JPH0311911Y2 - - Google Patents

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JPH0311911Y2
JPH0311911Y2 JP1985035932U JP3593285U JPH0311911Y2 JP H0311911 Y2 JPH0311911 Y2 JP H0311911Y2 JP 1985035932 U JP1985035932 U JP 1985035932U JP 3593285 U JP3593285 U JP 3593285U JP H0311911 Y2 JPH0311911 Y2 JP H0311911Y2
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JP
Japan
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connector
guide rail
insertion groove
board
board insertion
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JP1985035932U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電子機器のプリント基板等複数の基
板を間隔をおいて並行に収納するカードラツクの
ガイドレールに関し、特に、基板上のコネクタに
接続される他方のコネクタを保持するコネクタ保
持部を端部に設けたガイドレールに関する。
[従来の技術] 従来、複数の基板を間隔をおいて平行に収納保
持する器具として、第4図に示すように、上下に
1対の水平レール21,22を平行に取付け、上
水平レール21と下水平レール22にそれぞれ上
下のガイドレール23,24を対向して取付け、
上下のガイドレール23,24間に基板25を摺
動挿入して保持させるカードラツクが電子機器の
内部などで使用されている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のこの種のカードラツクで
は、第5図に示すように、上下の水平レール2
1,22にねじ孔付き金属板26を挿入し、上下
の水平レール21,22に沿つて取付孔を多数穿
設した取付けレール27,28を配置すると共
に、複数のねじ30を取付レール27,28の取
付孔から金属板26のねじ孔にねじ込んで取付レ
ール27,28を上下の水平レール21,22に
対し固定し、そして、これらの取付レール27,
28間にコネクタ29をねじ31により固定して
いた。
したがつて、金属板26、取付レール27,2
8、ねじ30,31など、部品点数が多くなると
共に、各部品のねじ止め等組付工数が多く、組立
作業にかなりの時間と手間がかかる問題があつ
た。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記の点にかんがみなされたもの
で、組付工数が大幅に削減できると共に、部品点
数も削減できるカードラツクのガイドレールを提
供するものであり、以下のように構成される。
すなわち、本考案は、 カードラツクの水平レールに嵌着する取付脚部
を有し、上部に基板挿入溝を長手方向に沿つて形
成したカードラツクのガイドレールにおいて、 基板が挿入される方向の端部にコネクラ保持部
を設けると共に、 上記コネクタ保持部は、 上記基板挿入溝の形成方向に対して垂直な面を
有するコネクタ当接壁と、 上記コネクタ当接壁に上記基板挿入溝の形成方
向に垂設され、コネクタの取付孔と嵌合する嵌合
突部と、 上記基板挿入溝の形成方向に対して略垂直な方
向に弾性変形可能で、上記コネクタ当接壁と向か
い合つて上記コネクタの端部を上記コネクタ当接
壁と協働して挟む端部挟持部と、上記コネクタの
端部を上記コネクタ当接壁に沿つて上方向に押圧
する端部押圧部とを有する弾性係止部と、 を備えたことを要旨とする。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図はカードラツクの下水平レール2,3間
に組付けられたガイドレール1に斜視図を示し、
ガイドレール1の上部長手方向にはプリント基板
等の基板が挿入される基板挿入溝11が設けら
れ、さらに、下水平レール2,3上のT溝4,5
に嵌着される取付脚部12,13がガイドレール
1の前部と後部に設けられている。ガイドレール
1の取付脚部12,13には、係止先端を有し、
両側に弾性的に開閉する弾性逆止片が設けられ、
下水平レール2,3の上面長手方向に形成された
T溝4,5にこの弾性逆止片が圧入ぎみに押し込
まれ、取付脚部12,13はT溝4,5に弾性を
もつて嵌着される。なお、ガイドレール1は弾性
変形可能な硬質合成樹脂等により一体成形される
が、ガイドレール1の後端部、即ち、基板が挿入
される方向の端部にはコネクタを保持するコネク
タ保持部14が一体的に形成されている。コネク
タ保持部14には、端部の立上壁15にコネクタ
19の取付孔19aと嵌合する嵌合突部16が前
方を向いて突設され、立上壁15の前方にはコネ
クタ19の端部を弾性係止する弾性係止部17が
設けられている。この弾性係止部17は、上下に
弾性変形可能で上方に傾斜した舌状部の先端にコ
ネクタ19の端面を押圧する端面押圧部17a
と、コネクタ19の端部に設けられた溝19bの
底部を押圧する溝底押圧部17bとを設けて構成
される。
カードラツクは、基本的には第3図に示すよう
に、両側のサイドパネル6,7間に下水平レール
2,3と上水平レール8,9(下水平レール2,
3と同じ構造)が水平にねじ止めされ、下水平レ
ール2,3間にはその横断方向にガイドレール1
が、取付脚部12,13をT溝4,5にそれぞれ
嵌着させることによつて取付けられ、さらに、図
面では省略されるが、ガイドレール1と対称形の
ガイドレールがその上方位置の上水平レール8,
9間に同様の取付脚部により嵌着される。そし
て、このような上下のガイドレールは所定の間隔
で多数カードラツク内に取付けられる。
一方、めす形のコネクタ19は立てた状態で上
下のガイドレールの前方からそれらのコネクタ保
持部14に押しこむだけの簡単な操作でそこに確
実に嵌着される。すなわち、コネクタ19の端部
をコネクタ保持部14に押し込むことにより弾性
係止部17は下方に弾性変形し、コネクタ19の
取付孔19aがコネクタ保持部14の嵌合突部1
6に嵌合し、コネクタ端部の裏面が立上壁15に
当接すると、弾性係止部17は上方にはね上る。
この時、第2図に示すように、弾性係止部17
は、弾性力をもつてその端面押圧部17aがコネ
クタ19の端面を上方に押圧し、その溝底押圧部
17bがコネクタ端部が溝19bの底部を立上壁
15側に押圧する状態となり、ガタなくコネクタ
19の端部がコネクタ保持部14に保持される。
即ち、コネクタ19の取付孔19aが嵌合突部1
