JPS6210934Y2 - - Google Patents

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JPS6210934Y2
JPS6210934Y2 JP1981190089U JP19008981U JPS6210934Y2 JP S6210934 Y2 JPS6210934 Y2 JP S6210934Y2 JP 1981190089 U JP1981190089 U JP 1981190089U JP 19008981 U JP19008981 U JP 19008981U JP S6210934 Y2 JPS6210934 Y2 JP S6210934Y2
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JP
Japan
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seat plate
tightening
screw rod
piece
hole
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JP1981190089U
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JPS5894274U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は直列ユニツト、増幅器、フイルタ
ー、分配器等において同軸ケーブルや平行フイー
ダー等の導線を接続する為に用いられている接続
端子に関するものである。
従来の接続端子にあつて第9図に示されるよう
に座板9fに挿通した締付ねじ棒16fを回わす
ことによつて座板9fと締付片14fとの間に導
線28fを挟着するようにしたものは、導線28
fが締付ねじ棒16fの側方の位置で締付けられ
る為締付ねじ棒が図示されるように傾いた状態と
なり、外部に露出するねじ棒16fの摘み部17
fが座板9fに対して傾いた状態となつて外観が
見苦しくなると共に役所等の検査にも不合格とな
る可能性のある問題点があつた。
そこで本考案は、上述の問題点を除くようにし
たもので、導線をしつかりと接続できるその上に
外観も良好ならしめる得るようにした接続端子を
提供しようとするものである。
以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図ないし第6図において、1はケース
で、プラスチツク材料(ABS、ハイインパク
ト、アクリル、スチロール等)を用いて形成され
ている。2は周知の取付部、3は装入筒を示しそ
の内部には溝4、段部5,6が夫々形成されてい
る。尚18,19は導線挿通用の欠如部を示す。
次に上記装入筒3に装着した接続端子7について
説明する。尚この接続端子7はケース1の表面側
のみならず裏面側にも形成されているがその構成
は均等である為裏面側のものについては重複する
説明を省略する。8は基板で、導電性の良好な金
属材料(例えば真鍮板)を用いて形成されてい
る。9は座板で、基板8と一体に形成されてい
る。10は挿通孔、11は欠如部を示す。12は
受止片、13は係合片を夫々示し、これらは基板
8の一部を切り起こして形成してある。14は締
付片で、導電性の良好な金属材料(例えば真鍮
板)を用いて形成されている。15はねじ孔を示
す。16は締付ねじ棒で、その軸部16aはねじ
孔15に螺合させてあり又頚部16bには挿通孔
10の孔縁が位置して座板9に対してねじ棒16
がその軸線方向に移動できないようになつてい
る。17はつまみ部を示し第2図ないし第6図に
示される如く座板9から長く突出するように構成
されている。次に21は周知の外部導体接続部
で、受止板22、締付片23、ねじ棒24等から
構成されている。25は給電線の一例として示す
同軸ケーブルで、26は外部導体、27は内部絶
縁体、28は中心導体を夫々示す。
上記構成のものにあつてケース1に対する接続
端子7の組付けは次のようにして行なわれる。即
ち予め大きく形成された挿通孔10にねじ棒16
の軸部16aが挿通されその頚部16bが挿通孔
10に位置するようにされる。又軸部16aに
は、締付片14が螺合される。そして座板9を側
方より加圧することによつて挿通孔10の径を小
さく変形させその孔縁を頚部16bに位置させ
る。これによつて接続端子7が完成する。このよ
うにして接続端子7が完成したならばこれを装入
筒3の中に第3図の下方から装入する。そして座
板9の一端が段部6に係合すると共に係合片13
が段部5に係合すれば装入筒3に対する接続端子
7の装着が完了する。
上記構成の接続端子に対する同軸ケーブル25
の接続は次のようにして行なう。先ず座板9に対
して締付片14を離間させた状態において同軸ケ
ーブルにおける中心導体28を欠如部18を介し
て座板9と締付片14の間に挿入すると共に、外
部導体26を第1図に示される如く受止板22と
締付片23の間に挿入する。そして外部導体接続
部21においてはねじ24を周知の如く、締め付
ける。又接続端子7においてはつまみ部17によ
つてねじ棒16を回動させる。すると締付片14
は座板9に向けて近接移動し、第3図に示される
