JPS591561A - 接着性熱可塑性エラストマーの積層体 - Google Patents

接着性熱可塑性エラストマーの積層体

Info

Publication number
JPS591561A
JPS591561A JP11134582A JP11134582A JPS591561A JP S591561 A JPS591561 A JP S591561A JP 11134582 A JP11134582 A JP 11134582A JP 11134582 A JP11134582 A JP 11134582A JP S591561 A JPS591561 A JP S591561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyolefin resin
thermoplastic elastomer
anhydride
laminate
polyurethane foam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11134582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0415823B2 (ja
Inventor
Akira Uchiyama
晃 内山
Noboru Sakamaki
昇 酒巻
Shunji Abe
阿部 俊次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP11134582A priority Critical patent/JPS591561A/ja
Publication of JPS591561A publication Critical patent/JPS591561A/ja
Publication of JPH0415823B2 publication Critical patent/JPH0415823B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、接着性熱可塑性エラストマーおよびそれの積
層体に関する。更に詳しくは、自動車内装材などとして
有効に使用される積層体およびそれの構成に用いられる
接着性熱可塑性エラストマーに関する。
自動車の床、壁、天井などの内装材としては、表面がエ
ンボス加工され、そこにしぼ付けされた皮革模様を有す
るポリ塩化ビニル層からなり、それが発泡体層および必
要に応じて樹脂骨材層で順次裏打ちされた積層体が従来
から用いられている。
このような積層体は、次のような各工程を経て製造され
ている: (1)軟質ポリ塩化ビニルをカレンダー成形してシート
を作製する (2)このシート表面に、ポリオールとポリイソシアネ
ートとの混合物を塗布し、ウレタン処理することによっ
て自消処理を行なう この艶消処理は、後記工程(7)の熱成形時にシート表
面が光沢を帯びてくるのを予め防止することにある (3)エンボス加工して、しぼ付けされた皮革模様を表
面に形成させる (4)表面がエンボス加工されたシートの裏面を火炎処
理して溶融させ、別途供給されるポリウレタン発泡体シ
ートとロールにより圧着させる(5)ポリ塩化ビニルシ
ートとポリウレタン発泡体シートとの積層シートのポリ
ウレタン発泡体シート側に、接着剤層を更に設ける (6)真空成形、圧空成形などの熱成形法により、所定
形状の樹脂骨材を成形する (7)ポリ塩化ビニル−ポリウレタン発泡体−接着剤積
層シートを予備加熱した後、これを樹脂骨拐成形品に載
置し、両者を熱成形して一体化するしかるに、こうした
ポリ塩化ビニル層に代えて、カルボキシル基またはその
無水物基を含有するポリオレフィンとエチレン・α−オ
レフィン共重合ゴムの部分架橋物とのブレンド体からな
る熱可塑性エラストマ一層を用いると、その製造上およ
び性質上いくつかの点で著しくすぐれていることが見出
された。即ち、 (、)このようなI 711体は、カルボキシル基また
はその無水物基含有ポリオレフィン系樹脂とエチレン・
α−オレフィン入入電重合ゴム部分架橋物とのブレンド
体を約150〜250℃の押出機からT −ダイ法によ
って押出し、押出された溶融状態にあるシート状の熱可
塑性エラストマーを、ポリウレタン発泡体シートと積層
させた状態で一対のロール間を通し、その際熱可塑性エ
ラストマーシートはロール温度約60〜70℃のエンボ
ス加工用ロール側に、またポリウレタン発泡体シートは
