JPS59148586A - 車上電動装置の駆動制御装置 - Google Patents

車上電動装置の駆動制御装置

Info

Publication number
JPS59148586A
JPS59148586A JP57172964A JP17296482A JPS59148586A JP S59148586 A JPS59148586 A JP S59148586A JP 57172964 A JP57172964 A JP 57172964A JP 17296482 A JP17296482 A JP 17296482A JP S59148586 A JPS59148586 A JP S59148586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric
motor
control device
switch
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57172964A
Other languages
English (en)
Inventor
Teiji Okuyama
奥山 逞司
Hiroshi Notomi
納富 洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP57172964A priority Critical patent/JPS59148586A/ja
Priority to DE19833329717 priority patent/DE3329717A1/de
Priority to US06/537,619 priority patent/US4608637A/en
Publication of JPS59148586A publication Critical patent/JPS59148586A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/085Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load
    • H02H7/0851Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against excessive load for motors actuating a movable member between two end positions, e.g. detecting an end position or obstruction by overload signal
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/60Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
    • E05F15/603Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
    • E05F15/665Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings
    • E05F15/689Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors for vertically-sliding wings specially adapted for vehicle windows
    • E05F15/695Control circuits therefor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/40Safety devices, e.g. detection of obstructions or end positions
    • E05F15/41Detection by monitoring transmitted force or torque; Safety couplings with activation dependent upon torque or force, e.g. slip couplings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2400/00Electronic control; Power supply; Power or signal transmission; User interfaces
    • E05Y2400/10Electronic control
    • E05Y2400/30Electronic control of motors
    • E05Y2400/40Control units therefore
    • E05Y2400/41Control units therefore for multiple motors
    • E05Y2400/415Control units therefore for multiple motors for multiple wings
    • E05Y2400/42Control units therefore for multiple motors for multiple wings for multiple openings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles characterised by the type of wing
    • E05Y2900/55Windows

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車上サイドウィンドウ、ルーフパネル、シー
ト、ミラー等々の、車上電動機構の1つ又は2つ以上の
姿勢設定あるいは位置決めを行なう位置制御に関し、特
に、それらの駆動を指示するスイッチ手段の操作に応答
した電動機構の付勢制御に関する。
車輌においては、サイドウィンドウ(ドライバ席ドアの
窓、助手席ドアの窓、ドライバ席後部のドアの窓および
助手席後部のドアの窓)、サンルーフ(ルーフパネル)
、座席シート、車内外のミラー等々が電動駆動するよう
になっているものがある。一つの態様では、操作スイッ
チでモータの正逆転付勢回路を閉じてモータを付勢する
。もう一つの態様では、マイクロコンピュータなどの、
高度演算機能を有する電子制御装置を中央制御装置とし
て用いて、これにより可動体の現在位置を監視させて、
キースイッチ操作で指示された位置に可動体を位置決め
する。
後者では、マイクロコンピュータなどの電子制御装置に
複数個のスイッチと複数個の電動駆動機構のモータドラ
イバを接続して、それらのスイッチの機構指定用のもの
で制御対象電動機構を指定し、かつ目標位置指定用のも
ので駆動目標位置を指定するものがある。すなわち複数
個のスイッチと1組のマイクロコンピュータシステムで
複数個の電動機構の位置指示と位置決め制御を行なうよ
うにしている(たとえば特願昭57−74819号)。
これにおいては、電動機構指示用と位置指示用などのス
イッチ手段の数が多く、希望のスイッチを選択しにくい
という問題と、マイクロコンピュータなどの電子制御装
置がスイッチ読取用に多くの入出力ポートを必要とし、
装置構造が複雑かつ高価になるという問題がある。
本発明は、電動付勢制御指示用のスイッチ手段の数を低
減することを目的とする。
この目的を達成するため本発明においては、スイッチの
時系列開閉パターンで電動機構および又は駆動位置等々
の指示内容を表わし、マイクロコンピュータなどの電子
制御装置によって所要スイッチの時系列開閉パターンを
読取ってスイッチ操作指示を判断して、スイッチ操作で
指示された電動機構を指示された位置に位置決め制御を
する。
この種の車上電動装備における問題点の1つに。
可動体に物が乗ったり人がつかえたり、あるいは駆動機
構に異物が挟まったりすると、モータが付勢されている
にもかかわらず機構が円滑に動かず駆動源が過負荷にな
ったり、人や機構が損傷を受けたりすることがある。ま
た、機構部の摩耗やガタなどにより、時がたつにつれて
可動部の位置決めが不正確になることがある。
そこで本発明の好ましい実施例においては、電動駆動機
構に、ロータリーエンコーダなどの、機械運動に連動し
てレベル変動を生ずる電気信号を発生する信号発生器を
結合し、マイクロコンピュータ(マイクロプロセッサ)
などの電子制御装置で該電気信号のレベル変化をカウン
トして可動部の現在位置を把握して、スイッチ操作で指
示された位置にカウント値が合う方向にモータを駆動す
る車上電動装備の駆動制御装置において、電子制御装置
への電源投入あるいは所定のスイッチの所定の操作など
の、所定の条件が成立するときに、モータを正逆転駆動
して可動体の限界位置を、可動体の負荷より検出してそ
の位置情報を把握する。
とれによれば、限界位置情報がその都度更新されるので
、経時的な位置決めずれがなくなる。
通常は、スイッチ手段の操作に応じて電気モータの付勢
を指示し、付勢の間前記電気信号のレベル変化を監視し
、移動限界位置情報および電気モータの回転方向とレベ
ル変化の回数より現在位置情報を得て、半導体メモリに
格納されている1位置に対応付けられた参照データを読
んで電気モータの負荷をこれと比較し、負荷が該参照デ
ータで定まる所定値を越えると電気モータの付勢を止め
る。
これによれば、可動体に物1人体などが触れて負荷が正
常値よりも大きくなるとモータが停止され、接触物や電
動駆動機構の損傷が防止される。可動体が限界位置に達
つしたために負荷が増大したときにもモータが停止され