6に嵌合した状態で、溝底押圧部17bと立上壁
15とで協動してコネクタ19の端部を挟持する
ことによりコネクタ19の前後方向(基板挿入溝
11の形成方向)の移動を規制し、更に、端面押
圧部17aの上方向への押圧により、嵌合突部1
6の側面とコネクタ19の取付孔19aの内面と
の当接を強固にしてコネクタ19の上下方向の移
動を規制している。従つて、コネクタ19の端部
は、コネクタ保持部14に確実に保持されるので
ある。
その後、おす形のコネクタを後端部に取付けた
基板が前方から上下のガイドレール1の溝11に
挿入され、完全に、基板がガイドレール1の奥ま
で押し込まれた状態で基板側のコネクタの各ピン
がカードラツク側のコネクタ19内にプラグイン
され、コネクタの接続が完了する。
尚、コネクタ保持部14の立上壁15が本考案
のコネクタ当接壁に相当し、溝底押圧部17bが
本考案の端部挟持部に相当し、端面押圧部17a
が本考案の端部押圧部に相当する。
以上説明したように、本実施例のカードラツク
のガイドレール1によれば、コネクタ保持部14
にコネクタ19を前方から押しこむだけの簡単な
操作で、確実にコネクタ19を保持することがで
きる。しかも、コネクタ19は、コネクタ保持部
14によりその装着位置が設定されているため、
わざわざ作業現場で位置調整をする必要がない。
この結果、従来のようにコネクタを水平レールに
取付けるための金属板、取付レール、ねじ等は全
て不要になり、部品点数を大幅に削減できると共
に、ねじ止め、装着位置調整などの組付工数が減
少し、短時間で簡単にコネクタの取付けを行なう
ことができる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案のカードラツクの
ガイドレールによれば、ガードレールは、基板が
挿入される方向の端部にコネクタ保持部を設け、
このコネクタ保持部でコネクタの取付孔に嵌合す
ると共に、弾性変形によりコネクタ端部を挟みつ
つ上方向に押圧してコネクタ端部を保持する。従
つて、コネクタは、その端部をコネクタ保持部に
押しこむだけで、簡単に所定位置に装着される。
この結果、従来のようにコネクタを水平レールに
取付けるための金属板や取付レール、ねじ等は全
て不要になり、部品点数を大幅に削減できると共
に、ねじ止め、装着位置調整などの組付工数が減
少し、短時間で簡単にカードラツク側へのコネク
タの取付けを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示し、第
1図は下水平レール間にガイドレールを取付けた
状態の斜視図、第2図は第1図のA−A拡大断面
図、第3図はカードラツクの取付斜視図、第4図
は従来のカードラツクの部分斜視図、第5図は第
4図のB−B拡大断面図である。 1……ガイドレール、2,3……下水平レー
ル、8,9……上水平レール、11……基板挿入
溝、12,13……取付脚部、14……コネクタ
保持部、15……立上壁、16……嵌合突部、1
7……弾性係止部、17a……端面押圧部、17
b……溝底押圧部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カードラツクの水平レールに嵌着する取付脚部
    を有し、上部に基板挿入溝を長手方向に沿つて形
    成したカードラツクのガイドレールにおいて、 基板が挿入される方向の端部にコネクタ保持部
    を設けると共に、 上記コネクタ保持部は、 上記基板挿入溝の形成方向に対して垂直な面を
    有するコネクタ当接壁と、 上記コネクタ当接壁に上記基板挿入溝の形成方
    向に垂設され、コネクタの取付孔と嵌合する嵌合
    突部と、 上記基板挿入溝の形成方向に対して略垂直な方
    向に弾性変形可能で、上記コネクタ当接壁と向か
    い合つて上記コネクタの端部を上記コネクタ当接
    壁と協動して挟む端部挟持部と、上記コネクタの
    端部を上記コネクタ当接壁に沿つて上方向に押圧
    する端部押圧部とを有する弾性係止部と を備えたことを特徴とするカードラツクのガイ
    ドレール。
JP1985035932U 1985-03-13 1985-03-13 Expired JPH0311911Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985035932U JPH0311911Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985035932U JPH0311911Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

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Publication Number Publication Date
JPS61153390U JPS61153390U (ja) 1986-09-22
JPH0311911Y2 true JPH0311911Y2 (ja) 1991-03-20

Family

ID=30540663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985035932U Expired JPH0311911Y2 (ja) 1985-03-13 1985-03-13

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2550610Y2 (ja) * 1991-11-13 1997-10-15 東洋通信機株式会社 サブ基板支持用ガイドレールの取付け構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5911505U (ja) * 1982-07-12 1984-01-24 積水ハウス株式会社 アンテナ支柱取付具を備えた屋根頂部の換気装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57125593U (ja) * 1981-01-29 1982-08-05
JPS5863790U (ja) * 1981-10-22 1983-04-28 明星電気株式会社 印刷配線板装着ガイドレ−ル

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JPS5911505U (ja) * 1982-07-12 1984-01-24 積水ハウス株式会社 アンテナ支柱取付具を備えた屋根頂部の換気装置

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JPS61153390U (ja) 1986-09-22

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