JPS59166417A - 鋸歯およびその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、縁に泪ってそれぞれ切粉空間によって分離さ
れ、各切削工具材料チップに対するシートを設けかつそ
れぞれ歯の背面を形成する複数の突起をもつ特にばね鋼
から成る基本体と、切刃およびすくい面をもちまた有効
すくい角で設けられておりかつそれらの突起で固定され
る複数の切削工具材料チップとを備え、各２つの隣接す
る切削工具材料チップがそれらの切刃または切刃先の対
向する距離でピッチを形成する（５） 鋸歯およびその製造方法に関する。この種の鋸歯は、帯
鋸歯または弓鋸歯あるいは丸鋸歯として構成することが
でき、あるいは回転円形帯鋸歯の形式にしても設けるこ
とができる。

始めに述べた種類の鋸歯は、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第２８１６４２８号明細書から公知である。その際
特にタングステンカーバイド切削歯の形式の切削工具材
料チップは、硬ろう接によってそれらの突起で固定され
ている。

基本体における切削工具材料チップの配置は、切削工具
材料チップを固定するピッチを考慮しまた、切削工具材
料チップのすくい而を形成する有効すくい而を考慮して
規則的であシ、換言すれば所定の鋸歯は、歯の範囲全体
で常に同じピッチおよび同じ有効すくい角をもっている
。

この有効すくい角は、それらの突起において切削工具材
料チップの十分な安定性を達成するため正の角度の範囲
へ限定される。この種の鋸歯、特に丸鋸歯は、それらを
使用する際に著しい騒音を放射する。鋸引きの際のこの
騒音発生を減（６） 少するために公知の鋸歯では切削工具材料チップの側面
を凹面に構成している。一致した形式の、また同じピッ
チおよび同じ有効すくい角をもつ切削工具材料チップの
規則的配置は、好ましくない共鳴振動の発生に対すふ都
合のよい前提条件となる。またこの共鳴振動は、加工品
の切削された表面が筋および溝をもち、また平らでない
ようにする。その上この振動が切削工具材料チップにお
いて微小裂は目（疲労による）をもたらし、したがって
またこの種の鋸歯の寿命を短縮する。共鳴振動け、鋸挽
きの際に著しく発生する掻音の原因でありまた結局、帯
鋸であれ、弓鋸咎であれ、鋸の著しい負荷をもたらす。

ドイツ連邦共和国特許出願公開第２５２２６１８号明＃
１ｌｌＩ書から帯鋸または弓鋸用、特に金属加工用鋸歯
が公知である。この種の鋸歯の製造の際にはばね鋼から
成る基本体へ高度の真空中で高速度鋼のストリップを溶
接する。このストリップおよび基本体へ歯がフライス加
工される。フ（７） ライス加工の後それらの歯は、ストリップの部分範囲に
おいて焼入れられ、その際基本体も強制的に同じように
焼入れられる。次いで歯の作業面が２番宛研削して什ト
られる。すくい面および背後面も研削される。これらの
研削過程は比較的高価である。なぜならばばね鋼製基本
体に較べて広いストリップを使用する結果研削作業は、
中間層を使用してしか行なうことができない。それらの
歯の構成は、荒引き切刃および仕上げ切刃が互いに交互
に形成されるよう釦行なうこともできる。このような鋸
歯を構成する際にも歯のブラシ７の浮上り研削に大きい
意味が割り当てられることは注目すべきことである。

この公知の鋸歯では中間層での高価な製造の外に高速度
鋼の大きい損失があシ、この高速度鋼は、自体この硬い
切削工具材料が歯先の範囲においてしか必要とされない
けれども、フライス加工および研削加工によって、除去
しなければならない。それらの鋸歯け、この場合も規則
的に設けられ、同様に同じピッチおよび同じ有効（８） すくい角をもっている。荒引きおよび仕上切刃としての
構成によって極めて短時間の除去で加工品の切粉の排出
に対する常に反復される条件を達成できる。

ばね鋼から成る基本体から出発して高速度鋼から成る溶
接ストリップで加工され、したがって歯から歯まで変化
するピッチが一定の歯の有効すくい角で成立するようＫ
させる帯鋸歯も既に公知である。このようにして異なる
ピッチの一定の系列が、それぞれ歯から歯まで形成され
、この系列が反復され、多数のとのようなピンチ系列が
規則的に再現して順次設けられている。

