JPS644221Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS644221Y2
JPS644221Y2 JP1982182719U JP18271982U JPS644221Y2 JP S644221 Y2 JPS644221 Y2 JP S644221Y2 JP 1982182719 U JP1982182719 U JP 1982182719U JP 18271982 U JP18271982 U JP 18271982U JP S644221 Y2 JPS644221 Y2 JP S644221Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coaxial cable
contact
contact body
base
outer conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982182719U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5986669U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18271982U priority Critical patent/JPS5986669U/ja
Publication of JPS5986669U publication Critical patent/JPS5986669U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS644221Y2 publication Critical patent/JPS644221Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は同軸ケーブルの中間位置において同
軸ケーブルの長手方向に対してほゞ直角方向に他
の同軸ケーブルや配線基板の回路などを電気的に
結合接続させる場合に使用するT分岐同軸コネク
タ外部導体接触用コンタクトに関するものであ
る。
同軸ケーブルの中間位置において、その同軸ケ
ーブルに対して他の同軸ケーブルや或は配線基板
の回路を結合させることがケーブル回線の増設や
ケーブルに対する試験回路の接続などの場合に必
要とされる。このような要求に対しては上記の同
軸ケーブルの内部導体及び外部導体と上記の他の
同軸ケーブル又は配線基板回路とをそれぞれ接続
する手段が必要である。このため例えば内部導体
に対しては導電材の尖状部が形成されたプローブ
を同軸ケーブルに対してその長手方向に直角に差
し込み、この差し込みによつてプローブの尖状部
を同軸ケーブルの内部導体と接触させるようにし
た同軸コネクタが提案されている。
第1図及び第2図は従来提案されている外部導
体の他の同軸ケーブル又は配線基板回路とを接続
するための外部導体接触用コンタクトの一例の構
成を示すもので、取付台30に対してその取付溝
31内に同軸ケーブル15が配設される。蓋体5
1が設けられ、この蓋体51は取付溝31内に同
軸ケーブル15が配設された取付台30上に同軸
ケーブル15を被うようにして配設される。蓋体
51には同軸ケーブル15のほゞ上半部が挿入さ
れる挿入溝52が形成され、この挿入溝52の上
端板の両側縁部に挿入溝52の幅が拡大された境
界部分において段部53−1,53−2が形成さ
れている。
この段部53−1,53−2に両側縁部を当接
するようにして挿入溝52内に可撓性導電材の接
続基台54が配設されている。この接続基台54
の一端側には、導電材よりなる尖状部55−1,
55−2が形成されている。尖状部55−1,5
5−2の端部は刃状に形成され、蓋体51を同軸
ケーブル15を被うようにして配設した状態で、
同軸ケーブル15方向に蓋体51が押し付けられ
る。蓋体51を同軸ケーブル15側に押し付ける
と、尖状部55−1,55−2の刃状端部が同軸
ケーブル15の外部被覆25を突き破つて、外部
導体26に突きささつた状態となる。この状態か
ら図示していない外部圧接手段を操作すると、蓋
体51が更に取付台30方向に押し付けられる。
この外部圧接手段による押し付け操作によつて
接続基台54は段部53−1,53−2により同
軸ケーブル15側に凹状に弾性変形され、尖状部
55−1,55−2は互に接近し、相互間に外部
導体26の一部を挟持するようにして外部導体2
6に対して完全に接触する。
しかしこの従来提案されている外部導体接触用
コンタクトでは、接続基台54及び尖状部55−
1,55−2がコンタクトの電気的結合動作によ
り変形してしまうので、再度繰返して使用するこ
とができない。またその結合時の変形状況から尖
状部55−1,55−2は互に対向する内側部分
においては、外部導体26と完全に接触するが、
その外側部分においてはその接触が充分でないと
いう難点がある。
この考案はこれら従来提案されている外部導体
接触用コンタクトでの難点を解決し、簡単な操作
で確実に同軸ケーブルの外部導体との接触を行
い、不完全接触事故が発生せず、且つ繰返して使
用することが可能なT分岐同軸コネクタ外部導体
接触用コンタクトを提供するものである。
この考案によると、長手方向に対して直角な面
内で二分割され、嵌合状態において両者間に同軸
ケーブルが収容される収容室が形成される第1及
び第2の基体が設けられる。第1の接触体が収容
室内において第1の基体の板面に配設され、この
第1の接触体は同軸ケーブルの外部導体に接触す
るように構成される。第1の接触体と同軸ケーブ
ル間には、第1の接触体と一体の板ばねが配設さ
れる。
一方収容室内において第2の基体の板面に対し
て同軸ケーブルの外部導体に接触するように第2
の接触体が配設され、この第2の接触体と係合す
るようにして収容室において、第2の基体の板面
と同軸ケーブル間に板ばねが配設されている。こ
の板ばねは第2の接触体を同軸ケーブル側に偏倚
する。また第1及び第2の基体を互に締め付ける
締め付け手段が設けられている。
以下、この考案のT分岐同軸コネクタ外部導体
接続具をその実施例に基づき、図面を使用して詳
細に説明する。
長手方向に対して直角な面内で二分割された第
1及び第2の基体により、その嵌合状態において
