JPS59168152A - 織機停止による織疵解消方法及び装置 - Google Patents

織機停止による織疵解消方法及び装置

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JPS59168152A
JPS59168152A JP59045360A JP4536084A JPS59168152A JP S59168152 A JPS59168152 A JP S59168152A JP 59045360 A JP59045360 A JP 59045360A JP 4536084 A JP4536084 A JP 4536084A JP S59168152 A JPS59168152 A JP S59168152A
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fabric
stopping
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weft
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JP59045360A
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イブ・ジユイラ−ド
ギ・ゴシニアク
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ARUZASHIENNU DO KONSUTORAKUSHION DO MATERIERU TEKUSUTEIRU SOC
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ARUZASHIENNU DO CONST DO MATER
ARUZASHIENNU DO KONSUTORAKUSHION DO MATERIERU TEKUSUTEIRU SOC
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D49/00Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
    • D03D49/04Control of the tension in warp or cloth
    • D03D49/20Take-up motions; Cloth beams
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
    • D03D51/002Avoiding starting marks

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特Qこ緯糸や経糸の糸切れや糸きずを除去ま
たは補修するため織機を停止させる必要が生りまた際に
織機の運動停止の結果発生ずる織物の疵を解消する方法
と装置に関する。
本発明は、緯糸挿入を少なくとも1個の剛性又は可撓性
緯糸ボルダ−(所謂“ニー1ル゛又は゛°ラピアパ)に
、l−,す、又は空気噴射、水賄射により、あるいは駆
動体または発射体により行う無杼タイプの織機に通用で
きるものである。
本発明は、特にこのタイプの高速織機に有効に用い得る
ものである。
織機を停止させる都度、その再始動時に布地に織ガ[を
生しることば周知のところであるが、その原因は始動の
低速性と筬の変形による。布地に生しるこれら可視疵、
すなわちパ縞状きず″や″薄むら”は、高速織機の場合
には、最初の緯糸挿入の際この糸を先行緯糸の場合と同
し力で筬打ちするようにスレーの最初の行程から織機を
全速で始動させることができないため、一層目立ったも
のとなる。
これらの織成ば、経糸、緯糸の糸切れ又は糸きずを補修
するために織機を停めた場合に特に顕著に発生ずる。事
実、そのような場合には、例えば不良緯糸を離脱抜取り
の」二、杼口の形状を不良緯糸挿入時点の状態に戻すた
め織機は1回転ないし数回転逆転させることが必要であ
る。しかし、この場合、手動以外の手段では、新しい緯
糸挿入時に布地を所要の正確な位置に戻すことは困難で
あり、このため更に疵が生じるという問題がある。
事実、布地は通常“巻取調整装置”といわれる伝動機構
により織機主軸からの動力で駆動される巻取ローラーに
より製織中に巻取られる。
製織進行中には布地を前進させる一方、1本ないし数本
の切れ緯糸を除去する際には同程度に布地を逆転させる
機能を備えた積極巻取調整装置を用いる方法が既に知ら
れている。
