JPS6031162Y2 - 同軸ケ−ブル芯線接続端子金具 - Google Patents
同軸ケ−ブル芯線接続端子金具Info
- Publication number
- JPS6031162Y2 JPS6031162Y2 JP16649081U JP16649081U JPS6031162Y2 JP S6031162 Y2 JPS6031162 Y2 JP S6031162Y2 JP 16649081 U JP16649081 U JP 16649081U JP 16649081 U JP16649081 U JP 16649081U JP S6031162 Y2 JPS6031162 Y2 JP S6031162Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial cable
- spring plate
- terminal
- board
- terminal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、同軸ケーブル中継箇所の芯線接続端子金具に
関する。
関する。
一般に同軸ケーブル中継箇所では、第１図に示す如く、
２本の同軸ケーブル１，２は、その先端部の露出された
外部導体３，４を、アースラインである端子金具５に接
続せしめた取付金具６，７で把持して基台８側に取付け
ると共に、同軸ケーブル１，２の芯線９，１０は基板端
子部１１上の通孔１２の両側に位置せしめ、通孔１２を
通して基台８に取付けたねじ１３を緊締して押え端子部
１４と基板端子部１１とで芯線９，１０を電気接続して
いた。
２本の同軸ケーブル１，２は、その先端部の露出された
外部導体３，４を、アースラインである端子金具５に接
続せしめた取付金具６，７で把持して基台８側に取付け
ると共に、同軸ケーブル１，２の芯線９，１０は基板端
子部１１上の通孔１２の両側に位置せしめ、通孔１２を
通して基台８に取付けたねじ１３を緊締して押え端子部
１４と基板端子部１１とで芯線９，１０を電気接続して
いた。
ところが、芯線９，１０の直径が異なると、押え端子部
１４は基板端子部１１とで大径側の芯線９を挾着した状
態において、基板端子部１１と略平行状態となるため、
小径側の芯線１０が挾着されないことが多い。
１４は基板端子部１１とで大径側の芯線９を挾着した状
態において、基板端子部１１と略平行状態となるため、
小径側の芯線１０が挾着されないことが多い。
本考案は、前記の点に鑑み、比較的簡単な構成によって
前記の欠点を解消した同軸ケーブル芯線接続端子金具を
提供することを目的としている。
前記の欠点を解消した同軸ケーブル芯線接続端子金具を
提供することを目的としている。
以下本考案の実施例を図面について説明する。
第２図は基板端子部１７の展開図で、仮想線で示す線上
で折曲げて第３図に示すように、基板部１８の両側にそ
れぞれ山形をなす２片のばね板部１９．１９，２０．２
０を形威し、基板部１８の他の両側に脚部２１を形成す
る。
で折曲げて第３図に示すように、基板部１８の両側にそ
れぞれ山形をなす２片のばね板部１９．１９，２０．２
０を形威し、基板部１８の他の両側に脚部２１を形成す
る。
この基板端子部１７は、第４図に示すように、基台８の
脚孔２２に脚部２１を挿通して半田付けその他の方法で
基台８に取付けている。
脚孔２２に脚部２１を挿通して半田付けその他の方法で
基台８に取付けている。
この基板端子部１７とで芯線を挾着する押え端子部２３
は平板状を呈し、その中央に挿通したねじ２４を基板部
１８の中央に穿設した通孔２５に挿通して基台８に取付
け、押え端子部２３を４片のばね板部１９．２０の山部
に当接させる。
は平板状を呈し、その中央に挿通したねじ２４を基板部
１８の中央に穿設した通孔２５に挿通して基台８に取付
け、押え端子部２３を４片のばね板部１９．２０の山部
に当接させる。
なお、本実施例では、同軸ケーブル１，２はその先端部
の露出された外部導体３，４をアースラインである端子
金具５に接続せしめた取付金具６．７で把持して基台８
側に取付けると共に、同軸ケーブル１の芯線２６は２片
のばね板部１９゜１９にのせ、同軸ケーブル２の芯線２
７は２片のばね板部２０．２０にのせるようにしている
。
の露出された外部導体３，４をアースラインである端子
金具５に接続せしめた取付金具６．７で把持して基台８
側に取付けると共に、同軸ケーブル１の芯線２６は２片
のばね板部１９゜１９にのせ、同軸ケーブル２の芯線２
７は２片のばね板部２０．２０にのせるようにしている
。
次に、本実施例による芯線着脱動作につき説明する。
第４図に示すように、同軸ケーブル１の芯線２６がばね
板部１９．１９上にあり、同軸ケーブル２の芯線２７が
ばね板部２０．２０上にある図示状態において、押え端
子部２３に挿通したねじ２４を通孔２５に通して基台５
にねじ込み、押え端子部２３で芯線２６．２７を介して
ばね板部１９，１９，２０，２０を押下げると、芯線２
６．２７は押え端子部２３とばね板部１９，１９．２０
，２０とで挟着される。
板部１９．１９上にあり、同軸ケーブル２の芯線２７が
ばね板部２０．２０上にある図示状態において、押え端
