JPS6022547Y2 - コネクタ− - Google Patents
コネクタ−Info
- Publication number
- JPS6022547Y2 JPS6022547Y2 JP17525779U JP17525779U JPS6022547Y2 JP S6022547 Y2 JPS6022547 Y2 JP S6022547Y2 JP 17525779 U JP17525779 U JP 17525779U JP 17525779 U JP17525779 U JP 17525779U JP S6022547 Y2 JPS6022547 Y2 JP S6022547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- contact piece
- mounting plate
- contact
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコネクターに関し、特に、部品点数が少なく、
安価にして、生産性が良好で、且つ、電線の接続、変更
の作業が容易なものを提供するにある。
安価にして、生産性が良好で、且つ、電線の接続、変更
の作業が容易なものを提供するにある。
以下、本考案を図面に示した１実施例に基づいて説明す
ると、１は絶縁物から成るハウジングで、該ハウジング
は区画壁１ａ・・・で区画された複数個の区画室１ｂ・
・・を備え、各区画室１ｂ・◆・内にはハウジング１の
区画壁１ａと一体的に形成された一対の突部１ｃを配設
し、ハウジング１の一端には電線２を挿通するための孔
１ｄが、また、他端には開孔１ｅが設けられると共に、
内壁には、一条の凸部１ｆが形成されている。
ると、１は絶縁物から成るハウジングで、該ハウジング
は区画壁１ａ・・・で区画された複数個の区画室１ｂ・
・・を備え、各区画室１ｂ・◆・内にはハウジング１の
区画壁１ａと一体的に形成された一対の突部１ｃを配設
し、ハウジング１の一端には電線２を挿通するための孔
１ｄが、また、他端には開孔１ｅが設けられると共に、
内壁には、一条の凸部１ｆが形成されている。
３・・・は弾性のある金属板を折曲げ加工等して形成さ
れた電気的良導体の接触片で、該接触片には相対向して
設けられた一対の弾性ある接触部３ａと、基部３ｂから
下方に″突出した端子部３ｃとを備え、そして、この接
触片３は絶縁物から成る取付板４に、埋込み、あるいは
絞め等によって固着されている。
れた電気的良導体の接触片で、該接触片には相対向して
設けられた一対の弾性ある接触部３ａと、基部３ｂから
下方に″突出した端子部３ｃとを備え、そして、この接
触片３は絶縁物から成る取付板４に、埋込み、あるいは
絞め等によって固着されている。
また、取付板４に取付けられた接触片３は、ハウジング
１の開孔１ｅを通して区画室１ｂに収容されると共に、
取付板４をハウジング１に強く嵌入すると、弾性あるハ
ウジング１の一条の凸部１ｆが取付板４の側面に設けた
上下二条の凹部４ａｗ４ｂのうちの上の凹部４ａに嵌合
して、取付板４とハウジング１とが相互間で移動可能に
組み合わされ、この時、ハウジング１の区画壁１ａに設
けられた一対の突部１ｃは接触片３と係合し、一対の接
触部３ａを互いに離れるように押し開いた状態にしてい
る。
１の開孔１ｅを通して区画室１ｂに収容されると共に、
取付板４をハウジング１に強く嵌入すると、弾性あるハ
ウジング１の一条の凸部１ｆが取付板４の側面に設けた
上下二条の凹部４ａｗ４ｂのうちの上の凹部４ａに嵌合
して、取付板４とハウジング１とが相互間で移動可能に
組み合わされ、この時、ハウジング１の区画壁１ａに設
けられた一対の突部１ｃは接触片３と係合し、一対の接
触部３ａを互いに離れるように押し開いた状態にしてい
る。
そして、接触片３はその端子部３Ｃがプリント基板５の
パターン６に半田付けされて固定され、このように、プ
リント基板５に取付けられたコネクターに、電線２を接
続するには、第１図イのように、電線２をハウジング１
の孔１ｄを通して区画室ｌｂ内に挿入し、電線２の芯線
２ａを一対の接触部３ａ間に位置させ、次に、この状態
で、ノ＼ウジング１を下方（矢印Ａ方向）に移動させる
と、ハウジング１の凸部１ｆが取付板４の下の凹部４ｂ
に嵌入して、ハウジング１の位置決めが行なわれると共
に、ハウジング１に設けられた一対の突部１ｃは接触部
３ａとの係合が外れ、接触部３ａ自体の弾性によって接
触部３ａは互いに近寄り、周接触部３ａ間で芯線２ａを
強く挾持し、電線２と接触片３とが接続される（第１図
口参照）。
パターン６に半田付けされて固定され、このように、プ
リント基板５に取付けられたコネクターに、電線２を接
続するには、第１図イのように、電線２をハウジング１
の孔１ｄを通して区画室ｌｂ内に挿入し、電線２の芯線
２ａを一対の接触部３ａ間に位置させ、次に、この状態
で、ノ＼ウジング１を下方（矢印Ａ方向）に移動させる
と、ハウジング１の凸部１ｆが取付板４の下の凹部４ｂ
に嵌入して、ハウジング１の位置決めが行なわれると共
に、ハウジング１に設けられた一対の突部１ｃは接触部
３ａとの係合が外れ、接触部３ａ自体の弾性によって接
触部３ａは互いに近寄り、周接触部３ａ間で芯線２ａを
強く挾持し、電線２と接触片３とが接続される（第１図
口参照）。
また、電線２と接触片３との接続を解除する場合は、第
１図口の状態で、下の凹部４ｂと凸部１ｆとの嵌合を外
すようにバウシング１を上方（矢印Ｂ方向）に移動させ
ると、下の凹部４ｂと凸部１ｆの嵌合が外れて、第１図
イのように、上の凹部４ａに凸部１ｆが嵌入した状態と
なって、ハウジング１の抜は止めが行なわれると共に、
その間において、ハウジング１に設けられた一対の突部
１ｃが接触部３ａに係合して、周接触部３ａ間を押し開