また、布地を再前進変位させることは可能であるが、切
れ緯糸を補修するためには、風車を保持している爪を動
作させて布地を手操作により一定距4+1だけ後退させ
る必要のある簡単な方式の巻取調整装置も知られている
始動時のスレーの最初の行程にお&Jる筬打ちの力が不
十分な人:めに生じる縞状きずや薄むらを極力小さくす
るため、スレーの最小の行程を緯糸人れしないで行い、
織機が十分な速度に達するスレーの第2行程、場合によ
っては第3行程で緯糸打込を開始する方法は、高速織機
では一般に行われているところである。
しかし、従来のタイプの巻取調整装置では、スレーの第
2行程で初めて緯糸の全速打込みを開始しなければなら
ない高速製織機において、例えば緯糸切れ又は経糸切れ
の補修の際に布地の前進又は後退運動を自動的に停止に
させることができないという欠点がある。
そのため、最初の緯糸挿入時点において杼口が現実に適
当な形状に回復していても、巻取調整装置は布地を所要
の正確な位置に戻すまでに至らず、その結果やはり布地
に織成が残るという問題かある。
本発明は上記の欠点を解消して、織機の運転停止による
織成の問題を解決することを目的とする。
即ち本発明は、布地巻取調整装置の駆動機構と該巻取調
整装置の入力軸との間に、該巻取調整装置をして布地を
変位せしめることなく織機に少なくとも1サイクルの逆
転運動を行わせ得る遊動連結部を介装することから成る
方法に関する。
また本発明は、緯糸や経糸の補修のために織機を停止し
て再始動した時に生じる織成を解消する方法に関する。
この方法は、織機に所定シーケンスの逆転、正転を行わ
せると共に、少なくとも一定数の回転動作中布地に静止
状態を保持させることから成る。
更に本発明は、布地巻取調整装置の駆動機構と入力軸間
に、少なくとも1回転の一部分、好ましくは織機逆転後
生なくとも1回転の間、前記入力軸を連結しないように
構成した遊動連結装置を設けて成る布地巻取調整装置に
関する。
本発明に係る装置においては、布地巻取調整装置の入力
軸の正転または逆転駆動は−又は数個の駆動ドッグによ
り行われるので、巻取調整装置の駆動方向変更時に駆動
比に応じ、かつ又駆動ドソ0 グの数に応して一定回転数の間布地を篩土状態に保持す
ることがFiJ能となる。
本発明の他の特徴は、以下の説明と添イζJ図面を(M
せ読めば更に明らかになるである・う。
第1図には無杼織機を線図的に示してあり、経糸の上側
層2と下側層4、筬6、緯糸8、織り上がった布1.1
!I ]、]O3布地巻取1:I−ラー12加圧し!−
ラー14、及び布地を巻取るりI:Jスヒーム16がそ
れぞれ示されている。
公知の方法に従えば、巻取ローラー12は“布地巻取調
整装置”20として知られる伝動機構の出力軸18によ
り駆動される。該調整装置の入力軸22ば、織機の主軸
となるシャフト24又は該主軸と同期回転する補助1袖
からの動力で駆動されろ。
本発明によれば、プーリー26が軸24にキー11−め
されていて、従って重連いずれの運動方向にも織機に同
期して回転するようになっている。前記プーリー26は
クランクシャフトと1対1の割合で回転し、該プーリー
26の2倍のピッチ径を有する遊動プーリー30を駆動
ずろ溝イ」駆動ヘルド28に運動1 を伝達する。速度比は従って1女・12の割合となる。
この制御動作は公知のいずれの伝動方式を用いても行う
ことがてきる。遊動プーリー3oば、第2図及び第3図
に示すように、巻取調整装置の入力軸22に取付けたジ
ャーナル軸受32中で自由回転する。
遊動プーリー30は少なくとも一つの駆動係合部+A3
4を具イji# シている。また前記調整装置の入力軸
22には、駆動キャッチ又はトソグ38を具備させた駆
動部月36かキーII−めされている。
織機の順方向運動(第2図矢符40)の始動時には、駆
動係合部材34の作用面34aかドッグ38に対して押
圧されて軸22に固定された駆動部材36を作動させ、
織機の正常律転、中、巻取調整装置2oに積極駆動が与
えられる。
緯糸又t;I、経糸を補イ1トする場合には、杼L1探
索を行うこと、換斤ずれば、織機を停止させた後、疵発
生時点の杼口状態まで1ザイクルないし数ザイクルの逆
方向回転を行うことが必要である。後述の説明から詳細
に理解できるように、始動時の縞2 状きずや薄むらを解消するための必要条件は、布地を変
位させることなく巻取調整装置を1回転又は数回転逆方
向に運動させることが可能でなければならないという点
にある。
第2図に示した実施例では駆動比は1:2であり、駆動
軸24が逆回転すると、プーリー30の駆動係合部材3
4ば反対方向にほぼ1回転して駆動係合部材34の作用
