JPS6011555Y2 - ア−ス装置 - Google Patents

ア−ス装置

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Publication number
JPS6011555Y2
JPS6011555Y2 JP2269878U JP2269878U JPS6011555Y2 JP S6011555 Y2 JPS6011555 Y2 JP S6011555Y2 JP 2269878 U JP2269878 U JP 2269878U JP 2269878 U JP2269878 U JP 2269878U JP S6011555 Y2 JPS6011555 Y2 JP S6011555Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
aluminum
lead wire
cabinet
front frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP2269878U
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English (en)
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JPS54126509U (ja
Inventor
俊彦 金田
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP2269878U priority Critical patent/JPS6011555Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えばテレビジョン受像機のアルミ銘板のア
ース装置の改良に関する。
第1図はテレビジョン受像機のキャビネットの概要を示
したものである。
同図において11はキャビネット10の前面枠である。
この前面枠11の例えば片側部の表面にアルミ銘板12
が取付けられてシ)る。
そしてこのアルミ銘板12の帯電防止として第2図に示
すようなアース装置がある。
すなわちこのアルミ銘板12の一端部は前面枠11を貫
通して前記前面枠11の内側へ突出している。
さらに前記アルミ銘板12の一端部には抵抗13の一端
14がはんだ付けされている。
又前記抵抗13の他端15はラグ端子16にハンダ付け
されている。
そしてこのラグ端子16はねじ17によりチューナフレ
ーム18に取付けられ、前記−y−ニーtフレーム18
は図示しないシャーシに固定されている。
しかし上記のような構成においてはラグ端子、はんだ、
ねじ等の部品点数が多いと云う欠点がある。
さらに抵抗のアルミ銘板およびラグ端子へのはんだ付け
があり、アルミ銘板と抵抗の接続にはアルミはんだを、
ラグ端子と抵抗の接続には一般のはんだを使い分けて使
用しなければならず、取付作業が複雑で作業性が悪いと
いう欠点があった。
又抵抗の一端をアルミ銘板にはんだ付した場合時間の経
過とともにはんだがとれて、抵抗がはずれる恐れがある
この考案は上記の欠点を除去すべくなされたもので、部
品点数の少ないかつ作業効率の良いアース装置を提供す
ることを目的とする。
以下この考案を第3図及び第4図を参照して説明する。
すなわち第3図aにおいて21はアルミ銘板の脚部であ
る。
このアルミ銘板の脚部21は四方形平板状で辺22.2
3を有している。
そしてこの辺22,23にはコ字状の切欠部24,25
が形成されている。
さらに前記脚部21の略中央部には円形透孔の係止部2
6が形成されている。
この脚部21に抵抗の一端を取付ける。
すなわち同図すにおいて27は抵抗である。
この抵抗27は両端部にリード線28.29を有してい
る。
前記リード線28.29のうちリード線28の先端部3
0を、前記アルミ銘板の脚部21に形成された係止穴2
6に貫挿したのち、コ字状切欠部24,25にリード部
を数回巻廻している。
この時リード線28の先端部30は係止穴26に挿入し
た後指でおさえるか、又はリード線28を巻回す方向と
反対側に折曲しておき抵抗27を引っ張りながらコ字状
切欠部24,25に巻回すと脚部21の角部にリード線
28が食い込みより完全な接続が得られる。
一方第4図aにおいて35はテレビジョン受像機の前面
枠である。
この前面枠35の表面側には金属体としてアルミ銘板3
6が取付けられている。
さらにこの前面枠35の裏面側には固定装置37と保持
装置38が一体成形されている。
この固定装置37は円筒形状で取付は用溝39を有して
いる。
さらにこの取付用溝39の一端部には開口部45を有し
ている。
この取付用溝39は螺刻されておりチューナフレーム4
0を前記前面枠35に取付けるためのねじ41と螺合さ
れる。
−力保持装置38は前記固定装置37と同様円筒形状で
その内部に保持部42を有している。