ることになる。また、現在位置情報が限界位置を示すも
のになったときにもモータを止める。
本発明の好ましい実施例においては、位置に対応付けら
れた参照データは、第1の限界位置と定負荷変動位置と
の間を車」二装備が移動している間に参照するものと、
定負荷変動位置と第2の限界位置との間を車上装備が移
動している間に参照するものの2種とし、電子制御装置
は、それ自身への電源投入あるいは所定のスイッチの操
作などの所定の条件の成立に応じて電気モータを正逆転
駆動付勢して車上装備の移動限界位置情報を得る間、車
上装置の限界位置における電気モータの負荷変動よりも
小さい負荷変動を生ずる定負荷変動位置情報を得て、定
負荷変動位置を境に、過負荷検出に参照する参照データ
を切換える。これにより。
たとえばサイドウィンドウやサンルーフなどで開から窓
ガラスを閉めるときガラスの先端がウェザ−ストリップ
に当ってからモータ負荷が上昇するが更に窓ガラスを上
昇させて窓ガラスが完全にウェザ−ストリップを圧縮し
てからモータを止めるなど、限界位置(全開およi全開
)の間で定負荷変動を生ずる可動体においても安全なし
かも誤停止のない過負荷停止を行なうことが出来る。
電動駆動機構が、限界2点間の任意点で停止および起動
される場合、定常速度でその点を通過するときのモータ
電流よりも、酸点でモータを起動するときの方がモータ
電流が格段に大きい。これを過負荷として検出しないの
が好ましいので、本発明の好ましい実施例では、モータ
起動より、モータが定常速度になるまでの所定時間は前
述の過負荷検出を行なわない。この時間は極短時間であ
る。
以下、車輌上サイドウィンドウを開閉駆動制御する本発
明の詳細な説明する。
第1a図に自動車の、助手席ドア1の、窓ガラス2を昇
降駆動する電動機構を示す。
窓ガラス2に固着されている」二、下ガイドレールのそ
れぞれに、リンクアーム31+32の一端のピンが結合
しており、リンクアーム32の他端に係合する昇降アー
ムを、それに結合した扇形歯車4が昇降駆動する。扇形
歯車4はウオーム・ホイール組体5のホイールに噛み合
っており、ホイールに噛み合っているウオームに電気モ
ータMaの回転軸が結合している。これにより、モータ
Maが正回転すると扇形歯車4が第1a図で時計方向に
回転してガラス2を上方に押し上げる。モータMbが逆
回転すると扇形歯車4が反時計方向に回転してガラス2
を下降させる。ウオーム・ホイール組体5においては、
ホイール軸に固着された回転円板にリング状の永久磁石
7aが固着されており、この永久磁石7aの外側面に、
ホール素子とその磁界検出信号を処理する電気回路を一
体に集積したホールICユニット6aが対向設置されて
いる。永久磁石7aは周方向に分極磁化されているので
、ホイールが回転するとサイン波状の電気信号をホール
ICユニット6aが発生する。扇形歯車4とウオーム・
ホイール組体5との組合せを第1b図に、またウオーム
・ホイール組体5の永久磁石7aとホールICユニット
6aの組合せを第1c図に示す。モータMaを正転駆動
してガラス2を上昇駆動している状態で、ガラス2の先
端が第2a図に示すように、まだウェザ−ストリップ8
に当っていないときには、モータ電流は低く、その変動
は小さい。しかしガラス2が上昇して第2b図に示すよ
うにウェザ−ストリップ8に当ると、それからモータ電
流(モータ負荷)が増大し、第2c図に示すようにウェ
ザ−ストリップ8を圧縮するようになるとモータ電流が
更に上昇し、第2d図に示すように完全にウェザ−スト
リップ8を圧縮すると電動機構が停止し、モータ電流が
急上昇する。窓全開から第2d図に示す窓全閉までのガ
ラス2の駆動におけるモータMdの電流変化を第3a図
に示す。モータ電流は公知の如(モータの機械的な負荷
に対応し、第3b図に示すように、比例関係がある。
ドライバ席ドア、ドライバ席後部ドアおよび助手席後部
ドアのそれぞれにも上述の電動駆動機構と全く同じ構成
の電動駆動機構が備わっており、各電動駆動機構の電気
モータも、上述の特性と同様な特性を示す。
第4a図に、上述の4つの窓の電動WjA動機構のそれ
ぞれを付勢制御する電気制御システムの構成を示す。こ
の電気制御システムの主体はマイクロコンピュータ9で
あり、それの入力ポートRO〜R5に窓位置指示キース
イッチ11〜20が接続され、出力ポートR6およびR
7に、キーイン読取用のトランジスタ21および22が
接続されている。入カポ−)、R15には、サイドウィ
ンドウの自動位置決め制御を可能とする自動制御セット
キースイッチ10が接続され、割り込み入力端R14に
、時間カウント用のクロックパルスを発生するパルス発
生器PGの出力端が接続されている。
各ドアの電動駆動機構のモータは出力ポートθ。
〜θ7の出力で正逆転制御される。たとえば、θ。、θ
2.θ4又はθ6に高レベルHがセットされるとそれぞ
れモータMd (ドライバ席ドア)。
Ma (助手席ドア) 、 Mab (助手席後部ドア
)又はMda (ドライバ席後部ドア)が正転付勢され
、出力ポートθ1.θ3,05又はθ7に高レベルHが
セットされるとそれぞれモータMd(ドライバ席ドア)
、Ma(助手席ドア) 、 Mab (助手席後部ドア
)又はMda(ドライバ席後部ドア)が逆転付勢される
。ウオーム・ホイール組体5において機械的にモータ出
力軸に結合されているリング状永久磁石7 d + 7
 a H7abおよび7daと、これらのそれぞれに対
向するホールICユニツl−6cl。
6a、6abおよび6daはそれぞれロータリーエンコ
ーダを構成しており、それぞれパルス出力をマイクロコ
ンピュータ9の入力ポートに3〜KOに印加する。
マイクロコンピュータ9のA/D変換入力端R12には
増幅器AMPの出力が与えられ、該増幅器AMPにリレ
ーを介してモータ電流検出抵抗rの電圧が印加される。
抵抗rの電圧はモータ電流、つまりはモータ負荷に比例
する。出力ポートPO。
PI、R2又はR3に高レベルI(をセットすることに
より、それぞれモータMd (ドライバ席ドア)、Ma
(助手席ドア) 、 Mab (助手席後部ドア)又は
Mda(ドライバ席後部ドア)の負荷電流に比例する電
圧がマイクロコンピュータ9に、選択的に印加される。
出力ポートR8〜R11には、A/D変換レンジ設定用
のデータ(4ビツト)を設定する。
電気回路各部には、第4b図に示す電源回路が定電圧V
ccを印加する。
第4c図にスイッチ11〜17の1つ12の外観を示す
。なお他のスイッチ13〜17もスイッチ12と全く同
じ構造である。スイッチ12は、2極スイツチであって
、定常状態において第5a図に示すようにアップ指示側
とダウン指示側とが等しく突出しているが、アップ側が
押下されると、第5b図に示すように、回動して可動接
点を1つの固定接点(窓開は指示接点)に接触させる。
押下刃が無くなると第5d図に示すように定常状態に戻
り、可動接点を、2つの固定接点のいずれにも接触しな
い中立位置に戻す。ダウン側が押下されると、第5c図
に示すように、回動して可動接点をもう1つの固定接点
(窓閉め指示接点)に接触させる。押下刃が無くなると
第5d図に示すように定常状態に戻り、可動接点を、2
つの固定接点のいずれにも接触しない中立位置に戻す。
スイッチ1】は、スイッチ12と機械構造は略同様であ
るが、更に2つのフレキシブルな接点を有し、これらの
接点の1つが窓開は指示接点とされ、もう1つが窓閉め
指示接点とされて、2つの固定接点はいずれも停止指示
接点とされている。このスイッチ11は、アップ側を比
較的に軽く押すと可動接点がフレキシブルな窓開は指示
接点に接触してモータ正転を指示するが、更に強く押す
とフレキシブルな窓開は指示接点が可動接点に接触した
まま停止指示接点に接触し、モータ停止が指示される。
ダウン側を比較的に軽く押すと可動接点がフレキシブル
な窓閉め指示接点に接触してモータ逆転を指示するが、
更に強く押すとフレキシブルな窓閉め指示接点が可動接
点に接触したままもう1つの停止指示接点に接触し、モ
ータ停止が指示される。
スイッチ18と19はドライバドアのキー穴に装着され
ており、解錠キーをキー穴に差し込んで鎖錠方向に廻わ
すとスイッチ18が閉じられてマイクロコンピュータ9
にドライバ後部1(アの窓閉めを指示する。解錠キーを
キー穴に差し込んで解錠方向に廻わすとスイッチ19が
閉じられてマイクロコンピュータ9にドライバ後部ドア
の窓開けを指示する。
マイクロコンピュータ9には、電源投入に応答した初期
化から、スイッチ1oの閉に応答した限界位置および現
在位置検出、窓位置決め指示スイッチII〜19の操作
読み取り、およびスイッチ操作で指示された窓制御を行
なうプログラムが組込まれている。このプログラムに従
かった制御動作の概要は次の通りである。
A、電源Vccが印加されると人出カポートおよび内部
レジスタ(カウント用およびフラグ用を含む)を初期化
する。出方ポートは全モータ停止とする状態にセットす
る。
B、窓制御指示(入カポートR]5=H:スイッチ10
閉)を待つ、 R15=I−1であったときあるいはR
15= Hになると、窓開閉指示スイッチ11〜19の
スイッチ操作を待つ。スイッチ操作があると、限界位置
検出および現在位置検出ならびにスイッチ操作の解読を
開始する。
C1限界位置検出および現在位置検出は、最先に操作さ
れたスイッチに対応付けられているサイドウィンドウの
電動駆動機構についてまず行ない、これの実行中は他の
スイッチの操作は、読取らない。但し、スイッチ11の
停止指示は常時読取り、それが指示されると、モータを
停止し、それまでの処理状態をクリアする。限界位置検
出および現在位置検出を終了すると位置決めフラグEi
(iは対象窓に割り当てられる)を立てる。このフラグ