この公知の鋸歯は、プライス加工および研削加工による
所要材料切除が歯のピッチが大きくなるにつれて定量的
および価値的に特に大きく力るという欠陥があみ。これ
は、たとえば、比較的大きい横断面に対する帯鋸歯の製
造の際に切粉空間は、それぞれ第２の既に完成した歯が
後からフライス加工または研削加工されることによって
拡大される場合なを一層あてはまる。

（９） 特に超硬金属の形式の切削工具材料チップを備える始め
に述べた公知の鋸歯は、切断困碓な材料をも比較的簡単
に切断し、寿命を長くしかつ切断の際比較的短かい加工
ナイクルを達成することができ為のが有利である。超硬
金属チップを備えるすべての鋸歯け、機械・工具・加工
品系統の同じ情況にある周波数で共鳴することができる
単独の振動数を発生するチップ形成の規則性に理由づけ
る原因に十分影響しないという欠陥がある。

したがって本発明の課題は、鋸歯での破壊プロセスにお
いて、また鋸挽きの際にも鋸歯の構成によって決定され
る周波数を影響でき、したがって機械工具加工品系統の
同じ情況にある周波数をもつ共鳴をできるだけ防止でき
るように始めに述べた種類の鋸歯を構成することにある
。

本発明によるととれは、切削工具材料チップが変化する
ピンチおよび変化する有効すくい角で固定されているこ
とによって達成される。本発明は、個々の切削工具材料
チップで鋸引きの４ｎｓ 際にできるだけ異った条件をつくり、したがって破壊プ
ロセスにおいてチップにとって有害またはチップにとっ
て負の影＋１１をする共鳴が相互に発生できる同じ状況
にある周波数をできるだけ人乳に防止するという知識か
ら出発する。ピッチは、大体において切断される材料へ
切削工具材料チップが侵入する際に切断力の発生の時間
的連続を決定する。有効すくい角は、本質的に発生する
切断力の大きさ、切断力の方向ならびに基本体の切削工
具材料チップとそれらの突起との間の結合の負荷に影響
する。′縫＜べきことに変化するピッチおよび変化する
有効すくい角の組合わせによって（同じ情況にある周波
数の発生に対してなお一連の別の価が決定的であるけれ
ども）最高耐久性能の際に最適方法の作業に対する設定
課題の精神に則って高い比切断訃能に帯長または板長幽
シ最高切断面積ｍ２をふされしくするため、十分である
ことが判明した本発明による鋸歯のこの特性は、切断困
難な材料、比較的高１肥のおよび　　金鋼、石、ガラス
（１１） 結合物等のようなものの切断の際特に結果が現われ、と
ころが低い固有蒸発特性のために機械・工具・カロエ品
系統の同じ情況にあム周波数での共鳴をする傾向のある
合金で々い低炭素鋼の際にも特別に重要となる。ピッチ
とけ歯面から南面までの距離であると解釈され、この距
離が実施の態様にしたがってそれぞれ異なる傾斜個所に
おいても測定または決定すふととができる。切刃が切断
間隙において切削工具材料チップの移動方向に対して直
交して設けられている限り、ピンチは、２つの順次読い
ている切刃の向かい会つ九距離によって測定できる。こ
れに反して切刃が切削工具材料チップの移動方向に対し
て傾斜して設けられている々らば、歯先を生ずる結果と
なり、隣接切削工具材料チップの歯先の側方投影がそれ
ぞれのピッチを決定する。切削工具材料チップが荒引き
および仕上切刃として構成されまた設けられているとき
同様に当てはまる。

この場合もそれぞれ異なって続くピッチから成るピッチ
系列がつくられ、それらのピッチが鋸（１２） 歯で常に再現して設けることができる。しかしこの場合
極めて大きい系列のピッチもつくることができるので、
鋸歯の限定寸法以内で会法則性は、最早や決定すること
ができない。ピンチを変化するのみならず、またピッチ
と組み合わせて有効すくい角を変化することが重要であ
る。

これは、絹合わせにおいて発生される切断力の値および
方向のみならず、また持続して切断片形成の形成周波数
に影響する。その際細部の構成は、異なる有効すくい角
の系列が形成されるように行なうことができ、系列の個
々に異なる有効すくい角の数が無条件にピッチ系列のピ
ンチの数と一致してはならない。

