルの前記基部側の端部との間に位置ズレ等が生じている場合にも、これら端部の表面が前記カバー目地部材によって、隠されるため、そのような中間目地部材と建築用パネルとの位置ズレも目立たず、よって、意匠性に優れたものとなる。
また、複数枚の建築用パネルを一方向及び他方向にそれぞれ並設する場合においては、該一方向に沿って中間目地部材を介在させて並設された建築用パネル及び中間目地部材同士の他方向に沿う取付誤差や寸法誤差等による位置ズレや隙間を、上記一方向に沿ってそれぞれ配置されるカバー目地部材によって、該カバー目地部材が配置される毎にリセットでき、それら位置ズレや隙間が累積しないため、該他方向における位置ズレや隙間が大きくなり難い。
すなわち、前記対向配置される複数枚の建築用パネル同士の間に沿って目地受け部材を固着するようにしているので、該目地受け部材によって、これら対向配置される複数枚の建築用パネル同士の位置決めを容易に行える。また、該対向配置される複数枚の建築用パネル同士の間に沿って固着された目地受け部材に対して前記カバー目地部材の係合部を係合させてカバー目地部材の取付が行えるので、カバー目地部材の施工工程の簡略化が図れる。
また、カバー目地部材と目地受け部材とを別部材とすることで、表面側に露出しない目地受け部材は、単色のものとし、カバー目地部材を種々用意することで、趣向に応じたカバー目地部材を低コストで提供できる。
また、カバー目地部材と目地受け部材とを別部材とすることで、例えば、異なる厚さの建築用パネルに対して施工されるような場合にも、いずれか一方を該厚さに応じて種々揃えることで、一方の部材は同じものとでき、汎用性に優れたものとなる。
すなわち、壁面や天井面等に部分的に前記建築用パネルを施工する場合に、それら施工された建築用パネルの最外周端部が前記見切り部材の立ち上がり壁部によって覆われるので、意匠性に優れたものとなる。また、カバー目地部材及び中間目地部材のそれぞれ最外方に位置する端部表面と、建築用パネルの前記最外周端部表面とが見切り部材の突片部によって隠されるので、これら端部において、取付誤差や寸法誤差等による位置ズレや隙間等が形成された場合にも、それらが目立つことがなく、意匠性に優れたものとなる。
すなわち、異なる厚さの建築用パネルに対して施工されるような場合にも、見切り部材及び見切り受け部材のいずれか一方を、該厚さに応じて種々揃えることで、一方の部材は同じものとでき、汎用性に優れたものとなる。
また、前記のように建築用パネルを交換したり、カバー目地部材を脱離させたりする場合には、見切り部材が着脱できるので、見切り部材の突片部が邪魔とならず、容易にカバー目地部材や建築用パネルを着脱できる。また、そのような場合にも見切り部材を破壊するような必要がなく再利用できる。
図1は、第1実施形態に係る建築用パネルの取付構造を用いた建築用パネルの施工状態を示す概略正面全体図と、該全体図の一点鎖線内を概略的に拡大して示す一部破断正面図、図2(a)〜(c)は、いずれも同実施形態に係る建築用パネルの取付構造を説明するための説明図であり、(a)は、図1におけるX−X線矢視概略断面図、(b)は、図1におけるY−Y線矢視概略断面図、(c)は、図1におけるZ−Z線矢視概略断面図、図3(a)〜(d)は、いずれも同実施形態に係る建築用パネルの取付構造を説明するための説明図であり、(a)は、図1におけるV1−V1線矢視概略断面図、(b)は、図1におけるV2−V2線矢視概略断面図、(c)は、図1におけるW1−W1線矢視概略断面図、(d)は、図1におけるW2−W2線矢視概略断面図である。
また、以下の各実施形態では、壁面に対して建築用パネルを取付けた例を示し、それに応じて縦、横の方向を示しているが、天井面に対して建築用パネルを取付けた場合には、その方向は限定されない。
