JPS59197194A - 積層板の製造法 - Google Patents

積層板の製造法

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JPS59197194A
JPS59197194A JP7125583A JP7125583A JPS59197194A JP S59197194 A JPS59197194 A JP S59197194A JP 7125583 A JP7125583 A JP 7125583A JP 7125583 A JP7125583 A JP 7125583A JP S59197194 A JPS59197194 A JP S59197194A
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JP
Japan
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prepreg
press
laminate
plate
warpage
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JP7125583A
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English (en)
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JPS647519B2 (ja
Inventor
坂口 達
光橋 一紀
大村 正昭
勝義 池田
中野 健蔵
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Resonac Corp
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Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、全ての積層板の製造方法に関し、槓1・;q
板の反り、寸法精度、板厚不良を改善する製造方法に関
する。
最近、例えば、銅張り積層板を加工するプリント配線板
の製造工程では、自動ライン化が首及し、生産性か著し
く向」ニしている。このような自動ライン化の背景のも
とで、基板である銅張り積層板にり4して、\J法の安
定性、特に反りの抑制について改善の要求か高まってき
た。片面銅張り積層板は、プリプレグの片面に銅箔を重
ねて1組とじたものを成形一体化することにより得られ
る。プリプレグは、紙等の基材にフェノール樹脂等の熱
硬化性樹脂を含浸乾燥したもので、このプリプレグを板
厚に応じ数枚重ね合わせ、更にその片面に銅、!76成
体の81数の紺を1段のプレス熱盤間に挿入配置し成形
し、各組を一体化する。即ち、各組がステンレス鏡面板
に挟まれるように、プリプレグと金属箔から成るプリプ
レグ構成体とステンレス鏡面板を交互に重ね、2枚のプ
レス熱盤間に配直し、所定時間加熱加圧成形して一体化
したのち、ステンレス鏡面板から取り出して、片面銅張
り積層板がイMられる。この積層板の成形設備も近年大
型化し、成形プレスは、10〜40段の熱盤を備える多
段プレスで1組のプレス熱盤間には、10〜17絹のプ
うな大型プレスも実用化されている。ところが、1段の
熱盤間で成形される積層板の数が多い多量製糸方式にな
れはなる程、加熱、冷却に膜内各部Δ の温度変化に差もが生じ、動盤の隣り及び動盤に近い部
分に挿入されて成形される積層板と熱盤間の中間で成形
される積層板との間には、反りをはじめとして、刑法安
定性、板厚精度に差があり、それらか混在したロットは
反りの程度、板厚のバラツキが大きい。
このような、積層板の反りなどの特性は、適正なりッシ
ョン材の選択、プリプレグの樹脂流れ度&の管理、適正
成形条件の横1による改善を行なっても、多段多量製造
方式に於いては大きな効果はあまり期待出来ず、自動ラ
イン化されたプリント配線板製造には大きな問題となっ
ていた。本発明は、このような積層板の多段多量製造方
式において、1段の熱盤間について、プリプレグの樹脂
流れ度合の少ない構成体の挿入配置を指定するものの であり、反りが少なく、寸法安定性購良い、また板厚精
度に優れた、これらの特性のバラツキが小さい積層板を
得るためになされたものである。
即ち、本発明は、プリプレグの1枚あるいは複数枚を重
ねた構成体を1組とし、その複数組を1段のプレス熱盤
間に挿入した後加熱加圧成形してmノ記各相を一体化す
るに際し、上記Pj数組のうちプレス熱盤の近隣に配置
する組について、樹脂流れの少ないプリプレグのプリプ
レグ構成体を組込み、成形することを#′!f徴とする
積層板の製造方法である。
第1図は、プレス成形する際の、樹脂流れの異なる各々
のプリプレグ構成体と金属箔の膜内位置、プレス熱盤、
(−1帯副資材、治具なとを、多段プレスの1段分につ
いて示したものである。動盤1.1′は、多段プレスの
動盤のうちの2枚の動盤であり、」二の動盤1に接する
トッププレート2と下の動盤1′に接するキャリヤープ
レート2′は金属板であり、プレスへの挿入、取り出し
の為に通常用いられるものである。両プレート2.2′
の次に置かれるクッション材3.3fは、クラフト紙、
アスベスト紙などで、加熱、加圧を均一化する。例えば
、14枚の金属箔張り積層板を成形する為のステンレス
鏡面板4は、15枚必要である。第1図の片面金属箔張
積層板の構成体は、プリプレグ5と金属箔7との絹合せ
である。プリプレグ5は、積層板の17さに応じて1枚
あるいは複数枚が用いられる。
プリプレグ5の基材は、ガラス質、セルロース質、カラ
ス・セルロース混抄質、合成繊紺質の布・紙などである
。また、熱硬化性樹脂は、フェノール樹脂、エポキシ樹
脂などがあげられ、熱硬化性樹脂積層板が得られる基材
と樹脂とのあらゆる組合せが適用出来る。金属箔6は、
銅箔、アルミニウム箔なと導電性を有する金属箔であり
、このほか銅合金箔など、熱伝導体を構成する金属箔等
全ての金属箔が適用出来る。プリント配線板に用いられ
る金属箔は、9μm、18μm、35μm、70μnな
どのlワさの銅箔が多く用いられ、金属箔7の接着性を
高めるために、表面処理、接着剤塗布などをされること
が多い。
第1図に示すような膜内複数枚成形により製造される積
層板の少なくとも動盤の近隣のものは、加熱時、W−M
Aか急激であるため、樹脂流れが多い。
隣に挿入配置することにより、本発明の効果が発揮され
る。この挿入配置は、例えば第1図におけるNo、 l
〜No、14のプリプレク+i6成体の中で少なくとも
No、 l及びNo、14について行なわなければなら
ない。