如く中心導体28がそれらの間に挟み付けられ
る。尚この場合、中心導体28はねじ棒16に対
してその側方に片寄つた位置にあるが、ねじ棒1
6の軸部16aは受止部12aにより受止められ
てねじ棒16が座板9に対して傾いた状態となる
ことが阻止される。
次に第7図及び第8図は夫々異なる実施例を示
すもので、第7図は200Ω乃至300Ωの給電線接続
部に前記構成の接続端子を応用した例、又第8図
は200Ω乃至300Ωの給電線と75Ωの給電線の何れ
もが接続できる接続部に前記構成の接続端子を応
用した例を示すものである。
なお、機能上前図のものと同一又は均等構成と
考えられる部分には、前図と同一の符号にアルフ
アベツトのeを付して重複する説明を省略した。
以上のようにこの考案にあつては、締付ねじ棒
16には長く突出する摘み部17を備えさせてい
るから、上記ねじ棒16を締め緩めする場合には
上記摘み部17を摘んで容易にその操作を行ない
得る効果がある。
その上座板9に対して締付片14が遠近移動す
るようにしてあるから、締付ねじ棒16に対し偏
在する位置に差し込まれた導線28であつても、
それを締付片14と座板9との間に挟圧できる効
果もある。しかも上記の如く摘み部17が長く突
出し、その上ねじ棒16の軸線位置に対して偏在
位置におかれる導線28を締め付けるようにした
ものであつても、導線を締め上げた状態では受止
片12の受止部12aがねじ棒16を受け止めて
それが傾くことを阻止するから、上記長く突出す
る摘み部17を座板9の面に対し垂直な状態に保
つことができ、外観を良好ならしめ得る効果があ
ると共に、検査の厳しい役所の竣工検査であつて
も容易に合格させ得る実用効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は正
面図、第2図は拡大平面図、第3図は−線拡
大断面図、第4図は−線拡大断面図、第5図
は−線断面図、第6図は接続端子の分解斜視
図、第7図、第8図は夫々異なる実施例を示す斜
視図、第9図は従来例を示す一部破断平面図。 8……基板、9……座板、10……挿通孔、1
2a……受止部、14……締付片、16……締付
ねじ棒、17……つまみ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板からは透孔を穿設した座板を基板から側方
    へ向けて持ち出させ、上記座板に対してはねじ孔
    を穿設した締付片を遠近移動自在に対向配設し、
    上記透孔には締付ねじ棒を貫挿し、しかも該締付
    ねじ棒の一端は上記ねじ孔に螺合させる一方、他
    端には上記透孔の径よりも太径でかつ軸線方向に
    長寸の摘み部を備えさせ、上記座板と締付片との
    間でしかも締付ねじ棒を中心にして上記基板とは
    反対の側の空間に挿入された導線を、上記締付ね
    じ棒を回動させて上記締付片を座板に向け近接移
    動させることにより、それら締付片と座板との間
    に挟着するようにしている接続端子において、上
    記基板には、上記締付片を中心にして座板とは反
    対側の位置でしかも上記締付ねじ棒の上記一端が
    到達し得る範囲の位置に受止片を付設すると共
    に、該受止片には上記導線の挟着時において上記
    締付ねじ棒が座板に対し傾斜することを阻止する
    ようにした受止部を備えさせたことを特徴とする
    接続端子。
JP1981190089U 1981-12-18 1981-12-18 接続端子 Granted JPS5894274U (ja)

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JP1981190089U JPS5894274U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 接続端子

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JP1981190089U JPS5894274U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 接続端子

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Publication Number Publication Date
JPS5894274U JPS5894274U (ja) 1983-06-25
JPS6210934Y2 true JPS6210934Y2 (ja) 1987-03-14

Family

ID=30103734

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JP1981190089U Granted JPS5894274U (ja) 1981-12-18 1981-12-18 接続端子

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JPS5894274U (ja) 1983-06-25

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