また、以下の各実施形態で示す上下方向は、施工下地に対して対面した状態における手前側を上方、施工下地側を下方として説明している。すなわち、天井面に対して施工された際には、上下の方向が逆転されて把握される。
さらに、本実施形態では、複数枚の建築用パネル10(#1),10(#2)同士のそれぞれ中間目地部材30が縦方向に沿って略同一直線上に配置されるようにして、カバー目地部材20と中間目地部材30とで目地を格子状に形成するようにしている。
これらカバー目地部材20及び中間目地部材30は、本実施形態では、それぞれカバー目地受け部材25及び中間目地受け部材35に着脱可能に係合保持されている。
また、これら見切り部材40,50の四隅の突合せ部には、コーナーキャップ6が該突合せ部を覆うように、それぞれ固着されている。
尚、図1において、符号2は、天井面、符号3は、腰壁を示している。
上記施工下地1は、本実施形態では、内壁面1としている。図1のように、後付的(後施工的)に、壁仕上げ面に対して部分施工するようにしてもよく、あるいは、壁仕上げ面に壁クロスや壁紙等が貼着されている場合には、それらを剥離して、石膏ボードや合板捨張下地等の下地ボードを露出させてそれらを施工下地1としてもよい。または、新築時等においては、壁クロスや壁紙等が貼着される前の下地ボードを施工下地1としてもよい。あるいは胴縁や受け桟、天井野縁等の下地桟等を施工下地1としてもよい。
また、内壁面1に限らず、天井面2や外壁面(不図示)を施工下地1としてもよい。
さらに、部分施工ではなく、内壁面1や、天井面2、外壁面に対して全面施工するようにしてもよい。
この建築用パネル10の縦辺端部両端面11及び横辺端部両端面12には、後記する中間目地受け部材35の雇い実部39,39、横見切り受け部材55の雄実部59及びカバー目地受け部材25の雇い実部29,29、縦見切り受け部材45の雄実部49がそれぞれ嵌合する凹溝状の雌実部13が形成されている。
上記合成樹脂系材料としては、熱硬化性樹脂材、熱可塑性樹脂材等が挙げられる。
上記窯業系材料としては、レンガ、瓦、セラミックスや、セメントを主成分として補強繊維や無機質充填材を含有したセメント系の窯業系材料等が挙げられる。
上記金属系材料としては、アルミ材や、ステンレス材等が挙げられる。
上記樹脂系材料、窯業系材料及び金属系材料は、それぞれ、上記木質系材料と同様、これらを基材として、更に突き板や樹脂シート等の化粧シート材を更に貼着したものや、該基材の表面に化粧塗装を施したものとしてもよい。
接着剤4としては、建築用パネル10の材質及び施工下地1の材質に応じて、適宜、選択可能であり、例えば、ユリア樹脂や、メラミン樹脂、ユリア・メラミン共縮合樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂などの熱硬化性樹脂を含有する接着剤、あるいは、酢酸ビニル樹脂や、合成ゴム、ポリ乳酸、澱粉、アクリル樹脂等を含有する水性接着剤又はエマルジョン接着剤などが挙げられる。
あるいは照明装置を内蔵した照明パネルや、棚板を手前側に向けてパネルに突設した棚板パネル、前面開口箱形状の収納箱をパネルに付設した収納パネルとしてもよい。これら照明装置や棚板、収納箱は、パネルに対して着脱可能に設けるようにしてもよい。あるいは、棚板や収納箱をパネルと一体成形するようにしてもよい。
上記のように、建築用パネル10を内装用の機能性パネルとした場合には、施工箇所や施工範囲(施工枚数)を適宜、選択・変更することで、例えば、調湿パネルを施工する場合には、室内の調湿機能が適切となるように調整できたり、吸音パネルを施工する場合には、室内の音響効果が適切となるように調整できたりする。
また、上記した種々の建築用パネル10自体を施工下地(天井面、壁面)1に対して着脱可能とする構成としてもよい。すなわち、接着剤4で接着せずに、施工下地1側、及び建築用パネル10の裏面側にそれぞれ係合部を設けて、容易に着脱できるようにしてもよい。