少なくともNo、 lとNo、14のプリプレグ構成体
について上記のようにすれば、反り、板厚のバラツキは
著しく減少させることが可能である。吹に、更に本発明
の効果を上げるために、No、 lとNo、14のプリ
プレグ構成体に加えNo、 2、No、13の絹につい
ても、樹脂流れの少ないプリプレグ5を金属箔と重ね合
わせて4j6成すれば、反り、板厚のバラツキはより小
さくなる。このときの、反り、板厚のバラツキは、隔1
とNo、14だけについて同様にしだロットのバラツキ
に比較して約375のバラツキ幅に縮小できた。
本発明によれば、積層板の多量多段製造方法において、
プレス熱盤の隣りの少なくとも1組は他のプリプレグ構
成体と異なる樹脂流れの少ないプリプレグを椙成しM」
込みという簡単な手法により、反り、板厚のへ′ラッキ
を実施例で説明するように著しく縮小することが出来た
以下に、片面銅張リフエノール樹脂積層板の実施例につ
いて説明するが、本発明は、この実施例のみに++R定
されるものではなく、金属箔を貼らない積層板について
も同様の効果がt旬られる。
実施例 桐油費性フェノール樹脂をコツトンリンター紙基材に含
浸乾煙したプリプレグ8枚と接着剤付きの厚さ35μm
銅箔のプリプレグ構成体を吹のように成形プレス熱盤間
に挿入配置した。動盤1rの−Lにキャリヤープレー1
・2Iを置き、その士にクラフト紙クッション材3rを
置き、更にその上にステンレス鏡面板4を置く。このス
テンレス鏡面板4の1−に接着剤付銅箔〔接着剤面をプ
リプレグ側にする〕を置き、その上に8枚のプリプレグ
5を載置して、吹のステンレス鏡面板を置く。これでプ
リプレグ構成体1,1(No、14)分のプリプレグと
銅箔の組合わせが゛完了する。このNo、14の構成体
のプリプレグ5は、樹脂流れの少ないフロー(102〜
4%のものである。吹に、No、13〜No、 2の構
成体については、FIo、14と同様にステンレス鏡面
板の」二ハ接着剤付き銅箔(接着剤面をプリプレグ側に
する)を置き、その上に8枚のプリプレグを載置して、
次のステンレス鏡面板を置く。次に、No、 lのプリ
プレグ+16成体も同様にステンレス鏡面板に挟んだ形
で組込むが、NO,1のプリプレグ構成体のプリプレグ
は、No、14と同様に樹脂流れの少ないものである。
このようにすると、No、 lの構成体とNo、14の
構成体、即ちプレス熱盤の隣りにまl込んだプリプレグ
構成体についてプリプレグの樹脂流れは少ないものであ
り、他の416成体については、通常の樹脂流れ、即ち
フロー(+f74〜6%のものとなる。しかるのち、ク
ラフト紙クッション材3を載置し、その上にトッププレ
ート2を置き、1段分の成形組合せが完了する。このよ
うにして25段分$備した後、高度170°C圧)J 
120kg/ ai:で160分間加熱加圧成形して、
1.6mmJワの片面銅張りフェノール樹脂積層板を得
た。この積層板の定尺(1mX1m)の反りをJISC
6481により測定し、ロット間の反りの分布を第2図
に示した。
比較例 りど施例においてNo、 l〜No、14の構成体全部
のプリブルグを通常の樹脂流れのもの(フローf市4〜
6%)にし同様に成形した。反りを同様に測定し、反り
の分イ1jを第3図に示した。
実施例の反り分布を比較例と比較してみると、大きな反
りの分布が無くなっているのがわかる。
上述のように本発明により、反り、寸法安定性、板17
に関して優れた、またバラツキの少ない積層板を従来の
工法を変更することなく筒中な手法で製造出来るように
なった。そして、本発明により得た金属箔張り積層板を
加工したプリント配線板は、反り、寸法精度にバラツキ
が少なく、部品実装が自動ライン化された工程でのトラ
ブルが著しくH<少できる効果があり、工業的価萌は大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法によるプレス熱盤間の1段内
配置を示す断面図、第2図は本発明の製造方法による片
面銅張りフェノール樹脂積層板の反り分布を示す図、第
3[沼は従来法による同様な積層板の反り分布を示す図
である。 1.1はプレス熱盤、4はステンレス鏡面板、5はプリ
プレグ 特51出[頭人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プリプレグの1枚あるいは複数板を重ねた構成体を1絹
    とし、そのa数組を1段のプレス熱盤間に配置して加熱
    加圧成形するに際し、上記複数組のうちプレス熱盤の近
    隣に配置する組について樹脂IA(れの少ないプリプレ
    グを使用することを特徴とする積層板のXM造法。
JP7125583A 1983-04-22 1983-04-22 積層板の製造法 Granted JPS59197194A (ja)

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JP7125583A JPS59197194A (ja) 1983-04-22 1983-04-22 積層板の製造法

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JPS59197194A true JPS59197194A (ja) 1984-11-08
JPS647519B2 JPS647519B2 (ja) 1989-02-09

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ID=13455414

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5674993A (en) * 1979-11-22 1981-06-20 Toshiba Chem Prod Method of fabricating copperrcoated laminated board
JPS5846691A (ja) * 1981-09-14 1983-03-18 東レ株式会社 高周波用電気回路基板およびその製造法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5674993A (en) * 1979-11-22 1981-06-20 Toshiba Chem Prod Method of fabricating copperrcoated laminated board
JPS5846691A (ja) * 1981-09-14 1983-03-18 東レ株式会社 高周波用電気回路基板およびその製造法

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