JPH088532Y2 - 中継用端子台 - Google Patents

中継用端子台

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JPH088532Y2
JPH088532Y2 JP1987117388U JP11738887U JPH088532Y2 JP H088532 Y2 JPH088532 Y2 JP H088532Y2 JP 1987117388 U JP1987117388 U JP 1987117388U JP 11738887 U JP11738887 U JP 11738887U JP H088532 Y2 JPH088532 Y2 JP H088532Y2
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JP
Japan
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mounting
sides
holding
terminal block
mounting rail
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JP1987117388U
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JPS6421975U (ja
Inventor
直樹 進士
Original Assignee
株式会社壬生電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えばシーケンスコントローラやパーソ
ナルコンピュータ等のような多数の接続線を接続する機
器の中継用接続に用いられる中継用端子台に関するもの
である。
〔従来の技術〕
この種の用途に用いられる従来の中継用端子台は、例
えば第4図の(A)、(B)及び(C)にその平面図、
背面図及び側面図をそれぞれ示したような構成になって
いる。すなわち、第4図に示した中継用端子台は、熱硬
化性プラスチック材で形成された本体ブロック1の正面
側に、図示例では3段3列に複数枚の導電板2を配列し
て保持し、各導通板2に端子ねじ3をそれぞれ螺合させ
るとともに、本体ブロック1の背面側に、導電板2及び
端子ねじ3と同数本の端子板4を配列して保持し、各導
通板2と各端子板4とを本体ブロック1内部の配線によ
って個々に対応するようにそれぞれ電気的に接続するこ
とにより構成されている。そして、中継用端子台をシー
ケンスコントローラ等に接続するには、シーケンスコン
トローラ等のケーブル線の多数の接続コード線を各端子
板4に半田付け等によってそれぞれ固着するようにす
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記中継用端子台は、端子板4に接続
されたケーブル線に外力が加わったような場合に、ケー
ブル線の接続コード線と端子板4との接続部分が破損し
て接続不良を起こすといった心配がある。また、端子極
数が端子ねじ3の数により画一的に決定され、一般には
極数の異なる複数種類のものが製作され、用途に応じて
選択されるが、極数の変更ができないため、全ての端子
ねじ3を利用することが少ない無駄がある。
この考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、接続の信頼性が高く、必要極数に対応して端
子ねじ数を増減できる中継用端子台を提供することを技
術的課題とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案の中継用端子台は、上記課題を達成するため
に、上面に複数個の端子ねじが配列固定され下面に接続
線が前記各端子ねじに対し個々に電気的接続状態に接続
された基板と、短手方向の断面形状が略U字状であって
その上部両側の対向内面に前記基板の両側辺部をそれぞ
れ摺動自在に挿入保持する一対のガイド溝が長手方向に
沿って形成されるとともに、その底部両側に、取付けレ
ールの両側の取付け片に摺動自在に挿入されて取付けら
れる一対の取付け用ガイド溝が長手方向に沿って形成さ
れた保持台と、前記保持台の一端側に位置して、前記取
付けレールの両側の取付け片に摺動自在に挿入されて取
付けられ、前記保持台の移動を規制するとともに多数本
束ねられた前記接続線を挾持固定する止め金具と、前記
保持台の他端側に位置して、前記取付けレールの両側の
取付け片に摺動自在に挿入されて取付けられ、前記保持
台の移動を規制するストッパ部材とからなり、前記各接
続線を、前記保持台と基板との間の空間に位置させる構
成を要旨とするものである。
〔作用〕
中継用端子台を上記構成としたことにより、例えばシ
ーケンスコントローラ等に接続する場合、接続コード線
を多数本束ねた接続用ケーブル線は止め金具によって挾
持固定されるので、シーケンスコントローラ等に各接続
コード線を接続する際などに接続コード線が引っ張られ
るようなことがあっても、基板下面との半田付け等の接
続部分が破損して接続不良を起こすようなことがない。
そして、接続線を接続した基板を保持台のガイド溝に挿
入して保持させ、接続線を保持台の内面と基板の下面と
の間の空間に位置させる立体的構造に組み立てられ、基
板は、ガイド溝に挿入して保持台に取付けられるため、
その長手方向の寸法を任意に設定でき、必要とする端子
ねじの数に応じて基板の長さを変更できる。接続線が接
続された基板が取付けられた保持台は、取付けレールの
取付け片に取付け用ガイド溝を挿入して取付けられ、そ
の保持台の一端側及び他端側にそれぞれ位置するケーブ
ル線の止め金具及びストッパ部材と共に取付けレールに
直列に保持されて、ケーブル線の止め金具及びストッパ
部材によりレール上での移動が規制されることとなる。
〔実施例〕
以下、この考案の好適な実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
第1図は、この考案の1実施例に係る中継用端子台の
一部を示す斜視図である。この中継用端子台は、上面に
2段2列に配列された複数個の端子ねじ5が固定された
基板6と、この基板6を摺動自在に保持する保持台7
と、後述するストッパ部材14及び止め金具17とから構成
されている。保持台7は、短手方向の断面形状が略U字