子部２３に挿通したねじ２４を通孔２５に通して基台５
にねじ込み、押え端子部２３で芯線２６．２７を介して
ばね板部１９，１９，２０，２０を押下げると、芯線２
６．２７は押え端子部２３とばね板部１９，１９．２０
，２０とで挟着される。
この場合、芯線２６が２７より大径であると、押え端子
部２３はまず芯線２６をばね板部１９に抗して押下げ、
ついで押え端子部２３が小径の芯線２７と接すると、第
５図に示す状態となり、これ以降芯線２６．２７はばね
板部１９，１９，２０．２０に抗して同時に押下げられ
るから、２本の芯線２６゜２７はその直径が異なる場合
においても的確に電気接続される。
部２３はまず芯線２６をばね板部１９に抗して押下げ、
ついで押え端子部２３が小径の芯線２７と接すると、第
５図に示す状態となり、これ以降芯線２６．２７はばね
板部１９，１９，２０．２０に抗して同時に押下げられ
るから、２本の芯線２６゜２７はその直径が異なる場合
においても的確に電気接続される。
以上説明した如く本考案においては、基板端子部は基板
部の両側にそれぞれ山形をなす２片のばね板部を一体形
成しているため、各ばね板部は押え端子部により押圧さ
れると、他のばね板部と無関係に変位する。
部の両側にそれぞれ山形をなす２片のばね板部を一体形
成しているため、各ばね板部は押え端子部により押圧さ
れると、他のばね板部と無関係に変位する。
従って、接続すべき２本の芯線の直径が異なる場合にお
いては、押え端子部によるばね板部の変位開始時期がず
れるだけであるから、押え端子部で各ばね板部に所望弾
発力が生じるまで押下げれば、芯線の直径の異同に関係
なく、的確に電気接続することができる。
いては、押え端子部によるばね板部の変位開始時期がず
れるだけであるから、押え端子部で各ばね板部に所望弾
発力が生じるまで押下げれば、芯線の直径の異同に関係
なく、的確に電気接続することができる。
第１図は従来品の斜視図、第２図は基板端子部の展開図
、第３図は基板端子部の斜視図、第４図は本考案の実施
例を示す斜視図、第５図は本考案における異径芯線挟着
状態を示す断面図である。 １．２・・・・・・同軸ケーブル、５・・・・・・端子
金具、８・・・・・・基台、１７・・・・・・基板端子
部、１８・・・・・・基板部、１９，２０・・・・・・
ばね板部、２３・・・・・・押え端子部、２６，２７・
・・・・・芯線。
、第３図は基板端子部の斜視図、第４図は本考案の実施
例を示す斜視図、第５図は本考案における異径芯線挟着
状態を示す断面図である。 １．２・・・・・・同軸ケーブル、５・・・・・・端子
金具、８・・・・・・基台、１７・・・・・・基板端子
部、１８・・・・・・基板部、１９，２０・・・・・・
ばね板部、２３・・・・・・押え端子部、２６，２７・
・・・・・芯線。
Claims (1)
- 基板部の中央に通孔を穿設し、基板部の両側にそれぞれ
山形をなす２片のばね板部を一体形成してこの基板部を
基台に取付けるようにした基板端子部に、前記通孔を通
して基台に取付けるねじにより前記４片のばね板部に押
し当てる押え端子板を配設してなる同軸ケーブル芯線接
続端子金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16649081U JPS6031162Y2 (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 同軸ケ−ブル芯線接続端子金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16649081U JPS6031162Y2 (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 同軸ケ−ブル芯線接続端子金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5870676U JPS5870676U (ja) | 1983-05-13 |
| JPS6031162Y2 true JPS6031162Y2 (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=29958644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16649081U Expired JPS6031162Y2 (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 同軸ケ−ブル芯線接続端子金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031162Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP16649081U patent/JPS6031162Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5870676U (ja) | 1983-05-13 |
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