JPH0333127Y2 - - Google Patents

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JPH0333127Y2
JPH0333127Y2 JP19756885U JP19756885U JPH0333127Y2 JP H0333127 Y2 JPH0333127 Y2 JP H0333127Y2 JP 19756885 U JP19756885 U JP 19756885U JP 19756885 U JP19756885 U JP 19756885U JP H0333127 Y2 JPH0333127 Y2 JP H0333127Y2
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conductive bar
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、住宅などに使用される分電盤に関
するものである。
〔背景技術〕
従来、第9図ないし第12図に示すように分電
盤が構成されている。この従来例は、第9図に示
すように箱体20に主幹ブレーカ10および第1
0図に示すような分岐ブレーカ7のブロツクとを
収納し、箱体20に蓋21を被せて構成されてい
る。
分岐ブレーカ7のブロツクは第10図に示すよ
うに、端縁にブレーカ載置固定用立上がり片1a
を設けた金層製の基台1の中央部にプラスチツク
製の絶縁台22に載置してねじ止め等により固定
されている。
絶縁台22には、本体部22aに対してブレー
カ載置固定用立上がり片1aと平行にブレーカ載
置固定用立上がり片22bが一体成形されてい
る。また、本体部22aには主幹ブレーカの負荷
側の中性相ライン(図示せず)に接続される中性
バー4と、同じくR相ライン(図示せず)および
T相ライン(図示せず)にそれぞれ接続されねじ
28により固定された2本の導電バーである分岐
バー25とが設けられている。
中性バー4は、主幹部4aと、この主幹部4a
から分岐した分岐部4bとからなり、主幹部4a
がブレーカ載置固定用立上がり片1aと平行に配
置され本体部22aから浮かせている。なお、各
分岐部4bは分岐ブレーカ7の電源端子(図示せ
ず)に接続されている。
分岐バー25は、主幹部25aと、この主幹部
25aから分岐した分岐部25b,25cとから
なり、主幹部25aがブレーカ載置固定用立上が
り片1aと平行に配置されたブレーカ載置固定用
立上がり片22bの近傍で本体部22aと密着さ
せている。なお、分岐部25bは100V回路、
200V回路共用のバーであり分岐ブレーカ7の電
源端子(図示せず)に接続され、分岐部25cは
200V回路用のバーであり200V回路を構成するた
めに中性バー4の複数の分岐部4bのうち必要数
を切断して分岐ブレーカ7の電源端子に接続され
る。25eはねじ28を止めるための貫通孔であ
る。
分岐ブレーカ7は、負荷側を基台1のブレーカ
載置固定用立上がり片1aに載置してねじ(図示
せず)によつて固定され、電源側は絶縁台22の
ブレーカ載置用立上がり片22bに載置される。
この場合、分岐ブレーカ7は分岐バー25の主幹
部25aに上方に配置されている。
なお、第11図および第12図では中性バー4
の図示は省略している。
従来例には、次のような問題点があつた。
すなわち、分岐バー25を絶縁台22の本体部
22aに取り付けるために、ねじ28等の部品を
必要とし部品数が多く組立作業が煩雑であつた。
〔考案の目的〕
この案の目的は、ねじ等の別部品を必要とせず
安価な構成で、導電バーの主幹部を絶縁台に簡単
かつ容易に固定できる分電盤を提供することであ
る。
〔考案の開示〕
この考案の分電盤は、ブレーカ載置固定用立上
がり片を設けた基台と、 本体部と、この本体部に一体成形したブレーカ
載置用立上がり片と、前記本体部の上面に設けた
下向き鉤形の導電バー固定用爪とを有し前記本体
部が前記基台に載置固定される絶縁台と、 前記導電バー固定用爪と前記絶縁台とに挟持さ
れた導電バーと、 負荷側が前記基台のブレーカ載置固定用立上が
り片に載置固定され、電源側が前記ブレーカ載置
用立上がり片に載置され、電源端子が前記導電バ
ーに接続された分岐ブレーカとを備えたものであ
る。
この考案の構成によれば、絶縁台の本体部の上
面に下向き鉤形の導電バー固定用爪を設けて、こ
の導電バー固定用爪と絶縁台とに導電バーを挟持
したので、導電バー固定用爪の弾性により導電バ
ーを絶縁台に簡単かつ容易に固定することができ
る。しかも、ねじ等の別部品を必要とせず安価な
構成で導電バーの固定が行える。
実施例 この考案の第1の実施例を第1図ないし第4図
に基づいて説明する。
この実施例の分電盤は、ブレーカ載置固定用立
上がり片1aを設けた基台1と、 本体部2aと、この本体部2aに一体成形した
ブレーカ載置用立上がり片2bと、前記本体部2
aの上面に設けた下向き鉤形に成形して設けた導
電バー固定用爪3とを有し前記本体部2aが前記
基台1に載置固定される絶縁台2と、 前記導電バー固定用爪3と前記絶縁台2とに挟
持される分岐バーを実施例とする導電バー5と、 負荷側が前記基台1のブレーカ載置固定用立上
がり1aに載置固定され、電源側が前記ブレーカ
載置用立上がり片2bに載置され、電源端子が前
記導電バー5に接続される分岐ブレーカ7とを備
えたものである。
この実施例は従来例と同様に第9図に示すよう
な箱体20内に主幹ブレーカ(図示せず)ととも
に収納され、蓋21を被せて構成される。
絶縁台2は、プラスチツクで形成され、本体部
2aに対してブレーカ載置固定用立上がり片1a
と平行にブレーカ載置固定用立上がり片2bが一
体成形されている。また本体部2aには、主幹ブ
レーカ(図示せず)の負荷側の中性相ライン(図
示せず)に接続される中性バー4がねじ(図示せ