さらに、建築用パネル10の大きさは、施工箇所等に応じて適宜、設定可能であり、一辺が100mm〜500mm程度の比較的小モジュールのもの、一辺が500mm〜900mm程度の中モジュールのもの、あるいは、一辺が900mm〜1800mm程度の比較的大モジュールのものとしてもよい。
該カバー目地部材20の基部21の幅方向両外側面が、建築用パネル10の横辺端部端面12及び中間目地部材30の隙間側端部端面32に対面して、当接あるいは近接配置されている。
また、上記鍔部22の裏面が建築用パネル10の横辺端部表面12a及び中間目地部材30の隙間側端部表面32aに対面して、当接あるいは近接配置されている。
また、カバー目地部材20は、本実施形態では、材料費を低減すべく、基部21の適宜箇所に長手方向に沿って凹所を形成するようにして押出成形によって形成されている。
また、カバー目地部材20の長手方向両端部に切欠を形成するように、カバー目地部材20の下方部が、図3(b)に示すように、複数枚の建築用パネル10から構成される集合体の左右端部にそれぞれ配設される後記する縦見切り受け部材45の雄実部49の両内方への突出度に合わせて、その上方部よりも短尺となるように形成されている。
上記係合凹部28aの上端部近傍両内側面には、上記カバー目地部材20の係合突部23に設けられた突条23aが係合する凹条28bが長手方向に沿って凹設されている。
また、上記基台部28の下端部近傍の幅方向両外側面が、建築用パネル10の横辺端部端面12及び中間目地部材30の隙間側端部端面32に対面して、当接あるいは近接配置されている。
また、上記カバー目地受け部材25の雇い実部29,29が、対向配置される建築用パネル10のそれぞれ横辺端部端面12に形成された雌実部13に嵌合される。
このカバー目地受け部材25の基台部28が、建築用パネル10を後記するように内壁面1に取付施工する際に、内壁面1に固着されることで、横方向に配置される複数枚の建築用パネル10(#1),10(#2)を後記するように縦方向に沿って対向配置させる際の位置決め手段として機能する。また、それら対向配置された複数枚の建築用パネル10(#1),10(#2)同士の間spを、基台部28の幅寸法で規定し、上記カバー目地部材20の基部21とともに、該基台部28が横辺端部端面12間に介在される目地部として機能する。
尚、カバー目地受け部材25の材質は、合成樹脂系材に限られず、上記したような金属系材としてもよい。
また、カバー目地受け部材25の長手方向に沿う長さは、図3(b)に示すように、複数枚の建築用パネル10からなる集合体の左右端部にそれぞれ配設される後記する縦見切り受け部材45の固定板状部47の両内方側への延出度に合わせて、カバー目地部材20よりも短尺に形成されている。
この中間目地部材30の長さは、建築用パネル10の縦辺の長さと略同長さとされている。
該中間目地部材30の基部31の幅方向両外側面が、建築用パネル10の縦辺端部端面11に対面して、当接あるいは近接配置されている。
尚、中間目地部材30の材質及び形成方法は、上記カバー目地部材20と同様である。
また、中間目地部材30の長手方向両端部に切欠を形成するように、中間目地部材30の下方部が、図2(b)及び図3(d)に示すように、カバー目地受け部材25の雇い実部29,29の外方への延出度及び/又は複数枚の建築用パネル10からなる集合体の天井側端部及び床側端部にそれぞれ配設される後記する横見切り受け部材55の雄実部59の両内方への突出度に合わせて、その上方部よりも短尺となるように形成されている。
この中間目地受け部材35は、上記同様の固着具5(図4(b)参照)が止着されて内壁面1に固着される幅方向両側に向けてそれぞれ延出する固定板状部37及び固定短片36と、これら固定板状部37及び固定短片36から上方に向けて立設された基台部38と、該基台部38に凹設された上方に向けて開口する係合凹部38aと、該基台部38の上端部に幅方向両側に向けて延出する雇い実部39,39とを有している。
