JP2500026Y2 - フェンス - Google Patents

フェンス

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JP2500026Y2
JP2500026Y2 JP2428591U JP2428591U JP2500026Y2 JP 2500026 Y2 JP2500026 Y2 JP 2500026Y2 JP 2428591 U JP2428591 U JP 2428591U JP 2428591 U JP2428591 U JP 2428591U JP 2500026 Y2 JP2500026 Y2 JP 2500026Y2
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JP
Japan
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fence
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JP2428591U
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Inventor
督司 木村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、木製のフェンス本体の
上端部に上飾り縁を取付けたフェンスに関する考案であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のフェンスは基本的には全体を木製
により構成したもの、あるいは、全体を金属で構成した
ものが知られている。しかして、木製のみで全体を構成
したもの、あるいは全体を金属で構成したものは材質感
が単調であるため、木質部材と金属部材とを組み合わせ
てフェンスを構成することが提案されている。すなわ
ち、木質のフェンス本体の上端部に断面略逆U字状をし
たアルミニューム製の型材よりなる上飾り縁を木質部材
の上端部に被嵌し、上飾り縁の上面からビスのような固
着具を打ち込んでアルミニューム製の上飾り縁を木製の
フェンス本体に固着するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあっては、断面略逆U字状をしたアルミニューム製
の型材よりなる上飾り縁の上面部にビスの頭部が露出し
て見苦しく、また、アルミニューム製の上飾り縁の両側
片間の距離が一定であるため、木質のフェンス本体の厚
みの違いに対応できないだけでなく、木質のフェンス本
体の反りや厚み寸法の誤差等を吸収できないという問題
があった。
【0004】本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考
案したものであって、その目的とするところは、ビスの
ような固着具が外部に露出することがなく、また、木質
のフェンス本体の反りや厚み寸法の誤差を吸収し、ま
た、フェンス本体の厚みの違う種類のものにも対応でき
るフェンスを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案のフェンスは、底
板1の両側から上方に向けて上縦片2を連出すると共に
両上縦片2の上端からそれぞれ対向する方向に上面片3
を延出して両上面片3間の開口部4に蓋板5を着脱自在
に嵌め込み且つ底板1の両側から下方に向けて下縦片6
を垂設して金属製の上飾り縁7を構成し、上飾り縁7の
下面側の下縦片6間に断面略逆U字状の弾性を有する金
属製の補助縁材8の上部をはめ込むと共に補助縁材8の
弾性を有する両側片9を逆ハの字状に対向させ、木質の
フェンス本体10の上端部に補助縁材8を被嵌して弾性
を有する両側片9をフェンス本体10の両面部に弾接
し、上飾り縁7の底板1から挿入した固着具11を補助
縁材8を貫通してフェンス本体10に固着して成るもの
であって、このような構成を採用することで、上記した
従来例の問題点を解決して本考案の目的を達成したもの
である。
【0006】
【作用】しかして、木質のフェンス本体10の上端部に
補助縁材8を被嵌して弾性を有する逆ハの字状に対向す
る両側片9をフェンス本体10の両面部に弾接すること
で、木質のフェンス本体10の反りや厚み寸法の誤差を
吸収し、また、フェンス本体の厚みの違う種類のものに
も対応できるようになった。また、底板1の両側から上
方に向けて上縦片2を連出すると共に両上縦片2の上端
からそれぞれ対向する方向に上面片3を延出して両上面
片3間の開口部4に蓋板5を着脱自在に嵌め込んである
ので、蓋板5を外して上飾り縁7の底板1から挿入した
固着具11を補助縁材8を貫通してフェンス本体10に
固着し、再び蓋板5で閉塞することで、固着具11の頭
部が見えないようにできる。
【0007】
【実施例】以下本考案を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。フェンス本体10は木製であり、添付図面
に示す実施例においては木製の支柱12間に木製の面板
13を設けて構成してある。この面板13は格子体であ
ってもよいものである。
【0008】上飾り縁7は金属製であり、添付図面に示
す実施例ではアルミニュームの押出成型により形成され
た型材が用いてある。この上飾り縁7は以下に述べる構
