JPS5914978Y2 - スイツチの端子構造 - Google Patents

スイツチの端子構造

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Publication number
JPS5914978Y2
JPS5914978Y2 JP12784579U JP12784579U JPS5914978Y2 JP S5914978 Y2 JPS5914978 Y2 JP S5914978Y2 JP 12784579 U JP12784579 U JP 12784579U JP 12784579 U JP12784579 U JP 12784579U JP S5914978 Y2 JPS5914978 Y2 JP S5914978Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
terminal body
switch
case
groove
Prior art date
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Expired
Application number
JP12784579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5644427U (ja
Inventor
洋志夫 高瀬
昌実 三品
五十雄 加島
忠克 野中
章治 沢田
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP12784579U priority Critical patent/JPS5914978Y2/ja
Publication of JPS5644427U publication Critical patent/JPS5644427U/ja
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Publication of JPS5914978Y2 publication Critical patent/JPS5914978Y2/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリミットスイッチのようなスイッチにおける外
部接続端子にソケット方式で結線を行うためのスイッチ
の端子構造に関するものであり、その主たる目的とする
ところはソケット部が小型であるとともにこのソケット
部内に配設される受金具と電線との結線がきわめて簡単
に行え、また小型であるにもかかわらずスイッチボディ
との連結が竪固でシール性も非常に良いスイッチの端子
構造を提供するにあり、他の目的とするところはケーブ
ルの引き出し方向を4方向に選択することのできるスイ
ッチ端子構造を提供するにある。
以下本考案を図示実施例に基き詳述する。
第1図は分解斜視図で、1はスイッチボディを示してお
り、このスイッチボディ1の一面中央には固定ねじ8が
螺合するねし穴13を設け、またこのねじ穴13を囲む
ようにファストンタブ端子である3本の端子板12を突
設しである。
2はこのスイッチボディ1の一面に配されるシート状の
ゴム製バッキングであり、中央にねじ挿通孔21.周囲
に3個の端子板挿通孔22が設けられている。
端子ボディ3は中央に固定ねじ8が挿通される固定ねじ
挿通孔14が貫設されたもので、周囲3面に位置決め溝
6が夫々凹設された断面正方形状のものである。
各位置決め溝6は段部26をはさんで端子ボディ3の前
後面にまで至っており、そして途中に係止溝7が凹設さ
れている。
この位置決め溝6に装着されるファストンリセプタクル
端子である受金具9は、電線23との結線部として一対
の突片10,10を具備するものであり、各突片10に
は被覆切断用の溝部11が設けられている。
この溝部11の幅は電線23の被覆の径はもちろん内部
導体25の径よりもやや小さい。
電線23との結線にあたっては被覆されたままの電線2
3を第4図に示すように突片10の溝部11に圧入する
と、この突片10によって被覆を切断して内部導体25
を溝部11の縁が接触挟持して結線を行うものである。
そして端子ボディ3に被せられるケース車は剛体製の箱
状のもので断面が正方形であり、−側面より筒部27が
突出してこの筒部27と座金28、ブツシュ29及び固
定用ナツト30とでケーブル固定部5を構成している。
結線は次のようにして行う。すなわち第6図に示すよう
にケーブル24に固定用ナツト30、ブツシュ29及び
座金28を通してケーブル24先端を筒部27からケー
ス4内を通して引き出す。
次いでケーブル24の3本の電線23を夫々位置決め溝
6内に先端を段部26に当接させて位置させた状態で第
7図に示すように前記の受金具9の突片10を強く圧入
し、電線23被覆を切って内部導体25に受金具9を圧
接結合させる。
この時突片10先端が係止溝7に嵌入し、受金具9の固
定も行なわれる。
こうして各位置決め溝6に受金具9を入れた端子ボテ゛
イ3を、ケーブルを引きつつ第8図に示すようにケース
4内に圧入する。
次いで固定用ナツト30を締め込んでケーブル固定部5
をシール固定する。
この後、バッキング2を装着したスイッチボディ1に端
子ボディ3とケース4とのソケットブロックを圧入して
端子板12と受金具9とを接続し、ケース4後面の固定
ねじ挿通孔15、端子ボディ3の固定ねじ挿通孔14を
通してOリング16を装着した固定ねじ8をスイッチボ
テ゛イ1のねし穴13に締め付けることでスイッチボテ
゛イ1ど端子ボディ3とケース4とを固着する。
ケース4に対する端子ボテ゛イ3の入れ方によってケー
ブル24の引き出し方向を第9図に示すように4通り行
うことができる。
このように本考案は端子ボディとケースとからなるソケ