面34bが1−゛ソゲ38に向げて押圧される。駆動係
合部材34の厚さによる差は最終結果には何の影響も及
ぼさない。織機の2回転に相対するこの回転期間の間、
巻取δ+11整装置20ば駆動されず、布地の位置は変
わらない。
第4図に示した他の実施例では、遊動プーリー30に駆
動係合部材34と対向する直径方向の位置に第2の駆動
係合部+A34′を設けることができる。
この構成にすると、プーリー26.30の駆動比が1:
2であるから、布地巻取調整装置20は織機が1回転す
る間のみ静止状態に止まることになる。
また別の実施例としては、Fソゲ44.4Vをそれぞれ
備えた駆動部材42.42’を設けるごとによ3 り上記実施例の場合と同し機能を行わせることができる
(第5図参jM+ )。
布地を1回転未満の僅かな回転期間だけ静止状態に保ち
たい場合には、駆動係合部4J’34.34 ’を遊動
プーリー30の任意のf1^1所に設ければよい。同様
に、ダブルドッグ42を用いる場合も、これを鈍角また
は鋭角に相対傾斜させて配設することにより、同様の効
果を(Mるごとができる。
また、複数の駆動部材46.46’を直列に配設するこ
とも可能である。これらの部材は必ずしも布地巻取調整
装置20の駆動軸22に固定して取付けられるものでは
なく、また部材の数は、布地を静止状態に保つ間の回転
数をいくらにしたいかにより決定される。なお、この実
施例の場合、最後の駆動部材36は布地巻取調整装置2
0の駆動軸22に固定して取付けられることば容易に理
解されよう(第6図参照)。
第6図に示す如く二つの駆動部材36.46を直列に配
した場合、先行駆動部材46ば突起ラグ48と適当な位
置に形成した接当リッジ50により1回転未4 謂の仔怠の回転度でこれを変位させるごとができる(第
7図参照)。容易に理扇1てきるよ)に、Iti力向方
向瑛ソ)向動作のための回転数に対応した複数の1′ツ
クを設りることは、本発明の範囲をなんら逸脱するもの
てCJない。満たずべき唯一の条件は、巻取調整装置2
0のjψリリ」軸24と該JX(整装置2oの人力軸2
2との間に遊動角変位連結装置を設+Jることである。
この遊動連結装置は、織(幾の運動方向を逆にした後に
おいて少なくとも何分の一回転かの間、巻取調整装置2
0をその駆動IJu禍がら開放するためのものである。
本発明のシステムC,を公知のあらゆるタイプの巻取調
整装置、例えば前述の積極調整装置、簡易調整装置等に
適用しうるちのである。また、このシステムは゛′調調
整ストノツプという呼称で知られる公知の装置、すなわ
ち織物に特殊な外観を与えるために織機の正常運転中に
布地を緯糸打込2回に対し1回の割合で前進さ廿うるよ
うにした手段を備えた調整装置にも適用可能である。従
って、逆に言えば、緯糸打込2回にり1し1回の割合て
調整5 装置を停止■−さ−1ることができる。
次に、高速無杼織機において所定のプログラム、ずなわ
〕:)緯糸切れや経糸切れを補修した後、織機を少なく
ともその1回転の間、緯糸挿入を行わずに始’rすJさ
せ、然る後新しい緯糸を先行緯糸打込時と同し力で挿入
筬打もする手順に従い縞状きずや薄むら等の織機停止に
よる織成の問題を解消する本発明の方法について説明す
る。この方法は、以ヒ説明した布地巻取調整装置を使用
して行うものである。
一例として第2図及び第3図を参照して説明したタイプ
の巻取調整装置を使用する場合、ずなわぢ織機を停止さ
せたのち、布地巻取ローラーをなんら変位させることな
く織機を逆方向に2回転させうるようにした場合につい
て説明する。
なお、前提として、緯糸切れ又は経糸切れの探知時点か
ら織機停止までに完全1回転を要するものと仮定する。
第8図は、緯糸切れによる停止の場合における本発明方
法のシーケンス説明図である。図中、経G 糸の」二側層2及び経糸の下側層4と、筬6と、布地形
成のため既に打込まれた緯糸a、b、cが示されている
。布地は右から左へ巻取られる。
シーケンス1で、緯糸切れが探知され、この時、欠陥緯
糸aも他の糸も経糸と交差した状態にある。
糸切れ検知器(図示せず)がらの信号を受&Jると、織
機は自動的に停止し、糸切れ探知後1回転して(シーケ
ンス2)杼口を全開口位置にした状態で静止する。
第8図の線図ば単純化した形で示しであるので、シーケ
ンス2の状態から、この段階で欠陥緯糸aの除去が可能
と見られるかもしれないが、しかしそれは平織の場合に
のみ可能であって他の織組織の場合には当てはまらない
。他の織組織では、緯糸aば他の経糸(図示せず)によ
って締付けられたままの状態にある。
次いで、織機を2回転逆方向に動作させる。1回「1の