は電源Vccが投入されている間保持される。フラグが
立っていると、限界位置検出および現在位置検出は行な
わず、スイッチ操作の解読結果に応じた位置に窓ガラス
を位置決めする窓開閉制御を行なう。
D、キースイッチ操作の解読は、スイッチ操作の開始に
応じて開始し、同一スイッチの繰り返し閉。
開モードを解読して窓開、閉の度合(全開、173開、
1/2開、273開および全開)指示データを作成して
これを目標値として設定する。
E、ガラス2の駆動速度は比較的に遅いので、スイッチ
操作の始点からモータ駆動を開始し、所定時間内にスイ
ッチ操作の解読を完了すると、ガラスの実位置が目標位
置になるまでモータの駆動を継続すP−所定時間内に解
読が出来なかったらそこでモータを止める。
F、スイッチ11〜17がそれぞれ制御対象窓のそれぞ
れに割り当てられているので、操作されたスイッチに対
応して入力ポートKO−に3の1つと出力ポートpo−
p3の1つを選択して、駆動しようとするモータに結合
されたロータリーエンコーグのホールICユニット61
を読取りに設定し、かつ該モータに接続された抵抗rを
A/D変換読取りに設定し、スイッチNo、とそれがど
ちら側(アップ側、ダウン側)に閉とされたかにより、
出カポ−1−〇。〜θ7の1つを特定してそれに高レベ
ルHをセットする。
G、上記Fでモータを駆動にセットすると、モータの回
転方向でアップカウント(正転ニガラス上昇)かダウン
カラン]・(逆転ニガラス下降)を定めてホールICユ
ニットの出力パルスのカウントをして現在位置を監視し
つつ、モータ電流をA/D変換して負荷を監視し、現在
位置がらガラスの移動範囲を判断してその範囲に割り当
てられている参照データを内部ROMより読んでA/D
変換データをこれと比較して、過負荷のときにはモータ
を止める。また、現在位置が目標位置に合致するとモー
タを止める。
なお上記りのキースイッチの読取りにおいて、スイッチ
11と18.19のグループと、12〜17のグループ
とは時分割で読取る。つまりトランジスタ2jと22と
を交互にオンとして、21をオンとしているときには入
力ポートRO−R5をスイッチ11..18.19の操
作データ読取に割り当て、22がオンしているときには
入力ポートRO” R5’rスイッチ12〜17の操作
データ読取に割り当てる。
スイッチ11〜19の操作と、入出力ボートの状態およ
び指示内容の相関を第1表に示す。第1表に示す場合N
o、1〜12のいずれかが入カポ−l−RO〜R7に現
われるとマイクロコンピュータ9は、スイッチ操作モー
ドの読取りを開始すると共に、基点決めフラグE(第7
表参照)を参照し、場合No、に対応する基点決めフラ
グEが立っていないと基点決めに進み、立っていると窓
開閉制御に進む。スイッチ操作モードでは、まず入力ポ
ートRO〜R7の入力を読んで第2表に示すデータAを
レジスタに格納する。このデータAは、基点決め又は窓
開閉制御を終了するまで保持するが、スイッチ入力が、
所定のモードでないときには窓制御フラグをクリアし、
窓開閉制御はそこで停止する。基点決めに入っていると
きにはデータAはクリアせず、基点決めも停止しない。
電源投入があってスイッチ10が閉のとき一つの窓につ
き一回基点決めを実行すると、電源が投入されている間
、仮にスイッチ10が開閉されても、基点決めを終了し
たことを示すフラグEはクリアせず、再度の基点決めは
行なわない。
スイッチ操作読取(入力読取)においてマイクロコンピ
ュータ9は、スイッチ操作を監視してデータB(第3表
参照)を作成する。そしてこのデータBが第4表に示す
スイッチ操作モードを示すもの、すなわち第3表のデー
タBa−Bcのいずれかであると、スイッチ操作読取(
入力読取)を終了し、基点決め制御又は窓開閉制御に専
念する。
データBが所定のもの(データBa−Bc)でないと前
述の通り、窓開閉制御であれば窓制御フラグをクリアし
、制御を停止し、データBをクリアする。基点決め制御
であればデータBをクリアするが制御は続行する。
基点決めを終了すると、データAに対応した基点データ
D(第6表参照)をレジスタにメモリする。すなわち、
スイッチ11のアップ又はダウン操作に応答した基点決
めの場合は基点データDdを、スイッチ15のアップ又
はダウン操作に応答した基点決めの場合は基点データD
aを、スイッチ16のアップ又はダウン操作に応答した
基点決めの場合は基点データDabを、またスイッチ1
7のアップ又はダウン操作に応答した基点決めの場合は
基点データDdbを、それぞれに割り当てられたレジス
タにメモリする(第6表参照)。
モータ駆動中は、そのモータ(各席の窓)に割り当てら
れた現在位置レジスタ(第5表参照)に、現在位置デー
タをメモリし、更新する。すなわち、ホールICユニッ
ト(6d、6a、6db、6abの1つで、駆動モータ
に対応するもの)の出力がHからLに、又その逆に変化
する毎に、正転付勢であれば1インクレメントモードで
、逆転付勢であれば1デクレメントモードで現在位置レ
ジスタの内容を更新する。
第5表 現在位置データC ドライバドアの窓位置データCd:8ビット助手席ドア
の窓位置データCa  :8ビツト第6表 基点データD ドライバドアの基点データDd 第1位置データDd 178ビツト 第2位置データDd2:8ビツト 第3位置データDd3:8ビット 助手席ドアの基点データDa 第1位置データDal:8ビット 第2位置データD a 2 : 8ビツト第3位置デー
タDa3:8ピッ]〜 ドライバ後部ドアの基点データDdb 第1位置データDdbl:8ビツト 第2位置データDdb2:8ビツト 第3位置データDdb3:8ビット 助手席後部ドアの基点データDab 第1位置データDabl:8ビツト 第2位置データDab2:8ビツト 第3位置は全開位置である。
第7表 基点決めフラグE ドライバドアの基点決めフラグEd:1ビット助手席ド
アの基点決めフラグEarlビット注:この基点決めフ
ラグは、基点決めを終了していることを表わす。基点決
めフラグFは、基点決めに入っていることを示す。
第8表 第6a図〜第6C図にスイッチ入力読取主体に、マイク
ロコンピュータ9の制御動作(メインフロー)を示し、
第7a図〜第7d図に基点決めの制御動作(サブフロー
)を、第8a図および第8b図に窓開閉制御動′作(サ
ブフロー)を示す。以下これらの図面を参照してマイク
ロコンピュータ9の制御動作を詳細に説明する。
まず第6a図を参照する。それ自身に電源(Vcc)が
投入されるとマイクロコンピュータ9ば、入出力ボート
および内部レジスタを初期化する。
出力ポートはこれにより全モータ停止に設定される。
次に入力ポートR15の信号レベルを読んで、それが低
レベルLであると(スイッチ10が開であると)高レベ
ルHになるのを待つ。したがって、スイッチ10が開で
あると、窓開閉の自動制御は行なわれない。
入カポ−hR15がHであると、あるいはHになると、
マイクロコンピュータ(以下単にマイコンと称する)9
は、スイッチグループの時分割読取の分割時限を定める
短時間dt時限のタイマ(dtタイマ:プログラムタイ
マであり、割込入力端RI4に1パルスが到来すると割
込でカウントアツプしてリターンし、設定カウント値(
設定時限)になるとタイムオーバフラグを立ててリター
ンする)をセットし、ステップ4以下に進む。
ステップ4では、出力ポートR6のセットデータ (H
:スイッチ11,18.19グループの読取、L:該グ
ループの読取なし)を参照し、Hであると入力ポートR
2とR3の信号を読み、INずれかであるとステップ7
に進んで全モータを停止(出力ボート0o−07のすべ
てにLをセット)し、ステップ8でそれまでにセラ1−
シた状態データであって、モータのインタラブド停止に
より現状に合わなくなったものをすべてクリアする。
後述するように、−サイクルのプログラムを実行する毎
にこのステップ4に戻るので、スイッチ11がアップ方
向あるいはダウン方向に強く (深く)押されると、制
御がどのような状態にあっても、全モータが停止とされ
る。したがってドライバは、窓駆動で異常が感じられた
ときは、スイッチ11を強く押せばよい。
なお、スイッチ11〜14はトライバドアに装着されて
おり、スイッチ15〜17は、それぞれその順に、助手
席ドア、助手席後部ドアおよびドライバ後部ドアに装着
されている。
さてもう一度ステップ4に戻って説明を続けると、そこ
で[R6=H,R2o rR3=L]でないときにはス
テップ5に進み、このステップ5で、すでにキーイン読
取を終了していることを示す[キーイン読取停止フラグ
」があるか否かを参照する。このフラグは、キーイン読
取およびキー操作の解読を終って、これに対応した制御
動作を開始しようとしているか、あるいは開始している
ことを示す。制御動作は基点決めと窓(開閉)制御の2
つであり、「キーイン読取停止フラグ」があって基点決
めフラグがあるときには基点決め制御がセットされてお
り、基点決めフラグが無いと窓制御がセットされている
。そこで、[キーイン読取停止フラグ」があるとステッ
プ6に進み、このステップ6で基点決めフラグがあると
ステップ51の基点決め制御に、基点決めフラグが無い
とステップ71の窓制御に進む。
もう一度ステップ5に戻って説明を続けると、ステップ
5で「キーイン読取停止フラグ」がないとステップ9に
進み、そこでdtタイマの状態データを参照し、タイム
オーバしていないとステップ13に進むが、タイムオー
バしているとR7セットフラグ(出力ポートR7に1(
をセラ1−シている(スイッチ12〜17グループの読
取)を示すフラグ)があるか否かを見て、それがあると
スイッチ12〜17グループの読取期間が終っているこ
とになるのでR7セットフラグをクリアし、それがない
