JPH0451423Y2 - - Google Patents

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JPH0451423Y2
JPH0451423Y2 JP1985153430U JP15343085U JPH0451423Y2 JP H0451423 Y2 JPH0451423 Y2 JP H0451423Y2 JP 1985153430 U JP1985153430 U JP 1985153430U JP 15343085 U JP15343085 U JP 15343085U JP H0451423 Y2 JPH0451423 Y2 JP H0451423Y2
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JP
Japan
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connector
cover
cable
fitting
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JP1985153430U
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばFMチユーナ、CDプレーヤ
等のオーデイオ機器の制御信号線等の接続を行
う、この外筐に固定するコネクタに関する。
〔考案の概要〕
本考案は、例えばオーデイオ機器の外筐に固定
するコネクタに使用して好適なケーブル用コネク
タに於いて、接続ピンが植立し係合用突起を左右
に有するコネクタ本体と、係合用突起と係合する
嵌合孔を有する嵌合片を左右に有するカバーとよ
りなり、コネクタ本体と、カバーとの係合によ
り、リボンケーブルを挟持すると共に、取付板に
対し挟持固定する用にしたことにより、安価に構
成出来ると共に、簡単な作業でリボンケーブルの
接続及び取付板への固定が行なえるものである。
〔従来の技術〕
従来、FMチユーナ、CDプレーヤ等のオーデ
イオ機器の制御信号線等の接続を行うコネクタと
して、例えば第5図に示す如きものが使用されて
いる。第5図に於いて、1はオーデイオ機器の外
筐を構成する外筐板を示し、この外筐板1に2箇
所の角形透孔1aと1箇所のねじ孔1bが設けて
ある。そして、この角形透孔1aに取付けるコネ
クタは、コネクタ基板2上に構成する。即ち、コ
ネクタ基板2上に、コネクタケース4を取付け、
このコネクタケース4の2箇所の透孔4aに、
夫々内部に4本の接続ピン5aが植立された接続
用筒体5を嵌合して固定する。この夫々の接続ピ
ン5aをコネクタ基板2の裏面に形成したプリン
ト配線(図示せず)に半田付けし、このプリント
配線により接続ピン5aと接続されたスルーホー
ル2a部にて4本のリード線3の半田付けを行な
う。そして、夫々の接続用筒体5の先端部を外筐
板1の夫々の角形透孔1aに嵌めた状態で、ねじ
6を外筐板1のねじ孔1b及びコネクタケース4
のねじ孔4bに螺合させて、このコネクタを外筐
板1に取付けていた。このように構成したことに
より、接続ピン5aと接触可能な接続用筒体5内
に嵌合する大きさのプラグ(図示せず)を挿入す
ることで、他の機器との接続が行なえる。
〔考案が解決しようとする問題点〕 ところが、上述の如く構成したコネクタは、構
成部品が多く、また組立工程として半田付け及び
ねじ止め作業が必要であるので、組立に必要とす
る工程が多く手間がかかると共に、製造コストが
上昇してしまう欠点があつた。
本考案は斯る点に鑑み、安価に構成出来ると共
に、簡単な作業で組立てが行なえるケーブル用コ
ネクタを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案ケーブル用コネクタは、例えば第1図〜
第4図に示した如く、接続ピン8が植立し係合用
突起7cを左右に有するコネクタ本体7と、係合
用突起7cと係合する嵌合孔9bを有する嵌合片
9aを左右に有するカバー9とよりなり、コネク
タ本体7とカバー9との係合により、リボンケー
ブル10を挟持すると共に、取付板1に対し挟持
固定する様にしたケーブル用コネクタにおいて、
嵌合片をカバー9の左右一方に2箇所9a,9a
設けると共に、他方に1箇所9a設けたものであ
る。
〔作用〕
本考案ケーブル用コネクタは、コネクタ本体7
とカバー9との係合により、リボンケーブル10
の挟持及び取付板1への固定が行なえ、簡単な作
業で組立てが行なえると共に、安価に構成出来
る。
〔実施例〕
以下、本考案ケーブル用コネクタの一実施例
を、第1図〜第4図を参照して説明しよう。
本例のケーブル用コネクタは、第5図例と同様
に取付板であるオーデイオ機器の外筐を構成する
外筐板1に取付けるものである。本例に於いて
は、第1図に示す如く、この外筐板1に開口部1
cを設ける。そして、この開口部1cを臨む位置
にコネクタを取付ける。即ち、例えば合成樹脂よ
りなるコネクタ本体7の上面側は開口部1cより
大きく、この上面にプラグ(図示せず)が挿入可
能な2箇所の接続孔7aを設け、この夫々の接続
孔7a内に例えば4本の接続ピン8を植立する。
そして、夫々の接続孔7aの脇に補助接続孔7b
を設ける。また、コネクタ本体7の下面側は、外
筐板1の開口部1cよりも小さく、この開口部1
cを通すことが可能で、第4図に示す如く、下面
に例えば4本の導線が平行に一体となつて樹脂被
膜により覆われたリボンケーブル10が載置可能
な4本の半円形の平行な溝よりなるケーブル保持
部7dを設け、この保持部7dに上面側の夫々の
接続ピン8と導通した導線圧接爪11を接続ピン
8に対応した数だけ設ける。この導線圧接爪11
は、夫々が対応しあう2本の爪よりなり、この2
本の爪の間にリボンケーブル10の夫々の導線を
挟むことで導線との導通が行われる。さらに、こ
のコネクタ本体7の下面の一方の側面に2箇所の
係合用突起7cを離して設けると共に、この一方
の側面と対向する他方の側面に2箇所の係合用突
起7cを近接させて設ける。
以上のように構成されるコネクタ本体7にリボ
ンケーブル10を接続する。即ち、リボンケーブ
ル10の4本の導線を、夫々導線圧接爪11によ
り挟持し、保持部7d上に載置する。なお、この
圧接爪11による挟持は、リボンケーブル10の
樹脂被膜を除去せずに、そのまま樹脂被膜を突き
刺して行なう。
このようにしてリボンケーブル10を接続した