加熱されていない通常ロール側に接触させるようにして
製造される。
この結果、軟質ポリ塩化ビニルを用いた場合の前記工程
(1)〜(4)に相当する工程がわずか一工程で行われ
、そこに表面がエンボス加工された積層体を与える。即
ち、この積層体は、後で行われる骨材成形品との加熱に
よる一体成形時に艶を生ずることがないので、前記工程
(2)の如き艶消し工程を特に設ける必要性がない。ま
た、これに関連して、ポリ塩化ビニルの場合には、艶消
し処理をするために、前記工程(1)の如く予めそれを
シート状に成形しておくことを必要としているが、本発
明にあっては熱可塑性エラストマーのシート状への押出
しと同時に(引続いて)ポリウレタン発泡体シートへの
融着を容易に行なうことができ、このことは前記工程(
4)にみられるようなポリウレタン発泡体シートとの接
着のためのポリ塩化ビニルシートの火炎処理の如き工程
をも不必要とさせる。しかも、熱可塑性エラストマーシ
ートのエンボス加工は、ポリウレタン発泡体シートとの
積層時に同時に行なうことができ、前記工程(3)の如
きエンボス加工工程を特に別に設ける必要もない。
(b) fiIN体の性質についていえば、この積層体
は軽量性、柔軟性および表面の耐傷付性の点ですぐれ、
また可塑剤含有軟質ポリ塩化ビニルを用いた場合のよう
な表面のべとつき感もなく、更に熱可塑性エラストマー
およびポリウレタン発泡体はいずれも耐熱性にすぐれて
いるので、積層体全体としても耐熱性にすぐれ、このた
め特に夏季に室内が高温となる自動車の内装材などとし
て有効に使用することができる。
本発明は、かかる用途などに有効に使用される積層体の
構成に用いられる接着性熱可塑性エラストマーに係り、
この接着性熱可塑性エラストマーは、カルボキシル基ま
たはその無水物基を含有するポリオレフィン系樹脂およ
びエチレン・α−オレフィン共重合ゴムの部分架橋物と
のブレンド体からなり、好ましくはそこに更にポリオレ
フィン系樹脂をブレンドしたブレンド体からなる。本発
明はまた、このようなブレンド体からなる熱可塑性エラ
ストマ一層およびポリウレタン発泡体層を積層させてな
る積層体を提供する。
本発明に係る接着性熱可塑性エラストマーは、以下に列
皐する公知の熱可塑性エラストマー、即ち (1)エチレンまたはプロピレンの単独重合体または少
量の他υ)重合性単量体との共重合体によって代表され
る各種ポリオレフィン系樹脂およびエチレンと炭素数3
〜14のα−オレフィンとの2元共重合体ゴムまたはこ
れに各種ポリエン化合物を更に共重合させた3元共重合
体ゴムであるエチレン・α−オレフィン系共重合体ゴム
の部分架橋物のブレンド体からなる熱可塑性エラストマ
ー (例えば、特公昭53−21021号公報および特
開昭55−71738号公報参照) θj)ペルオキシド分解型ポリオレフィン系樹脂とエチ
レン・α−オレフィン系共重合体ゴムとのブレンド体を
有機ペルオキシドの存在下に動的に熱処理して得られた
熱可塑性エラストマー (例えば特公昭53−3421
09公報、特開昭53−149240号公報および同5
3−149241号公報参照)(■)ペルオキシド分解
型ポリオレフィン系樹脂とエチレン・d−オレフィン系
共重合体ゴムトノブレンド体を有機ペルオキシドの存在
下に動的に熱処理して得られたものに、更にポリオレフ
ィン系樹脂をブレンドして得られた熱可塑性エラストマ
ー (例えば特開昭53−145857号公報および同
54−16554号公報参照) ←→エチレンの単独重合体または少量の他の重合性単量
体との共重合体によって代表されるペルオキシド架橋型
ポリオレフィン系樹脂、プロピレンの単独重合体または
少量の他の重合性単量体との共重合体によって代表され
るペルオキシド非架橋型ポリオレフィン系樹脂およびエ
チレン・α−オレフィン系共重合体ゴムのブレンド体を
動的に熱処理して得られた熱可塑性エラストマー (例
えば特開昭55−71739号公報参照) と同様にして調製される。
具体的には、ポリオレフィン系樹脂とエチレン・α−オ
レフィン共重合ゴムの部分架橋物からなる熱可塑性エラ
ストマーを上記の如く公知方法に準じて製造した後、こ
れにカルボキシル基またはその無水物基含有ポリオレフ
ィン系樹脂をブレンドする方法、あるいは上記公知方法
において、ポリオレフィン系樹脂の全部または一部をカ
ルボキシル基またはその無水物基含有ポリオレフィン系
樹脂で置換する方法などによって、接着性熱可塑性エラ
ストマーの調製が行われる。この際、ポリオレフィン系