逆回転後(シーケンス3)の状態では、経糸は再び交差
し、杼口Fは正確に切れ緯糸の位置となっている。この
シーケンス3の段階では、杼] 7 11 Fが欠陥緯糸a上で交差しているので、まだ該緯
糸aは抜取ることはできない。従って、杼口の交差状態
を解除するためには、2回目の逆回転をさせること(シ
ーケンス4)が必要であり、この回転完了時点で欠陥緯
糸aの離脱が可能となる。
駆動ドッグ装置が設BJられているので、これら2回の
逆回転の間、巻取調整装置20により布地が後退変位せ
しめられることはない。そして遊動プーリー30は、駆
動係合部材34をドッグ38に押圧することなく後退方
向へ1回転する。またシーケンス4において、緯糸a、
b、cはシーケンス2及び3におけると同じポジション
に位置することも明らかである。
布地を正しい位置に戻し、かつ欠陥緯糸の離脱によって
生じた隙間を埋めるためには、新しい緯糸の打込開始前
に布地を1ステツプ後退させなければならない。
この状態をシーケンス5に示す。このシーケンス5では
更に1回転分の織機の後退動作が行われる。この動作は
、織機に通常設けられている段階8 操作用押ボタン(図示ゼず)を用いて行われる。
この戻し回転の間、作用面34hによりドッグ38と接
触した駆動係合部材34は該1ソゲ38を1回転だ番ノ
逆方向に回転駆動する。従って、シーケンス5から明ら
かなように、巻取調整装置20は布地を後退変位させ、
緯糸すはシーケンス1におりると同しポジションに位置
することになる。
ここで織機は再始動可能の状態になる。しかし、既に述
べたように高速織機の場合には、最初の緯糸挿入は、織
機が全速運転状態になるスレーの第2行程で行われなけ
ればならない。
シーケンス6は、緯糸を挿入することなく織機が最初の
順回転動作を行った状態を示す。このとき緯糸b−ヒの
杼口と緯糸が再交差する。シーケンス7ば、織機の2回
目の順回転動作時を示し、ここではシーケンス1の場合
と同一形状の杼口に新しい緯糸aが挿入され、布地は糸
切れ発生前と同じポジションに位置する。
事実、最初の順方向の2回転の間にプーリー30は巻取
調整装置を変位させることなく、つまり、1つ 布地の変位を生しることなく1回転遊動回転し、従って
布地はシーケンス5で到達した位置に止まる。
従って、本発明により、m、機停止後の緯糸挿入は、そ
の1本口から正確な位置で且つ正確な杼口形状の下に行
われ、そして該緯糸が全速で筬打ちされることば明らか
であり、いさざかの疵も布地には発生しない。
糸切れ検知器により織機が自動的に停止して逆方向に2
回転するように織機にプログラムを設定することは容易
である。これにより、作業員が停止した織機の前に来た
時、織機のポジションは既にシーケンス4の状態になっ
ている。従って、作業員は不良緯糸を除去して逆方向段
階操作(シーケンス5)用の押ボタンを押し、最後に織
機を正常運転に戻す(シーケンス6.7)動作をするだ
もJでよい。
以上、糸切れ探知後1回転で停止する織機の場合におり
るシーケンス・プログラムについて説明した。しかし、
織機が糸切れ探知後N回の制動回0 転を必要とする場合には、シーケンスは次のようになる
N+1−布地を変位させずに自動的に行う逆方向回転数 N  −押ボタン制faIlによる逆方向回転数と布地
変位 N+1−始動回転数。この場合、j′♀糸挿入なしにN
回の回転を行う。
次に経糸切れ補修の場合(第9図参照)について説明す
ると、この場合には緯糸切れ補修の場合のように布地を
後退変位させる必要はない。
シーケンスIで経糸切れが探知され、探知後1回転して
シーケンス2で織機が停止する。布地巻取調整装置20
の駆動機構は杼口交差解除機構(図示せず)と共に逆方
向に2回転し、一方遊動ブーリー30と該プーリー30
の駆動係合部材34ばドッグ38から外れて遊動回転し
、従って織機の前記2回転の間、巻取調整装置20は駆
動されない(シーケンス3及び4)。杼口が開口される
部分を経ての後退移動の2回転はシーケンス・プログラ
ムの一1 部を構成すると共に、糸切れ探知から完全静止までの1
回転と緯糸を挿入しないで行う1回転を補償する役割を
する。
シーケンス5は、杼口が交差し、スレーの最初のス1−
ロークにより織機が緯糸挿入なしに始動した状態を示す
シーケンス6は、糸切れ補修後スレーの2回目のストロ
ークで緯糸が全速で挿入された状態を示す。
経糸切れの場合、織機が糸切れ探知後1回転ではなくN
回の回転で静止状態になるときは、プログラムは次のよ
うになる。
N+1−布地を変位させることなしに逆方向に自動的に