コネクタ本体7の下面側に、カバー9を係合す
る。このカバー9は、上面にコネクタ本体7のケ
ーブル保持部7dと同様の4本の半円形溝を平行
に配置したケーブル保持部9cが設けてある。こ
のケーブル保持部9cの夫々の半円形溝にはコネ
クタ本体7側の圧接爪の突出に対応した切込み9
dが設けてある。また、カバー9の対向しあう2
側面には、上面側に伸びた嵌合片9a及び9a′が
設けてある。この嵌合片9aは一方の側面に離し
て2箇所設けると共に、嵌合片9a′は他方の側面
に1箇所設ける。そして、2箇所設けた側面の嵌
合片9aには、夫々1箇所ずつ前述のコネクタ本
体7の係合用突起7cに対応した嵌合孔9bがあ
り、1箇所だけ設けた側面の嵌合片9a′には係合
用突起7cに対応した嵌合孔9bが2箇所接近し
て並置してある。
このようにして、構成されるカバー9を、第2
図及び第3図に示した如く、予め外筐板1の開口
部1cを通したコネクタ本体7に係合する。即
ち、リボンケーブル10を外筐板1の内側に引き
出し外筐板1を間に挟んだ状態で、コネクタ本体
7の夫々の係合用突起7cに、カバー9の夫々の
嵌合片9a及び9a′の嵌合孔9bを嵌合させ、コ
ネクタ本体7にリボンケーブル10を覆うように
してカバー9が取付けられる。この状態で外筐板
1は、コネクタ本体7と、カバー9の嵌合片9a
及び9a′の先端部とにより挟持され、外筐板1の
開口部1cにコネクタが構成される。
本例のケーブル用コネクタは、以上のように構
成したことにより、主たる構成部品がコネクタ本
体7とカバー9だけで少なく、安価に構成出来
る。また組立時には、圧接爪11によりリボンケ
ーブル10を樹脂被膜を除去することなしに圧接
により挟持する作業と、コネクタ本体7にカバー
9を係合させる作業だけで、配線及び外筐板1へ
の取付けが行われ、半田付け及びねじ止め作業等
手間がかかる作業を全くすることなく組立作業が
簡単に行われる。また、カバー9は、一方の側面
に嵌合片9aを2箇所に設け、他方の側面に1箇
所嵌合片9a′を設けているので、この他方の側面
の1箇所の嵌合片9a′を押し広げるだけでコネク
タ本体7への着脱が行われ、作業性がよい。
なお、本考案は上述実施例に限らず、本考案の
要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取
り得ることは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案のケーブル用コネクタは、コネクタ本体
7とカバー9だけで構成出来ると共に、コネクタ
本体7とカバー9との係合により、リボンケーブ
ル10の挟持及び取付板1への固定が行なえ、簡
単な作業で組立てが行なえると共に、安価に構成
出来る利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ケーブル用コネクタの一実施例
を示した分解斜視図、第2図は第1図例の側面
図、第3図及び第4図は夫々第1図例の斜視図、
第5図は従来のケーブル用コネクタの一例を示し
た斜視図である。 1は外筐板、7はコネクタ本体、7cは係合用
突起、9はカバー、9a及び9a′は嵌合片、9b
は嵌合孔、10はリボンケーブルである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 接続ピンが植立し係合用突起を左右に設けたコ
    ネクタ本体と、 上記係合用突起と係合する嵌合孔を有する嵌合
    片を左右に設けたカバーとより成り、 上記コネクタ本体と上記カバーとの係合によ
    り、リボンケーブルを挟持すると共に、取付板に
    対し挟持固定する様にしたケーブル用コネクタに
    おいて、 上記嵌合片を上記カバーの左右一方に2箇所設
    けると共に、他方に1箇所設けたことを特徴とす
    るケーブル用コネクタ。
JP1985153430U 1985-10-07 1985-10-07 Expired JPH0451423Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985153430U JPH0451423Y2 (ja) 1985-10-07 1985-10-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985153430U JPH0451423Y2 (ja) 1985-10-07 1985-10-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6262766U JPS6262766U (ja) 1987-04-18
JPH0451423Y2 true JPH0451423Y2 (ja) 1992-12-03

Family

ID=31072303

Family Applications (1)

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JP1985153430U Expired JPH0451423Y2 (ja) 1985-10-07 1985-10-07

Country Status (1)

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JP (1) JPH0451423Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444517A (en) * 1977-09-14 1979-04-09 Toshiba Corp Lighting device
JPS60127679A (ja) * 1983-12-10 1985-07-08 松下電工株式会社 機器用はめ込みプラグ受け

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444517A (en) * 1977-09-14 1979-04-09 Toshiba Corp Lighting device
JPS60127679A (ja) * 1983-12-10 1985-07-08 松下電工株式会社 機器用はめ込みプラグ受け

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6262766U (ja) 1987-04-18

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