上記係合凹部38aの上端部近傍両内側面には、上記中間目地部材30の係合突部33に設けられた突条33aが係合する凹条38bが長手方向に沿って凹設されている。
また、上記基台部38の下端部近傍の幅方向両外側面が、建築用パネル10の縦辺端部端面11に対面して、当接あるいは近接配置されている。
また、上記中間目地受け部材35の雇い実部39,39が、対向配置される建築用パネル10のそれぞれ縦辺端部端面11に形成された雌実部13に嵌合される。
この中間目地受け部材35の基台部38が、建築用パネル10を後記するように内壁面1に取付施工する際に、内壁面1に固着されることで、建築用パネル10を後記するように横方向に並設させる際の位置決め手段として機能する。また、それら横方向に並設された建築用パネル10の縦辺端部端面11間に形成される中間目地部材30を挿入するための隙間を基台部38の幅寸法で規定し、上記中間目地部材30の基部31とともに、該基台部38が縦辺端部端面11間に介在される目地部として機能する。
また、中間目地受け部材35の長手方向に沿う長さは、図2(b)及び図3(d)に示すように、カバー目地受け部材25の固定板状部27及び固定短片26の両外方側への延出度、及び/又は、複数枚の建築用パネル10からなる集合体の天井側端部及び床側端部にそれぞれ配設される後記する横見切り受け部材55の固定板状部57の両内方側への延出度に合わせて、中間目地部材30よりも短尺に形成されている。
また、カバー目地部材20の鍔部22の延出幅も適宜、設定可能であり、建築用パネル10及び中間目地部材30の寸法誤差や取付誤差等を考慮して、1〜4mm程度としてもよい。
また、上記建築用パネル10が不燃性パネルである場合は、建築用パネルの取付構造Aを、全体として不燃性に優れたものとするために、カバー目地部材20及び中間目地部材30の材質を金属系材(アルミニウム材等)とすることが好ましい。また、この場合には、嵌合性を良好とするために、カバー目地受け部材25及び中間目地受け部材35の材質を上記したように、合成樹脂系材とすることが好ましい。
該縦見切り部材40の長手方向に沿う長さは、縦方向に並設された建築用パネル10の縦方向幅に応じて、適宜長さに設定されている。
また、上記突片部42の裏面が上記最外方に位置する建築用パネル10の縦辺端部表面11a及びカバー目地部材20の両端部表面24aに対面して、当接あるいは近接配置されている。
また、上記縦見切り部材40の見切りカバー部44によって、後記する縦見切り受け部材45の固着具受部48がカバーされる。
尚、縦見切り部材40の材質及び形成方法は、上記カバー目地部材20と同様である。
該縦見切り受け部材45の長手方向に沿う長さは、上記縦見切り部材40と略同長さとされている。
また、上記縦見切り受け部材45の雄実部49が、最外方に位置する建築用パネル10のそれぞれ縦辺端部端面11に形成された雌実部13に嵌合される。
尚、縦見切り受け部材45の材質及び形成方法は、上記カバー目地受け部材25と同様である。
また、縦見切り部材40の内壁面1から手前側への高さは、縦見切り受け部材45に係合保持された状態で、上記カバー目地部材20の高さに応じて、該カバー目地部材20の端部表面24aに、縦見切り部材40の突片部42の裏面が当接あるいは近接して対面配置されるような高さとすることが好ましい。
図4〜図7は、いずれも同施工手順を説明するための説明図であり、それぞれ概略正面全体図と、該全体図の一点鎖線内を概略的に拡大して示す正面図である。
尚、各図において示す符号27a、37a、47a、57aは、カバー目地受け部材25の固定板状部27、中間目地受け部材35の固定板状部37、縦見切り受け部材45の固定板状部47、横見切り受け部材55の固定板状部57にそれぞれ設けられたビス等の固着具5の止着箇所の目安として設けられた目印溝である。