変化するピッチおよび／あるいは変化する有効すくい角
の組合せが歯から歯まで変化しながら設けることができ
る。このようにして継続している２つの歯または切削工
具材料チップの範囲において同じ条件の簡単な反復です
ら防止される。

鋸歯の本発明による構成にあっては、鋸歯が（１Ｓ） 切削工具材料チップを備える場合、自体既に示されるす
べての各長所をも利用することができ、それらの切削工
具材料チップは、基本体の材料と無関係に完全あるいは
人乳に仕上加工することができ、その後そのとき始めて
切削工具材料チップの固定が基本体で行なわれる。その
際基本体の制料は、靭性および展延性をもったままであ
り、他の場合必要な焼入過穆によっても最早やマイナス
に影響されない。それらの切削工具材料チップは、すべ
ての側でも所要浮上り（２番取り）研削によって加工さ
れているので、基本体のそれらの突起での固定しか必要
ではない。この固定は、ろう接、溶接あるいは接着によ
っても行なうことができ、最後に挙げた方法段階は、冷
間、あるいは準冷間かつ支持体および切削工具材料チッ
プの材質に影響しない状態において行なうことができる
という長所をもっている、 ピッチ系列内で変化するピッチは、１　：　２，５の比
率にまで互いに釣合っている個々のピッチ（１４） をもっことができる。これは、ピッチ系列内でピッチが
広い範囲において変化することができ、そればかりか量
大ピッチによって決定される区間での成るピッチ系列内
にそのピッチ系列の他の個所において２．５歯を形成で
きまたは２．５の切削工具材料チップを設けることがで
きるように広くなることを意味する。しかし一般にこの
ように大きいピッチの変化幅は必要とされな込。

変化する有効すくい角として或有効すくい角内で正およ
び／あるいは負の有効すくい角を設けることができる。

正の有効すくい角の範囲で変化されるたらば、そのとき
には高い切断特性をもった鋸歯が生ずる。負の有効すく
い角は高い強度を生ずる。両方の指示される範囲に亘っ
た変化する有効すくい角の拡張にすると多方面に使用で
きる鋸歯が得られる。有効すくい角を変化するため、そ
の長さに亘って同じ厚さに構成された切削工具材料チッ
プ使用の際（また切削工具材料テップの一定すくい角β
＝０をもち）それらのシートが突起で傾斜を異にされま
た−（１５） 定でない／−ト角αで設けられるので、一致している切
削工具材料チップおよび異なった相対位看の固定の際で
すら異なる有効すくい角は発生する。しかし異な抄ある
いは少なくとも部分的に異なって互いに形成されている
切削工具材料チップを使用することもできる。

成るピッチ系列における異なるピッチの数は、一定の有
効すくい角系列の異なる有効すくい角の数と一致するこ
とができる。したがって確実な規則性が達成されるが、
しかしとれは筒車な製造性の意味において有利である。

さらにピッチおよび有効すくい角のこの数は比較的大き
く選択することができる。したがって１つの有効すくい
角系列の異なる有効すくい角の数より大きい１つのピッ
チ系列の異なるピッチの数を選択することもでき、この
ため再び簡易された製造に役に立つ。加工品寸法の大き
い範囲にとって使用することのできる鋸歯がつくられる
。しかし１つのピッチ系列の異なるピンチの数は、１つ
の有効すくい角系列の異なる有効中くい角（１６） の数よりも少なくすることができ、したがってその鋸歯
は分能に使用可能である。比較的安定した切断挙動が発
生される。その際ピンチ系列は、突起または切粉空間に
対してフライスカッタの幅によって決定される。

切削工具材料チップは、超硬金属、高速度鋼、セラミッ
ク切削工具材料等から構成することができる。セラミッ
ク切削工具材料は単あるいは多層切削工具材料、たとえ
ば、セルメットにすることができる。超硬金属から成る
切削工具材料チップは、特に良好な切断面となシまた切
断の困難な耐久材料にとっても適している。切削工具材
料チップが高速度鋼から成る場合、基本体へ溶接した高
速度鋼から成るストリップをもつ鋸歯の場合と同様な特
性が得られるが、しかし製造の際の材料損失が著しく少
なくなる。加うるに高速度鋼から成る切削工具材料チッ
プおよび基本体は、それぞれ別に、し九がって各々の要
求に率じて最適に処理することができる。