とスイッチ11.18,1.9グループの読取期間が終
っていることになるのでR7セットフラグをセットして
、ステップ13に進み、このステップ13でR7セット
フラグがあるとスイッチ12〜17グループの読取であ
るので第6b図のスイッチ12〜17グループのキーイ
ン読取に進む。ステップ13でR7セットフラグが無い
とスインチ1.1,18.19グループのキーイン読取
であるので第6a図のステップ14以下のスイッチ12
〜17グループのキーイン読取に進む。
スイッチ11,18.19グループのキーイン読取では
、出力ポートR6にHを、R7にLをセットしてトラン
ジスタ21をオンに、22をオフにして、入カポ−1−
RO〜R5の信号レベル(H又はT、)を読む。この読
取においては、すでに説明したようにステップ4でスイ
ッチ11のスI・ツブ指示(R2,R3)を読取るよう
にしているので、ここでは読取をしない。
すなわち、ステップ15で入力ボートROとR1の信号
レベルを参照し、それらの一方がLであるとステップ1
6以下のキーイン読取に進み、それらがしてあるとステ
ップ29で入力ポートR4とR5の信号レベルを参照し
、それらの一方がしてあるとステップ64でキーイン読
取停止フラグをセットして、この場合は車外でのキー操
作であるのでそこでキーイン読取を停止して即座に窓制
御に進む。ステップ15および29でRO,R1゜R4
およびR5のみを参照して、それらのいずれもHである
とステップ24でキーインフラグ(初めてのキーイン:
スイッチ11のアップ又はダウン指示があったときのみ
セットされる)を参照し、キーインフラグが無いとステ
ップ24からステップ4に戻るので、ステップ15以下
では、スイッチ11のストップ指示は読取られない。
以上のように、スイッチ18と19については、それら
が一度閉にされると即座に窓制御に移り、後述するスイ
ッチ操作モードの解読は行なわないでステップ170で
18と19のいずれが閉にされたかを見て、18が閉の
場合にはステップ172で目標値レジスタに全開位置(
第3位置)データDdb3を、19が閉の場合にはステ
ップ171で目標値レジスタに全開位置(第0位置)デ
ータをセット(これは目標値レジスタのクリアによる数
値Oのメモリ)するので、スイッチ18が一度閉(R4
=I、)にされたときにはドライバ後部ドアが全開にな
るまでモータMdbが付勢され、スイッチ19が一度閉
(R5=L)にされたときにはドライバ後部ドアが全開
になるまでモータMdbが付勢される。この制御フロー
はステップ71の窓制御であり、詳細は第8a図および
第8b図に示される。
さてもう一度ステップ15に戻って説明を続けると、ス
テップ15でROorR1=L(スイッチIIがアンプ
閉又はダウン閉)であるとステップ16でキーインフラ
グがあるか否かを見て、無い(初めてのキー人力)とキ
ーインフラグをセットして1 secタイマ(dtタイ
マと同様)および5 secタイマ(dtタイマと同様
)をセットし。
データB(第3表参照)の上位2ビツトB3 + 82
を1カウントアツプしく以上ステップ17〜20)、第
6c図のステップ2】でデータAを、そのときの入力ポ
ートR7〜ROの信号状態を取り入れて作成する。そし
てステップ22で基点決めフラグEd(第7表参照)を
参照して、それがあると電源■ccを投入してからすで
にドライバドアの窓の基点決めをおこなっていることに
なるのでステップ70で窓制御フラグをセットしてステ
ップ71の窓制御に進み、それを抜けるとステップ4に
戻る。
ステップ22で基点決めフラグEdがL(電源Vccを
投入してからまだ基点決めをしていない)であると、基
点決めフラグEdをセット(Hをメモリ)してステップ
50で基点決めに入ったことを示す基点決めフラグFを
セットしてステップ51の基点決めに進み、それを抜け
てステップ4に戻る。
ステップ4に戻ると前述と同様にしてステップ16まで
進むが、今度はキーインフラグがあるのでステップ16
−30−28−6と進み、ステップ6から、ステップ5
1又は7】に進み、それを抜けてステップ4に進む、ス
テップ4−5−9−・−13−14−15−1,6−3
0−6−51又は7】−4のループを循環する。その内
にスイッチ11が一度閉になると、ステップ15でステ
ップ29−24−26に進んでステップ27でキーオフ
フラグをセットし、今度は、ステップ28−6−51又
は71−4−5−9−・−1,3−14−15−29−
24−26−28のループを循環する。その内にスイッ
チ11がもう一度閉になると今度はステップ15−16
−30−31と進んでステップ31で1 secタイマ
の状態データを参照してタイムオーバしていないとステ
ップ32でデータB(第3表参照)の下位2ビツトBO
+81を1カウントアツプしてステップ33でまた]、
secタイマをセット(再セット)してステップ6−5
1又は71−4−と進む。タイムオーバしていたときに
はステップ34でデータB(第3表参照)の上位2ビツ
トB2+84を1カウントアツプし、ステップ35でキ
ーインフラグ、キーオフフラグおよびタイマをクリアし
て、キーイン読取を終了し、データBを条件テーブル(
ROMの固定データ)と参照して、データBが条件テー
ブルにあるものであると(ステップ36)ステップ37
でキーイン読取停止フラグをセットし、データAおよび
データBに基づいて目標位置データを求めて目標レジス
タにメモリする。データBが条件テーブルに無いもので
あると、ステップ173に進んでデータBおよび窓制御
フラグをクリアしてステップ6に進み、基点決めフラグ
があるとステップ51に、無いとステップ174を経て
ステップ7に進む。
以上のキーイン読取により、データBが第3表に示すデ
ータBa、Bb、又はBcのときのみ、つまりキーイン
操作が第4表に示すモードであったときのみ、キーイン
読取が完了し、キーイン読取停止フラグがセットされる
。キーイン操作モードがそれら以外であったときには、
キーインが無視され、窓開閉制御に入っていたときには
、ステップ173−6−174−7のループを経てモー
タが止められる。基点決めフラグはクリアされないので
、基点決めは継続される。
以上に説明したスイッチ11のアップ閉およびダウン閉
の読取と、それに並行した基点決め制御あるいは窓開閉
制御と同様なものが、スイッチ12〜17のアップ、ダ
ウン閉に応答して同様に行なわれる。その読取制御フロ
ーは第6d図である。
なお、目標位置データは、次のようにセットする。
(1)データB=Ba (第3表参照)データAがアッ
プ指示(RO,R2又はR4= L)のときは目標位置
データコ第3位置データ(第6表参照)に、ダウン指示
(R1,R3又はR5= L)のときは目標位置データ
コ第O位置データ(目標位置レジスタクリア)にする。
(2)データB=Bb(第3表参照) データAがアップ指示(RO,R2又はR4= L)の
ときおよびダウン指示(R1,R3又はR5= L)の
とき共に目標位置データコ第3位置データ(第6表参照
)の1/2の値を示すデータにする。
(3)データB=Bc(第3表参照) データAがアップ指示(RO,R2又はR4= L)の
ときは、目櫟位置データ=第3位置データの1/3の値
を示すデータに、ダウン指示(R1,R3又はR5=1
、)のときは目標位置データコ第3位置データの273
の値を示すデータにする。
次に第7a図〜第7d図に示す1基点決め」制御を説明
する。基点決めに入るとステップ72および74を経て
ステップ75〜82の入力ポートセットに進む。この入
力ポートセットにおいて、データAを参照して、それの
R6がHであると(第1表の場合No、1〜6が含まれ
るが、場合No、3〜6では基点決めに入らないので場
合No、]および2のとき)、現在位置レジスタ(窓開
閉位置をメモリするレジスタ:第5表参照))をモータ
Mdに当てられたCdレジスタに定め、基点をメモリす
るレジスタをDdレジスタ(第6表参照)に定め(ステ
ップ76)、レジスタセットフラグをセットする(ステ
ップ82)。R6=してあったときには、これはこの場
合R7=Hであることになって、スイッチ15〜】7の
いずれかが操作されたことになっているので、ステップ
77又は79を経て、RO又はR1=L (スイッチ1
5閉)であると現在位置レジスタをCaレジスタとして
基点レジスタをDaレジスタとする。
R2又はR3がLであったとき(スイッチ16閉)には
、現在位置レジスタをCabレジスタとして基点レジス
タをDabレジスタとする。R4又はR5がしてあった
とき(スイッチ17閉)には、現在位置レジスタをCd
bレジスタとして基点しジスタをDdbレジスタとする
。いずれの場合も、レジスタセットフラグをセットし、
ステップ83で回数カウンタ (レジスタ)に3をセッ
トする。
そしてステップ84〜90のモータ駆動セットに進む。
モータ駆動セットにおいては、データAに対応した入力
ボート(K3〜KOの1つ)を回転信号読取にセットし
、データAに対応した出力ボート(00〜θ7の1つ)
にHをセットし、データAに応じて正回転の場合には正
回転フラグをセットし、逆回転の場合には正回転フラグ
をクリアする。
たとえば、データAがスイッチ11の閉を示すものであ
るときには、2点鎖線85で示すように、回転信号読取
りをボートに3とし、アップが指示されている(RO=
L)と00にHをセットしてモータMdを正回転付勢に
セットして正転フラグをセットし、ダウンが指示されて
いるとき(RO=HすなわちR1=L)にはθ1にHを
セットしてモータMdを逆回転付勢にセットして正転フ
ラグをクリアし、ステップ91に進む。他のモータの付
勢セットも同様である。
ステップ91に進むと、回転信号入力ボートKiの入力