行われる回転数 N+]−始動回転数。この場合、緯糸挿入なしにN回の
回転を行う。
織機が緯糸切れや経糸切れなくして停止した場合には、
再始動は経糸切れによる停止の場合について説明したの
と同じ動作シーケンスによって行われることば言うまで
もないであろう。従って、2 通常の運転停止]二の場合においても、布地になんらの
疵を生しることなく製織作業を再開しうるものである。
以上のように、本発明は、高速無杼織机1に、J−り製
織される織物に生しる停止n時の1iiEを解消するも
のであ、って、添イリ図而図面照して明細書中に説明さ
れ汀つ添付図面に示されたものに実質的に相当するよう
構成し、また実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実h16例を示すものであって、第1図
は布地巻取調整装置を示す織機部分の線図、第2図は布
地巻取調整装置を制fallする駆動システムを示す図
、第3図は駆動プーリーと、ドッグを有する駆動部材の
断面図、第4図は第2駆動係合部材を有するプーリーを
示す図、第5図はダブルドッグを備えた駆動部材を示す
図、第6図kl複数の駆動部材を直列に配した他の実施
例を示す図、第7図はドッグと突起ラグを備えた駆動部
材の一例を示す図、第8図は緯糸補修の各シーケンスを
示す説明図、第9図は経糸補(+’tの各シーケンスを
3 示す説明図である。 2・・・経糸の上側層 4・・・経糸の下側層6・・・
筬 8・・・緯糸 10・・・布地 12・・・布地巻
取ローラー 18・・・出力軸 20・・・布地巻取調
整装置22・・・入力軸 24・・・シャフト26・・
・プーリー30・・・遊動プーリー34・・・駆動係合
部材 30・・・駆動部材 38・・・駆動ドッグ 特許  出願人  ソシエテ・アルザシエンヌ・ト・コ
ンストラクシオン・ 1・・マチリニル・チクステイル 代理人 弁理士  河  野  登  夫4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 織機の始動時の少なくとも最初の1回転を綿糸挿
    入なしに行い、最初の緯糸挿入を早くとも2回目の回転
    時に行うようにし、これにより該緯糸が先行緯糸の場合
    と同し力で筬打ちされるようにした高速無杼織機により
    製織された織物に織機停止時に発生ずる線状疵、織段、
    薄むら等の疵を解消する装置において、布地巻取調整装
    置の入力軸と該調整装置の作動部材との間に織機の主軸
    により同期駆動される遊動角変位連結装置を設け、該遊
    動角変位連結装置に織機の運転方向変更の都度少なくと
    も1回転の一部分の間、前記入力軸を前記作動部材から
    切離すべくなしたごとを特徴とする織機停止による織細
    解消装置。 2、前記連結装置は、前記巻取調整装置の入力軸に回転
    自在に取付けられ、少なくとも一つの駆動係合部材を具
    備するプーリーと、前記入力軸にキー止めされ前記駆動
    係合部材と共動しうる少なくとも一つの駆動ドッグ部祠
    とから構成されている特許請求の範囲第1項記載の織機
    停止J二による織細解消装置。 3、 前記連結装置は、1:1と異なる伝動比、好まし
    くば2:1に等しい伝動比を有する伝動連鎖を具備する
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の織機停止による
    織細解消装置。 4、前記連結装置は、2 (1f;Iの駆動係合部材を
    備えている特許請求の範囲第2項又は第3項記載の織機
    停止による織細解消装置。 5、前記連結装置は、ダブルISソゲ駆動部材を具備す
    る特許請求の範囲第2項、第3項又は第4項記載の織機
    停止による織細解消装置。 6、 前記連結装置は、複数の駆動ドッグ部材を備え、
    その第1の部材が巻取調整装置の入力軸にキー止めされ
    、他の部材が前記第1の部月と共動するように前記入力
    軸に遊動自由に取付けられている特許請求の範囲第2項
    、第3項又は第4項記載の織機停止による織fitE解
    消装置。 7、 前記駆動ドッグ部材の少な(とも一つが、該駆動
    ドッグ部材に対して角変位−υ″しめられて前記駆動係
    合部祠又は同様の駆動′便素吉共動するようにされた突
    起ラグを備えた特許請求の範囲第2項、第3項又は第4
    項記載の織機停止による織成解消装置。 8、積極タイプの布地巻取調整装置に適用実施しうるべ
    くなした特許請求の範囲第1.2゜3、 4.、 5.