両者間に同軸ケーブルが収容される収容室が形成
されるような構成となつている。
即ち、例えば合成樹脂などの絶縁材でブロツク
状に第1の基体61及び第2の基体62が、その
長手方向に直角な面内で二分割されるようにして
形成される。第1の基体61には長手方向に対す
る幅が収容される同軸ケーブル15の外径よりも
やゝ大きく設定され、第2の基体62との嵌合状
態で収容室63を構成する溝状部が板面から切込
まれて作成される。第2の基体62はこの第1の
基体61に形成された溝状部の開放面を被うよう
にして、第1の基体61と嵌合可能に形成されて
いる。
収容室63を構成する溝状部内において、第1
の基体61の板面に第1の接触体64が配設され
る。第1の接触体64は導電材で形成され、ほゞ
長方形板状の板体の両側部分が同一端部側で同形
に延長されて、突片64−1,64−2が形成さ
れる。これらの突片64−1,64−2間におい
て、第1の接触体64には長方形状の切込み64
−Dが形成されている。この第1の接触体64は
突片64−1,64−2の突出側に対向する周辺
部近傍で板面に直角に屈曲されるように形成され
て、延長片64−Lが一体に形成される。
第1の基体61の板面には長手方向に対して直
角に第1の接触体64の厚みより僅かに広い幅の
挿入溝65が、第1の基体61の板面の幅より僅
かに長く形成されている。この挿入溝65内に第
1の接触体64の突片64−1,64−2の突出
側に対向する周辺部が挿入されて、第1の基体6
1の板面に対して第1の接触体64が固定され
る。
第1の基体61の板面に配設された第1の接触
体64の延長片64−Lのほゞ中央において、板
ばね67が延長片64−Lと一体に配設される。
この板ばね67は第1の接触片64の延長片64
−Lの延長方向に直角に延長配設されて、その端
部には外部との接続端部が形成される。
第2の基体62の板面に第2の接触体68が配
設され、この第2の接触体68に対して係合して
板ばね69が第2の基体62に取り付けられる。
即ち第2の接触体68は導電材でほゞ長方形板
状に形成され、その両側縁部が延長されて突片6
8−1,68−2が形成され、これらの突片68
−1,68−2間には、長方形状の切込み68−
Dが形成される。また第2の接触体68の突片6
8−1,68−2の突出方向に対向する縁辺部の
近傍には、第2の基体62の板面にほゞ平行に係
合溝71が形成される。
この第2の接触体68の係合溝71に、その端
部が係合された板ばね69が第2の基体62の板
面に対してそのほゞ中央位置で、ねじ72によつ
て固定される。この板ばね69は、その中央位置
において延長方向に直角に分岐されて延長片73
が形成され、この延長片73には外部との接続端
部が形成される。
板ばね69及び第2の接触体68が取り付けら
れた第2の基体62を同軸ケーブル15上に位置
させ、切込み68−Dで挟むようにして第1の基
体61上に配設された同軸ケーブル15を被うよ
うにして、第1の基体61に対して嵌合させる。
第1及び第2の基体61,62を互に締め付け
る締め付け手段が設けられる。
即ち第1及び第2の基体61,62には、所定
位置において両基体を貫通するようにして取付孔
75が形成され、第1の基体61においては、取
付孔75がその端面で直径が拡大されて取付開口
77が形成されている。第1及び第2の基体6
1,62の取付孔75を貫通するようにしてねじ
78を挿入し、第1の基体61に形成された取付
開口77部分でねじ78に対してナツト79を螺
合させて、第1及び第2の基体61,62を互に
締め付ける。
この締め付け操作によつて板ばね69を介して
第2の接触体68の突片68−1,68−2が同
軸ケーブル15側に偏倚される。
従つて第1の基体61の板面上に同軸ケーブル
15を取り付けて第1及び第2の基体61,62
を締め付け手段によつて互に締め付けると、第1
及び第2の接触体64及び68の突片64−1,
64−2及び68−1,68−2が同軸ケーブル
15の対向する周面側の内部にそれぞれ挿入さ
れ、第1の接触体の突片の先端部と第2の接触体
の突片の先端部との間に外部導体26が挟持接触
されて、第1、第2の接触体はその外部導体26
と確実に電気的に接続される。更に締め付け手段
によつて各突片64−1,64−2及び68−
1,68−2は同軸ケーブル15の中心方向に偏
倚されているので、常に一定の接触圧力で接触
し、同軸ケーブル15の外部導体26は板ばね6
7及び69を介して外部に安定した状態で電気的
に接続されて取り出される。
締め付け手段による締め付けを解除して第1及
び第2の接触体64及び68を同軸ケーブル15
から抜き取ると、この外部導体26の接続状態が
解除される。第1、第2の接触体64.68はそ
の突片64−1,64−2及び68−1,68−
2部分で同軸ケーブル15の周面に対して直角に
挿入されるので、接続操作により変形することが
なく、繰り返して使用することが可能である。
実施例においては同軸ケーブル15の長手方向
における1個所において第1及び第2の接触体6
4,68の突片64−1,64−2及び68−
1,68−2が同軸ケーブル15の外部導体26
と接触される構造のものを説明したが、必要に応
じて長手方向において数個所でこの接触を行わせ
る構造のものも実現可能である。また実施例では
板ばね67及び69のいずれもが外部に導出され
て外部接続端部が構成されている構造のものを説
明したが、必ずしもこの両者を外部に導出する必
要がない場合には、その一方のみを外部に導出し
た構造のものも構成することができる。
以上詳細に説明したように、この考案によると
簡単な構造で容易な操作により同軸ケーブルを装
着して、その外部導体に対して安定した接触圧で
突片を接触させることにより、その装着時におい
て同軸ケーブルの外部導体を外部に電気的に安定
に導出可能である。またこの同軸ケーブルの装着
の解除をも容易な操作で行うことが可能で、且つ
外部導体と接触する突片部分は変形することがな
く、接触部分を交換することなく繰り返して使用
することが可能なT分岐同軸コネクタ外部導体接
続具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来提案されている同軸ケーブル用の
外部導体接続具の構成を示す図、第2図は第1図