レベル(H又はL)を極性レジスタに゛メモリし、ステ
ップ92で保護タイマーおよびマスクタイマーをセット
する。これらのタイマーもdtタイマーと同じく、割込
でカウントアツプするプログラムタイマーである。なお
、保護タイマーは、モータ付勢を開始してから、正常に
機構部が動くまでの時間よりわずかに長い時間をセット
するものであり、このタイマーがタイムオーバするまで
に、回転信号入力ボートKiの信号レベルが変化しない
(機構部が動かない)と、異常であるとしてモータ停止
に進む。マスクタイマーは、モータを付勢開始してから
、モータ電流が定常レベルに降下するまでの時間をセッ
トするものであり、このタイマーがタイムオーバしてか
ら後述する過負荷検出を開始する。
さて保護タイマーがタイムオーバするまでにKiの信号
レベルが変化しなかったら、ステップ93−94を経て
モータを停止し、ステップ96で、基点決めをしようと
していた窓(モータ)の基点決めフラグをクリアし、そ
の他の5状態データもクリアしてメインルーチンのステ
ップ4に戻る。
保護タイマーがタイムオーバするまでにボートKiの信
号レベルが変化すると、ステップ97の位置データの更
新に進み、正回転フラグがあるときには現在位置レジス
タの内容を1インクリメントシ、正回転フラグが無いと
現在位置レジスタの内容を1デクレメントする。そして
モータ駆動を開始したことを示す駆動初期フラグをセッ
トする。
ここでメインルーチンに戻ってキーイン読取を1めぐり
してステップ6を経由してまた基点決めに戻る。今度は
レジスタセットフラグがあるのでステップ74からステ
ップ98 (第7C図)に進み、回転信号入力ボートに
1の信号レベルが変化していないと、メインルーチンに
戻ってキーイン読取を1めぐりしてステップ6を経由し
てまた基点決めに戻る。Kiの信号レベルが変化してい
ると、ステップ99で位置データを更新し、ステップ]
、 OOおよび101でモータ起動期間を経過している
か否かを見て、起動期間を経過しくマスクタイマタイム
オーバ)かつ駆動初期フラグがあるときにはそれをクリ
アし、ステップ103に進んでモータ負荷のA/D変換
をする。起動期間を経過していないと、メインルーチン
に戻ってキーイン読取を1めぐりしてステップ6を経由
してまた基点決めに戻る。
ステップ103でA/D変換を終るとステップ104で
モータ回転方向を参照し、正転フラグが無いと、窓降下
であるので、A/D変換データ■を参照データIo  
(第8表参照)と比較し、■が10以上であると窓ガラ
スが全開位置に達っしたので現在位置レジスタをクリア
(第0位置データをメモ1月しモータを停止し、モータ
を正転駆動にセットし、モータ駆動初期制御を経由して
メインルーチンに戻ってキーイン読取を1めぐりしてス
テップ6を経由してまた基点決めに戻る。
正転フラグがあったときには、A/D変換データIを参
照データI2  (第8表参照)と比較し、■がI2以
上であると、窓ガラスが全開位置に達っしたことになる
のでステップ117のモータ停止に進む。■が12未満
であるとA/D変換データIを参照データl2f(第8
表参照)と比較し、■がI2fになるとステップ124
に進む。
千〜り逆転から基点決めを開始したときには、窓ガラス
が全開位置(第0位置)に達っしたときに現在位置レジ
スタをクリアしてモータを正回転にセットして(ステッ
プ105〜109)メインルーチンに戻ってキーイン読
取を1めぐりしてステップ6を経由してまた基点決めに
戻る。そして今度はステップ104−110−123を
経て、窓ガラスがウェザ−ストリップに当ったときにス
テップ124を経てステップ128で基点レジスタD(
第6表参照)に第1位置データとして現在位置レジスタ
の内容より、誤差許容値d1を引いた値をメモリし、ス
テップ129−130−131−132で回数カウンタ
の内容を2にしてモータを一度止めて今度は逆回転に付
勢セットしてメインルーチンに戻ってキーイン読取を1
めぐりしてステップ6を経由してまた基点決めに戻る。
そして今度はステップ104〜109で窓ガラスを全開
位置まで降下させてモータを正転付勢にセットしてメイ
ンルーチンに戻ってキーイン読取を1めぐりしてステッ
プ6を経由してまた基点決めに戻る。次にはステップ1
04−11.0−123−124−125−126で、
窓ガラスがウェザ−ストリップに当ったときのガラス位
置(現在位置レジスタの内容−dl)を前にメモリした
第1位置データと比較して合致しているとステップ12
7で回数カウンタの内容を1にセットしてメインルーチ
ンに戻ってキーイン読取を1めぐりしてステップ6を経
由してまた基点決めに戻る。そして今度はモータを正転
駆動したまま、ステップ1゜4−1.23−124−1
25−メインルーチン−・・・・−104をめぐり、ス
テップ110でIが12以上(全閉)になると、ステッ
プ111に進み、ステップ112−113−114で機
構部が実質上停止している(114で’/ES)が否(
114でNO)かを判断して、停止しているとモータを
止め(ステップ115)、基点レジスタに、第2位置と
して現在位置レジスタの内容よりdlを引いた値をメモ
リし、第3位置として、現在位置レジスタのデータをメ
モリする。そしてステップ120に進んで基点決めフラ
グをクリアして(基点決め終了)メインルーチンに戻る
。ステップ114で機構が実質上停止していないと、ス
テップ117でモータを止め、ステップ118を経てス
テップ119で基点レジスタに、第2位置として現在位
置レジスタの内容よりdlを引いた値をメ゛モリし、第
3位置として、現在位置レジスタのデータをメモリする
。そしてステップ130−131−132でモータを逆
転とし、メインルーチンに戻ってキーイン読取を1めぐ
りしてステップ6を経由してまた基点決めに戻る。そし
て更にステップ104〜109でモータを止めて正転を
セットし、メインルーチンに戻ってキーイン読取を1め
ぐりしてステップ6を経由してまた基点決めに戻って、
ステップ110で全開位置になると、前述の第2および
第3位置データのメモリを行なう。そして、ステップ1
14がYESになるか、ステップ118がYESになる
までこれを繰り返えす。なお、モータ正転から基点決め
に入った場合はまずステップ104−110−123と
進む。他は前述の、逆転から基点決めに入ったときと同
様である。
以」二に説明した基点決めは、窓それぞれの現在の状態
における正確な限界位置および負荷変動位置を求めるた
めに、窓の開閉を繰り返えすようにしている。したがっ
て、窓の開閉速度が遅いこともあって、所定のキーイン
操作は基点決めが終るまでにとっくに終了している。こ
れが所定のモードであったときにはすでに説明したよう
にキーイン停止フラグがセットされているので、基点決
めを終了してメインルーチンに戻ると、基点決めフラグ
が無いので、またステップ121で窓制御フラグをセッ
トしているので、メインルーチンのステップ5−6− 
]、 74を経て窓制御に進み、後述する窓制御で、キ
ーインで指示された位置に窓ガラスを駆動する。キーイ
ンが所定のモードでなかったときには、キーイン読取停
止フラグが無いので窓制御には進まない。
次に、第8a図および第8b図を参照して窓制御を説明
する。「窓制御jに入ると、ステップ133−134−
135−136−137−138−139−140〜1
44で、モータ駆動をセットし、駆動初期フラグをセッ
トし、入出力ポートをセットし、機構が動かないとモ〜
りを止める。
そしてメインルーチンに戻ってキーイン読取を1めぐり
してステップ6を経由してまた窓制御に戻る。機構が動
いてメインルーチンより窓制御に戻ると、今度はステッ
プ133−134−145−146−+47−zs−+
49−tsoと進んで、モータ駆動フラグをセットし、
初期駆動フラグをクリアしてメインルーチンに戻ってキ
ーイン読取を1めぐりしてステップ6を経由してまた窓
制御に戻る。今度はステップ133−151−1s3−
1s4−155と進んで、入力ボートKiの入力が変化
する毎に現在位置データ(現在位置レジスタの内容)を
更新し、モータ電流をA/D変換する。そして、ステッ
プ156〜163で、現在位置が第0位置から第1位置
の範囲であるときには、■を参照データ11 (第8表
および第3a図参照)と比較し、■が11以」二(異常
負荷)であるとステップ7のモータ停止に進み、そうで
ないと現在位置レジスタの内容を目標レジスタの内容と
比較し両者が一致するとステップ175を経てキーイン
読取停止フラグがあると(すでにキーイン読取を終了し
て目標位置データがセットされていると)ステップ7の
モータ停止に進むが、現在位置が目標位置に達っしてい
ないと、あるいはキーイン読取停止フラグが無い(まだ
キーイン読取が終っていないので目標位置データがセッ
トされていない)と、メインルーチンに戻ってキーイン
読取を1めぐりしてステップ6を経由してまた窓制御に
戻る。− 現在位置が第1位置から第2位置の範囲のときには、■
をl2f(第8表および第3a図参照)と比較し、Iが
l2f以上であると異常であるとしてステップ7のモー
タ停止に進むが、そうでないとステップ158に進む。
現在位置が第2位置から第3位置の範囲のときにはすで
に窓ガラスはウエザース1〜リップに深く侵入しており
、全開に近いので、IをI2  (第8表および第3a
図参照)と比較し、■力612以上であるとガラスは全
開位置にあるとしてステップ7のモータ停止に進むが、
そうでないとステップ158に進む。
窓制御における窓駆動の最大ストロークは第3位置デー
タで示される値であり、最小ストロークはそれの1/3
であり、窓駆動の速度;士遅いので、1/3ストローク
の駆動の初期にキーイン読取は終了している。したがっ