樹脂としてペルオキシド分解型のものを用いる場合には
、カルボキシル基またはその無水物基含有ポリオレフィ
ン系樹脂についても、やはりペルオキシド分解型のもの
が用いられる。
カルボキシル基またはその無水物基を含有するポリオレ
フィン系樹脂としては、オレフィンとカルボキシル基ま
たはその無水物基を含有する単量体化合物との共重合体
が主として用いられ、この種の共重合体は、それ自体公
知のラジカル共重合法、ポリオレフィンへのグラフト共
重合法などによって得られる。
オレフィンとしては、エチレン、プロピレンなどが用い
られ、またカルボキシル基またはその無水物基を含有す
る単量体化合物としては、アクリル酸、メタクリル酸、
エタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、7マル酸
、イタコン酸、無水イタコン酸、ハイミック酸、無水ハ
イミック酸などのα、β−不飽和カルボン酸またはその
酸無水物が多く用いられる。好ましいのは、これらのα
β−不飽和カルボン酸またはその酸無水物をグラフト共
重合させたポリオレフィン系樹脂であり、この他にポリ
オレフィンを酸化して分子中にカルボキシル基を導入し
たものなども用いられる。
これらのカルボキシル基またはその無水物基含有ポリオ
レフィン系樹脂は、一般にメルトインデックス(230
℃)が約0.1〜50、好ましくは約0.2〜40の範
囲のものが用いられ、それのカルボキシル基(−000
H)iたは無水物基(ただし、無水物基はカルボキシル
基が2個あるものとして計算)の含有量は、一般に約0
.02〜10重量%、好ましくは約0.05〜5重量%
の範囲で広く選択することができる。そして、ブレンド
体に対し、カルボキシル基としての含有量が約0.00
5〜8重景%、好ましくは約0.1〜4重置%の範囲と
なるような割合でブレンドして用いられる。なお、ブレ
ンド体中に目?リオレフイン系栃脂がブレンドされてい
る場合には、この割合はブレンド体全体に対する重量割
合である。
更に、部分架橋さるべきエチレン・α−オレフィン共重
合ゴムとしては、主として強度的な理由から、エチレン
とα−オレフィンとが約50150〜90/10、好ま
しくは約70/30〜85/+ 5のモル比で、またム
ーニー粘度ML、+4(121℃)が約20以上、好ま
しくは約40〜80のものが使用されることが好ましい
。そして、これらのエチレン・α−オレフィン共重合ゴ
ムの部分架橋は、一般に熱可塑性エラストマー100重
量部に対し約0.1〜2重量部の有機ペルオキシドを用
いて、動的に熱処理して行われる。
本発明の熱可塑性エラストマーにおいては、カルボキシ
ル基またはその無水物基含有ポリオレフィン果樹IF7
またはそれとポリオレフィン系樹脂との両者が、エチレ
ン・α−オレフィン共重合ゴムの部分架橋物に対して、
約80/2 o〜20/80 、好ましくは約70/3
0〜30/70の重量比となるようにブレンドして用い
られる。
これらの熱可塑性エラストマー中には、必要に応じてポ
リイソブチレン、ブチルゴムなどによって代表されるペ
ルオキシド非架橋型炭化水素系ゴム状物質および/また
は鉱物油系軟化剤などを更にブレンドすることができる
かかるブレンド体からなる熱可塑性エラストマー欝に積
層されるポリウレタン発泡体シートと[7ては、硬さの
点から分類される軟質、牛硬質または硬質のもの、ある
いはポリオール成分の点から分類されるポリエステル系
またはポリエーテル系のもののいずれの発泡体も使用す
ることができる。
特に、はぼ完全に連続気泡構造を有している軟質発泡体
を用いると、それから得られた積層体は、柔軟性、耐熱
性、吸音性などの点ですぐれている。
また、発泡倍率としては、約10〜100焙程度のもの
が使用される。
このようにして得られた積層体は、熱可塑性エラストマ
一層とポリウレタン発泡体層との間の層間接着性の点で
著しくすぐれており、ポリウレタン発泡体層の破断なく
して両層間を剥離させることができない。
本発明に係る積層体は、一般に熱可塑性エラストマ一層
の厚さを約0.1〜1間、またポリウレタン発泡体層の
厚さを約0.5〜20 mとして積層されており、従名
°り塩化ビニルとポリウレタン発泡体との積層体と比軸
して軽量であり、可塑剤の滲出による表面のベトッキの
問題もなく、耐熱性の点でもすぐれている。従って自動
車用内装材以外にも、家具、建材、家電用品ハウジング
、かばん、スポーツ用品、事務用品などの表皮材などと
して有効に使用することができる。