また、図例では、6枚の建築用パネル10を内壁面1に取付施工する例を示している。
さらに、固着具5は、図例のようなビスに限られず、上記したような釘(フィニッシュネイル、ステイプル等)等を用いて固着するようにしてもよい。あるいは、これらを併用するようにしてもよい。
図例では、縦見切り受け部材45の床側端部内方側に、横見切り受け部材55の一端面が突合せられた状態を示している。
また、中間目地受け部材35の固定板状部37の目印溝37aの適所にビス等の固着具5を止着して、中間目地受け部材35を内壁面1に固着する。
また、カバー目地受け部材25の固定板状部27の目印溝27aの適所にビス等の固着具5を止着して、カバー目地受け部材25を内壁面1に固着する。
また、中間目地部材30の係合突部33を、中間目地受け部材35の係合凹部38aに嵌め入れて、図6(a)に示すように、中間目地部材30を取付ける(図2(c)参照)。この状態では、それぞれの縦辺端部端面11間に中間目地部材30の基部31を介在させて横方向に並設された複数枚の建築用パネル10(#1),10(#2)同士の間spに、カバー目地受け部材25の基台部28が介在され、それら複数枚の建築用パネル10(#1),10(#2)同士が該基台部28を挟んで縦方向に沿って対向配置された状態となる。
また、これら複数枚の建築用パネル10(#1),10(#2)及び中間目地部材30のそれぞれ基部21側の端部表面12a,32aが、カバー目地部材20の鍔部22によって隠されている(図1の一点鎖線内拡大図参照)。
次いで、図7(b)に示すように、各見切り部材40,50のそれぞれ四隅の突合せ部に、該突合せ部を覆うように、コーナーキャップ6をそれぞれ固着する。
尚、上記施工手順は、一例に過ぎず、各部材の機能を阻害しない限りにおいて、別手順でなされるようにしてもよい。
また、建築用パネル10の縦辺端部端面11間には、上記のように中間目地受け部材35の基台部38を介在させるようにしているので、縦辺端部端面11間に、中間目地受け部材35を介在させて順次、建築用パネル10を横方向に沿って施工することで、建築用パネル10の位置決めが容易に行えるとともに、建築用パネル10の縦辺端部端面11と中間目地部材30との間に、隙間等が形成されることがない。
さらに、中間目地部材30の端部端面32がカバー目地部材20の鍔部22によって隠されて露出しないため、例えば、アルミ材等で中間目地部材30が形成されている場合に、端部縁部が鋭く尖っていわゆるシャープエッジ状となっている場合にも、中間目地部材30の端部端面32がカバー目地部材20の鍔部22によって隠されて露出しないため、引っ掛かるようなことを防止できる。換言すれば、端部縁部を引っ掛かり等の防止のために面取り等する必要がない。
また、カバー目地部材20を上記のような長さとすることで、横方向に沿って中間目地部材30を介在させて並設された建築用パネル10及び中間目地部材30の縦方向に沿う取付誤差や寸法誤差等による位置ズレや隙間を、横方向に沿ってそれぞれ配置されるカバー目地部材20によって、該カバー目地部材20が配置される毎にリセットでき、それら位置ズレや隙間が累積しないため、縦方向における位置ズレや隙間が大きくなり難い。
さらに、カバー目地部材20及び中間目地部材30のそれぞれと、各目地受け部材25,35とを別部材としているので、表面側に露出しない各目地受け部材25,35は、単色のものとし、カバー目地部材20及び中間目地部材30を種々用意することで、趣向に応じたカバー目地部材20及び中間目地部材30を低コストで提供できる。
また、カバー目地部材20及び中間目地部材30のそれぞれと、各目地受け部材25,35とを別部材としているので、例えば、異なる厚さの建築用パネルに対して施工されるような場合にも、いずれか一方を該厚さに応じて種々揃えることで、一方の部材は同じものとでき、汎用性に優れたものとなる。