成となっている。すなわち、図1、図2に示すように水
平な底板1の両側から上方に向けて上縦片2を連出して
あり、この両上縦片2の上端からそれぞれ対向する方向
に上面片3を延出してあって両上面片3間に開口部4が
形成してあり、この開口部4に金属製の蓋板5を着脱自
在に嵌め込んであり、また、底板1の両側から下方に向
けて下縦片6を垂設してある。底板1には長手方向に任
意のピッチで孔17が穿孔してある。また、上飾り縁7
にはタッピングホール部14が設けてある。上飾り縁7
の長手方向の端部にはキャップ15がねじ16により取
付けられるが、この場合、ねじ16は上記上飾り縁7に
設けたタッピングホール部14に螺合されるものであ
る。
【0009】補助縁材8は金属製であり、断面略逆U字
状をしており、弾性を有するものである。ここで、補助
縁材8の弾性を有する両側片9は逆ハの字状に対向して
いる。補助縁材8の上部は上飾り縁7の下面側の下縦片
6間にぴったりと嵌め込まれるようになっている。しか
して、上飾り縁7の下面部の下縦片6間に断面略逆U字
状の弾性を有する金属製の補助縁材8の上部をはめ込ん
だ状態で、木質のフェンス本体10の上端部に補助縁材
8を被嵌して弾性を有する両側片9をフェンス本体10
の両面部に弾接し、上飾り縁7の蓋板5を取り外した状
態で上飾り縁7の底板1の孔17から挿入したビスのよ
うな固着具11を補助縁材8を貫通してフェンス本体1
0に固着し、固着後に上飾り縁7の上面の開口部4に蓋
板5を取付けるものである。このようにすることで固着
具11の頭部が外部に露出しないようにできることにな
る。ところで、木製のフェンス本体10の反りや厚み寸
法の誤差がある場合や、フェンス本体10の厚みの違う
種類のものの場合でも弾性を有する逆ハの字状に対向す
る両側片9がフェンス本体10の両面に弾接することで
対応できるようになっている。
【0010】
【考案の効果】本考案は、叙述のように、底板の両側か
ら上方に向けて上縦片を連出すると共に両上縦片の上端
からそれぞれ対向する方向に上面片を延出して両上面片
間の開口部に蓋板を着脱自在に嵌め込み且つ底板の両側
から下方に向けて下縦片を垂設して金属製の上飾り縁を
構成し、上飾り縁の下面側の下縦片間に断面略逆U字状
の弾性を有する金属製の補助縁材の上部をはめ込むと共
に補助縁材の弾性を有する両側片を逆ハの字状に対向さ
せ、木質のフェンス本体の上端部に補助縁材を被嵌して
弾性を有する両側片をフェンス本体の両面部に弾接し、
上飾り縁の底板から挿入した固着具を補助縁材を貫通し
てフェンス本体に固着してあるので、弾性を有する逆ハ
の字状に対向する両側片によって木質のフェンス本体の
反りや厚み寸法の誤差を吸収し、また、フェンス本体の
厚みの違う種類のものにも対応できるという利点があ
り、また、蓋板により固着具の頭部が見えないようにで
きて外観を向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の断面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 底板 2 上縦片 3 上面片 4 開口部 5 蓋板 6 下縦片 7 上飾り縁 8 補助縁材 9 側片 10 フェンス本体 11 固着具

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板の両側から上方に向けて上縦片を連
    出すると共に両上縦片の上端からそれぞれ対向する方向
    に上面片を延出して両上面片間の開口部に蓋板を着脱自
    在に嵌め込み且つ底板の両側から下方に向けて下縦片を
    垂設して金属製の上飾り縁を構成し、上飾り縁の下面側
    の下縦片間に断面略逆U字状の弾性を有する金属製の補
    助縁材の上部をはめ込むと共に補助縁材の弾性を有する
    両側片を逆ハの字状に対向させ、木質のフェンス本体の
    上端部に補助縁材を被嵌して弾性を有する両側片をフェ
    ンス本体の両面部に弾接し、上飾り縁の底板から挿入し
    た固着具を補助縁材を貫通してフェンス本体に固着して
    成るフェンス。
JP2428591U 1991-04-15 1991-04-15 フェンス Expired - Fee Related JP2500026Y2 (ja)

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JPH04119572U JPH04119572U (ja) 1992-10-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101769540B1 (ko) * 2017-03-28 2017-08-23 주식회사 인산 조립식 펜스

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101769540B1 (ko) * 2017-03-28 2017-08-23 주식회사 인산 조립식 펜스

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JPH04119572U (ja) 1992-10-26

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