次に、実施例について本発明を説明する。
実施例 (A成分)エチレン・プロピレン・5−エチリデン−2
−ノルボルネン3 光共重合 ゴム;エチレン単位/プロピレン単 位(モル比)  : 78/22、ヨウ素価15、ムー
ニー粘度(ML1+4,121℃)61(B成分)アイ
ソタクチックポリプロピレン樹脂;メルトインデックス
139710分(230℃) (0成分) 1.3−ビス(第3ブチルペルオキシイソ
プロビル)ベンゼン20重量%、 ジビニルベンゼン30重量%および パラフィン系鉱油50重皿%よりな る混合物 」二記(A成分)70重皿部、(B成分)30重量部お
よび(0成分)1重量部をヘンシェル・ミキサーで混合
し、その後混合物を120〜140℃に予熱された密閉
型バンバリー・ミキサー中に移し、180〜190℃で
10分間混練および架橋反応を行なった。
このようにして製造された熱可塑性エラストマーフロ重
匿部を、無水マレイン酸グラフトポリエチレン樹脂(密
度0.932A+/l 、メルトインデックス4、カル
ボキシル基含有量0.2重量%)30重量部とブレンド
したブレンド体を、東芝製90震径T−4’イ押出成形
機を用いて、スクリューがフルフライト、L/D −2
2、押出濡崩220℃、T−ダイかコートハンガーダイ
、げ1収速度2.5 m/分”r −/ −ト状に押出
し、押出された溶融状態にあるシート状の熱可塑性エラ
ストマーを、ポリウレタン発泡体シート(ポリエステル
系、発泡倍率40倍、厚さ4關)と積脅さけた状態で一
対のロール間を通し、その際熱可塑性エラストマーシー
トはロール温度60℃のエンボス加工用四−ル側に、ま
たポリウレタン発泡体シートは加熱されていない通常ロ
ール側に接触させるようにし、表皮層が0.3 trv
nの厚さを有する積層体を製造した。
実施例2 実施例1において、B成分のアイソタクチックポリプロ
ピレン樹脂の代りに、無水マレイン酸グラフトポリプロ
ピl/ン樹脂(密度0.919/i 、メルトインデッ
クス2.2、カルボキシル基含有量0.2 重量%)を
用いて熱可塑性エラストマーを製造し、これを無水マレ
イン酸グラフトポリエチレン樹脂をブレンドすることな
くシート状に押出し、ホ゛リウレタン発泡体シートと積
層させた。
実施例3 実施例1において、B成分を28重劃側部に減量し、史
にD成分として無水マレイン酸グラ7トボリグロビレン
樹脂(密度0.92 g/m 、メルトインデックス1
0.カルボキシル基含有量4重fF1%)2重量部を混
合した混合物を用い、部分架橋処理物および熱可(1)
性エラストマーを製造し、これを無水マレイン師グラフ
トポリエチレン樹脂をブレンドすることなくシート状に
押出し、ポリウレタン発泡体シートと積層させた。
比較例 実施例1において、製造された熱可塑性エラストマーに
無水マレイン階グラフトポリエチレン樹脂をブレンドす
ることなくシート状に押出し、ポリウレタン発泡体シー
トと積層させた。
以上の各実施例および比較例で得られた積層シートから
、幅25mm、、長さ100 ranの試験片を切り取
り、インストロン試験機を用いて、T−ビール剥離試験
(試験速度50叫/分、測定温度25℃)を行なった。
各実施例のものについては、200q/25問幅以」−
(ポリウレタン発泡体破断)の接着強度が測定されたが
、比較例のものの接着強10:は209/25闘幅にす
ぎなかった。
代理人 弁理士  吉 1)俊 夫 手  続  補  正  書 (自発)1、事件の表示 昭和57年特許願第111345号 2、発明の名称 接着性熱可塑性エラストマーおよびそれの積層体3、補
正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称  (588)  三井石油化学工業株式会社4
、代 理 人 住 所  東京都港区芝大門1−2−7  阿藤ビル5
01号5、補正の対象 〔別 紙〕 特許請求の範囲 1、カルボキシル基またはその無水物基を含有するポリ
オレフィン系樹脂およびエチレン・α−オレフィン共重
合ゴムの部分架橋物のブレンド体からなる接着性熱可塑
性エラストマー。
2、カルボキシル基またはその無水物基を含有するポリ
オレフィンがα、β−全β−カルボン酸またはその酸無
水物をグラフト共重合させたポリオレフィン系樹脂であ
る特許請求の範囲第4項記載の接着性熱可塑性エラスト
マー。
3、任意的に更にポリオレフィン系樹脂をブレンドした
ブレンド体が用いられた特許請求の範囲第1項または第