結局基本体に切削工具材料チップを固定する前（１７） に塗布される摩耗防ＩＦユーチングを切削工具材料チッ
プに備えることもできる。

説明した種類の鋸歯の製造方法は、本発明によると基本
体が突起の変化するピッチおよびそれらの突起での変化
して傾斜するシートでつくられ、また同じあるいけ同じ
でない切削工具材料チップがそれらのシートに固定され
ることにある。したがって特に同じ切削工具材料チップ
の使用は、変化するピッチおよび変化する有効すくい角
がいわば自動的につくられる限シ好ましく、仕上加工、
九とえば研削等によるものを必要とし力い。切削工具材
料チップに対するそれらの突起での７−トは、有効すく
い角を変化す乙ためブレス据込み過程と組み合わせたフ
ライス加工および／あるいは研削加工によシつくること
ができる。突起の目立ては、一般に目立てが必要でなく
、したがって回避すべきであるけれども、除外されない
。プレス過程によって切削工具材料チップに対する固定
個所での基本体の材料の冷間固定が行なわれる。この固
定と同時にシート面も比較的広く据込むことができ、し
たがって切削工具材料チップは、このように太キ＜シ九
この面でさらに良好に固定することができる。しかし突
起のシートで切削工具材料チップを固定した後さらにこ
れを研削す為こともできる。しかもこのような研削過程
は、あらゆる場合仕上処理へ関連させることができる。

比較的大きい形状加工は、その際最早や必要でなくなる
。

始めに述べた種類の鋸歯に対する別の製造方法は、基体
にある、それらの突起が規則的ピッチおよびシートの同
じ傾斜でつくることができ、また同じ切削工具材料チッ
プを使用する際に異なって実施される研削過程が行ガわ
れるかあるいは同じでない切削工具材料チップがシート
で固定されることにある。

多数の実施例を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図に示される帯鋸歯は、基本体１をもち、この基本
体が特に展延性ばね鋼から形成されて（１９） いる。帯材の縁に后ってフライス加工された切粉空間２
によって突起３が形成され、それらの突起がそれらの前
方側でそれぞれシート４およびそれらの背面側で歯背面
５を形成オたけもっている。各シート４け、比較的大き
くがっはぼ垂直または傾斜して設けられまたそのためは
理知膨面から成る。帯材の縦方向に対する垂直平面また
は法面に対する傾斜はシート角αとなる。

それらのシート４でそれぞれ切削工具材料チップ６．６
′が固定されている。切削工具材料チップ６．６′は、
βとして示されているすくい角をもっている。チップの
垂直方向延長に亘ってチップの厚さに閃して一定のした
がって同じ厚さの切削工具材料チップ６．６′が使用さ
れるから、βも＝０＝一定である。それぞれの有効すく
い角αは、γ−α＋βから明らかになり、ここに個々の
個所でα−ｒとする。異なる有効すくい角γ。

ないしαｎは、この有効すくい角が変化しながら設けら
れ、したがってγ１Ａγ２．γ２≠γ３・・・・・γｎ
−＋−ｆ！γ。になるように示される。その際ｎは、（
２０） 有効すくい角系列の異なる有効すくい角の数である。多
数の同様な（あるいは同様でない）有効すくい角系列を
相前後して帯材で実施することができることが理解され
る。それらの記入された有効すくい角γ１は、Ｋ１図の
例でのように、切削工具材料チップ６．６′が使用され
、このチップがその垂直延長に亘って等しい材料厚をも
つので、歯面７が７−ト４の各面に対して平行に延びる
場合、シート角α１と同じになる。自体有効すくい角ま
たはその変化に問題があるので。

異って形成される切削工具材料チップが使用される場合
、シートにおけるシート角αも徹底的に一致しまたは規
則的に形成できることが理解される。切削工具材料チン
プロ、６′は、第１図で示すようにすなわち荒引き切刃
（切削工具材料チップ６′）および仕上げ切刃（切削工
具材料テップ６）として構成することができる。絶対的
に２つの形式の切削工具材料チップしか設けてはならな
い。３つあるいは以上の様式も必ならず考えることがで
きる。第１ないし第３図では（２１） 同じ厚さの切削工具材料チップ６．６′が示されている
ので、シート４のシート角αけ、切削工具材料チップの
有効すくい角と同じである。突起５のシート４での切削
工具材料チップ６．６′の固定は、溶接、硬ろう接、接
着等によって行々われる。