さらに、本実施形態では、各目地受け部材25,35のそれぞれに、建築用パネル10の雌実部13に嵌合する雇い実部29,39を設けるとともに、各見切り受け部材45,55のそれぞれに、建築用パネル10の雌実部13に嵌合する雄実部49,59を設けているので、建築用パネル10の内壁面1に対する取付強度を高めることができる。また、これら雇い実部29,39及び雄実部49,59が建築用パネル10の雌実部13に嵌合することによって建築用パネル10が仮保持されるので、接着剤4が乾燥硬化するまでの仮固定手段としても機能する。
また、縦横にそれぞれ並設された建築用パネルの枚数は図例のものに限られず、少なくとも4枚以上の建築用パネルを取付施工するようにすれば良い。
さらに、本実施形態では、カバー目地部材20と中間目地部材30とで、格子状に目地を形成したものを例示しているが、複数枚の建築用パネル10(#1),10(#2)同士のそれぞれ中間目地部材30を、縦方向に沿って互い違いになるように、異なる直線上に配置するようにして、いわゆる馬目地状(馬踏み目地状)となるようにしてもよい。この場合において、縦横にそれぞれ並列配置された複数枚の建築用パネル10の集合体の最外周端部に沿って各見切り部材40,50を四周に配設する場合には、最左方及び最右方に配置される建築用パネル10の左右幅をそれぞれ調整するようにすればよい。
さらにまた、本実施形態では、縦横にそれぞれ並設された複数枚の建築用パネル10の最外周端部に沿って四周に各見切り部材40,50を配設するようにしているが、全面施工する場合等においては、例えば、四周端部を廻り縁や巾木、出隅ジョイナー、入隅ジョイナー等で見切るようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、各目地部材20,30及び各見切り部材40,50に、係合突部23,33,43,53をそれぞれ設け、各目地受け部材25,35及び各見切り受け部材45,55に、係合凹部28a,38a,46a,56aを設けた例を示しているが、これらを逆に設けるようにしてもよい。
また、これら係合突部23,33,43,53及び係合凹部28a,38a,46a,56aの形状は、図例のものに限られず、着脱可能に係合可能な形状とすればよい。
さらに、本実施形態では、建築用パネル10の着脱を容易とするために、中間目地部材30を中間目地受け部材35に対して着脱可能な構成としているが、中間目地部材30を、着脱不能な構成あるいは、中間目地受け部材35と一体的に形成するような構成としてもよい。
図8(a)〜(d)は、いずれも第2実施形態に係る建築用パネルの取付構造を説明するための説明図であり、(a)は、図2(a)に対応させた概略断面図、(b)は、図2(b)に対応させた概略断面図、(c)は、図2(c)に対応させた概略断面図、(d)は、図3(a)に対応させた概略断面図である。
尚、第1実施形態との相違点は、主に、建築用パネル、カバー目地受け部材、中間目地受け部材及び各見切り受け部材の構成であり、同様の構成及び施工手順については、同一符合を付して、その説明を省略あるいは簡略に説明する。
この建築用パネルの取付構造Bを構成する建築用パネル10Aは、図8(a)、(c)に示すように、縦辺端部端面11及び横辺端部端面12に、雌実部が設けられていない点が、上記第1実施形態の建築用パネル10と異なる。
また、図8(a)〜(c)に示すように、カバー目地受け部材25A及び中間目地受け部材35Aに、それぞれ雇い実部が設けられていない点が、上記第1実施形態のカバー目地受け部材25及び中間目地受け部材35とそれぞれ異なる。
さらに、図8(d)に示すように、縦見切り受け部材45Aに、雄実部が設けられていない点が、上記第1実施形態の縦見切り受け部材45と異なる。尚、図示省略しているが、本実施形態に係る横見切り受け部材にも雄実部が設けられていない。