ず)により固定されている。
導電バー固定用爪3は、第2図ないし第4図に
示すように絶縁台2の上面の2個所に上端から外
側に傾斜して下向き鉤形に形成されている。
導電バー5は、第12図に示す従来例の分岐バ
ー25のねじ止め用の貫通孔25eを設けていな
いほかは分岐バー25と同じである。5eは近接
して設けられた主幹ブレーカ(図示せず)の負荷
側のR相ライン(図示せず)およびT相ライン
(図示せず)とを接続するための貫通孔である。
なお、基台1、中性バー4、分岐ブレーカ7は
第10図の従来例と同じであるから、同一部分に
同一符号を付して説明を省略する。
導電バー5を絶縁台2に固定するためには、分
岐部5cをそれぞれの導電バー固定用爪3の傾斜
面に当接させて導電バー5を2個側の導電バー固
定用爪3の上方から押圧してはめ入れる。このと
き、導電バー固定用爪3は弾性を有しているた
め、導電バー5は導電バー固定用爪3と絶縁台2
とによつて挟持されて絶縁台2に固定される。
このように、この示施例の分電盤によれば、絶
縁台2の本体部2aの上面に下向き鉤形の導電バ
ー固定用爪3を設けて、この導電バー固定用爪3
と絶縁台2とによつて導電バー5を挟持したの
で、導電バー固定用爪3の弾性により導電バー5
を絶縁台2に簡単かつ容易に固定することができ
る。しかも、ねじ等の別部品を必要とせず安価な
構成で導電バー5の固定が行える。
この考案の第2の実施例を第5図ないし第8図
に基づいて説明する。
この実施例の分電盤は、第1の実施例で用いた
絶縁台2の代わりに、絶縁台2のブレーカ載置用
立上がり片2bから内側に突出して設けられて絶
縁台2から導電バー5の浮き上がりを防止する押
え片12c,12dを形成した絶縁台12を備え
ている。なお、第8図に示すように押え片12c
は下部が外側方向に傾斜して成形されている。
また、この実施例では第1の実施例で絶縁台2
の上面に設けた導電バー固定用爪3の代わりに、
絶縁台12の上面の2固所に下向き鉤形に折曲成
形した導電バー固定用爪13を設けている。絶縁
台12と導電バー固定用爪13以外は、第1の実
施例と同じ構成である。
導電バー5を絶縁台12に固定するためには、
主幹部5aの分岐部5b,5cを有しない方を押
え片12c,12dの下部の傾斜面に沿つて挿入
する。あとは第1の実施例の導電バー5の固定作
業と同様にして、導電バー5は導電バー固定用爪
13と絶縁台12とによつて挟持されて絶縁台1
2に固定される。
この実施例によれば、第1の実施例と同様の効
果を有するほか、第1の実施例の導電バー固定用
爪3に比べて導電バー固定用爪13の鉤形成形部
分の長さが長いため弾性範囲が大きく高い弾性を
有する。したがつて、第1の実施例に比べて導電
バー5を絶縁台12との間で確実に挟持できる。
また、ブレーカ載置用立上がり片2bから内側
に突出した押え片12c,12dを設けて絶縁台
12から導電バー5が浮き上がることを防止した
ため、導電バー5の固定がより確実である。ま
た、押え片12c,12dの下部は絶縁台12の
内側から外側に傾斜して設けられているため、導
電バー5を分岐ブレーカ7の下方に滑らかに挿入
できる。
〔考案の目的〕
この考案の分電盤によれば、次の効果がある。
すなわち、絶縁台の本体部の上面に下向き鉤形
の導電バー固定用爪を設けて、この導電バー固定
用爪と絶縁台とに導電バーを挟持したので、導電
バー固定用爪の弾性により導電バーを絶縁台に簡
単かつ容易に固定することができる。しかも、ね
じ等の別部品を必要とせず安価な構成で導電バー
の固定が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例の斜視図、第
2図はその要部斜視図、第3図は同じくその要部
分解斜視図、第4図は導電バー固定用爪3近傍の
断面図、第5図はこの考案の第2の実施例の要部
斜視図、第6図はその分解斜視図、第7図は導電
バー固定用爪13近傍の断面図、第8図は押え片
12c近傍の断面図、第9図はこの考案に関連す
る分電盤の斜視図、第10図は従来例の斜視図、
第11図はその要部斜視図、第12図は同じくそ
の分解斜視図である。 1……基台、2,12……絶縁台、3,13…
…導電バー固定用爪、5……導電バー、7……分
岐ブレーカ、12c,12d……押え片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブレーカ載置固定用立上がり片を設けた基台
    と、 本体部と、この本体部に一体成形したブレー
    カ載置用立上がり片と、前記本体部の上面に設
    けた下向き鉤形の導電バー固定用爪とを有し前
    記本体部が前記基台に載置固定される絶縁台
    と、 前記導電バー固定用爪と前記絶縁台とに挟持
    された導電バーと、 負荷側が前記基台のブレーカ載置固定用立上
    がり片に載置固定され、電源側が前記ブレーカ
    載置用立上がり片に載置され、電源端子が前記
    導電バーに接続された分岐ブレーカとを備えた
    分電盤。 (2) 前記ブレーカ載置用立上がり片から内側に突
    出して設けられて前記導電バーの前記絶縁台か
    らの浮き上がりを防止する押え片を備えた実用
    新案登録請求の範囲第(1)項記載の分電盤。
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JPS62104511U JPS62104511U (ja) 1987-07-03
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JPH0635608Y2 (ja) * 1987-10-09 1994-09-14 松下電工株式会社 分電盤

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