の同軸ケーブル用の外部導体接続具を操作した状
態を示す図、第3図はこの考案のT分岐同軸コネ
クタ外部導体接続具の実施例の構成を示す正面断
面図、第4図は第3図のA−A線断面図である。 15:同軸ケーブル、25:外部被覆、26:
外部導体、61:第1の基体、62:第2の基
体、63:収容室、64:第1の接触体、64−
1,64−2,68−1,68−2:突片、64
−L:延長片、65:挿入溝、67:板ばね、6
8:第2の接触体、69:板ばね、71:係合
溝、72:ねじ、73:延長片、75:取付孔、
78:ねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 長手方向に対して直角な面内で二分割され、嵌
    合状態で両者間に同軸ケーブルが収容される収容
    室が形成される第1及び第2の基体と、 前記収容室内において前記第1の基体の板面に
    配設され、前記同軸ケーブルの外部導体に接触す
    る第1の接触体と、 前記収容室において前記第2の基体の板面に配
    設され、前記同軸ケーブルの外部導体に接触する
    第2の接触体と、 この第2の接触体と係合して前記収容室におい
    て前記第2の基体の板面と前記同軸ケーブル間に
    配設され、前記第2の接触体を前記同軸ケーブル
    側に偏倚する板ばねと、 前記第1及び第2の基体を互に締め付ける締め
    付手段とを有し、 前記第1の接触体はほゞ長方形板状をしてお
    り、この両側縁部が延長されて突片が形成され、
    前記第2の接触体はほゞ長方形板状をしており、
    その両側縁部が延長されて突片が形成され、前記
    第1の接触体の突片先端部と前記第2の接触体の
    突片先端部との間に前記同軸ケーブルの外部導体
    が挟持接触されていることを特徴とするT分岐同
    軸コネクタ外部導体接続具。
JP18271982U 1982-12-01 1982-12-01 T分岐同軸コネクタ外部導体接続具 Granted JPS5986669U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18271982U JPS5986669U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 T分岐同軸コネクタ外部導体接続具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18271982U JPS5986669U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 T分岐同軸コネクタ外部導体接続具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5986669U JPS5986669U (ja) 1984-06-12
JPS644221Y2 true JPS644221Y2 (ja) 1989-02-03

Family

ID=30395629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18271982U Granted JPS5986669U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 T分岐同軸コネクタ外部導体接続具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5986669U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5748300Y2 (ja) * 1979-02-19 1982-10-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5986669U (ja) 1984-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10096918B1 (en) Connector
US5595505A (en) Electrical connector for conductive leads
US6126494A (en) Electrical connector for a printed-circuit board
US5166609A (en) Adapter and test fixture for an integrated circuit device package
US2922139A (en) Interlocking electrical terminal block
US5202622A (en) Adapter and test fixture for an integrated circuit device package
JP3859871B2 (ja) コネクタ
JPS60158567A (ja) 脱落防止型接続端子
JPS644221Y2 (ja)
GB2025161A (en) Device for connecting a coaxial cable connector to a printed circuit board
US4533189A (en) Zero insertion force connector
JPH0660919A (ja) 端子台
US4616896A (en) Connecting terminal for printed circuit board
JPH08306408A (ja) Fpc用コネクタ
US20200067215A1 (en) Cable-to-Board Connector
JPH0451423Y2 (ja)
JPH0139413Y2 (ja)
US4403823A (en) Electrical contact for position measuring instrument
JPS6335492Y2 (ja)
JPH07142104A (ja) 器具用アース端子装置
JPS5817337Y2 (ja) プリント基板用端子装置
JPH0140144Y2 (ja)
JPS6339894Y2 (ja)
JPH0239347Y2 (ja)
JPH0353430Y2 (ja)