2項記載の接着性熱可塑性エラストマー0 4、カルボキシル基またはその無水物基を含有するポリ
オレフィン系樹脂およびエチレン・α−オレフィン共重
合ゴムの部分架橋物のブレンド体からなる熱可塑性エラ
ストマ一層およびポリウレタン発泡体層を積層させてな
る積層体。
5、カルボキシル基またはその無水物基を含有するポリ
オレフィンとしてα、β−全β−カルボン酸またはその
酸無水物をグラフト共重合させたポリオレフィン系樹脂
が用いられた特許請求の範囲第4項記載の積層体。
6、任意的に更にポリオレフィン系樹脂をブレンドした
ブレンド体が用いられた特許請求の範囲第4項または第
5項記載の積層体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カルボキシル基またはその無水物基を含有するポリ
    オレフィン系樹脂およびエチレン・α−オレフィン共重
    合ゴムの部分架橋物とのブレンド体からなる接着性熱可
    塑性エラストマー。 2、カルボキシル基またはその無水物基を含有するポリ
    オレフィンがα、β−不飽和不飽和カルボン酸子の酸無
    水物をグラフト共重合させたポリオレフィン系樹脂であ
    る特許請求の範囲第1項記載の接着性熱可塑性エラスト
    マー。 3、任意的に更にポリオレフィン系樹脂をブレンドした
    ブレンド体が用いられた特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の積層体。 4、カルボキシル基またはその無水物基を含有するポリ
    オレフィン系樹脂およびエチレン・α−オレフィン共重
    合ゴムの部分架橋物とのブレンド体からなる熱可塑性エ
    ラストマ一層およびポリウレタン発泡体層を積層させて
    なる積層体。 5、カルボキシル基またはその無水物基を含有するポリ
    オレフィンとしてα、β−、β−カルボン酸またはその
    酸無水物をグラフト共重合させたポリオレフィン系樹脂
    が用いられた特許請求の範囲第4項記載の積層体。 6、任意的に更にポリオレフィン系樹脂をブレンドした
    ブレンド体が用いられた特許請求の範囲第4項または第
    5項記載の積層体。
JP11134582A 1982-06-28 1982-06-28 接着性熱可塑性エラストマーの積層体 Granted JPS591561A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11134582A JPS591561A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 接着性熱可塑性エラストマーの積層体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11134582A JPS591561A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 接着性熱可塑性エラストマーの積層体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS591561A true JPS591561A (ja) 1984-01-06
JPH0415823B2 JPH0415823B2 (ja) 1992-03-19

Family

ID=14558833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11134582A Granted JPS591561A (ja) 1982-06-28 1982-06-28 接着性熱可塑性エラストマーの積層体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS591561A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5768308U (ja) * 1980-10-13 1982-04-23
JPS5927935A (ja) * 1982-08-09 1984-02-14 Mitsui Petrochem Ind Ltd 接着性熱可塑性エラストマー
JPH01295846A (ja) * 1988-05-24 1989-11-29 Mitsui Petrochem Ind Ltd 積層体