また、本実施形態に係るカバー目地部材20及び中間目地部材30のそれぞれ長手方向両端部には、カバー目地受け部材及び中間目地受け部材のそれぞれ雇い実部、及び各見切り受け部材の雄実部が設けられていないため、上記第1実施形態で説明した上記切欠は、形成されていない。
以上のように、本実施形態に係る建築用パネルの取付構造Bによれば、上記第1実施形態で説明した建築用パネルの雌実部に、各雇い実部及び各雄実部を嵌合させることによる効果を除いて、同様の効果を奏するとともに、建築用パネル10Aを交換等したい場合においては、その着脱が容易に行える建築用パネルの取付構造Bとなる。
図9(a)〜(d)は、いずれも第3実施形態に係る建築用パネルの取付構造を説明するための説明図であり、(a)は、図2(a)に対応させた概略断面図、(b)は、図2(b)に対応させた概略断面図、(c)は、図2(c)に対応させた概略断面図、(d)は、図3(a)に対応させた概略断面図である。
尚、第1実施形態及び第2実施形態との相違点は、主に、カバー目地部材、中間目地部材及び各見切り部材の構成であり、同様の構成及び施工手順については、同一符合を付して、その説明を省略あるいは簡略に説明する。
この建築用パネルの取付構造Cを構成するカバー目地部材20A及び中間目地部材30Aは、それぞれ図9(a)〜(c)に示すように、各目地受け部材に着脱可能とされておらず、目地受け部材を備えていない点が、上記第1実施形態及び第2実施形態のカバー目地部材20及び中間目地部材30と大きく異なる。
また、この建築用パネルの取付構造Cを構成する縦見切り部材40Aは、縦見切り受け部材に着脱可能とされておらず、見切り受け部材を備えていない点が、上記第1実施形態及び第2実施形態の各見切り部材40,50と大きく異なる。
また、上記中間目地部材30Aは、断面略矩形状の基部31Aから構成されており、該基部31Aが、上記第1実施形態及び第2実施形態の中間目地受け部材35の基台部38及び中間目地部材30の基部31として機能する。
次いで、この複数枚の建築用パネル10A(#2)の天井側横辺端部端面12に沿うようにして、カバー目地部材20Aを直接、接着剤4等で内壁面1に固着させる。さらに、固着されたカバー目地部材20Aの基部21Aの天井側側面に沿って建築用パネル10Aを前記同様、左から順に、縦辺端部端面11間に中間目地部材30Aを介在させて内壁面1に固着させて、横方向に並設させた複数枚の建築用パネル10A(#1)を形成する(図1参照)。
この状態では、複数枚の建築用パネル10A(#1),10A(#2)同士の間spに、カバー目地部材20Aの基部21Aが介在され、それら複数枚の建築用パネル10A(#1),10A(#2)同士が該基部21Aを挟んで縦方向に沿って対向配置された状態となる。
これらを繰り返して、複数枚の建築用パネル10Aからなる集合体を形成し、右側端部の縦見切り部材40A及び天井側端部の横見切り部材50Aを内壁面1に固着させ、さらに、四隅に上記同様にして、コーナーキャップ6を取付けて、図1のように、複数枚の建築用パネル10Aが内壁面1に取付施工される。
尚、本実施形態では、カバー目地部材20A及び中間目地部材30Aを、それぞれ接着剤4で内壁面1に固着する例を示したが、上記第1実施形態及び第2実施形態のカバー目地受け部材25及び中間目地受け部材35が有する固定短片26,36及び固定板状部27,37のような固着部を、カバー目地部材20A及び中間目地部材30Aのそれぞれ下端部に設けて、上記したような固着具5で内壁面1に固着するようにしてもよい。
2 天井面(施工下地)
10,10A 建築用パネル
10(#1),10(#2) 中間目地部材を介在させて一方向に沿って配置された複
数枚の建築用パネル
11 建築用パネルの縦辺端部端面(縦辺、一側辺)