さらに前記保持部42の一端部に開口部46を有してい
る。
又27は第2図で示した抵抗であり、この抵抗27の一
端のリード線28は上記したように前記アルミ銘板36
の脚部21に巻回され取付けられている。
そしてこの抵抗27の他端のリード線29は前記保持装
置38の保持部42に遊挿される。
次に同図すに示す如く接地体であるチューナフレーム4
0を前記固定装置37及び保持装置38の開口部45.
46の開口面に当接して前記ねじ41により固定装置3
7に取付ける。
この状態では、前記抵抗27の他端のリード線29は前
記チューナフレーム40と保持装置38に挟着され前記
チューナフレーム40に圧接されるので前記アルミ銘板
36から抵抗27を介してチューナフレーム40に導電
部が形成されて前記アルミ銘板36のアースをとること
ができる。
この考案によれば抵抗の一端を前記アルミ銘板に巻回し
、他端はそのリード線を保持装置に差し込むだけなので
ラグ端子等の部品も必要とせず、又はんだ付けの作業も
必要としない。
すなわち部品は抵抗だけで済みしかも抵抗自体も特殊加
工を必要としない。
しかも抵抗の一端をアルミ銘板に取付ける作業は組立前
に事前に加工できるので加工方法が簡単であり、又取付
作業も容易に行なうことができる。
しかも修理等で前記チューナフレームを取りはずした場
合でも前記抵抗の一端はアルミ銘板に緊縛されているの
で抵抗がはずれることもない。
なおこの考案は上記の実施例に限定されるものではなく
、この考案の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能な
ことは勿論である。
例えば上記の実施例では、前面枠35に取付は用溝39
を設けたが、この取付は用溝39を除去して直接保持装
置38の保持部42に螺刻してねじ41により前記チュ
ーナフレーム40を取付けても上記で述べた実施例と同
様の効果が得られる。
さらに前記実施例ではテレビジョン受像機の前面枠に取
付けられたアルミ銘板を例にあけたが、前面枠に限らず
どの場所であっても良い。
又テレビジョン受像機に限らすキャビネットに取付けら
れた金属体のアース装置として実施可能である。
上述したようにこの考案は部品点数と工数の削減及びコ
ストの低減化をはかりかつ組立前の事前加工が可能で組
立の簡単なアース装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はテレビジョン受像機のキャビネットの概要説明
図、第2図は従来の実施例を示した構成説明図、第3図
a、 bはこの考案の要部の取付説明図、第4図a、
bはこの考案の一実施例を示す取付説明図及び構成説明
図である。 21・・・・・・アルミ銘板の脚部、27・・・・・・
抵抗、28.29・・・・・・リード線、35・・・・
・・前面枠、36・・・・・・アルミ銘板、37・・・
・・・固定装置、38・・・・・・保持装置、40・・
・・・・チューナフレーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キャビネットの外表面に被着された金属体の一部が前記
    キャビネットの裏面に突出されこの突出した先端部に切
    欠を設けた脚部と、この脚部に接続され2本のリード線
    を有して一方のリード線を前記切欠に巻付けた抵抗と、
    この抵抗の前記切欠に巻付けられない他方のリード線を
    挿入支持する保持部を有し前記キャビネットの裏面に一
    体的に設けられた保持装置と、この保持装置に支持され
    た前記リード線に圧接する接地体とからなることを特徴
    とするアース装置。
JP2269878U 1978-02-23 1978-02-23 ア−ス装置 Expired JPS6011555Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2269878U JPS6011555Y2 (ja) 1978-02-23 1978-02-23 ア−ス装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2269878U JPS6011555Y2 (ja) 1978-02-23 1978-02-23 ア−ス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54126509U JPS54126509U (ja) 1979-09-04
JPS6011555Y2 true JPS6011555Y2 (ja) 1985-04-17

Family

ID=28857927

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JPS54126509U (ja) 1979-09-04

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