き、接触部３ａと芯線２ａの接触が開放されるようにな
る。
１図口の状態で、下の凹部４ｂと凸部１ｆとの嵌合を外
すようにバウシング１を上方（矢印Ｂ方向）に移動させ
ると、下の凹部４ｂと凸部１ｆの嵌合が外れて、第１図
イのように、上の凹部４ａに凸部１ｆが嵌入した状態と
なって、ハウジング１の抜は止めが行なわれると共に、
その間において、ハウジング１に設けられた一対の突部
１ｃが接触部３ａに係合して、周接触部３ａ間を押し開
き、接触部３ａと芯線２ａの接触が開放されるようにな
る。
即ち、本考案によれば、コネクターはハウジング１と接
触片３と取付板４とて構成されるものであるから部品点
数が少なく、安価にして、生産性が良好であり、また、
取付板４に対してハウジング１を移動することによって
、接触片３と電線２との接続、開放を行なうようにした
ものであるから、電線２の接続、変更の作業が容易であ
り、しかも、ハウジング１の一条の凸部１ｆを取付板４
の上下二条の凹部４ａ、４ｂに嵌入するようにしたもの
であるため、取付板４に対するハウジング１の位置決め
が確実・容易となる効果を奏する。
触片３と取付板４とて構成されるものであるから部品点
数が少なく、安価にして、生産性が良好であり、また、
取付板４に対してハウジング１を移動することによって
、接触片３と電線２との接続、開放を行なうようにした
ものであるから、電線２の接続、変更の作業が容易であ
り、しかも、ハウジング１の一条の凸部１ｆを取付板４
の上下二条の凹部４ａ、４ｂに嵌入するようにしたもの
であるため、取付板４に対するハウジング１の位置決め
が確実・容易となる効果を奏する。
何れも本考案に係わり、第１図イ９口は電線の接続過程
を示す要部断面図、第２図は接触片の斜視図、第３図は
ハウジングの断面斜視図である。 １・・・・・・ハウジング、１ａ・・・・・・区画壁、
１ｂ・・・・・・区画室、１ｃ・・・・・・突部、１ｄ
・・・・・・孔、１ｅ・・・・・・開孔、１ｆ・・・・
・・凸部゛、２・・・・・・電線、２ａ・・・・・・芯
線、３・・・・・・接触片、３ａ・・・・・・接触部、
３ｂ・・・・・・基部、３ｃ・・・・・・端子部、４・
・・・・・取付板、４ａ、４ｂ・・・・・・凹部、５・
・・・・・プリント基板、６・・・・・・パターン。
を示す要部断面図、第２図は接触片の斜視図、第３図は
ハウジングの断面斜視図である。 １・・・・・・ハウジング、１ａ・・・・・・区画壁、
１ｂ・・・・・・区画室、１ｃ・・・・・・突部、１ｄ
・・・・・・孔、１ｅ・・・・・・開孔、１ｆ・・・・
・・凸部゛、２・・・・・・電線、２ａ・・・・・・芯
線、３・・・・・・接触片、３ａ・・・・・・接触部、
３ｂ・・・・・・基部、３ｃ・・・・・・端子部、４・
・・・・・取付板、４ａ、４ｂ・・・・・・凹部、５・
・・・・・プリント基板、６・・・・・・パターン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 接触片を取付板に植設し、接触片と取付板とをハウジン
グで覆った構成のコネクターであって、前記接触片は弾
性のある電気的良導体から戒り、該接触片には、相対向
して設けられた一対の弾性ある接触部が形成されており
、 前記取付板は上面に前記接触片が植設された側面には上
下に二条の凹部が設けられており、また前記ハウジング
は開放された下端部の内壁には一条の凸部が設けられ、
ハウジングの区画壁には先端が前記接触片に達する一対
の突部が設けられており、 前記ハウジングの凸部を前記取付板の上の凹部に嵌合さ
れた場合には、前記一対の突部が前記接触片の一対の接
触部を押し開き、またハウジングの凸部を取付板の下の
凹部に嵌合させた場合には前記突部と接触部との係合が
はずれて一対の接触部によって電線を挾持するようにし
たことを特徴とするコネクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17525779U JPS6022547Y2 (ja) | 1979-12-18 | 1979-12-18 | コネクタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17525779U JPS6022547Y2 (ja) | 1979-12-18 | 1979-12-18 | コネクタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5692367U JPS5692367U (ja) | 1981-07-23 |
| JPS6022547Y2 true JPS6022547Y2 (ja) | 1985-07-04 |
Family
ID=29685940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17525779U Expired JPS6022547Y2 (ja) | 1979-12-18 | 1979-12-18 | コネクタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022547Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH043424Y2 (ja) * | 1986-01-21 | 1992-02-03 |
-
1979
- 1979-12-18 JP JP17525779U patent/JPS6022547Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5692367U (ja) | 1981-07-23 |
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