US5219649A (en) * 1989-12-20 1993-06-15 Sumitomo Chemical Co., Ltd. Laminated soft polyolefin resin layer to urethane foam using an adhesive
JP2011178827A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Mitsui Chemicals Inc 熱可塑性エラストマー組成物及びその用途

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838737A (ja) * 1981-08-31 1983-03-07 Dainichi Nippon Cables Ltd 架橋ポリオレフインパイプ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838737A (ja) * 1981-08-31 1983-03-07 Dainichi Nippon Cables Ltd 架橋ポリオレフインパイプ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5768308U (ja) * 1980-10-13 1982-04-23
JPS5927935A (ja) * 1982-08-09 1984-02-14 Mitsui Petrochem Ind Ltd 接着性熱可塑性エラストマー
JPH0251455B2 (ja) * 1982-08-09 1990-11-07 Mitsui Petrochemical Ind
JPH01295846A (ja) * 1988-05-24 1989-11-29 Mitsui Petrochem Ind Ltd 積層体
US5219649A (en) * 1989-12-20 1993-06-15 Sumitomo Chemical Co., Ltd. Laminated soft polyolefin resin layer to urethane foam using an adhesive
JP2011178827A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Mitsui Chemicals Inc 熱可塑性エラストマー組成物及びその用途

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0415823B2 (ja) 1992-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101765613B (zh) 改进的流变改性接枝物和粘合剂共混物
JP2577455B2 (ja) 熱可塑性エラストマー積層体の製造方法
CZ117298A3 (cs) Koextrudované vrstvené struktury, jejichž alespoň jednu vrstvu tvoří roubovaný polypropylen
US7740951B2 (en) Multilayered polymeric structure and methods
CN105980505A (zh) 热熔粘接剂用聚烯烃类树脂组合物、热熔粘接膜及叠层体
JPH0114023B2 (ja)
JPS591561A (ja) 接着性熱可塑性エラストマーの積層体
JPS61152442A (ja) 積層シ−ト
JPH0251455B2 (ja)
JPS6221037B2 (ja)
JPH0246613B2 (ja)
JP2002361768A (ja) 多層成形体
JPH02217237A (ja) 積層体
JP3061152B2 (ja) 積層体及びその製法
JPH02258247A (ja) 積層体
WO1988005799A1 (en) Sheet-like molding material and laminate for molding containing the material as one layer
JP3086327B2 (ja) 積層体及びその製造方法
JP3207557B2 (ja) 積層体
JP3265727B2 (ja) 積層体
JPH06182922A (ja) 積層体
JP2595302B2 (ja) 積層体
JPH0246612B2 (ja)
JPS60201940A (ja) 積層体
JPH06306187A (ja) 内装用表皮材及び内装用積層体
JP4493372B2 (ja) 複層成形品