JP3059694U - 立ち基板の固定構造 - Google Patents

立ち基板の固定構造

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JP3059694U JP1998009715U JP971598U JP3059694U JP 3059694 U JP3059694 U JP 3059694U JP 1998009715 U JP1998009715 U JP 1998009715U JP 971598 U JP971598 U JP 971598U JP 3059694 U JP3059694 U JP 3059694U
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誠二 山内
功治 神澤
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メイン基板に対して垂直向きに取り付けた立ち
基板を確実に固定することができて振動に強い構造とす
ることができ、その取り付け作業が簡単でコストダウン
を図れ、しかも静電気に対してもこれを支障なくメイン
基板に向けてアースすることができる立ち基板の固定構
造を提供する。 【解決手段】 立ち基板1の側面に取り付けられた電気
部品4を抱持する固定金具3によって、メイン基板2に
対して立ち基板1を垂直向きに立設して固定するように
し、固定金具3の上端は電気部品4の上端部を抱持し、
固定金具3の下部に設けられた水平片部34はメイン基
板2の上面にビス止め固定され、更にメイン基板2の上
面における固定金具3の下部の水平片部34が当接する
箇所には、メッキ線7が配線されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
メイン基板の上面に、立ち基板を前記メイン基板に対して垂直向きに立てた状 態で固定するようにした立ち基板の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、立ち基板をメイン基板に対して垂直向きに立てた状態で取り付けるには 、立ち基板から突出したコネクタをメイン基板に差し込んで取り付けるようにし ているだけであったので、コネクタが抜けやすくて不安定であるという問題があ つた。 また、立ち基板に取り付けられた電気部品のアースを取るには、リード線を用 いていたために、不完全であり、他の電気部品や立ち基板の他のパターンライン に静電気が廻り込んで誤動作を起こす等の問題があつた。
【0003】 また、実開昭60−147172号公報には、アース接続装置が記載されてい る。 これは、図4に示すように、基板103内に位置するシャーシ取り付け穴10 5の両端に基板103のアース銅箔に半田により接続された基板アース半田メッ キ線107を基板部品面側に設置し、基板103とシャーシ104との取り付け ネジ102の圧着で接続させることにより、基板アースを半田メッキ線107お よび基板取り付けネジ102を介してシャーシ104に固定すると同時に接続さ せたものである。 ところが、これはアースを取るだけの構造であつたので、立ち基板の固定構造 には適用できるものではない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の問題を解消し、メイン基板に対して垂直向きに取り付け た立ち基板を確実に固定することができて振動に強い構造とすることができ、そ の取り付け作業が簡単でコストダウンを図れ、しかも静電気に対してもこれを支 障なくメイン基板側に向けてアースすることができる立ち基板の固定構造を提供 することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の考案は、メイン基板の上面に、 立ち基板を前記メイン基板に対して垂直向きに立てた状態で固定するようにした 立ち基板の固定構造において、立ち基板の側面に取り付けられた電気部品を抱持 する固定金具によって、前記メイン基板に対して前記立ち基板を垂直向きに立設 して固定するようにしたことを特徴としている。 請求項2に記載の考案は、前記固定金具の上端が前記電気部品の上端部を抱持 し、前記固定金具の下部に設けられた水平片部が前記メイン基板の上面にビス止 め固定されることによって、前記立ち基板を前記メイン基板の上面に垂直向きに 立設して固定するようにしたことを特徴としている。
【0006】 請求項3に記載の考案は、前記メイン基板の上面における前記固定金具の下部 の水平片部が当接する箇所には、メッキ線が配線されている、 ことを特徴としている。 請求項4に記載の考案は、前記固定金具の上端部は、前記電気部品の上端部を 抱持した状態で、ビス止めされていることを特徴としている。 請求項5に記載の考案は、前記固定金具の下部の水平片部の先端は、下向きに 折曲されており、この折曲部は前記メイン基板の先端縁に当接していることを特 徴としている。 請求項6に記載の考案は、前記電気部品は、前記立ち基板の側面に取り付けら れたスカートジャックであることを特徴としている。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る立ち基板の固定構造の実施の形態について、図を参照しつ つ説明する。 図1は本考案の実施形態の立ち基板の固定構造を示す斜視図、図2は実施形態 の立ち基板の固定構造に用いる固定金具の斜視図、図3は実施形態の立ち基板の 固定構造を示す分解斜視図である。
【0008】 本実施形態の立ち基板の固定構造は、図1に示すように、立ち基板1をメイン 基板2に対して垂直向きに立てた状態で固定金具3によって固定するようにした ものである。 立ち基板1には、その側面にスカートジャック4からなる電気部品が取り付け られている。 固定金具3は、図2に示すように、スカートジャック4の角部の背面と側面に 沿うように形成された横断面略L字形の垂直本体部31と、上端部に設けられて スカートジャック4の上端突出部を包み込んで抱持するための上面部32を有す る角筒部33と、下端部に設けられてメイン基板2の上面に置かれる水平片部3 4と、この水平片部34の先端に折曲してメイン基板2の先端縁に当接する折曲 部35とで構成されている。
【0009】 そして、図1、図3に示すように、スカートジャック4を側面に取り付けた立 ち基板1をメイン基板2に対して垂直向きに立てた状態で、スカートジャック4 の上端突出部を角筒部33で上側から包み込んでから、垂直本体部31をスカー トジャック4の背面と側面に沿わせ、下部の水平片部34をメイン基板2の上面 に据置してその先端の折曲部35をメイン基板2の先端縁に当接する。 その後に、この固定金具3の水平片部34に穿設されたネジ挿入孔36にネジ 5を挿入して、この固定金具3の水平片部34をメイン基板2に取り付け固定す る。 更に、メイン基板2における固定金具3の水平片部34の据置箇所の上面には 、メッキ線7、7が配線されていて、このメッキ線7、7に固定金具3の水平片 部34の下面が当接している。 尚、固定金具3の上端の角筒部32の上面にネジ6を挿入して、このネジ6で スカートジャック4の上端突出部を取り付け固定してもよい。
【0010】 本実施形態の立ち基板の固定構造によれば、立ち基板1の側面に取り付け固定 されたスカートジャック4からなる電気部品を固定金具3で抱持した状態で、こ の固定金具3によって立ち基板1をメイン基板2に対して垂直向きに立設して取 り付け固定するようにしているので、メイン基板2に対して垂直向きに取り付け た立ち基板1を確実に固定することができて振動に強い構造とすることができる 。更に、固定金具3でスカートジャック4からなる電気部品を抱持して立ち基板 1をメイン基板2に取り付け固定できるのでその取り付け作業が簡単でコストダ ウンを図れる。 しかも固定金具3の水平片部34をメイン基板2の上面に配線されたメッキ線 7、7に当接させているので、静電気に対してもこれを支障なくメイン基板側に 向けてアースすることができる。 尚、本実施形態では立ち基板1に取り付けられる電気部品としてスカートジャ ック4について説明したが、これに限らず立ち基板に取り付けられる他種の電気 部品にも適用できることは勿論である。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の考案によれば、立ち基板の側面に取り付 けられた電気部品を抱持する固定金具によって、前記メイン基板に対して前記立 ち基板を垂直向きに立設して固定するようにしたので、メイン基板に対して垂直 向きに取り付けた立ち基板を確実に固定することができて振動に強い構造とする ことができ、その取り付け作業が簡単でコストダウンを図れる。 請求項2に記載の考案によれば、固定金具の上端が前記電気部品の上端部を抱 持し、前記固定金具の下部に設けられた水平片部が前記メイン基板の上面にビス 止め固定されるようにしたことによって、この固定金具で電気部品を介して取り 付けられる立ち基板を、メイン基板により強固に取り付け固定することができる 。
【0012】 請求項3に記載の考案によれば、メイン基板の上面における前記固定金具の下 部の水平片部が当接する箇所には、メッキ線が配線されているので、静電気がこ の固定金具からメッキ線を経てメイン基板に向けてアースされるから、静電気に 対して支障なくアースを取ることがなく、他の電気部品や立ち基板の他のパター ンラインに静電気が廻り込んで誤動作を起こすことがない。 請求項4に記載の考案によれば、固定金具の上端部は、電気部品の上端部を抱 持した状態でビス止めされているので、固定金具が電気部品から外れることがな くて、この固定金具で電気部品を介して立ち基板をメイン基板の上面に立設状態 でより確実に取り付け固定することができる。
【0013】 請求項5に記載の考案によれば、固定金具の下部の水平片部の先端は、下向き に折曲されており、この折曲部はメイン基板の先端縁に当接しているので、メイ ン基板に対する固定金具の位置決めを容易に且つ確実に行うことができ、更に取 り付け固定した後には、固定金具が位置ずれすることがない。 請求項6に記載の考案によれば、電気部品は、立ち基板の側面に取り付けられ たスカートジャックであるので、このスカートジャックを固定金具で抱持し易く て、スカートジャックを介して立ち基板をメイン基板上に立設して取り付け固定 し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態の立ち基板の固定構造を示す
斜視図である。
【図2】実施形態の立ち基板の固定構造に用いる固定金
具の斜視図である。
【図3】実施形態の立ち基板の固定構造を示す分解斜視
図である。
【図4】従来のアース接続装置を示す平面図と正面図で
ある。
【符号の説明】
1 立ち基板 2 メイン基板 3 固定金具 34 水平片部 35 折曲部 4 スカートジャック(電気部品) 5、6 ネジ 7 メッキ線