状となり、上端部の対向内面に、基板6の両側辺部を摺
動自在に挿入保持する一対の保持用ガイド溝8が長手方
向に沿って形成されているとともに、底部両側に、一点
鎖線で示した取付けレール10の両側の取付け片11を摺動
自在に挿入させて取付けるための一対の取付け用ガイド
溝9が形成されている。そして、基板6の下面には、シ
ーケンスコントローラ等に接続するためのケーブル線12
の各接続コード線13が半田付けにより各端子ねじ5に個
々に電気的接続され、保持台7の内面と基板6の下面と
の間の空間を通って外部に導出されている。
第2図は、第1図に構成の一部を示した中継用端子台
を用いて構成した中継端子装置の正面図であり、第3図
はその左側面図である。第2図において、取付けレール
10の一端側にストッパ部材14が、取付けレール10の取付
け片11に掛止されて固定用ねじ15を締め付けることによ
り固定されており、このストッパ部材14に、取付け片11
に掛止した端子ねじ部材16が当接されている。また、取
付けレール10に、それぞれ異なる個数の端子ねじ5が固
定された2種の基板6(第2図においては図示されてい
ない)を保持した保持台7が、その取付け用ガイド溝9
に取付け片11を挿入させて摺動させ、端子ねじ部材16に
直列に配して設けられ、取付けレール10の他端側に設け
た止め金具17により固定されている。この止め金具17
は、第3図に示すように、固定具18と線保持具19とから
構成され、固定具18は、中央部が上方に湾曲されてケー
ブル線12を上方から押さえる押圧部20と、両側から下方
にそれぞれ垂設した、取付けレール10の取付け片11への
掛止片21とを有し、上部両側にそれぞれ螺合された固定
用ねじ22を締め付けてこれの下端を取付け片11に当接さ
せることにより取付けレール10に固定される。保持具19
は、中央部が下方に湾曲してケーブル線12を支持する支
持部23が形成され、両側部に、固定具18に挿入して垂下
された一対の止めねじ24が螺合されており、この止めね
じ24を締め付けることにより、保持具19が上方に引き上
げられ、この保持具19の支持部23と固定具18の押圧部20
とによりケーブル線12を挾持固定する。このようにケー
ブル線12が止め金具17を介して保持台7と共に取付けレ
ール10に固定されるため、シーケンスコントローラ等に
ケーブル線12の各接続コード線13を接続する際などに接
続コード線13が引っ張られるようなことがあっても、基
板6下面と各接続コード線13との半田付け等の接続部分
が破損して接続不良を起こすようなことがない。
尚、基板6は、その両側部分を保持台7のガイド溝8
に挿入して取付けるため、これの長手方向の長さを任意
に設定できる。このため、接続すべき機器に必要な端子
ねじ5を取付けられる程度の長さに切断できる。
〔考案の効果〕
この考案は以上のように構成されかつ作用するので、
この考案の中継用端子台によれば、接続線は多数本束ね
られて止め金具で挾持固定されているため、基板との半
田付け等の接続部分の破損が防止され、長期間の使用に
際しても確実な接続状態を維持することができ、高い信
頼性を得ることができる。また、基板を、これの両側辺
部を保持台の一対のガイド溝に挿入して取付けるため、
ガイド溝に対応する長手方向の長さを任意に設定でき、
必要な数の端子ねじを取付けることが可能な長さとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の1実施例に係る中継用端子台の一
部を示す斜視図、第2図は、第1図に構成の一部を示し
た中継用端子台を用いて構成した端子台装置の正面図、
第3図は、第2図に示した端子台装置の左側面図、第4
図(A)、(B)及び(C)はそれぞれ、従来の中継用
端子台の平面図、背面図及び側面図である。 5……端子ねじ、6……基板、7……保持台、8……ガ
イド溝、9……取付け用ガイド溝、10……取付けレー
ル、11……取付けレールの取付け片、13……接続コード
線、14……ストッパ部材、17……止め金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に複数個の端子ねじが配列固定され下
    面に接続線が前記各端子ねじに対し個々に電気的接続状
    態に接続された基板と、 短手方向の断面形状が略U字状であってその上部両側の
    対向内面に前記基板の両側辺部をそれぞれ摺動自在に挿
    入保持する一対のガイド溝が長手方向に沿って形成され
    るとともに、その底部両側に、取付けレールの両側の取
    付け片に摺動自在に挿入されて取付けられる一対の取付
    け用ガイド溝が長手方向に沿って形成された保持台と、 前記保持台の一端側に位置して、前記取付けレールの両
    側の取付け片に摺動自在に挿入されて取付けられ、前記
    保持台の移動を規制するとともに多数本束ねられた前記
    接続線を挾持固定する止め金具と、 前記保持台の他端側に位置して、前記取付けレールの両
    側の取付け片に摺動自在に挿入されて取付けられ、前記
    保持台の移動を規制するストッパ部材とからなり、 前記各接続線を、前記保持台と基板との間の空間に位置
    させることを特徴とする中継用端子台。
JP1987117388U 1987-07-30 1987-07-30 中継用端子台 Expired - Lifetime JPH088532Y2 (ja)

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JP1987117388U JPH088532Y2 (ja) 1987-07-30 1987-07-30 中継用端子台

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JPS6421975U JPS6421975U (ja) 1989-02-03
JPH088532Y2 true JPH088532Y2 (ja) 1996-03-06

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JPS49105995A (ja) * 1973-02-17 1974-10-07
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