て、キーインが正常に行なわれた場合には、指示された
開度に窓ガラスが位置決めされる。キーインが不良であ
ったときにはステップ173で窓制御フラグがクリアさ
れるので、メインルーチンのステップ174からステッ
プ7のモータ停止に進みモータが止まる。
なお上記実施例においては、自動車の4個のサイドウィ
ンドウを1個のマイクロコンピュータと複数個の窓開閉
指示スイッチを用いて、スイッチの時系列開閉パターン
で窓開度を指示し、スイッチを窓それぞれに割当てて窓
開閉を指示するようにいているが、本発明はこれに限ら
ず、時系列開閉パターンを電動機構(サイドウィンドウ
のそれぞれ、ループパネル、車内外ミラー、シート等々
)の指示に、開又は閉の指示に、あるいはそれらの両者
もしくは位置をも含む指示に、割り当ててもよい。
上記実施例においては、過負荷検出および限界位置到達
を、予めROMにメモリしている固定データにモータ電
流を対比して行なうようにしているが、不揮発性読書半
導体メモリに、窓各位置における正常時のモータ電流を
メモリしてこれに許容値を加えた値を参照データとして
、現在位置データで該正常時のモータ電流をアクセスし
て読出してこれに該許容値を加えて該参照値を作成して
これに現時点のモータ電流を対比して、現時点のモータ
電流が参照値よりも小さいと正常と見なして現時点のモ
ータ電流を該不揮発性読書半導体メモリに更新メモリす
るようにしても良い。
また、負荷値としては、モータ電流の他に、口−タリー
エンコーダのパルス周期又は周波数を用いても良い。
いずれにしても本発明では、スイッチの時系列パターン
で車上電動装備の付勢制御を特定するので、スイッチ数
は少なくてすみ、スイッチの選択が簡単である。装置構
造、特に、スイッチ接続構造およびマイクロコンピュー
タの入出力ボート構成が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明の一実施例の機構部の側面図であり、
自動車の助手席の電動窓開閉機構を示す。第1b図は電
動窓開閉機構の一部の拡大斜視図、第1c図は平面図で
ある。 第2a図、第2b図、第2c図、および第2d図は窓ガ
ラス2とウェザ−ストリップ8の関係を示す部分断面図
である6第3a図は窓ガラス2を駆動する電気モータの
、窓ガラス上昇駆動時の付勢電流を示すグラフ、第3b
図は付勢電流とモータの負荷との関係を示すグラフであ
る。 第4a図はスイッチ入力を読み、電動窓開閉機構を付勢
制御する電気制御系の構成を示すブロック図、第4b図
は電気制御系に電圧Vccを与える定電圧電源回路を示
す電気回路図、第4c図は第4a図に示す窓開閉指示ス
イッチ11〜17の1つの外観を示す斜視図、第5a図
、第5b図、第5C図、および第5d図は該スイッチの
定常状態および操作状態を示す側面図である。 第6a図、第6b図、第6c図、および第6d図は第4
a図に示すマイクロコンピュータ9のキーイン読取動作
を示すフローチャート、第7a図。 第7b図および第7c図は第4a図に示すマイクロコン
ピュータ9の基点決め制御動作を示すフローチャート、
第8a図および第8b図は第4a図に示すマイクロコン
ピュータ9の窓開閉制御動作を示すフローチャートであ
る。 1:助手席ドア        2:窓ガラス3;リン
クアーム       4:扇形歯車5:ウオーム・ホ
イール組体 68〜6d:ホールICユニット 7a〜7d:リング状永久磁石 8:ウェザ−ストリップ 9:マイクロコンピュータ(電子制御装置)10:自動
窓制御設定スイッチ 11〜17:窓位置決め指示スイッチ 18.19ニドアキ−操作応答スイッチMb、 M a
 、 Mab、 Mdb :窓ガラス駆動モータr:モ
ータ電流検出抵抗 23:定電圧電源回路 特許出願人 アイシン精機株式会社 第2d図  第2C図 第3b図 完38図 第4b図 23 第5c図    第5b図 第5c図 (グウ/ス手/+ON) 第4c図 第5d図 (愼′1 手続補正書(方式) 特許庁長官 若杉 和夫 殿 ■、小事件表示 昭和57年特許願第172964号2
、発明の名称    車上電動装置の駆動制御装置3、
補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所     愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地名 
称     (ooi)アイシン精機株式会社代表者 
中井 令夫 4、代理人  〒103電話03−864−6052住
 所     東京都中央区東日本橋2丁目27番6号
昭和ビル4階 5、補正命令の日付 昭和58年 2月 2日(発送日同年2月22日)7、
補正の内容  (1)願書の前記以外の発明者の欄の住
所を添付訂正願書の通りに訂正する。 (2)全図面を添付別紙の通りに補正する。 8、添付書類の目録 (1)訂正願書・・・・・1通 (2)図面  ・・・・・13葉 第2d図   第2c図 第3b図 バフーウイ/ドレキーし9力″フスへ惟ヒ第3a図 第4b図 23 東58図    第5b図 第5C図 ダウンオシ (ダウンスインナON) 第4c図 兜5d図 手続補正書(方式) 昭和59年 3月12日 1、事件の表示 昭和57年特許願第172964号2
、発明の名称 車上電動装置の駆動制御装置3、補正を
する者 事件との関係  特許出願人 住 所     愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地名 
称     (001)アイシン精機株式会社代表者 
中井 令夫 4、代理人  〒103電話03−864−6052住
 所     東京都中央区東日本橋2丁目27番6号
5、補正命令の日付 昭和59年 2月 8日(発送日同年2月28日)7、
補正の内容 (1)明細書第1頁の発明の名称「車上電動装備の駆動
制御装置」を[車上電動装置の駆動制御装置」と訂正す
る。 (2)明細書第1〜4頁の特許請求の範囲全文を次の通
りに訂正する。 [2、特許請求の範囲 (1)車上装備を移動自在に支持する支持手段;車上装
備を駆動する電動駆動機構; 電動駆動機構に結合され、電動駆動機構の動作に連動し
て変化する電気信号を発生する信号発生器;電動駆動機
構の電気モータを付勢する電気ドラ・rバ; 電動駆動機構の駆動を指示するスイッチ手段;および スイッチ手段の、複数回の開閉を含む時系列開閉パター
ンを読み、開閉パターンで特定される電気モータ付勢制
御を行なう電子制御装置; を備える車上電動装置め駆動制御装置。 (2)時系列開閉パターンは、一度閑になってから所定
時間以内の開閉である前記特許請求の範囲第(1)項記
載の車上電動装置の駆動制御装置。 (3)時系列開閉パターンは、一度閉になってからの、
少なくとも1回の開閉および所定時間以上の連続した閉
である前記特許請求の範囲第(1)項記載の車上電動装
置の駆動制御装置。 (4)電子制御装置は、時系列開閉パターンに対応して
目標位置を定めて、車上装備を目標位置に位置決めする
モータ付勢制御?行なう前記特許請求の範囲第(1)項
記載の車上電動装置の駆動制御装置。 (5)電子制御装置は、スイッチ手段の操作に応答して
その時系列開閉パターンを読み、時系列開閉パターンに
対応して目標位置を定めてモータを付勢し、付勢の間前
記電気信号を参照して現在位置情報を得て、現在位置が
目標位置になるとモータを止める前記特許請求の範囲第
(1)項記載の車」二電動装置の駆動制御装置。 (6)電子制御装置は、現在位置に対応付けられた参照
データを半導体メモリより読んで電気モータの負荷をこ
れと比較し、負荷が該参照データで定まる所定値を越え
ると電気モータの付勢を止める前記特許請求の範囲第(
5)項記載の車」二電動装置の駆動制御装置。 (7)電子制御装置は、それ自身への電源投入あるいは
所定のスイッチの操作などの所定の条件が成立すると、
電気モータを正逆転駆動付勢して車上装備の移動限界位
置情報を得る前記特許請求の範囲第(6)項記載の車」
二電動装置の駆動制御装置。 (8)位置に対応付けられた参照データは、第1の限界
位置と定負荷変動位置との間を車上装備が移動している
間に参照するものと、定負荷変動位置と第2の限界位置
との間を車上装備が移動している間に参照するものの2
種であり;電子制御装置は、それ自身への電源投入ある
いは所定のスイッチの操作などの所定の条ヂ1の成立に
応じて電気モータを正逆転駆動付勢して車−j二装備の
移動限界位置情報を得る間、車北装備の限界位置におけ
る電気モータの負荷変動よりも小さい負荷変動を生ずる
定負荷変動位置情報を得る、前記特許請求の範囲第(7
)項記載の車上電動装置の駆動制御装置。 (9)電子制御装置は、現在位置が限界位置に合致する
と電気モータの付勢を止める前記特許請求の範囲第(7
)項又は第(8)項記載の車上電動装置の駆動制御装置
。 (10)電子制御装置は、電気モータの付勢開始から所
定時間の間は前記比較をせず、所定時間後に前記比較を
する前記特許請求の範囲第(6)項又は第(8)項記載
の車上電動装置の駆動制御装置。     3以上 485

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車上装備を移動自在に支持する支持手段;車上装
    備を駆動する電動駆動機構; 電動駆動機構に結合され、電動駆動機構の動作に連動し
    て変化する電気信号を発生する信号発生器; 電動駆動機構の電気モータを付勢する電気ドライバ; 電動駆動機構の駆動を指示するスイッチ手段;および スイッチ手段の、複数回の開閉を含む時系列開閉パター
    ンを読み、開閉パターンで特定される電気モータ付勢制
    御を行なう電子制御装置;を備える車上電動装備の駆動