     6又は7項記載の織機停止による織成解消装置。 9、手動逆転手段を有する簡易タイプの布地巻取調整装
    置に通用実施しうるべくなした特許請求の範囲第1. 
    2. 3. 4. 5. 6又は7項記載の織機停止に
    よる織成解消装置。 10、緯糸打込2回に1回の割合で布地巻取調整装置が
    動作停止するようにしたタイプの巻取調整装置に適用実
    施しうるべくなした特許請求の範囲第1. 2. 3.
     4. 5. 6又は7項記載の織機停止による織成解
    消装置。 11、 織機の始動時の最初の1回転を緯糸挿入なしに
    行い、最初の緯糸挿入を早くとも2回目の回転時に行う
    ようにし、これにより該緯糸が先行緯糸の場合と同し力
    で筬打らされるようにした高速無杼織機の停止時に布地
    に発生ずる線状疵、織段、薄むら等の疵を解消する方法
    において、動作方向変更の都度少な(とも1回転の一部
    分の間、布地巻取調整装置の入力作動要素を該調整装置
    の入力軸から自動的に切離し、これにより織機の運転方
    向変更後の後退動作又は前進動作時に布地が変位せしめ
    られないようにすることを特徴点する織機停止による織
    成解消方法。 12、前記布地巻取調整装置の入力作動要素と入力軸と
    の間に遊動角変位連結装置を介装する特許請求の範囲第
    11項記載の織機停止による織成解消方法。 13、糸切れ探知後N回の制動回転と、緯糸挿入なしに
    行うN回の回転を含むN −1−1回の始動回転と、を
    必要とする織機を使用する場合において、前記連結装置
    がN−11回の回転中に遊動角移動を行うようにする特
    許請求の範囲第12項記載の織機停止にに、Vる織成I
    W消方法。 14、織機停止後に、 1)織機の逆方向運動中に布地が巻取調整装置により変
    位せしめられることなく織機を 。 N+1+1回転量方向動せて、 2)不良緯糸を除去し、 3)織機の動作方向をN回転だり再び逆転させ、この間
    に布地が巻取調整装置により逆方向に変位せしめられる
    ようにし、 4)次いで織機を順方向に再始動して、始動のN+1回
    転後に最初の緯糸挿入を行い、而してこの間布地が巻取
    調整装置により前進せしめられないようにすること、 の4つのステップを実行して緯糸切れにより生しる始動
    時の疵を解消する特許請求の範囲第13項記載の織機停
    止による織成解消方法。 15、 j厭(現イ亭止(汝に、 1)織機の逆方向運動中に布地が巻取調整装置により変
    位・lしめられることなく織機をN」−1回転逆方同動
    作させて、 2)経糸切れの場合においては、その経糸の補修を行い
    、 3)次いでl’6 +1’Uを順方向に再始動して、始
    動のN+1回転後に最初の緯糸挿入を行い、而してこの
    間布地が巻取調整装置により前進せしめられないように
    すること、 の3つのステップを実行して経糸切れ又は織機の通常の
    停止から生じる停止時の疵を解消する特許請求の範囲第
    13項記載の織機停止による織成解消方法。 ]6.前記ステップ1)が織機の停止を探知する装置に
    より自動的に制御される特許請求の範囲第14項又は第
    15項記載の織機停止による織JIfε解消方法。
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