有効すくい角を変化できることは重要である。

これは歯から歯までまたは突起から突起オで行なわれる
。第１図ではこれは異なる大きいピッ−ｙ−ｔ、≠１．
＠１ｎ、−〜によって示されている。

その切刃８，８′は、図示した実施例では切削工具材料
チップ６．６′の前進方向に対して横方向に鋸の間隙で
延びるので、切刃８から切刃８′マでのピッチがそれぞ
れ隣接する２つの切削工具材料チップ６．６′の間で決
定される。切削工具材料チップ６は、同じように２つの
歯先をまた切削工具材料チップ６′が１つの歯先をもっ
ている。切刃８オたけ８′が運動方向に対して傾刺して
設けられている場合は、平面への切刃または歯先の側方
投影によってピッチを決定しまたはこの平（２２） 面で測定することが推せんされる。

鋸歯１．寺に帯鋸歯の内に多数系列の異々るピッチおよ
び多数系列の異なる有効すくい角が相互に組み合わされ
、ピッチ系列のピッチの数は、有効すくい角糸列の有効
すくい角の数とが徹底的に一致し２てはならない。比較
的簡単につくるために、一致を選択することができる。

切削工具材料チップ６．６′がなるべくすべての表面で
仕上して加工されるので、それらの突起６で固定した後
の仕上げ加工は最早や必要ではない。切削工具材料チッ
プ６．６′は、自明のように第１図を参照して示される
ものとは異なる寸法および外側輪郭にすることもできる
。との切削工具材料チップ６．６′があらゆ為場合にお
いて基本体１０幅を越えて側方に突出するので、側面浮
上り角が形成されまた浮上り角と関連する欠陥を有する
目立てをなくすることができるととが理解される。同様
に先端浮上り角が維持される。

第２図は、丸鋸歯からの断片を示している。

この場合も呻だ変化するピッチと変化する有効（２Ｓ） すくい角の糾合せが行なわれてい乙。

第３図では帯鋸歯を参照して本発明の別の実施の態様が
示されており、たとえば荒引き切刃および仕上げ切刃と
して構成した切削工具材料チップ６．６′が使用され、
それらのチップが縦方向延長に亘って等しい厚さで構成
されているので、それらチップの前方側、すなわち歯面
７は、その背面に対して平行に延びている。したがって
この切Ａｆｔ　Ｉ異材料チップの有効すくい角β−０で
ある。シート４が異つ几ようにフライス加工および／あ
るいは据え込まれ乙ので、また個々の突起６において異
なるシート角αが生ずる。

し九がってそれぞれのシート角αと一致する異なる有効
すくい角が生ずる結果となる。なぜならばβ−０である
からである。この場合も言うまで本なくピッチｔが一定
でなくて、変化して構成されている。この実施の態様の
長所は、切削工具材料チップ６．６′あるいはまた単独
の種類の切削工具材料チップだけ使用し、それにも拘わ
らず異なるピッチの際に異なる有効すくい角を（２４） 達成することにある。

帯鋸歯の別の実施の態様が第４図で示されている。乙の
場合ピッチが変化する際に、たとえば９０°にとること
ができる一定のシート角を使用する。切削工具材料チッ
プ６．６’、ｔ’は、零と異なりかつ一定でないすくい
角をもっている。このようにしても各切削工具材料チッ
プの各々のすくい角βに比例している変化する有効すく
い角を達成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は帯鋸歯の本発明の要旨部分の立体図、第２図は
丸鋸歯の部分の側面図、第６図は可変ピッチ、可変ノー
ト角および同じ厚さの切削工具材料チップをもつ鋸歯の
側面図、第４図は可変ピンチ、可変シート角および等厚
の切削工具材料チップをもつ鋸歯の側面図である。 ６．６’、６“・・・切削工具材料チップｔ・・・ピッ
チ γ・・・有効すくい角 （２駒