    制御装置。
  2. (2)時系列開閉パターンは、一度閉になってから所定
    時間以内の開閉である前記特許請求の範囲第(1)項記
    載の車上電動装置の駆動制御装置。
  3. (3)時系列開閉パターンは、一度閉になってからの、
    少なくとも1回の開閉および所定時間以上の連続した閉
    である前記特許請求の範囲第(1)項記載の車上電動装
    置の駆動制御装置。
  4. (4)電子制御装置は、時系列開閉パターンに対応して
    目標位置を定めて、車上装備を目標位置に位置決めする
    モータ付勢制御を行なう前記特許請求の範囲第(1)項
    記載の車上電動装置の駆動制御装置。
  5. (5)電子制御装置は、スイッチ手段の操作に応答して
    その時系列開閉パターンを読み1時系列開閉パターンに
    対応して目標位置を定めてモータを付勢し、付勢の間前
    記電気信号を参照して現在位置情報を得て、現在位置が
    目標位置になるとモータを止める前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の車上電動装置の駆動制御装置。
  6. (6)電子制御装置は、現在位置に対応付けられた参照
    データを半導体メモリより読んで電気モータの負荷をこ
    れと比較し、負荷が該参照データで定まる所定値を越え
    ると電気モータの付勢を止める前記特許請求の範囲第(
    5)項記載の車上電動装置の駆動制御装置。
  7. (7)電子制御装置は、それ自身への電源投入あるいは
    所定のスイッチの操作などの所定の条件が成立すると、
    電気モータを正逆転駆動付勢して車上装備の移動限界位
    置情報を得乞前記特許請求の範囲第(6)項記載の車上
    電動装置の駆動制御装置。
  8. (8)位置に対応付けられた参照データは、第1の限界
    位置と定負荷変動位置との間を車上装備が移動している
    間に参照するものと、定負荷変動位置と第2の限界位置
    との間を車上装備が移動している間に参照するものの2
    種であり;電子制御装置は、それ自身への電源投入ある
    いは所定のスイッチの操作などの所定の条件の成立に応
    じて電気モータを正逆転駆動付勢して車上装備の移動限
    界位置情報を得る間、車上装備の限界位置における電気
    モータの負荷変動よりも小さい負荷変動を生ずる定負荷
    変動位置情報を得る、前記特許請求の範囲第(7)項記
    載の車上電動装備の駆動制御装置。
  9. (9)電子制御装置は、現在位置が限界位置に合致する
    と電気モータの付勢を止める前記特許請求の範囲第(7
    )賓又は第(8)項記載の車上電動装備の駆動制御装置
  10. (10)電子制御装置は、電気モータの付勢開始から所
    定時間の間は前記比較をせず、所定時間後に前記比較を
    する前記特許請求の範囲第(6)項又は第(8)項記載
    の車上電動装備の駆動制御装置。
JP57172964A 1982-09-30 1982-09-30 車上電動装置の駆動制御装置 Pending JPS59148586A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57172964A JPS59148586A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 車上電動装置の駆動制御装置
DE19833329717 DE3329717A1 (de) 1982-09-30 1983-08-17 Steuervorrichtung zum antrieb von elektrisch betaetigten einrichtungen von strassenfahrzeugen
US06/537,619 US4608637A (en) 1982-09-30 1983-09-30 Control device for driving road-vehicle electric-powered equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57172964A JPS59148586A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 車上電動装置の駆動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59148586A true JPS59148586A (ja) 1984-08-25

Family

ID=15951621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57172964A Pending JPS59148586A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 車上電動装置の駆動制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4608637A (ja)
JP (1) JPS59148586A (ja)
DE (1) DE3329717A1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61105251A (ja) * 1984-10-26 1986-05-23 Daihatsu Motor Co Ltd 車両における電装品の制御装置
JPS63132081U (ja) * 1987-02-20 1988-08-30
JPH0157947U (ja) * 1987-05-29 1989-04-11
JPH056098U (ja) * 1991-07-10 1993-01-29 ダイシンフレーム株式会社 スライドゲート用の自動開閉ユニツト
JPH08333953A (ja) * 1995-06-06 1996-12-17 Wataru Tsubaki 窓開閉装置
US5705755A (en) * 1994-08-18 1998-01-06 Asmo Co., Ltd. Device for detecting position and load of a moving object
US5791204A (en) * 1995-01-27 1998-08-11 Asmo Co., Ltd. Device for detecting the position of a moving member
US5823905A (en) * 1995-01-10 1998-10-20 Asmo Co., Ltd. Mobile member position detection apparatus

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3413380A1 (de) * 1984-04-10 1985-10-17 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag, 7000 Stuttgart Vorrichtung zum oeffnen und schliessen eines verdecks eines kraftfahrzeuges
US4775939A (en) * 1984-09-10 1988-10-04 Aisin Seiki Kabushikikaisha Attitude controlling system for vehicle-supported equipment
US4733145A (en) * 1985-07-11 1988-03-22 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Drive control system for vehicle mounted, electrically driven devices
JPS6277083A (ja) * 1985-09-30 1987-04-09 Nissan Motor Co Ltd モ−タ制御装置
GB2198860B (en) * 1986-10-03 1990-12-12 Jidosha Denki Kogyo Kk An automatic opening and closing device for a window
IT1195198B (it) * 1986-10-14 1988-10-12 Roltra Spa Sistema di comando e azionamento de gli alzacristalli elettrici in un veicolo
US5051672A (en) * 1989-04-28 1991-09-24 Kabushiki Kaisha Riken Automatic window/door system
JPH03112385A (ja) * 1989-09-22 1991-05-13 Tachi S Co Ltd パワーシートのモータ制御システムおよびモータ制御装置
US5034671A (en) * 1990-01-25 1991-07-23 Honeywell Inc. Manual damper motor control
NL9002199A (nl) * 1990-10-10 1992-05-06 Vermeulen Hollandia Octrooien Inrichting voor het bedienen van het dakpaneel van een schuifdak of een schuif/hefdak van een motorvoertuig.