ットを持つものであるためにスイッチボディイとの接続
がきわめて簡単であり、スイッチボテ゛イの交換にも容
易に応することができるものであり、ソケット内におけ
る受金具は端子ボディ側面に設けた位置決め溝内に配置
し、その後ケースを被せるために位置決め溝内の係止溝
に受金具の突片を係止させることもあって受金具固定用
の他部材を必要とせずにソケットを小型にできるもので
゛あり、またこのソケットはスイッチボテ゛イに固定ね
じて固着されるものであるからスイッチボディとの連結
強度が高くてスイッチボディの端子板にさほど強度が求
められることもないものであり、更に受金具の突片には
電線被覆の径よりも小さい幅の電線被覆切断用溝部を設
けであるために受金具を電線に圧接させるだけで電線被
覆が切断されて溝部が内部導体に接触して電線との固定
と電気的接続がなされるものであり、またスイッチボデ
ィとソケットとの間には固定ねじの締め付けで圧縮され
ることとなるバッキングを介在させであるために良好な
シール性を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2図はスイ
ッチボディとバッキングとの斜視図、第3図は端子ボデ
ィとケースとからなるソケットの斜視図、第4図は受金
具の作用説明図、第5図は電線と受金具との結線時の正
面図、第6図乃至第8図は組立説明図、第9図a、b、
C9dはケーブル引き出し方向の変更を示す斜視図であ
り、1はスイッチボディ、2はバッキング、3は端子ボ
テ゛イ、4はケース、5はケーブル固定部、6は位置決
め溝、7は係止溝、8は固定ねし、9は受金具、10は
突片、11は溝部、12は端子板、13はねし穴、14
.15は固定ねじ挿通孔を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 端子板が突出するとともにねじ穴が設けられ
    ている一面を有するスイッチボディと、固定ねじ挿通孔
    が貫設されてスイッチボディのねし穴に螺合自在な固定
    ねじてスイッチボディの前記−面に固着される端子ボデ
    ィと、スイッチボディと端子ボディとの間に介在される
    シート状のバッキングと、ケーブル固定部と固定ねじ挿
    通孔とを有して端子ボディに被せられ前記固定ねしにて
    端子ボディとともにスイッチボディに固着されるケース
    とから構成され、端子ボディは側面に位置決め溝とこの
    位置決め溝内に位置する係止溝とを具備し、端子板が一
    端に挿入接続されて位置決め溝内に配設される受金具に
    はその他端に係止溝に先端が挿入係止される突片が設け
    られ、突片には電線被覆の径よりも小さく且つ内部導体
    の径よりもやや小さい幅の被覆切断用溝部が設けられて
    いるスイッチの端子構造。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のスイッ
    チの端子構造において、固定ねじ挿通孔の軸方向と直交
    する端子ボディ断面が正方形であるとともにこの端子ボ
    ディに被せられるケースも断面正方形であり、ケースに
    設けたケーブル固定部が固定ねじ挿通孔の軸方向と直交
    する方向にケース側面より突設されているもの。
JP12784579U 1979-09-14 1979-09-14 スイツチの端子構造 Expired JPS5914978Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12784579U JPS5914978Y2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 スイツチの端子構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12784579U JPS5914978Y2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 スイツチの端子構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5644427U JPS5644427U (ja) 1981-04-22
JPS5914978Y2 true JPS5914978Y2 (ja) 1984-05-02

Family

ID=29359697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12784579U Expired JPS5914978Y2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 スイツチの端子構造

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JP (1) JPS5914978Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0313233Y2 (ja) * 1985-05-31 1991-03-27
JPH0313234Y2 (ja) * 1985-05-31 1991-03-27
JPS62101211A (ja) * 1985-10-29 1987-05-11 愛知株式会社 伸縮式移動観覧席用椅子

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Publication number Publication date
JPS5644427U (ja) 1981-04-22

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