11a 建築用パネルの縦辺端部表面(端部表面)
12a 建築用パネルの横辺端部表面(端部表面)
20,20A カバー目地部材
21,21A 基部
22 鍔部
23 係合突部(係合部)
24a カバー目地部材の端部表面
25,25A カバー目地受け部材(目地受け部材)
30,30A 中間目地部材
32a 中間目地部材の端部表面
40,40A 縦見切り部材(見切り部材)
41 縦見切り部材の基部(立ち上がり壁部)
41A 立ち上がり壁部
42 突片部
43 係合突部(係合部)
45,45A 縦見切り受け部材(見切り受け部材)
46 縦見切り受け部材の基台部(立ち上がり壁部)
50,50A 横見切り部材(見切り部材)
51 横見切り部材の基部(立ち上がり壁部)
52 突片部
53 係合突部(係合部)
55 横見切り受け部材(見切り受け部材)
56 縦見切り受け部材の基台部(立ち上がり壁部)
A,B,C 建築用パネルの取付構造
sp 複数枚の建築用パネル同士の間
Claims (6)
- 基部の上端部に幅方向両側に向けて延出する鍔部を形成したカバー目地部材と、矩形状の板状体からなる建築用パネルの一側辺の長さと略同長さとされた中間目地部材とを用いて、該建築用パネル間に目地を形成して、該建築用パネルを施工下地に取付ける構造であって、
前記建築用パネルの隣接する前記一側辺の端面間に前記中間目地部材を介在させて一方向に沿って配置された複数枚の建築用パネル同士が、他方向に沿って対向されて配置されるとともに、これら複数枚の建築用パネル同士の他側辺の端面間には、前記カバー目地部材の前記基部が介在されており、
前記中間目地部材は、表面が前記建築用パネルの表面と略面一となるように配設され、
前記カバー目地部材の前記鍔部の裏面が、これら複数枚の建築用パネル及び前記中間目地部材のそれぞれ前記基部側の端部表面に当接あるいは近接して対面配置されて、これら複数枚の建築用パネル及び前記中間目地部材のそれぞれ前記基部側の端部表面が前記カバー目地部材の前記鍔部で隠されるようにしていることを特徴とする建築用パネルの取付構造。 - 請求項1において、
前記目地は、前記カバー目地部材と前記中間目地部材とで格子状に形成されていることを特徴とする建築用パネルの取付構造。 - 請求項1または2において、
前記カバー目地部材は、前記対向配置された複数枚の建築用パネル同士の間の全長に亙って配設される長さとされていることを特徴とする建築用パネルの取付構造。 - 請求項1乃至3のいずれか1項において、
前記カバー目地部材の前記基部の下端部には、係合部が更に形成されるとともに、前記施工下地には、前記対向配置された複数枚の建築用パネル同士の間に沿って目地受け部材が更に固着されており、
前記カバー目地部材の係合部を前記目地受け部材に着脱可能に係合保持させる構造にしていることを特徴とする建築用パネルの取付構造。 - 請求項1乃至4のいずれか1項において、
前記対向配置された複数枚の建築用パネルの最外周端部に沿って四周に配設される見切り部材を更に備えており、
前記見切り部材は、前記最外周端部の端面に沿うように立設された立ち上がり壁部と、該立ち上がり壁部の上端部に内方に向けて延出する突片部とを有し、前記最外周端部表面と、前記カバー目地部材及び前記中間目地部材のそれぞれ最外方に位置する端部表面とが該見切り部材の該突片部で隠されるようにしていることを特徴とする建築用パネルの取付構造。 - 請求項5において、
前記見切り部材の下端部には、係合部が更に形成されるとともに、前記施工下地には、前記最外周端部に沿って見切り受け部材が更に固着されており、
前記見切り部材の係合部を前記見切り受け部材に着脱可能に係合保持させる構造にしていることを特徴とする建築用パネルの取付構造。
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