NL9002198A (nl) * 1990-10-10 1992-05-06 Vermeulen Hollandia Octrooien Inrichting voor het bedienen van het dakpaneel van een schuifdak of een schuif/hefdak van een motorvoertuig.
FR2668618A1 (fr) * 1990-10-29 1992-04-30 Tachi S Co Procede et dispositif de commande d'un moteur pour siege motorise.
FR2668619A1 (fr) * 1990-10-29 1992-04-30 Tachi S Co Procede et dispositif pour commander un moteur electrique d'un siege, notamment de vehicule, actionne par moteur.
DE9116228U1 (ja) * 1991-02-20 1992-06-04 Siemens Ag, 8000 Muenchen, De
US5225747A (en) 1992-01-06 1993-07-06 Asc Incorporated Single-button actuated self-correcting automatic convertible top
DE4203659A1 (de) * 1992-02-10 1993-08-12 Bayerische Motoren Werke Ag Blockiererkennung von gleichstrommotoren
US7548037B2 (en) * 1992-04-22 2009-06-16 Nartron Corporation Collision monitoring system
US6064165A (en) * 1992-04-22 2000-05-16 Nartron Corporation Power window or panel controller
US6404158B1 (en) 1992-04-22 2002-06-11 Nartron Corporation Collision monitoring system
US7579802B2 (en) * 1992-04-22 2009-08-25 Nartron Corporation Collision monitoring system
US5404673A (en) * 1992-06-26 1995-04-11 Koito Manufacturing Co., Ltd. Power window apparatus with safety device
JPH0666063A (ja) * 1992-08-07 1994-03-08 Tokai Rika Co Ltd パワーウインドウ駆動制御装置
JP2849293B2 (ja) * 1992-10-21 1999-01-20 株式会社小糸製作所 安全装置を備えるパワーウインド装置
JP3253031B2 (ja) * 1993-01-21 2002-02-04 自動車電機工業株式会社 パワーウインド装置のモータ制御方法および装置
US5355059A (en) * 1993-02-18 1994-10-11 Truth Hardware Corporation Electronic switch assembly for motorized window system
US5483135A (en) * 1994-06-06 1996-01-09 Ford Motor Company Adaptive system and method for controlling vehicle window operation
NL9401134A (nl) * 1994-07-08 1996-02-01 Vermeulen Hollandia Octrooien Inrichting voor het bedienen van een beweegbaar deel van een motorvoertuig.
US5610484A (en) * 1995-05-04 1997-03-11 Itt Automotive Electrical Systems, Inc. Auto reverse power closure system
US5693986A (en) * 1995-06-12 1997-12-02 Chrysler Corporation Method and device for disconnecting loads from a motor vehicle body
US5708338A (en) * 1995-11-03 1998-01-13 Ford Motor Company System and method for controlling vehicle sliding door
DE19615123C1 (de) * 1996-04-17 1997-07-24 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung und Verfahren zur elektronischen Überwachung eines in einem Fahrzeug angeordneten Verstellantriebs
JP3885389B2 (ja) * 1998-10-29 2007-02-21 アイシン精機株式会社 状態記憶装置
DE10024385A1 (de) * 1999-05-18 2001-02-08 Jidosha Denki Kogyo Kk Sonnendach-Steuervorrichtung
US6253135B1 (en) * 2000-02-10 2001-06-26 International Business Machines Corporation Power window regulator for automobiles
JP3851617B2 (ja) * 2003-05-27 2006-11-29 ファナック株式会社 モータ駆動装置
CN100578635C (zh) * 2004-09-21 2010-01-06 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于控制支撑数据载体的负载装置的方法、控制器及数据载体驱动装置
US7750588B2 (en) * 2007-06-29 2010-07-06 Faurecia Automotive Seating Canada Limited Method of counting drive motor rotations, and memory modules, storage media, and motor and vehicle apparatuses utilizing same

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4013875A (en) * 1974-01-11 1977-03-22 Mcglynn Daniel R Vehicle operation control system
US4204255A (en) * 1976-09-09 1980-05-20 Keiper Automobiltechnik Gmbh & Co Kg Apparatus for adjusting a vehicle seat
ES462310A1 (es) * 1976-10-28 1978-12-16 Renault Dispositivo de mando de la instalacion electrica de un vehi-culo automovil.
DE2756972A1 (de) * 1977-12-21 1979-06-28 Daimler Benz Ag Verfahren zum betrieb servobetaetigter schliesseinrichtungen
FR2460383A1 (fr) * 1979-06-28 1981-01-23 Peugeot Aciers Et Outillage Dispositif pour la commande electrique des leve-vitres notamment d'un vehicule automobile
US4463426A (en) * 1979-10-12 1984-07-31 International Telephone And Telegraph Corporation Automatic position control for a vehicle seat
DE3003877A1 (de) * 1980-02-02 1981-08-13 Gebr. Bode & Co, 3500 Kassel Einklemmsicherungseinrichtung fuer automatisch betaetigbare tueren oder fenster, insbesondere an fahrzeugen
DE3136746A1 (de) * 1980-09-11 1983-06-09 Leopold Kostal GmbH & Co KG, 5880 Lüdenscheid Schaltungsanordnung zur elektronischen betaetigung und ueberwachung des oeffnungs- bzw. schliesszyklusses von elektrisch betaetigbaren aggregaten
DE3034118C2 (de) * 1980-09-11 1983-12-29 Fa. Leopold Kostal, 5880 Lüdenscheid Verfahren zur elektronischen Überwachung des Öffnungs- und Schließvorganges von elektrisch betriebenen Aggregaten
US4481585A (en) * 1981-08-03 1984-11-06 General Motors Corporation System for selectively controlling motor vehicle electrical loads

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61105251A (ja) * 1984-10-26 1986-05-23 Daihatsu Motor Co Ltd 車両における電装品の制御装置
JPS63132081U (ja) * 1987-02-20 1988-08-30
JPH0157947U (ja) * 1987-05-29 1989-04-11
JPH056098U (ja) * 1991-07-10 1993-01-29 ダイシンフレーム株式会社 スライドゲート用の自動開閉ユニツト
US5705755A (en) * 1994-08-18 1998-01-06 Asmo Co., Ltd. Device for detecting position and load of a moving object
US5823905A (en) * 1995-01-10 1998-10-20 Asmo Co., Ltd. Mobile member position detection apparatus
US5791204A (en) * 1995-01-27 1998-08-11 Asmo Co., Ltd. Device for detecting the position of a moving member
JPH08333953A (ja) * 1995-06-06 1996-12-17 Wataru Tsubaki 窓開閉装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE3329717C2 (ja) 1990-06-07
DE3329717A1 (de) 1984-04-05
US4608637A (en) 1986-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59148586A (ja) 車上電動装置の駆動制御装置
JP4595155B2 (ja) 開口覆材の開閉制御装置
US6936983B2 (en) Motor vehicle door lock with an electromechanical central locking system drive
JP2000255384A (ja) ワイパ制御装置
US6541929B2 (en) Apparatus and method for controlling vehicle power windows
US6297606B1 (en) Sunroof controlling device
JP4596079B2 (ja) 開口覆材の開閉制御装置
JPS5961485A (ja) 車上電動装置の駆動制御装置
JP2010188997A (ja) 開口覆材の開閉制御装置
JPH0315435B2 (ja)
JPS5983218A (ja) 車上電動装備の駆動制御装置
JP6866656B2 (ja) 開閉体駆動装置
JP3276859B2 (ja) モータ制御装置
JP3923220B2 (ja) 窓開閉制御装置
JP4153181B2 (ja) サンルーフ制御装置及びサンルーフ制御方法
JPH09217549A (ja) 車窓用開閉機構の挟まれ検出方法
JPS61222843A (ja) 車上電動装備の駆動制御装置
JP2590031Y2 (ja) 安全装置付パワーウインド装置
JPS61218456A (ja) 車上電動装備の駆動制御装置
JP2003003739A (ja) 開閉部材制御装置及び開閉部材制御装置における開閉部材の原点位置設定方法
JP2003003742A (ja) 開閉部材制御装置及び開閉部材制御方法
JP4153180B2 (ja) サンルーフ制御装置及びサンルーフ制御方法
KR0140662B1 (ko) 턴테이블의 회전각도 표시장치
JP3160066B2 (ja) モーターアクチュエータの自己診断装置
JPS61218420A (ja) 車上電動装備の駆動制御装置