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メイン基板の上面に、立ち基板を前記メ
    イン基板に対して垂直向きに立てた状態で固定するよう
    にした立ち基板の固定構造において、立ち基板の側面に
    取り付けられた電気部品を抱持する固定金具によって、
    前記メイン基板に対して前記立ち基板を垂直向きに立設
    して固定するようにしたことを特徴とする立ち基板の固
    定構造。
  2. 【請求項2】 前記固定金具の上端が前記電気部品の上
    端部を抱持し、前記固定金具の下部に設けられた水平片
    部が前記メイン基板の上面にビス止め固定されることに
    よって、前記立ち基板を前記メイン基板の上面に垂直向
    きに立設して固定するようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載の立ち基板の固定構造。
  3. 【請求項3】 前記メイン基板の上面における前記固定
    金具の下部の水平片部が当接する箇所には、メッキ線が
    配線されていることを特徴とする請求項2に記載の立ち
    基板の固定構造。
  4. 【請求項4】 前記固定金具の上端部は、前記電気部品
    の上端部を抱持した状態で、ビス止めされていることを
    特徴とする請求項2又は3に記載の立ち基板の固定構
    造。
  5. 【請求項5】 前記固定金具の下部の水平片部の先端
    は、下向きに折曲されており、この折曲部は前記メイン
    基板の先端縁に当接していることを特徴とする請求項2
    乃至4のいずれかに記載の立ち基板の固定構造。
  6. 【請求項6】 前記電気部品は、前記立ち基板の側面に
    取り付けられたスカートジャックであることを特徴とす
    る請求項1乃至5のいずれかに記載の立ち基板の固定構
    造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009188138A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Yamatake Corp 子基板の取付構造

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