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｔ　縁に溢ってそれぞれ切粉空間によって分離され、各
   切削工具材料チップに対するシートを設けかつそれぞれ
   歯の背面を形成する複数の突起をもつ特にばね鋼から成
   る基本体と、切刃およびすくい面をもちかつ有効すくい
   角で設けられてシリかつそれらの突起で固定される複数
   の切削工具材料タイプとを備え、各２つの隣接する切削
   工具材料チップがそれらの切刃または切刃先）の対向す
   る距離でピッチを形成する鋸歯において、 切削工具材料チップ（６，６５が変化するピッチ（１）
   および変化する有効すくい角（γ）で固定されているこ
   とを特徴とする鋸歯、 ２　歯から歯まで変化するピッチおよび／あるいは変化
   する有効すくい角が設けられていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項に記載の鋸歯。 （１） ３、　変化するピッチがピッチ系列内に１：２，５の比
   率までに互いに釣合っている個々のピッチをもっていム
   ととを特徴とする特許請求の範囲第１あるいは第２項に
   記載の鋸歯。 ４、　変化する有効すくい角として有効すくい角糸列内
   に正および／あるいは負の有効すくい角を設けていると
   とを特徴とする特許請求の範囲第１あるいは第２項に記
   載の鋸歯。 ５、　有効すくい角を変化するため同じ厚さに構成した
   切削工具材料チップ（６，６５を使用する際にチップの
   シート（４）がそれらの突起（３）において異って傾斜
   されて設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
   第４項に記載の鋸歯。 ６、　ピンチ系列の異なるピッチの数が有効すくい角系
   列の異なる有効すくい角の数と一致することを特徴とす
   る特許請求の範囲第１あるいは第２項に記載の鋸歯。 ７　ピッチ系列の異なるピッチの数が有効すくい角系列
   の異なる有効すくい角の数よりも大（２） 六くなっていることを特徴とする特許請求の範囲第１あ
   るいは第２項に記載の鋸歯。 ８　ピンチ系列の異なるピンチの数が有効すくい角系列
   の異なる有効すくい角の数よりも小さく女っていること
   を特徴とする特許請求の範囲第１あるいは第２項に記載
   の鋸歯。 ９　切削工具材料チップ（６、６’）が超硬金属、高速
   度鋼、セラミック切削工具材料等から成ることを特徴と
   する特許請求の範囲第１ないし第８項才での１つに記載
   の鋸歯。 １０　　切削工具材料チップ（６，６’）が摩耗阻市マ
   ーチングを備えていることを特徴とする特許請求の範囲
   第１ないし第９項の１つに記載の鋸歯。 １１、　　縁に沿ってそれぞれ切粉空間によって分離さ
   れ、各切削工具材料チップに対するノートを設けかつそ
   れぞれ歯の背面を形成する複数の突起をもつ特にばね鋼
   から成る基本体と、切刃およびすくい面をもちかつ有効
   すくい角で設けられておりかつそれらの突起で固定さく
   ３） れる複数の切削工具材料チップとを備え、各２つの隣接
   する切削工具材料チップがそれらの切刃または切刃先）
   ′の対向する距離でピッチを形成する鋸歯であって、切
   削工具材料チップが変化するピッチおよび変化する有効
   すくい角で固定されている鋸歯の製造方法において、基
   本体（１）が突起（３）の変化するピンチおよびそれら
   の突起（３）における変化する傾斜シー　ト（４）でつ
   くられ、また同じあるいは不同の切削工具材料チップ（
   ６，６５がそれらのシート（４）で固定されることを特
   徴とする鋸歯の製造方法。 １２、　　突起（３）にあるノート（４）が切削工具材
   料チップ（６，６’）に対し有効すくい角を変更するた
   めプレス据込み過程と組み合わせたフライス加工および
   ／あるいは研削加工によってつくられることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１１項に記載の鋸歯の製造方法。 １３、　　切削工具材料チップ（６，６′）が突起（６
   ）のシート（４）で固定した後研削されることを特徴と
   す（４） る、特許請求の範囲第１１あるいは第１２項に記載の鋸
   歯の製造方法。 １４、　　基本体（１）の突起（３）が規則的ピッチお
   よびシー１−（４）の同一の傾斜でつくられ、また切削
   工具材料チップ（６、６’）を使用する際に異って実施
   される研削過程が追縦されあるいは同一でない切削工具
   材料チップ（６，／ｌ’）がシート（４）で固定される
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１ないし第９項の１
   つに記載の鋸歯の製造方法。